SSブログ

西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ54 ネタバレ 感想~山村紅葉がいない十津川警部シリーズなんて(驚嘆) [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

月曜ゴールデン」「西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ54」
『サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女』
出雲のホテルで女が殺された
事情を知ると思われる別の女の行方が分からず
手掛かりは姿を消した女の似顔絵のみだった…
寝台特急と出雲の名所で撮影、旅情たっぷりにドラマが進む

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

広告




[あらすじ]
十津川警部(渡瀬恒彦)は行方を追っていた容疑者が出雲で自殺したとの知らせを受けて、本人確認をするため出雲へ向かうことになった。 乗車する寝台特急サンライズが停車している東京駅のホームで、十津川は女性(平山あや)をサンライズ前に立たせて撮影するカメラマン、軽部孝(川田広樹)とすれ違う。
現地の警察署で確認を終えた十津川は不思議な事件に遭遇する。署内で軽部が殺人事件の参考人として事情聴取を受けていたのだが、話が妙なのだ。軽部はホームで写真を撮った女とは初対面だったが、女は神在みゆきと名乗ったと語る。サンライズを下車後、みゆきが宿泊するホテルの部屋を訪ねた軽部は、女の絞殺死体を発見した。警察は被害者が神在みゆき(我謝レイラニ)本人であると確認したが、それは軽部が撮影していた女ではなかった。しかも、軽部のカメラにはサンライズ前で微笑む、殺された女の画像が残っていたのだ。笑顔の写真もみゆきの殺害も軽部には身に覚えの無いことだった。絵心のある軽部は消えた女の似顔絵を描き、この女が事情を知っているに違いないと、似顔絵を手掛かりに捜査が始まった。 懸命の聞き込みが実り、似顔絵の女は出雲出身の小柳ゆみ(平山あや)だと判明する。しかし、ゆみは一年前に自殺していたことも分かった。ゆみは伊豆の海に身を投げたが、遺体は発見されていない。
十津川は再び出雲へ行き、ゆみが義父に虐待されていたこと、高校卒業後、逃げるように上京したことを知る。その後、ゆみは都内で老舗菓子店の主人と恋仲になったという。
一方、軽部も独自に似顔絵の女を捜していた。ところが、事件の鍵を握ると思われていた私立探偵・中松勇(小林太樹)が絞殺され、軽部も同じ手口で殺される。
依然として行方の分からない似顔絵の女。次々殺される関係者。そんななか十津川は人気菓子開発を巡る不正があったことに気付く。大手製菓会社の社長・五十嵐泰三(市川左團次)と顧問弁護士・酒井久仁(横内正)、製薬会社の元社長塚本専太郎(寺田農)など、疑惑の人々の捜査を進め、十津川と亀井刑事(伊東四朗)は真相を推理する…。
[HPから引用]

原作はコチラ

夜行列車の女 ・西村京太郎

誰かと思えばガレッジセールの川ちゃん。
ガレッジセールって面白かったイメージもなく、最近で言うとゴリの「TOYOTA GENERADIO」のしゃべり方が気持ち悪かったんだけど、評判が良かったらしい。

芝居で言えば、ゴリしか覚えてないな。
「ちゅらさん」とか、「探偵はBARにいる。」のオカマとか。
そういえば、カワちゃんも「ちゅらさん」に出ていたかもしれない。

そして平山あや。
彼女も結構事務所にプッシュしてもらったわりには、中々ブレイクできずに今のポジション。
バラドルでいくのか、女優でいくのか・・・迷走しているうちに現在に至っているような。

+++++
a0dd38f5a57a4864baae63962e046b8b.jpg
川田、下手クソ。

”棒”にも達してないわ!!
2サスの棒はきちんと笑いを取らないとだめなんだよ。
なんでこんな重要な役に、下手クソな芸人をキャスティングしたんだよ!!
歩き方も独り言も所作も・・・・全て”棒”未満。
滑舌も悪いねぇ、ナンチャンみたいだ。

芸人は芝居が上手いって妄想はやめてくれ。
この役で自信をつけて、芝居をしようなんて気は起こさないでくれ。

「夜行列車の女」2003年のテレ朝版のを覚えているので、「出雲大社」に照準をあててみようかな。
「出雲大社」に行ってみたいんだよなぁ。
これぞ、正しい2サスの見方だなw

ええなぁ、十津川警部は、寝台車でまったり出雲大社。
ええなぁ、刑事!
ま、タクシー使って行くよりはいいけどねw

十津川警部シリーズを見ていると寝台車で旅をしたくなるな。
卒業旅行で、北海道まで寝台車で行ったのを思い出す。
楽しかったなぁ(遠い目)
しかしうちからじゃ、出雲大社まで、寝台車を使って行ける距離ではないな。


+++++

探偵が殺されたの、早かったなぁ。


川田の役なんて、「浅見光彦」みたいなもんなのに、なぜこんなに華がないのか。
せめて、もうちょっとカッコ良いやつに・・・。
なんて思ったけれど、絞殺された。
犯人も川田も間抜けなシチュエーションで殺された。
「危ない」って思っているくせに、呼び鈴がなったからって確認もせずにドアを開ける間抜けな川田。
川田が電話している相手が十津川警部だと知らずに殺す犯人・・・。
大根過ぎて殺すことにしたんのかもw

川田の働く会社の編集長も絞殺される。
編集長は、謎の女(平山あや)がグルだった。


土ワイより登場人物が多すぎた。
しかも横内正・寺田農・市川左團次、怪しいキャスティングしまくり。
12年前より確実に年をとったワタシの頭の中は混乱。
結局、やたら平山あやの過去に詳しかった寺田農が何者だったのかわからない(苦笑)
なぜあんなに平山あやに同情してたんやろ?
探偵までつけるなら、もっと他に守ってやる方法はなかったか。


++++


犯人は横内正

平山あやの実家は火事になり、実母と義父が死んだ。
義父から暴力を受けていた平山あやは放火を疑われ、逃げるように故郷を後にした。

その時、助けてくれたのが編集長だった。

平山あやは、和菓子店の店主と恋に落ちるが、そのお店から販売していた「ショコラン」というチョコレート大福?が大手から売り出される。
裁判沙汰になる。
その上、和菓子店が放火される。

平山あやは、横内正に命を狙われる。
編集長は戸籍を用意し、平山あやは別の人間んとして生きる。

しかしそれをネタに、ゆすられることになる。

編集長は横内正とつながっていたのだ。
借金を肩代わりする代わりに、最初に殺されたコンパニオン派遣会社の社長殺し。
編集長に言われた通り、ガレッジセール川田に睡眠薬を飲ませ、嘘の連絡先を教え、カメラをすり替える。
女社長を殺した犯人を川田にしたかったわけですな。
その女社長は、平山あやの婚約者の和菓子店に放火した犯人でもあった。
新聞でそれを知り、不信感を持つ平山あや。

2人目に殺された探偵は、平山あやと編集長の関係を知っていて、平山あやを守っていたらしいが、知りすぎたために殺された。

3人目の川田も、知りすぎたために殺された。←投げやり

ここまで実行犯は編集長。


編集長のもとを訪れ脅し、今までの犯行を認めさせようとする平山あや。
ICレコーダーにこれを録音。

そして平山あやが編集長のもとを去り、刑事二人(良太&あかつ)がなぜか平山あやを尾行。
その隙に、横内正が編集長を殺害。

横内正は、なぜそこまで市川左團次のために尽くす?

初代格さんも、すっかり悪役だなぁ。

市川左團次の逮捕まで見たかったけど、本編には出てこず。

+++++


平山あやは不幸な生い立ち。
確かにそうだけど、なんかあり得ないくらいの不幸だったなぁ。
せめて和菓子店がショコランの特許でもとっておけばねぇ。
犯人確保が崖だったところは評価。

7c0579ce00c44063b27bcf208cf5cbdf.jpg
ラストに屋台ラーメンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━


+++++

なんでこの警察はこんな老人ばかり働かせるの?

そして怪しい人もみんなご高齢。

そろそろロケがきつくなってきたのか、カメさん(中の人77歳)の出番が少なかったよ。


そして。。。


なぜ、モミたんがいないの~~~!!!!

もみたんに何があったのか?
どうしたんだ!!


角刈りのあかつがモミたん枠なの??

いやぁ、こんなこと初めて!!

広告




渡瀬恒彦のSPドラマ感想はコチラ
▼「おみやさんスペシャル」
土曜ワイド劇場「おみやさんスペシャル」 ネタバレ 感想~「ゼロの焦点」のオマージュなのか??
土曜ワイド劇場「おみやさんスペシャル2」 ネタバレ 感想~モキュの「アルハンブラの思い出」に涙腺が緩む

▼「タクシードライバーの推理日誌35」
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌35 分かれ道の乗客 瀬戸内尾道~“道の駅”連続殺人!!」ネタばれ 感想~東京駅尾道駅間のタクシー料金 258,080円・・・・ロングすぎる件
▼「タクシードライバーの推理日誌36」
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌36」ネタバレ 感想 ~ 寝起きドッキリに満足した件
▼「タクシードライバーの推理日誌37」
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌37」ネタバレ 感想~ケーナではなくパイプオルガンの田中健
▼「タクシードライバーの推理日誌38」
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌38 」ネタバレ 感想~蟹江一平の『おとり捜査官』の役どころが気になる件
▼「タクシードライバーの推理日誌39」
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌39」~スキャンダルな乗客!!』 ネタバレ 感想~ヘレン・ケラーのオーディションと言えば「ガラスの仮面」 
▼「タクシードライバーの推理日誌32」
追悼特別番組 渡瀬恒彦さんを偲んで 「タクシードライバーの推理日誌32」 

▼「十津川警部シリーズ50・消えたタンカー」
十津川警部・兄弟・親子共演~消えたタンカー~
▼「十津川シリーズ51 京都~小浜殺人迷路~八百比丘尼伝説の怪
十津川警部がご高齢すぎる件~十津川警部シリーズ51 京都~小浜殺人迷路~八百比丘尼伝説の怪
▼「十津川シリーズ52 小田原城殺人事件~一期一会の証言~」
犯人ではないのに、特別出演なのに、ピン子の時間が長かった(苦)~ピン子強化週間第一弾『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ52「小田原城殺人事件~一期一会の証言~」ネタバレ感想 
▼「十津川シリーズ53 伊豆・踊り子号殺人ルート~消えた一億円の謎~」
月曜ゴールデン『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ53 伊豆・踊り子号殺人ルート~消えた一億円の謎~』 ネタバレ 感想~梅沢富美男の声がやけに低音だと思っていたら、白竜だった件
▼「十津川警部シリーズ54 」
西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ54 ネタバレ 感想~山村紅葉がいない十津川警部シリーズなんて(驚嘆) 

▼月曜ゴールデン [新・世直し公務員 ザ・公証人]
月曜ゴールデン [新・世直し公務員 ザ・公証人] ネタバレ 感想~わざわざ”公証人”を復活させなくても良かった件 

▼「警視庁捜査一課9係 2時間ドラマスペシャル」
#警視庁捜査一課9係 2時間ドラマスペシャル ネタバレ 感想~昨日は人を殺して殺されて、今日はラスボスの林泰文がクズすぎる件

▼「判事失格!?弁護士 夏目連太郎の逆転捜査」
金曜プレミアム・判事失格!?弁護士 夏目連太郎の逆転捜査 ネタバレ 感想~なぜ3年もお蔵入りになっていたのか?

▼おやじの背中 第4話 「母の秘密」
おやじの背中 第4話 「母の秘密」ネタバレ感想~これぞベタな「おやじの背中」



【キャスト】
十津川省三:渡瀬恒彦
  ○
小柳ゆみこ:平山あや
  ○
軽部 孝  :川田広樹(ガレッジセール)
  ○
西本 功  :堤 大二郎
  ○
小西淳平 :中西良太
村川留美 :古川りか
山下智志 :山田アキラ
小林雅人 :内山翔人
清水 滋  :あかつ
  ○
五十嵐泰三:市川左團次
塚本専太郎:寺田 農
酒井久仁 :横内 正
  ○
亀井定雄 :伊東四朗
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村



コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:テレビ

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ハンドルネームがないコメントは受け付けません。

トラックバック 2

トラックバックの受付は締め切りました