月曜ゴールデン [新・法廷荒らし 猪狩文助 ~終の棲家~] ネタバレ感想~米倉斉加年さんの演技がキラリ☆ [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]
月曜ゴールデン [新・法廷荒らし 猪狩文助 ~終の棲家~]
あの弁護士・猪狩文助が帰って来た!“法廷荒らし”と呼ばれるその老獪な弁術で、老人ホーム経営者一族に隠された、愛と憎しみを暴きだす!二転三転する裁判の行方は?.
老人ホーム経営者・香原周一郎が自宅で焼死した。逮捕されたのは、ホームの嘱託医・笹山克典。そして、猪狩に克典の弁護を依頼したのは、周一郎の妻・真紀枝とその娘・真咲だった。猪狩に師事する若手弁護士・夏目理恵子は、以前より克典にほのかな恋心を抱いており、猪狩と共に弁護する事を決意。法廷に挑むが、猪狩の巧みな弁舌により、克典を巡る愛憎が暴かれて行く。ショックを受ける理恵子だが、更なる犠牲者が出現し…。
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[あらすじ]
原作はコチラ
葡萄色の血の女 / 和久峻三
猪狩文助と言えばいかりや長介が長くシリーズを演じていた、
今でも日曜の昼下がり、BSで再放送されている。
実は私”いかりや長介”が苦手で・・・。
「踊る大捜査線」は見ていたけど。
「8時だョ!全員集合」はほぼ記憶にない。
番組誕生40周年記念盤 8時だョ!全員集合2008
うちの母親がドリフターズが嫌いだったので、我が家では観ていなかったのだと思う。
それでも親戚の家に泊まりに行くと、10ほど年上のいとこ達が観ていたので、一緒になって見た記憶はあるが。
母は欽ちゃん派!
そのうち「ひょうきん族」の放送が開始。
これは幼稚園でも小学校でも流行ったのか、私は観たい。
しかし母が
「ひょうきん族見るくらいやったら、全員集合のほうがマシ!!」
と言い放たれ、悶々とした土曜日を過ごしていた(苦笑)
しかし、我が家のテレビが2台になったことで問題は解決。
「ひょうきん族」を観られることになったのです。
そんなことは柄本明には関係ないな(苦笑)
しかし柄本明もコメディアンだと思っていたんだよなぁ。
その昔、東京乾電池。
劇団ですが、コントグループだとかってに思っていたので。
柄本明と聞けばもう・・・「プロミス」しか思い出さない。
ああ、次男!!
あそこまで、両親の個性的なところばかりを引き継ぐ子供っていないよなぁ(爆)
柄本明個人で言えば、「カンゾー先生」かな?
古すぎるか?
麻生久美子が可愛くて大胆でした。
あのシーンはいるのかとも思ったけれど・・・。
ただ出世作ではある。
検事役の草刈民代 。
▲Shall we ダンス?
Shall we ダンス? の時より、マシ?
あれでアカデミー賞主演最優秀女優賞を取ってしまって・・・気の毒。
夫のおかげで、役者の仕事もあるんだけど、やっぱりまだまだな感じが否めません。
もちろん「Shall we ダンス? 」よりはマシなんだけど(あれより下はない)。
綺麗だし、姿勢も良いし、「検事」っぽい顔立ちだし、変人検事のキャラはたっていたんだけど、ちょっと物足りない。
最後に「きちんと検事としての任務を全うしただけ」と言ったが、最初から検事としての任務を全うしていたら、誤認逮捕しなくて済んだのに!!
++++
おしんが怪しい
いや、いつでも”おしん”こと小林綾子がドラマに出ていると犯人に見えてしまう私。
そして「流星ワゴン」に続き、「中島ひろ子」モテ期!!
どうしたんだ不幸なはずなのに!!って思っていたけど、DV夫がいて、しかもそのDV夫は、自分の連れ子である娘にまで手を出そうとしている人でなし。
やっぱり幸うすいな。
でもこんなDV夫が殺される。
自業自得なようにしか思えない。
すぐに捕まる金子昇。
もちろん、犯人ではない。
限りなく、犯人顔だけどな。
+++++
犯人は小林綾子と二人目に殺された野口
と蛍雪次郎・・・?。
キャストに名前が無かった蛍雪次郎が大活躍で驚いた。
小林綾子は先代理事長の愛人の子供だが、認知もされていなかった。
それでも老人ホームで働いていたが、ある日蛍雪次郎に
「あの老人ホームを乗っ取ろう」
と持ちかけられる。
蛍雪次郎は軽口で言ったのかもしれない、そんな大それた犯罪を犯すようには見えなかった。
しかし、なぜか断然闘志を燃やし始める小林綾子。
母親は違うが、中島ひろ子は何不自由なく幸せそうだ。
なのに私は同じ父親から生まれたのに、不幸!!とでも思ったのか。
すごいやる気と、すごい闘志。
小林綾子は、演技が上手いから、最初から「犯人である雰囲気」がこぼれ落ちる芝居をしてしまうのか?
それとも、顔つきがきつく「犯人」にしか見えないのか???
好きでもない事務長・野口をまさかの色仕掛けで仲間に引き入れ、理事長を殺し、その罪を金子昇にかぶせる。
証人尋問で、嘘を証言した野口が、だんだん弱気になってきた。
このままでは真実を話してしまうかもしれない。
別荘に連れて行き、お酒をしこたま飲ませる。
びっくりするくらい”笑い上戸”の事務長野口
おしんと二人でなぜか大爆笑!
大爆笑しながら、崖まで誘導するおしん。
ずっと高笑いしている事務長の背後にまわり、おしんが事務長の背中を押して崖下に突き落とす。
崖から突き落とすの久しぶりに見た
てか・・・なんで崖のそばで大笑いしていたの??????
ある意味笑いながら死ねるなんて、幸せねぇ(感嘆)
笑気ガスでも吸ったのか?
ってくらい、大笑いしてたけど、こんな殺し方・・・斬新。
崖で背後を取られてはいけないのはもちろんだが、崖で笑ってはいけない!!
そして酔っ払って崖に行くのは自殺行為だ(爆)
男をたらしこみ、人殺しをさせ、口封じ殺人 。
世話している老人がボケてるだろうと見下し
「このホームはいずれ私のものになる」
というゴーマン発言。
おしん、情状酌量なし
こんなドロドロの人間関係知らされて娘は大丈夫なのか。
母の再婚相手に犯されそうになり、母の愛人に恋していたって、かなりヘビーな気がするが、最後娘は元気に笑っていたから、結果オーライか?
+++++
このシリーズの犯人は屑だから安心して見れるw
先週の土曜ワイド劇場のような、”かわいそうな犯人”だと、ちょっとねぇ。
軽く見れて面白かったけど真相が唐突だったなぁ。
しかし、まわりのキャラクターもよかった、松金よね子の口の悪いババァは最高!!
宅間孝行の探偵役も、中々よい。
舞羽美海は宝塚出身?
ウザイくらい一生懸命の女弁護士を好演したんじゃないかと思う。
このドラマの撮影は2013年末みたいです。
米倉斉加年さんの遺作なんでしょうか。
制服姿の米倉さんの風貌が立派だった。
最後の号泣と頭を下げる米倉さんの演技に、本当に泣けた。
ありがとう米倉斉加年さん
このドラマでの、米倉さんのお芝居は本当に良かった。
これだけでも、このドラマを見る価値はあります。
そして、柄本明の大げさに見えるほどの演技も中々。
シリーズ化に期待。
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【キャスト】
猪狩文助:柄本 明
○
池波遼子:草刈民代
○
東野春樹 :宅間孝行
夏目理恵子:舞羽美海
久世栄美子:小林綾子
香原真紀枝:中島ひろ子
香原真咲 :柴田杏花
笹山克典 :金子 昇
山谷春男 :仲本工事
香原周一郎:大河内 浩
野口正治 :越村友一
原田節子 :長内美那子
宮部佐和子:瀬奈じゅん
○
有川光代:松金よね子
○
今西平三:米倉斉加年
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あの弁護士・猪狩文助が帰って来た!“法廷荒らし”と呼ばれるその老獪な弁術で、老人ホーム経営者一族に隠された、愛と憎しみを暴きだす!二転三転する裁判の行方は?.
老人ホーム経営者・香原周一郎が自宅で焼死した。逮捕されたのは、ホームの嘱託医・笹山克典。そして、猪狩に克典の弁護を依頼したのは、周一郎の妻・真紀枝とその娘・真咲だった。猪狩に師事する若手弁護士・夏目理恵子は、以前より克典にほのかな恋心を抱いており、猪狩と共に弁護する事を決意。法廷に挑むが、猪狩の巧みな弁舌により、克典を巡る愛憎が暴かれて行く。ショックを受ける理恵子だが、更なる犠牲者が出現し…。
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[あらすじ]
猪狩文助(柄本明)は、一見するとうだつの上がらない偏屈な老人だが、実は“法廷荒らし”の異名をとる凄腕弁護士だ。[HPから引用]
ある日、猪狩と新人弁護士の夏目理恵子(舞羽美海)は、医師・笹山克典(金子昇)の弁護を引き受けることになった。笹山が嘱託医を務める老人ホームの理事長・香原周一郎(大河内浩)が、ガソリンの混入された石油ストーブを使用した末に焼死。その現場に居合わせた笹山に殺人の容疑がかけられたのだ。笹山は当初犯行を自白したが、その後容疑を否認した。
殺された周一郎と妻の真紀枝(中島ひろ子)は夫婦関係がうまくいっておらず、周一郎は真紀枝や血のつながっていない娘の真咲(柴田杏花)に度々暴力を振るっていた。担当検事の池波遼子(草刈民代)は、真咲の家庭教師も務めていた笹山がそのことに同情し、犯行に及んだと主張する。
池波は同ホームの事務長である野口正治(越村友一)を証人として召喚。野口は笹山の犯行を裏付ける証言をするが、猪狩は“廷荒らし”という名にふさわしく、徐々に裁判での主導権を握っていく。
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葡萄色の血の女 / 和久峻三
猪狩文助と言えばいかりや長介が長くシリーズを演じていた、
今でも日曜の昼下がり、BSで再放送されている。
実は私”いかりや長介”が苦手で・・・。
「踊る大捜査線」は見ていたけど。
「8時だョ!全員集合」はほぼ記憶にない。
番組誕生40周年記念盤 8時だョ!全員集合2008
うちの母親がドリフターズが嫌いだったので、我が家では観ていなかったのだと思う。
それでも親戚の家に泊まりに行くと、10ほど年上のいとこ達が観ていたので、一緒になって見た記憶はあるが。
母は欽ちゃん派!
そのうち「ひょうきん族」の放送が開始。
これは幼稚園でも小学校でも流行ったのか、私は観たい。
しかし母が
「ひょうきん族見るくらいやったら、全員集合のほうがマシ!!」
と言い放たれ、悶々とした土曜日を過ごしていた(苦笑)
しかし、我が家のテレビが2台になったことで問題は解決。
「ひょうきん族」を観られることになったのです。
そんなことは柄本明には関係ないな(苦笑)
しかし柄本明もコメディアンだと思っていたんだよなぁ。
その昔、東京乾電池。
劇団ですが、コントグループだとかってに思っていたので。
柄本明と聞けばもう・・・「プロミス」しか思い出さない。
ああ、次男!!
あそこまで、両親の個性的なところばかりを引き継ぐ子供っていないよなぁ(爆)
柄本明個人で言えば、「カンゾー先生」かな?
古すぎるか?
麻生久美子が可愛くて大胆でした。
あのシーンはいるのかとも思ったけれど・・・。
ただ出世作ではある。
検事役の草刈民代 。
▲Shall we ダンス?
Shall we ダンス? の時より、マシ?
あれでアカデミー賞主演最優秀女優賞を取ってしまって・・・気の毒。
夫のおかげで、役者の仕事もあるんだけど、やっぱりまだまだな感じが否めません。
もちろん「Shall we ダンス? 」よりはマシなんだけど(あれより下はない)。
綺麗だし、姿勢も良いし、「検事」っぽい顔立ちだし、変人検事のキャラはたっていたんだけど、ちょっと物足りない。
最後に「きちんと検事としての任務を全うしただけ」と言ったが、最初から検事としての任務を全うしていたら、誤認逮捕しなくて済んだのに!!
++++
おしんが怪しい
いや、いつでも”おしん”こと小林綾子がドラマに出ていると犯人に見えてしまう私。
そして「流星ワゴン」に続き、「中島ひろ子」モテ期!!
どうしたんだ不幸なはずなのに!!って思っていたけど、DV夫がいて、しかもそのDV夫は、自分の連れ子である娘にまで手を出そうとしている人でなし。
やっぱり幸うすいな。
でもこんなDV夫が殺される。
自業自得なようにしか思えない。
すぐに捕まる金子昇。
もちろん、犯人ではない。
限りなく、犯人顔だけどな。
+++++
犯人は小林綾子と二人目に殺された野口
と蛍雪次郎・・・?。
キャストに名前が無かった蛍雪次郎が大活躍で驚いた。
小林綾子は先代理事長の愛人の子供だが、認知もされていなかった。
それでも老人ホームで働いていたが、ある日蛍雪次郎に
「あの老人ホームを乗っ取ろう」
と持ちかけられる。
蛍雪次郎は軽口で言ったのかもしれない、そんな大それた犯罪を犯すようには見えなかった。
しかし、なぜか断然闘志を燃やし始める小林綾子。
母親は違うが、中島ひろ子は何不自由なく幸せそうだ。
なのに私は同じ父親から生まれたのに、不幸!!とでも思ったのか。
すごいやる気と、すごい闘志。
小林綾子は、演技が上手いから、最初から「犯人である雰囲気」がこぼれ落ちる芝居をしてしまうのか?
それとも、顔つきがきつく「犯人」にしか見えないのか???
好きでもない事務長・野口をまさかの色仕掛けで仲間に引き入れ、理事長を殺し、その罪を金子昇にかぶせる。
証人尋問で、嘘を証言した野口が、だんだん弱気になってきた。
このままでは真実を話してしまうかもしれない。
別荘に連れて行き、お酒をしこたま飲ませる。
びっくりするくらい”笑い上戸”の事務長野口
おしんと二人でなぜか大爆笑!
大爆笑しながら、崖まで誘導するおしん。
ずっと高笑いしている事務長の背後にまわり、おしんが事務長の背中を押して崖下に突き落とす。
崖から突き落とすの久しぶりに見た
てか・・・なんで崖のそばで大笑いしていたの??????
ある意味笑いながら死ねるなんて、幸せねぇ(感嘆)
笑気ガスでも吸ったのか?
ってくらい、大笑いしてたけど、こんな殺し方・・・斬新。
崖で背後を取られてはいけないのはもちろんだが、崖で笑ってはいけない!!
そして酔っ払って崖に行くのは自殺行為だ(爆)
男をたらしこみ、人殺しをさせ、口封じ殺人 。
世話している老人がボケてるだろうと見下し
「このホームはいずれ私のものになる」
というゴーマン発言。
おしん、情状酌量なし
こんなドロドロの人間関係知らされて娘は大丈夫なのか。
母の再婚相手に犯されそうになり、母の愛人に恋していたって、かなりヘビーな気がするが、最後娘は元気に笑っていたから、結果オーライか?
+++++
このシリーズの犯人は屑だから安心して見れるw
先週の土曜ワイド劇場のような、”かわいそうな犯人”だと、ちょっとねぇ。
軽く見れて面白かったけど真相が唐突だったなぁ。
しかし、まわりのキャラクターもよかった、松金よね子の口の悪いババァは最高!!
宅間孝行の探偵役も、中々よい。
舞羽美海は宝塚出身?
ウザイくらい一生懸命の女弁護士を好演したんじゃないかと思う。
このドラマの撮影は2013年末みたいです。
米倉斉加年さんの遺作なんでしょうか。
制服姿の米倉さんの風貌が立派だった。
最後の号泣と頭を下げる米倉さんの演技に、本当に泣けた。
ありがとう米倉斉加年さん
このドラマでの、米倉さんのお芝居は本当に良かった。
これだけでも、このドラマを見る価値はあります。
そして、柄本明の大げさに見えるほどの演技も中々。
シリーズ化に期待。
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【キャスト】
猪狩文助:柄本 明
○
池波遼子:草刈民代
○
東野春樹 :宅間孝行
夏目理恵子:舞羽美海
久世栄美子:小林綾子
香原真紀枝:中島ひろ子
香原真咲 :柴田杏花
笹山克典 :金子 昇
山谷春男 :仲本工事
香原周一郎:大河内 浩
野口正治 :越村友一
原田節子 :長内美那子
宮部佐和子:瀬奈じゅん
○
有川光代:松金よね子
○
今西平三:米倉斉加年
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