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月曜ゴールデン『内田康夫サスペンス「信濃のコロンボ2 戸隠伝説殺人事件」』 ネタバレ 感想 ~戦時中の事件を安保の事件に改変・・・原作も古くなっているのね。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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月曜ゴールデン『内田康夫サスペンス「信濃のコロンボ2 戸隠伝説殺人事件」』

戸隠に伝わる「鬼女紅葉伝説」に擬えた殺人事件…
封印された過去の真相究明に
伝説の田舎刑事・信濃のコロンボが謎を解く!!

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[あらすじ]
戸隠にあるホテルのパーティー会場で「戸隠高原ゴルフ場建設準備会」が行なわれている。挨拶をしているのは、準備会代表の武田喜助(丸岡奨詞)。会場のあちこちで名刺交換が行なわれている中に立花智弘(田村亮)の姿もあった。「帝都大学文学部教授立花智弘」という名刺を受け取った武田は驚き、立花の顔をまじまじと見つめる。そんな武田を不審に思う立花。それが凄惨な連続殺人の始まりだった…。
4日後、戸隠の毒の平・荒倉キャンプ場で男の死体が発見された。現場に急行し、遺体を確認する竹村岩男(寺脇康文)。
先に現場に到着していた県警捜査一課長の宮崎良雄(螢雪次朗)から遺体は武田だと聞かされる。武田はパーティーがあった夜にホテルから失踪しており、死因は青酸性の毒物による中毒死だった。捜査をすすめる竹村は武田の妻・佐知江(丘みつ子)から話を聞く。すると、武田は立花の調査を東京の興信所に依頼していたことがわかった。武田はなぜ、立花を調べていたのか…?
竹村は親友の警視庁室町署の警部・岡部和雄(高橋克典)に立花の周辺の捜査を依頼。早々、立花に接触した岡部の報告によると、武田とはあのパーティーが初対面で、自分が興信所まで使って調べられる覚えがないと腑に落ちない様子だったと言う。
一方、竹村と木下(川村陽介)は、武田の最後の日の足取りを追っていると、武田が東京で広告代理店を経営する石原隆二(森下哲夫)が所有する戸隠の別荘を尋ねていた形跡に行き当たった。いったい石原とどんな関係にあるのか!? 東京に出向き岡部と合流した竹村と木下は、石原の捜査を開始した。 だがその頃、戸隠の矢立神社で第2の殺人が。車の後部座席に、大きな矢が二本。その矢は、二人の男女、石原と妻・華代(有邑たま美)の背中に深々と突き刺さっていた…。
毒の平は戸隠に伝わる「鬼女紅葉伝説」の毒殺の舞台。そして矢立神社は鬼女紅葉を討った平維茂が霊力の宿る矢を放ち突き刺さったという伝説の場所。「これは鬼女紅葉の伝説になぞらえた見立て殺人…連続殺人事件だ!」竹村の執念の捜査が始まる。鬼女紅葉の最後の敵は将軍・平維茂…。この見立て殺人の最後の将軍とは誰か?
立花智弘、それに付き添うように動く帝都大学女子大生・野矢優子(新川優愛)。そして、大物代議士・宍戸弘文(浜田晃)。めまぐるしく交差する登場人物たちの思い、実在するか のように目撃される鬼女紅葉…その正体は…? そして、44年前の凄惨な事件と共に鬼女になった噂とは…。
[HPから引用]

原作はコチラ

内田康夫「戸隠伝説殺人事件」

信濃のコロンボと言えば、どうしても”中村梅雀”のイメージが離れない。

寺脇さんが頑張ってるのはわかるんだけど、迷走中な気がする。

薫ちゃんのときはかっこ良かったのになぁ。

そして、主演でもないのに高橋克典がレギュラー。



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丘みつ子が犯人だと思っていたら、違った!!

昨今では珍しいなぁ。

そして、二時間ドラマでは、常連になってきたかも?

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新川優愛ちゃんがヒロイン。

二時間ドラマには珍しい1990年代生まれですよ!!

大切に育てて欲しいです。

とか言いながら、朝市の嫁”石橋杏奈”の区別ができない時があったんだけど、今日で大丈夫な気がする(苦笑)


++++


犯人は、小倉一郎とタキ(巫女)。

結局、タキはお面をかぶったまんまで、どんな役者がやっていたか分からずしまい。

しかも、金田一の犯人のように崖から飛び降りてジ・エンド。

小倉一郎だけ捕まる。


ネタバレは、冒頭の43年前の事件がほぼすべて。


43年前、学生運動をしていた東京の学生(田村亮)をかくまったタキ(新川優愛)が恋仲になるが、公安が田村亮を撃つ。

その後、公安は新川優愛に暴行。

妊娠していた新川優愛は、火事で死亡・・・・。

に思われたが、生きていたのだ。

死亡届を出したのは、小倉一郎。

新川優愛は無事に出産していた。

それが今の新川優愛の母親。

タキは今の新川優愛の祖母です

目の前で田村亮が撃たれたので、死亡したと思われていたが、田村亮も生きていた。

これさぁ、そん時調べればわかったんじゃないかなぁ。

その時の公安が最後に殺された代議士・宍戸弘文。

復讐殺人だったのね。

実行犯は小倉一郎

共犯がタキってところかな。

公安の名前も不倫し相手がタキのところに相談に来て知るわけですが、なんでかな。

なんで40年以上も経ってから、復讐したのかわからない。

最後には、田村亮がタキのもとを訪ねているわけですが、死んでいると思っていたから復讐をしたのに、生きていた。

これはいいとして、復讐するなら、もっと早く復讐したら???



なんがか、途中眠くなってしまったよ。

なので、ネタバレが有耶無耶ですんません。

でも、犯人は間違いなく小倉一郎でありますw


新川ちゃんが美しく、妙なお色気があって、良かったなぁ。


時代を合わせるために、原作では戦時中の事件を安保に変えたようです。

内田先生のお話は、戦中戦後の話がたくさんあり、中村俊介の浅見光彦ではもうさすがに戦中の話は無理だぜ!って思ったことも多々あったので、ここは改変せざるを得なかったのでしょうね。

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[キャスト]
竹村岩男(長野県警捜査一課警部):寺脇康文
竹村陽子(岩男の妻):麻生祐未
木下真司(長野県警捜査一課巡査部長):川村陽介
宮崎良雄(長野県警捜査一課長警視):螢雪次朗
丸山亮介(岩男の友人町医者):温水洋一
武田喜助(武田商会社長):丸岡奨詞
石原隆二(東京通信広告社長):森下哲夫
宍戸弘文(衆議院議員):浜田 晃
野矢桂一(北信ランドリー社長):小倉一郎
野矢優子(帝都大学学生):新川優愛
武田佐知江(武田の妻):丘 みつ子
立花智弘(帝都大学文学部教授):田村 亮

岡部和雄(警視庁室町署 警部):高橋克典





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