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月曜ゴールデン『浅見光彦シリーズ34「壺霊」』 ネタバレ 感想 ~ 出演者の京都弁が絶望的に下手クソだった件 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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月曜ゴールデン『浅見光彦シリーズ34「壺霊」』

速水もこみち主演の浅見光彦シリーズ第3弾!は「壺霊」を初ドラマ化
京都の裏側でうごめく女たちの愛と憎しみが悲劇を生む
持つ人を不幸にするという「壺」を巡る殺人事件の謎に光彦が挑む!

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[あらすじ]
ルポライターの浅見光彦(速水もこみち)は「京都の伝統を旅する」という企画の取材で京焼の大家・大勝涼矢(小木茂光)の窯場を訪ねたが、火入れと重なり全く とりあってもらえない。そこへ大勝の面倒を見ている女性・諸橋琴絵(賀来千香子)が現れ光彦は大勝の作品を展示しているという正雲堂へ案内される。そこは琴絵の姉・伊丹佳奈(福井裕子)の嫁ぎ先でもあった。
 正雲堂には大勝の作品も多く展示されていたが、その大勝が作品作りに迷うと眺めに来る高麗青磁の壺「紫式部」があった。八百年前に作られたといわれ、作者は不明だが、この壺の中に怨霊が詰められていると言われており、持つ人に次々と不幸が訪れるという。そんな曰くつきの壺だが、どんな陶芸家にもその色合いは出せないというほどの美しい壺でもある。
 そもそも「紫式部」は諸橋家の所有物で、現在は佳奈のもとに置いていたが「人を狂わす壺」を佳奈の家に置くことを忌み嫌った琴絵が取り戻そうとしていた。
 たまたま正雲堂の店主・伊丹勝男(鶴田忍)も大勝も光彦の母・雪江(佐久間良子)の知り合いだったことから歓迎を受け、正雲堂の持ち家の町屋に泊まることになった光彦。しかし世話を買って出た琴絵と勝男の娘・千寿(岡本あずさ)の間に挟まれちょっとだけばつが悪い。
 そのころ、酒に酔い弟子の上田京子(吉田久美)に連れられて帰った大勝が持病の心臓発作で命を落としていた。
 翌日、事情を知らない光彦が大勝の家を訪ね、大勝の妻・都(根岸季衣)と上鴨署の刑事・平山(金田明夫)から大勝が亡くなった経緯を聞く。大勝は弟子ではなく実は愛人であった京子の家で発作を起こし都に助けを求める電話を入れたが間に合わず亡くなり、そのとき京子は友人の家に泊まっていて不在だったというのだ。
 一方、悪縁を切って良縁を結ぶという安井金比羅宮にある「縁切り縁結びの碑(いし)」に「正雲堂の主人・勝男と妻・佳奈を別れさせて下さい。出来れば佳奈が死ねばいい…阿久津好子」と書かれた形代(かたしろ)が見つかり、その人物の住所らしき所番地が記された形代を頼りにそこへ向かう光彦と琴絵だが、そこは紫式部の墓がある住所だった。さらに、正雲堂に置かれていた壺「紫式部」が消え、佳奈の行方もわからなくなっていた。紫式部が放つ怨霊の仕業なのか・・・?
[HPから引用]

原作はコチラ

内田康夫「壺霊」

いや~こんだけ、京都弁ができない役者ばかり集めて、京都弁の役をさせたな!!!

セリフが少なかったからかもしれないけれど、賀来千香子の姉役の福井裕子さんがなんとか京都弁マスター。

気持ちの悪い京都弁ばかりが飛び交いましたけど、サブイボでそうでしたけど。



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賀来千香子は美しい。

特に和服のが美しい。

アップヘアにすると、やっぱりたるみがが上がるよね~~!!!

▼たるみを防ぐ、医療用テープ

この間、ドラッグストアで手にとってしまった。
真剣に読み込んで、結局買わなかったけれど。


賀来千香子は美しいが京都弁を使うなら、同じような年代の萬田久子ではダメだったか。

最初に殺された小木茂光も、升毅ではダメだったのか?

京女を前面にださなければ、京都弁なんてわざわざ使わなくても良かったのにねぇ。

しかも、あんまり意味がない。

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速水もこ彦は・・・・・。


く、くろい。

そして、髪型が変(爆)

鶴田忍が「奥様(佐久間良子)のお話を聞いていたら、もっとフワフワした人かと思いました」
なんて言っていたけれど、ちょっとチャラチャラしてるでしょ?

恋愛にウブ(死語)な光彦ぼっちゃまには見えなかったでしょ?

でも、まぁ、もこちゃん比で、抑えた演技をしていると思うの。

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しかし、佐久間良子との2ショットは、親子ではなく、祖母と孫に。

風間杜夫との2ショットは、兄弟ではなく、親子に見えます。

佐久間良子と風間杜夫は・・・・親子ほどの年の差には見えないですけどね。

そして、「ごめんね青春!!」を観ている人には、エロ住職の風間杜夫が刑事局長なんて!!
見えないよねぇ(苦笑)


++++

さて、肝心なヒロインが賀来千香子なのか、岡本あずさなのかわからないけれど、今回も年齢層が高かったね。

いろ~~~~~~んなミスリードをしていたけれど、事件は単純。痴話喧嘩みたいな?


犯人は”根岸季衣”。


動機は、”嫉妬”。

小木茂光の妻・根岸は。女遊びをしようと借金をしようと、小木茂光を支えていた。

しかし二人目の被害者・弟子の上田京子(吉田久美)に嫉妬していた。

京子は、弟子ではなく”娘”だったのだ。

もちろん、根岸の娘ではない。

どんな女と浮気しても、帰ってくるのは、自分のところだと思っていたのに、血の繋がった娘にはかなわない。

事実、家にいる時間より、娘の家にいる時間の方が長い。

根岸にはかなわない相手なのだ。


心臓疾患があた小木茂光の発作用の薬に、一つだけ心臓の薬ではないものを混入させた。

誰もいない部屋で発作を起こした小木は、その薬を飲んでしまい絶命。

すごい確率で薬を飲んだのね。

ま、ロシアンルーレットみたいなもんだから、いつかは死んでいたわけですが。



++++


弟子の上田京子(吉田久美)が根岸季衣 を尋ねる。

「父を殺したのはあなたでしょう。」

「黙っていてあげるので3000万円頂戴!」

京子は、ずっと付き合っていた男がいたが、男には縁談が持ち上がっていた。

相手はお金持ちのお嬢様、結婚を餌に3000万円融資してくれると言う。

それで、京子は捨てられないために、3000万円を脅し取ろうとした。

根岸季衣 は京子に
「人殺し!」
となじられ、殺すことを決意。

____本当のことを言われると腹が立つのね。色々言い訳していたけれど、「人殺し」は人殺しなのに。

京子の「ちいーの繋がった親子」の「ちい」の発音、最悪。

なんであんな京都弁でOKがでたんだか。


+++

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▲なぜかいい男風のムショ帰り鶴見辰吾

結局。賀来千香子と鶴見辰吾の結婚・離婚のエピソードなんて、まったく事件と関係がなかった。

安井金比羅宮で見つけた「正雲堂の主人・勝男と妻・佳奈を別れさせて下さい。出来れば佳奈が死ねばいい…阿久津好子」も、なんて鶴田忍夫婦の自作自演。

紫式部を賀来千香子に持っていかれるとこまるから。

紫式部があれば、鶴見辰吾と復縁できると思っていたのね。

結局、別れたわけですが。

賀来千香子は何歳の設定だったんでしょう?

もこ彦にちょっかい出したり、結婚・離婚そして復縁したいなんて、ラブストーリーいったかしらね?

やっぱり、賀来さんのネックは声よねぇ。


お約束の

「浅見刑事局長どのの、弟君ですか?」

のシーン。


もこひこが兄と電話しているのを取り上げて、肥後警部が説教をしだす。

ってのは、今までにはあまりなかったですね。



景色は良かったなぁ!!!

また京都に行きたいな!!

でも・・・・紅葉シーズンの京都は、混雑しているだろうなぁ。

でも・・・・行きたい(笑)


3作目にして、もこ彦にあんまり違和感を感じなくなってきました。

このまま二時間俳優として頑張って欲しいね!








[キャスト]
浅見光彦:速水もこみち
浅見雪江:佐久間良子
浅見陽一郎:風間杜夫
  ○
奥宮泰三:鶴見辰吾
平山刑事:金田明夫
大勝 都 :根岸季衣
伊丹千寿:岡本あずさ
大勝涼矢:小木茂光
野川警部:肥後克広(ダチョウ倶楽部)
  ○
諸橋琴絵:賀来千香子






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