水曜ミステリー9「奥多摩駐在刑事3」 ネタバレ 感想～2サスの奥多摩は京都ばりに殺人事件がよく起きる。

水曜ミステリー9「奥多摩駐在刑事3」
奥多摩の駐在さん・江波敦史(寺島進)の活躍を描く人気シリーズ第3弾!奥多摩で起きた連続殺人!事件に潜む様々な過去とホタルが暴く死体の謎…。哀しき事件の真相とは?

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[あらすじ]

元警視庁捜査一課の刑事・江波敦史(寺島進)が、左遷で奥多摩・水根の駐在所勤務となって早２年。地元の人々から“駐在さん”と呼ばれ、江波は充実した日々を過ごしていた。 ある日、江波に地元の有力者で国会議員でもある神木省一郎の孫・日名子(西澤愛菜)が行方不明になったと連絡が入る。ほどなくして日名子は発見され、母親の神木春美(大路恵美)、父親の神木省吾(山田純大)、神木高志(遠藤要)らは安堵する。省吾は省一郎の跡を継ぎ、次の選挙に出るため財務省を辞め今年から水根に戻ってきたのだという。高志は省吾と幼なじみだったが神木家の養子に入り、神木林業の副社長を務めている。

そんな中、今度は奥多摩湖畔で変死体が発見され、江波は現場へ急行する。現場には警視庁捜査一課の面々もやって来る。事件の担当として現れた管理官はまたも江波の天敵、加倉井国広(北村有起哉)だった。

その後、江波は森で迷った日名子を助けた三上秋彦(不破万作)へお礼を言いに出向く。そこで、江波は師匠と慕う元刑事の岩城修一(中原丈雄)と偶然、再会する。刑事を退職後、最近になって水根に移り住んだという岩城と昔を懐かしむように酒を酌み交わす江波…。

翌日、湖畔の変死体は強盗致傷罪で服役し、一カ月前に出所したばかりの矢板英樹(國本鍾建)と判明。頭部を殴打されての死亡と見られた。所持品はなくポケットにはゲンジボタルの死骸が入っていた。さらに捜査一課の刑事・南村陽平(中尾明慶)は、数日前、省吾が矢板の車にぶつかり口論していたという事実を突き止める。江波と南村で神木家へ話を聞きに行くと、省吾は口論ではなく示談の話をしていたと言い、矢板が殺された件とは無関係だと主張する。

江波は旅館の女将・池原美也子(市毛良枝)の話で、昔は奥多摩の山林はほとんど神木家のものだったことを知る。二代にわたり国会議員を務めていて省吾が当選すれば三代目だが、実は省吾は過去に事件を起こしていたという。

それは15年前、大学生だった省吾、高志らがキャンプをした夜、省吾の恋人だった三上小百合(松長ゆり子)が行方不明になり、翌朝、河原で遺体となって発見されたという事件だった。当時の捜査では崖からの転落事故とされていた。捜査資料を見た江波は転落事故の現場へ。するとそこにはある人物の姿があった…。

［HPから引用]

原作はコチラ

尾根を渡る風 駐在刑事/　笹本稜平


++++

前作が4月だから、結構短いスパンでブッ込んできたわね。
しかも前回の犯人がダンカン。
そして今回はラッシャー板前が出ているし、なにげにたけし軍団の出演が多い。
そう言えば、第１作目は三又又三が出てたなぁと。
調べてみたら、寺島進さんってオフィス北野所属だったのね。
知らなんだ～。

寺島進の後輩・南村が、鳥羽潤から中尾明慶に変更。
なんでだ。
鳥羽潤でよかったのにぃ～。

寺島進は、奥多摩は自然がたくさんあってよいところって言うんだけど、毎回毎回、奥多摩住民は陰湿な部分があるのよねぇ～。
田舎なのに凶悪事件が多発するし（苦笑）

駐在って、仕事でヘマをして左遷させられるような役職なのか～。
近所の駐在さんへの見る目が変わってしまう（嘘）

ゴリライモの新井浩文が痩せてきたから遠藤要との区別は付くようになったが、遠藤要とエハラマサヒロの区別はやっぱりつかない。


▲真ん中が遠藤要　新井浩文が痩せたことで石井智也も仲間にw


+++++
1人目の

15年前、不破万作の娘は、山田純大と付き合っていたが、別れ話から口論となり、死亡。
事故として処理されていた。
不破万作は納得できず、4年前から奥多摩で暮らしている。

不破万作は山田純大を疑っている。
山田純大の娘を誘拐し、真相を公にしようとしたが、山田純大の親友で義弟の遠藤要が、謝って吊り橋から落としてしまったと告白する。
不破万作は山田純大の娘を誘拐しておらず、娘の友達とツリーハウスで遊んでいただけだった。

2人目に黒崎が死んだ。
15年前、黒崎と大路恵美は付き合っていた。
黒崎は強盗殺人事件を起こし、大路恵美の部屋で捕まったのだった。
しかし大路恵美は黒崎に脅されて、部屋を提供したと認められ、無罪となった。

15年前の強盗殺人事件は中原丈雄が担当していた。
大路恵美は、進んで恋人をかくまっていたが、同僚の娘だと知っていた中原丈雄は、黒崎に脅されてかくまったことにしてしまったのだ。

大路恵美と中原丈雄はそのときからの付き合いかと思いきや、そうではなく・・・。
大路恵美の父親と中原丈雄は同僚刑事だったのだ。

30年前、大路恵美の父親は犯人に撃たれて死亡したことになっていたが、中原丈雄の拳銃が暴発し、誤射したのだった。
それは事故だった。


+++++

一人目の殺害の犯人は大路恵美

正当防衛だった。
大路恵美の過去を知った矢板は大路恵美を恐喝し、揉み合って崖から落ちた。


二人目の殺害の犯人は中原丈雄

大路恵美と一人目の被害者が揉み合う写真を撮っていて、それをネタに恐喝。
中原丈雄に殺された。

---

山田純大の父親の秘書。
すっげ～悪い顔していたのに、なんの罪も犯していないなんて！！
殺人にも絡まないし、恐喝にも絡んでないし・・・。
殺されるかと思いきや、殺されないし。
でもなんか悪いことしてそうなのに、フェイドアウト（苦笑）


不破万作娘の事故死も、早々に決着が付いた。
遠藤要の罪も時効らしいいし、遠藤要もフェイドアウト。


山田純大は大路恵美のどこがよくて結婚したのか知らないが・・・。
ただ、議員になろうという男の妻は少なくとも、経歴のチェックはするんじゃないか？
15年前の大路恵美の回想シーンは、めっちゃビッチだったしなぁ。
議員の嫁にはふさわしくないよね。
ただ、山田純大は議員を継ぐのを辞める決意をしたらしい。


30年前の隠蔽ですが、ただの事故だったのなら、隠蔽なくても良かったのになぁ。
でも犯人に撃たれたのでなければ、昇給することも、年金の額も減るなんて。
業務で命を落としたのには違いないのに、なんだか腑に落ちないルールね。

中原丈雄は、大路恵美に良いように使われただけに見えるけどな。
オヤジ転しがうまそうだもんな。

大路恵美にギリギリのアリバイまで作ってやったのに、結局逮捕か。


中原丈雄が元刑事役をするとき、いつも犯人な気がする、

そして大路恵美はラストまで生きることが多くなったね～。
数年前は、途中で殺されてばっかりだったのに。

前回よりは面白かったと思います。

しかし奥多摩の駐在さんは、忙しそうなので、ワタシならもっと違うところに左遷されたいわ（苦笑）


駐在刑事シリーズの感想はコチラ
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http://tarotato-tarotaro.blog.so-net.ne.jp/2015-04-16




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キャスト
江波敦史 　・・・　 寺島　進
加倉井国広 ・・・　 北村有起哉
池原美也子 ・・・　 市毛良枝
岩城修一 　・・・　 中原丈雄
内田遼子 　・・・　 笛木優子
南村陽平 　・・・　 中尾明慶
三上秋彦 　・・・　 不破万作
金沢公之 　・・・　 梨本謙次郎
神木省吾 　・・・　 山田純大
神木春美 　・・・　 大路恵美
池原孝夫 　・・・　 鈴之助
沢井真紀 　・・・　 小林星蘭
神木高志 　・・・　 遠藤　要
安本 　 ・・・　 斎藤洋介
タクシー運転手・・・ラッシャー板前




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コメント 2

tarotaroさん、こんにちは。
犯人と動機は途中で大体わかりましたが、大路恵美さん結構悪でしたね。
個人的には加倉井管理官と、エクボが可愛い笛木優子さんが気にいってます。
南村は前の役者さんの方が良かったかも。
by ヒロくん (2015-09-17 11:34) 

ヒロくんさん、こんばんは。
大路恵美、ワルでしたね～。
父親が死んだのは、可哀想だけど・・・ねぇ。
しれっと議員の奥さんにおさまるのが、スゴイ。

レギュラー陣、良いですよね。
市毛良枝さんも可愛らしい。
南村は鳥羽潤がよかったかなぁ。
こんなこと書くと、良くないかもしれないけれど、笛木優子と仲の良い子役が苦手デス・・。
棒読みのほうが、可愛いと思ってしまうw
by tarotaro (2015-09-17 23:43)