「科捜研の女」第16シリーズ 第2話 ネタバレ 感想～尾美としのりさん、ごめんなさい。

「科捜研の女」第16シリーズ　第2話 [顔のない男]
女子大生誘拐事件に衝撃展開!謎の白骨死体に大学の汚職…全てを一つにする驚愕の秘密が、女子大生の表情解析で判明し!?誘拐犯による殺人中継を、科捜研は阻止できるのか!?

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[あらすじ]

　榊マリコ（沢口靖子）ら科捜研のメンバーは、タルンカッペが公開した、新たな桂井萌衣（岡本玲）の動画の解析を急いでいた…。
　一方、土門刑事(内藤剛志)は、約20年前、英洛大学の新キャンパス計画がとん挫した背後に、篠田道信という男がいたことを突き止める。いわゆる“会社ゴロ”の篠田は京都府所有の土地払い下げに関し、有力府議に口利きを行うと申し出て、大学側に接近。府議会議長に多額の現金を渡すよう指示しながら、その贈賄をネタに大学側に口止め料を要求し続け、結局、新キャンパス建設計画自体が中止に追い込まれたという。その後、篠田は姿をくらましたが、義理の弟の篠田周明と名乗る男が恐喝を引き継ぎ、大学事務長の小嶺仁史（上杉祥三）と組んで私腹を肥やしてきたとわかる。
　そんな中、マリコは萌衣の動画の表情を、“微表情”研究のエキスパート・矢萩修武（尾美としのり）に鑑定してもらうことを思いつく。萌衣の監禁場所につながる手掛かりがつかめるのではないかと、期待したのだ。
　だが、その矢先、矢萩の驚愕の過去が判明！ そして矢萩の恩師の男性講師が謎の失踪を遂げていたこともわかり…!? 身代金の締め切り時刻が迫る中、科捜研は英洛大学へと急行する！

[HPから引用]



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白骨遺体は20年前失踪した楢橋ではないかと思われた。
彼は大学と起業の癒着に反対する改革派のリーダーだった。
彼が失踪したことにより、改革派は弱体化。
当時学生だった尾美としのり以外は全て失職してしまった。



白骨遺体は“会社ゴロ”の篠田道信

篠田道信は棚橋を殺すため呼び出したが、剣道の有段者であった棚橋の反撃にあい、死亡。

棚橋は岡本玲の本当の父親

しかし、父親が犯罪者だと娘が不幸になると想い、篠田道信を造成地に埋め、大学を脅していたネタを手に入れ、義理の弟になりすました。


誘拐犯は、ルポライターの山崎銀之丞。

山崎銀之丞は棚橋の仲間で改革派の一員だった。
有望な数学者だった山崎銀之丞は、棚橋が消えてから大学を終われ失職。
家族離散。

なのに、不正を正すと言っていた棚橋が大学に寄生していることを知り、復讐しようと思った。


岡本玲の動画の表情は


1回目は恐怖

2回目は希望

3回目はまた恐怖


2回目の動画の前、「犯人に従えば父親に会える」と聞かされたのか、2回目の表情は希望が見えた。
しかし2回目の動画のあと、上杉祥三が殺されたことを知り、恐怖の表情になった。
父親にも会えず、殺されるのかと思っていたのだ。


++++++

篠田の義弟だと名乗る男は棚橋であることには間違いがないのに否定する。

「私には娘などおりません。」

「一番の罪は人を殺し、立場や名前を捨て裏社会に堕ちたことではなく、自分の娘を捨てたことだ」
と言う土門に

「父親が殺人者だと知ることが子供にとってどれほど残酷か、あなたにはわからない。」
と言う棚橋。


そのやり取りを聞いた岡本玲

「話をする必要はありません。
あの人は自分の父親ではありません。」

と言う。


すべて娘のためだった。


++++++

棚橋の想いが娘に伝わったから、娘は父に会わないことを決めたのではないかと言う沢口靖子に

「まいったな。
化学は人を救うために存在するんですね。」

と言う尾美としのり。

---

ぎゃ～～～！尾美としのりが犯人じゃなかった！！

20年前に大学生ってことは尾美としのり、今、いくつなんだよ！！


そりゃ、山崎銀之丞がただのルポライターでないことはわかっていたけど、殺されると思っていたんだよねぇ（爆）

しかし山崎銀之丞の復讐ってのはわからんでもないけど、山崎銀之丞がラーメン屋で取材していたオッサンはなんであんなに20年前の事件のことを知っていたんだろう？
そんなに噂になっているなら、もっと早く解決したんじゃないかと・・・。
だって白骨現場まで知っていたんだよ～～？
てか、事件の全容をほぼ知っていたんだぜ。
何者よあのオッサン。


棚橋も棚橋だよ。
ナイフで襲われたのを木刀で応戦したんだから、過剰防衛かもしれないが、そこまで責められないんじゃないか？
しかも大学の癒着証拠も見つけられたんだから、大学を追い込むチャンスだったのに。
なぜそこで裏社会に堕ちる。
本当はそんなに正義感のない奴だったのかもしれん。

来週はマリコ、再婚するってよ！

マリコってバツイチだったと思うんだけど、いつの間にか死別になっていたよねぇ。


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キャスト
榊マリコ　　……沢口靖子
土門　薫　　……内藤剛志
風丘早月　　……若村麻由美
宇佐見裕也　……風間トオル
藤倉甚一　　……金田明夫
日野和正　　……斉藤　暁
相馬　涼　　……長田成哉
涌田亜美　　……山本ひかる
佐伯志信　　……西田　健
蒲原勇樹　　……石井一彰


ゲスト
尾美としのり、岡本　玲、山崎銀之丞、上杉祥三　ほか


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コメント 2

おはようございます。

2週間空いたので「前回のあらすじ」を見たものの、思い出せない箇所がいっぱいありました…そんな人多そうなんですけど、私だけかしら。

同じく、尾美さんごめんよの一人。
写真、80年代の老けた大学生だったら、アリかもしれないと思ってました。
尾美さん今50くらいだから、サバ読むにも程がありますよねｗ。

ストーリー自体が複雑なので、おーっと感じさせられましたが、
よくよく考えてみると、たろたろさんのツッコミどおり「うん？」っていうとこも多い（笑）。
巫女ちゃんの本当のお父さんも、そこまで自分を下げることなかろうにって思いますよねー。

来週は通常営業。渡辺いっけいは死んだ設定だったんですかね。
伊藤裕子とは結局結婚したのだっけ…もう記憶がありません。

by saki (2016-11-04 08:36) 

sakiさん、書き込みありがとうございます。

2週間開けるなら、やっぱり2時間スペシャルにして欲しかったですね。
尾美としのりが犯人だと思って見ていたので肩透かしでしたw

尾美さん、岡本玲の父親でもおかしくないですよねぇ。
まさかの40代前半。
多分、沢口靖子と尾美さんって変わらないですよ。
沢口さんも若く見えるけど。

岡本玲のホントのお父さん。
いくら否定してもDNAも出ているみたいだし、「棚橋」として逮捕されますよね。
結局娘に迷惑がかかる気がしますw

私もウィキペディアみてマリコの婚姻歴を見なければわからないです（苦笑）
マリコ、最初は関西弁でしたよね？
色々忘れて、いろんなドラマとごっちゃになっています（爆）


by tarotaro (2016-11-05 00:37)