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サンマルクカフェでの女の決意と小学生の正義 [気になるいろいろ]

物心がついた時から、朝食はパンと紅茶とヨーグルト。
高校生の頃、学食にあったコーヒーにハマる。
メーカーは覚えていないけれど、モカが好きだったなぁ。
それでも朝食は紅茶だったんだけど、一人暮らしになったとたんコーヒー派に。
朝はインスタント。
余裕がなくなったのね(笑)
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都会?にいるときは、落ち着くカフェ巡りなんぞをしていましたが、今の地ではタリーズやらスタバやらサンマルクやら。
カフェには行かなくなった。
いや・・・・カフェが近所にないからだけどさ。

この間、よくいくショッピングモールのサンマルク入った。
だいたいどこのサンマルクも一緒だと思うんだけど、隣の席が近い。
その日は割と混み合っていて、ワタシはカップルの隣に座った。

とりあえずレシートを整理しつつクロワッサンとコーヒーを飲む。
隣りのカップルはほぼほぼ男性が喋っていた。
しかし、このカップル、女性が男性に「別れたい」という話をしているようだった。

男性はあま~~~~~いセリフを彼女に言っていた。

「君が必要なんだ。」

「君は才能がある。」

「君は美しい。気持ちも美しい。」

こんなセリフを言う男はどんな顔をしているんだろう?と見たい気持ちにかられるが、ワタシの視界には女性の姿しか入らない。
女性はピクリとも表情を変えず、黙々と食べている。

彼女の表情が変わらないからか、ますます男性の余裕がなくなる。

「君には僕のそばにいてほしい。」

「僕のサポートは君にしかできない。」

「僕は君だけが頼りなんだ。」

このあたりで、もしかして上司と部下なのかなぁって思い始めた。
これは上司の必死の引き止め作戦か?
ここまで引き止められるのは彼女が有能なのか、彼女に個人的な好意を持っているのか?

何を言っても表情をピクリとも変えない女性。
とにかく慌てている男性。

ワタシは予定があったので、店をあとにしたけど、多分女性の決意は固い。
男性が熱弁を振るっているときも、黙々とサンドイッチを食べ、時折「もう無理です。」と言う。
結局彼女の口からは「無理」と言う言葉しか出てこなかった。

もう全て決まっていたんだよ。
”相談”ではなく、決意なんだよ。
だから歯の浮くような言葉を口に出されても、今後の改善点などを話しても、彼女には響かない。

きっとたくさんの時間をかけて考えてだした結論なんだろう。
なんの未練もなさそうだった。
そしてこの件に、これ以上時間をかけるのは無駄だと思ったはず。

こんな時の女は強い。

男性はほとんど食べ物を口にしていなかったけれど、彼女はサラダもサンドイッチもチョコクロも完食。
そしてまた「無理です。」と男性を見据えて言っていた。

男性は滑稽なほど慌てていた。
どうしてこうなる前に気づかなかったんだろうなぁ。
てか、なんで慌てるんだろう。
何事も終わる時はあっさりしたもんじゃないんだろうか?
なんでそんなロマンチックな言葉言うんだろうw

その後、どうなったんのか?
きっと女性の決断は正しい。
旅立ちの春を感じた40分。
ちょっとしたドラマを聞かせてもらった気がしたw


+++++


昨日は耳鼻科で「GU」のCMを見た小学生くらいの男の子が

「盗んだバイクで走り出したらアカンやろ!!めっちゃ悪い。泥棒やん。」
と怒っていた。

「しかも 行き先も解らんのか~~~い!」
と突っ込んでいた。

思わず

「人生 幸朗・生恵 幸子師匠か~~~~い!」

とツッコミそうになった”四十路の夜”。







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