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「ガードセンター24 広域警備司令室」 ネタバレ 感想~「大丈夫」って言葉が軽すぎる。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ガードセンター24 広域警備司令室」
中島健人・上川隆也らが警備のスペシャリストに!警備の中枢指令室「ガードセンター」から、あらゆる緊急事態を華麗に解決し、大切な命を守り抜く!日本×アジア同時放送!.

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[あらすじ]
警備会社「セキュリティ24」の中枢指令室“セキュリティ・ガードセンター”。
ここで、究極のプロフェッショナル集団、“監視員”たちが、 東京中に張り巡らされた警備システムを駆使し、迅速かつ的確な指示を現場に下し、安全と安心、そして人命を、日夜守り続けている。
今日もまた、一件の侵入者通報が鳴り響き、 監視員の指示のもと、一人の警備員が現場に向かう――。

「警備員、篠宮!現着しました!」

颯爽と現場に降り立った篠宮守(中島健人)は、正義感の強い、真っ直ぐな性格の警備員。――だが、ガードセンターの指示を無視しがち…な、やや問題児。。

監視員・安西心(栗山千明)が指示を出し始めたのも束の間…侵入者を発見した守は全力で走り出し、格闘の末に侵入者を確保!

「ちゃんと捕まえたからな!大丈夫大丈夫!」

と笑う守だが、退避を命じていたガードセンターの若きエース・心は呆れるしかなかった。
そんな守が、何故かガードセンターに配属されることに!

異例の大抜擢を受けた守は、センター長の野々村省吾(上川隆也)をはじめ、スマートな理系男子・王子(田中圭)や現場上がりの体育会系アニキ分・外木場(ケンドーコバヤシ)、心理学まで学ぶお客様対応のプロフェッショナル・麻美子(堀内敬子)、超ベテランで警備業界の生き字引・新川(中村梅雀)ら個性的な監視員たちに迎えられる。
新人監視員となった守は、この密室の中枢警備指令室で、様々な事件と対峙していくこととなる!

ガードセンターから侵入者を確保せよ!

CASE1
夜の予備校で侵入者警報が作動!ガードセンターに緊張が走る。

監視員の面々は、現場警備員と連携を取りながら、予備校内の監視映像・見取り図のモニタリングを開始し、映像で侵入者を確認。
現場に駆けつけた警備員・峰岸(和泉崇司)が校内を点検する中、監視カメラの映像に侵入者の持つ刃物が映り込む。安全のため退避を命じるガードセンターだが、「学生なら確保できる」とガードセンターに刃向かう峰岸。刻一刻と二人が接近し、危機が迫る中、突如校内に謎の火災警報が鳴り響く…!
ガードセンターの知恵を駆使した侵入者対応を目の当たりにし、守はただただ驚くのだった。


CASE2
追い詰められた女性を救え!

監視員の仕事を覚え始めたある日、守は初めて緊急性の高い「レッドケース」の通報を受けることとなる。通信の先では、男から逃げて公園のトイレに隠れた小川愛(川栄李奈)の怯えた声が聞こえてくる。彼女の恐怖を和らげようと、懸命に彼女と通信し続ける守。
彼女の心に寄り添おうとする守だが、一瞬の判断ミスで大変な事態へと発展させてしまう…!!


CASE3
美少女アイドル誘拐事件発生!

非番の日、守は弟の譲(岩橋玄樹)から呼び出された公園で、様子のおかしい警備員を見かける。気になって後をつけていくと、その男(前田公輝)はキッズアイドル・牧瀬いちご(谷花音)を誘拐していたのだった…!
事件に巻き込まれていく『現場』の守と『ガードセンター』のメンバーたちは、この凶悪犯罪にどう立ち向かうのか!?
[HPより引用]

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いきなり高畑淳子。

やっぱりさ、高畑淳子って唯一無二の女優だと思うんだよねぇ。
バカ息子め!!

++++


警備会社の仕事は、事件の解決ではなく守ること。
顧客の財産、警備員の命、ときには加害者の未来も。

case1はあっさり。
学生が学校に侵入して、侵入した学生も侵入罪だけで終わる?
窃盗未遂があるかな~?

んでもっておばあちゃんからの電話。
遅く応答すればいいのに、結構待たせる。
結果的におばあちゃんの「物音がして怖い」は猫だったが・・・。

顧客にタメ口

ちょっとイライラw
「大丈夫だ」って簡単に言うなよ!

って思ったら、みんなにダメだしされた中島健人。

安全が確認できていないのに「大丈夫」と言ってはダメ。←当然。
お客様には敬語を使うこと。←当然。
今度大丈夫と言ったら、罰金。



++++

CASE2

大丈夫と言う癖もタメ口も変わらず。

しかしストーカーにおわれている女性・川栄李奈はなぜか心を開く・・・・。ありえんてぃ。
身の上話まで話す女性・・・・。ありえんてぃ。

ストーカーに追われ、公衆トイレにこもっていた川栄李奈に

「大丈夫、大丈夫。警備員がついたよ。」

とスルッと言ってしまう中島健人。

その言葉に安心してドアを開けてしまう川栄李奈。
警備員がついたのは公園の入口であり、トイレではない・・・。

ドアを開けた瞬間そこにいたのはストーカー。
女性は大事にはいたらなかったが、そりゃ怒られるよねぇ。

栗山千明はキレキレ。
「大切な命を預かっている。」

「顧客を安心させたいのはわかるが・・・。」
なんて中村梅雀が慰めたけど・・・。
栗山千明はまだまだ怒る。

「あんたが安心させたいのは自分でしょ?
 あんたの手が震えているのは、ただ怖いだけ。
 あんたのやっていることはただの自己満足よ!

もっと言ってやれ!って思っちまった(苦笑)
栗山千明以外はみんな優しすぎるからさ~。
やっぱり、ちょっと中島健人にはイライラするよ・・・。

ストーカーに追い詰められているのに、昔話をされたら、「早く来てよ!!」っていらつくと思う。
てか、警備会社と契約して、こんな話されたら、とっとと電話切って、警察にかけ直すわ・・・。


++++++


CASE3


犯人は前田公輝!

警備員をスタンガンで襲い、制服を奪いアイドル・谷花音ちゃんをもスタンガンで襲い誘拐。

たまたまその現場に出くわした中島健人。
犯人を追う。

谷花音ちゃんはトランクに入れられている。
ガードセンターと谷花音ちゃんが無線でつながる。
車のトランクの中にはワイヤーがあり、引っ張るとトランクの中から扉を開けることができる。

この間、めっちゃ「大丈夫」って言う栗山千明。

犯人の車のミラーに映らないように、追跡をしている中島健人。
先回りをして、谷花音ちゃんを救出するはずが、ワイヤーを引っ張ってもトランクが空かない。

結局、そのまま追跡。
別荘地につく。

最初は安全ではないと判断した中島健人だったが、ガードセンターの指示に従わず、別荘内を捜索しているところを前田公輝に襲われる。

中島健人まで人質に。

ガードセンターでは上川隆也が冷静に捜査。




勝気すぎる谷花音ちゃん。

いや、勝気ってより、ちょっとバカか。

「本当の名前は”わたなべひろみ”。
いちごちゃんじゃない!
いちごはお仕事!!!
いちごなんてどこにもいない。
いちごだって本当は嫌い。
酸っぱいし大嫌い。
でも一番大嫌いなのはアンタみたいなキモイやつ!!」


えっと・・・・。本名暴露(苦笑)
犯人を挑発しちゃったよ。
しかも

「お姉さんが大丈夫って言ったもん。
もうすぐ警備員さんが来てくれるもん。」

って・・・殺されたいのか。
それとも本当は怖くないのか?
怖かったら、こんなこと言えないと思うの。

それに「警備員さんが来てくれる・・・」ってねぇ。
栗山千明も「大丈夫」って言うなら、「おまわりさんもくるよ!」って言ってあげなよ。


谷花音ちゃんは部屋に閉じ込められ、中島健人も拉致されている。
別荘に放火して逃げる前田公輝。



谷花音ちゃんが目覚める。
谷花音ちゃんが閉じ込められている部屋の隣にいる中島健人が声をかける。


「大丈夫大丈夫。
 俺が大丈夫って言ったら、大丈夫なんだからさ。
 なんとかしてきたんだからさ。
 兄ちゃんに任せておけば大丈夫、大丈夫。」


大丈夫、大丈夫!うるさいわ!!!!
言われれば言われるほど「大丈夫」の価値が下がる。


部屋に何があるかを聞き、警備会社のカメラがあることを確信。
天窓を割らせ警備会社の繋がる・・・。

なんで監視カメラがあったの??

ここまでカードセンターは別荘の位置すらつかんでいない。←なんで??

そして警察に通報しているのにやってこない。
なんじゃ?自転車で出動してんのか?
警備会社につながって救出か!?と思ったけど・・。

救出シーンナシ。犯人逮捕シーンナシ。


松葉杖つきながら出勤する中島健人。

警備会社のお手柄は新聞に載らず。


これが警備。
守れて当たり前。
守られていることに気づかせない。


と一同納得・・・。


そして大丈夫が飛び交うガードセンター。






弟の修学旅行は?

中島健人の家族話は完全にスルー。
連ドラ化するパターン?

栗山千明の父エピと上川隆也の殉職エピも中途半端。
やっぱり連ドラかな?

誘拐、監禁、傷害、放火ヤバイよ、このロリコン犯人・前田公輝。
相当な実刑喰らうな。


上川隆也は中島健人のどこが良くてガードセンターにスカウトしたのか。
「安全を脅かされている対象者の楽しそうな笑い声。」
を初めて聞いたと、中島健人を慰めていたけど・・・・。

ただただ上川隆也がシブかった。

ドラマのテンポは悪くて、盛り上がらなかった。
盛り上がるかも?って思ったら、すぐに下がっちゃって。
緊迫しているはずのシーンでもドキドキしない(苦笑)
心臓に悪くないドラマだった。

それより、CASE2のストーカードラマ。
リアルにファンに襲われた川栄李奈のあとのCASE3でファンに襲われるジュニアアイドル。
事実の方が怖いよねぇ。
実際には警備員の手に終えるものではないからね。


こんな警備会社ないよねぇ。
ちょっと特命リサーチを思い出した。
なんつーかちょっと近未来的。

二時間ドラマだと田中圭が最後まで生き残ることは少ないので、今回はちゃんと生きていて安心した。

しかしこのドラマを見ていると大丈夫って言葉が苦手になっちゃった。
ピンチの時に「大丈夫、大丈夫」と軽く言ってくる人間をワタシは信じないし、許せないな。

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(キャスト)
中島健人 
栗山千明 
田中圭 
ケンドーコバヤシ 
堀内敬子 
中村梅雀 
上川隆也 
高畑淳子
/
岩橋玄樹 
川栄李奈 
和泉崇司 
谷花音 
前田公輝

ほか




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コメント(6)  トラックバック(0) 
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コメント 6

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カズ

こんにちは
大丈夫っていうことが3つの事件で被害者にいうところだけが
共通でしたね(笑)
予備校に忍び込んだ学生 なんでナイフまで・・・・・
おばあさんの件はよくあるパターン
女子大生のストーカーはしゃれにならなかったし・・・・・
明らかにミスですよね・・・・・・・・
前田公輝 見た目とやることがアンバランス・・・・・
手薄な警備で誰も居ないところからアイドル誘拐するのに
警備員に化ける必要あるのか??(笑)
最後には前田公輝 どうなったのかも分からないし・・・・・・

by カズ (2016-09-17 06:15) 

tarotaro

カズさん、書き込みありがとうございます。

「大丈夫」って上からですよねぇ。
ワタシがひねくれているだけかもしれませんが、あの状況で大丈夫って言われるのはちょっと。
おばあちゃんや子供を落ち着かせるには良いかもしれないですが(でも程々にして欲しい)、ストーカーに追われているときはちょっと無理です。
しかもストーカーのは殺されていても良い案件です・・・。

警備員の制服を奪う意味・・・。
新聞での結末・・・。
ま、警察ではないから仕方ないですけど・・・。
by tarotaro (2016-09-17 17:56) 

カズ

こんばんは
この「大丈夫」っていうのがこのドラマのキーワードなのでしょうね・・・
前田公輝のキャラ設定ではそれほどの凶悪犯チックでもなかったですよね
そこも違和感 違和感だらけですよね・・・・・
制服強奪の件はなかったことに??・・・・・
警備員の制服強奪はドラマとかではよくあることですが・・・・・
中島健人最初に遭遇したときに違和感感じていたんだから
そこで対応しとけば・・・・・とも思いますよね

by カズ (2016-09-17 22:02) 

tarotaro

カズさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。

「大丈夫」ってちょっとねぇ・・・。
前田公輝はかなり、悪いですよねぇ。
誘拐に放火なんて被害者がでていたら極刑もありますから。
でもかる~く終わっていたところはちょっと不満です。

警備員を雇うわりには、JSアイドルのそばに大人はひとりもいなかったのかと。
小学生を働かせるのだから、プロダクションもきちんとしろよ!ってどうでもよいことを思ってしまいました(苦笑)


by tarotaro (2016-09-18 22:33) 

まいこ

はじめまして!
ガードセンター24 イライラする、で検索したらたどり着きました(笑)
全く同じ感想です。とりあえず、上川隆也と田中圭がかっこ良かったので、それだけで気持ちを収めます(笑)
by まいこ (2016-09-19 02:01) 

tarotaro

まいこさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。

上川隆也さんと田中圭さんはカッコ良かったですw
ホント、制服萌えしました(爆)
by tarotaro (2016-09-19 22:44) 

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