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東野圭吾ミステリー「白銀ジャック~一通の爆破予告が、スキーリゾートを揺るがした」ネタバレ感想~ 豪華キャストに不安的中!?~野際陽子さんのスキー姿に惚れる [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

ひがしのけいごを未だに「あずまのけいご」と読んでしまう。

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[あらすじ]
 安比高原スキー場。ゲレンデ統括マネージャーの倉田玲司(渡辺謙)は、滑走禁止区域に侵入した一人の暴走スノーボーダーを追っている。その脳裏には、一年前に起きた悲惨な事故がよみがえっていた…。
 一年前、スキー場内の北月エリアで正規コースを滑っていた女性客が、滑走禁止区域から飛び出してきたスノーボーダーに激突され、死亡するという痛ましい事故が起きていた。夫と息子の三人でスキー旅行を楽しんでいた際の悲劇。鮮血で赤く染まる雪面と、夫の悲痛な叫び、呆然と立ち尽くす息子の姿は、今も倉田の記憶に鮮明に残っていた。逃走した犯人は今も捕まっておらず、以来、北月エリアはクローズされたままだ――。
 結局この日、倉田はスノーボーダーを取り逃がしてしまう。倉田を振り切るとはよっぽどの腕前だ。まさか、一年前の犯人だろうか…。
 翌日、スキー場に一通の脅迫メールが届く。「環境破壊の慰謝料を請求する」というこじつけのような主張で、「三千万円」という中途半端な金額を求める内容は、一見、悪戯メールのようでもある。しかし、「ゲレンデにはタイマー付きの爆弾物が仕掛けられている」という一文に、倉田は緊張する。本当に爆発すれば、周囲の客だけでなく、雪崩が発生して大惨事となることは必至だ。倉田は、客の安全を考え、即刻スキー場の閉鎖と警察への通報を社長に提案する。しかし、経営を優先する社長の筧は倉田の意見を却下。犯人の要求に応じる構えだ。スキー場の売却を密かに画策する筧には、事件を公にしたくないとの思惑があるらしい。一介のサラリーマンである倉田に、抵抗の余地はない。せめて、事件に客を巻き込まないよう努めるのみだ。そして三日後、スキー場のすべての客を人質に取った卑劣な身代金事件の取り引きが、ついに始まる…!!
HPから引用

原作はコチラ

東野圭吾「白銀ジャック」

豪華なキャスト。
ワタナビが出ているだけで豪華に感じるが、すぐに南果歩を思い出して、憂鬱になるという(苦笑)
もう、杏ちゃんを思い出さないあたり・・・・「七光り」という冠が杏ちゃんからは取れたんだろうな。
兄貴の方を全く思い出さないのは・・・・「七光り」で役者という事実を忘れているだけかもしれないw


渡辺哲、金田明夫、平泉成あたりは、いつもの2サス常連メンバーかな。

岡田将生、柴咲コウかと思ったぜ。
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岡田将生、忙しいねぇ。
広末涼子に喰われないか心配(苦笑)

さぁ東野圭吾だし、キャッチーなのかなぁw

ロケ地は安比高原だそうで。

私は、冬のオリンピックも好きだけれど、スノースポーツは数回しかやったことがないので、ロケ地の安比高原も知らないわ~。

東北岩手県にある日本有数のオールシーズンリゾートだそうです。

3月中旬から約3週間にわたって録ったそうです、


+++++++++++++++++++++

「ゲレンデ幻現象」という言葉がありますが、広末涼子!
疲れてないか?
暴走族と噂があろうと、全身タトゥーだらけのキャンドルジュンとデキ婚して、二児の母になり、キャンドル涼子になろうと、透明感だけはあった広末涼子なのに…。
何があったんだ。
今日の広末は、「エル」という名前、キャンドルエルかー。
いや、エル、エルはラブのエルエルエルエル。…「かぼちゃワイン」を思い出したあなたは、アラフォー(苦笑)



渡辺謙…こんな「正義のみかた」で「熱い男」役が多いな。
自ら、選んでいるのかな。
CMに「ゴジラ」を挟んでくるあたり。
ついつい映画とこのドラマのギャラの差が気になる。


一方、悪役からよい人役にシフトしたと思ったのに、最近また毒のある役がおおくなってきた「國村隼」。
前にも書いたけど、好きやわ~♪

なーんか、黒幕っぽい雰囲気があるなー。



++++++


爆発物がスキー場にしかけられ、何千万もまきあげられているのに、警察にも連絡しないなんて、この会社の危機管理ほどうなっているのか?

事件が解決したとしても、明るみにでてら、この会社の経営は破綻するぞ。

しかし、明るみに出ず、逆にこれ以上ないくらいのハッピーエンドで終わってしまった。


まず、安田顕の妻が事故で亡くなった。
その犯人は、中尾明慶と庄野崎謙。

事故後、のうのうとスキー場の近くにいられたな。

スキー場の身売り話がもちあがる。

しこし北月エリアは、件の事故があり、閉鎖中。
北月エリアは売れないと考え、切り離して売りたい國村隼ら、幹部。

脅迫状を出したのは、中尾明慶と庄野崎謙だった。
彼らは金目当てではなく、北月エリアを開放したかったのだ。

これ、わからないでもないが、まず自首しろよだ。
また、これだけ金を脅し取っておいて、金目当てではないなんてきれい事、誰が信じるねん。


ただ、脅迫を利用し、北月エリアの爆弾を爆破させ、自然災害に見せかけ、北月エリアを切り離してスキー場を売却しようと、考えた國村隼ら幹部たち。


北月エリアには、平泉成と野際陽子夫妻、安田顕父子がいるのに、爆弾が爆発してしまう。

渡辺謙と岡田将生が助けにいく。

岡田将生は負傷した平泉をバイクに伸せコースを降りる。
野際陽子は自力で山を降りる。

野際陽子さん、スキーもできるんですよ!
お若いわー!
ある意味、このドラマの、一番の見所かも(笑)

安田顕親子を見つけた渡辺謙。

子供は連れて降りるので、安田顕だけ降りるように促す。
しかし、バイク故障。

爆発し、雪崩がおきる。
雪崩に巻き込まれたかと思われた渡辺謙と安田顕息子。
しかし、生還。

結局事件はうやむやか。

ここで、疑問。
そもそも爆弾を本当に仕掛ける必要があったのか。
脅しなら、そんなことしなくても。
やっぱり中尾明慶らは人殺しだし、悪人だと思ったな。


スキー場売却の話や國村隼の企みは、かなりの人に駄々漏れなのもいかがなものか。

岡田将生が山下リオに
「スキー場が乗っ取られた」
とまだ警察にもと届けていない爆破脅迫事件のこと単なる客にバラすくらいだもの、この会社の人間は、口が軽いな。


結局、被害が少なかったからと、大事にはならなかった。
ちょっと府に落ちませんね。
國村隼は役員職からも解かれ、子会社に出向。
それくらいで責任取ったことになるのかなー。
他の役員はどうなったのか。

中尾明慶と庄野崎謙は逮捕されたのか?

熱血漢のはずの渡辺謙なら、こんな会社罷めてやる!って言ってもよいはずなのに、会社に残るらしい。

が、急展開。

平泉成と野際陽子夫婦は、このスキー場を買い取る方の会社の会長夫婦だった。


北月エリアが素晴らしいコースだったので、全部買い取ると宣言。
その上、渡辺謙を、新社長にするんですって!

最後、とにかくゲレンデを滑りまくる渡辺謙のプロモーションビデオで終わった。

渡辺謙ほスキー一家みたい。
スキースクールもしていたし、兄は国体の選手でインストラクターもしているらしい。
渡辺謙も中学までは選手だってそうで、そりゃ見事な腕前。


ただなんで、真夏にこんなドラマを放送してのかの。

冬のほうが、ドラマに入り込めた気がする。

原作は未読ですが、ほぼ同じなんだろうか。

ミステリーとしては、どうなんだ?と思ってしまう。

どう考えても、内部の人間の犯行なのに、お客様ばかり怪しむ渡辺謙たち。


豪華なキャストに目を奪われ、白銀というロケーションにウヤムヤになったが、ミステリーとしては、そんなに大したことではないような。


ただ、スキー場での撮影って、大変そう。
お金かかってそうだな。

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キャスト
倉田 玲司(安比高原スキー場ゲレンデ統括マネージャー)
- 渡辺謙

根津 昇平(スキー場パトロール隊員)
- 岡田将生

藤崎 絵留(スキー場パトロール隊員)
- 広末涼子

辰巳 豊(スキー場ゲレンデ整備主任)
- 鈴木浩介

桐林 祐介(スキー場パトロール隊新人)
- 庄野崎謙

入江 義之(安比高原スキー場のスキー客)
- 安田顕

増淵 英也(北月町町長の息子・北月町観光課勤務)
- 中尾明慶

瀬利 千晶(スノーボードクロス・アマチュア選手)
- 山下リオ

松宮 忠明(索道部本部長)
- 渡辺哲

中垣 芳樹(ホテル事業本部長兼支配人)
- 金田明夫

日吉 浩三(安比高原スキー場のスキー客)
- 平泉成

日吉 友恵(浩三の妻)
- 野際陽子

筧 純一郎(安比高原ホテル&リゾート社長・広世観光株式会社取締役)
- 國村隼





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