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「お母さん、娘をやめていいですか?」 第7回 ネタバレ 感想~DV男と毒親の共通点 [気になるドラマ-2017冬]

ドラマ10 「お母さん、娘をやめていいですか?」第7回「出口なし」
学校の文化祭に顕子(斉藤由貴)がやってきて、大騒ぎになる。そんな中、美月(波瑠)の目の前で礼美の母が階段から転落する事故が起きて、美月は責任を問われる。
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[あらすじ]
文化祭に顕子(斉藤由貴)がやってきて生徒の礼美(石井杏奈)の母と喧嘩になり、大騒ぎになる。そして、美月(波瑠)の目の前で礼美の母が階段から転落する事故が起きる。美月は責任を問われ、一時的に学校を休むように言われる。美月は、家に帰ってきなさいという顕子を拒否し連絡も絶つ。一方、浩司(寺脇康文)は会社に辞表を出し、顕子にもう一度やり直したいと伝える。そんな中、新居の引き渡しの日が近づいていた。
HPから引用

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おかしいのはママなの!!

みっちゃん、よく言った!
ママさえ学校に来なければ、こんな修羅場になっていなかった。

「ママ、心配してたのよ!」
ってママ、罪悪感ゼロか。

「みっちゃんは悪くない!」
ってそうだよ、ママが悪いんだよ。


「何もしない」ってことができないママンだからなぁ。
せっかく、教師としてうまく行きかけてたのにさ。

+++++

なんで警察が!?

後藤さんママも、娘の髪の毛引っ張ったり、暴れたりしていたんだから、勝手に落ちたんだから!

なんで
「ばばあ、死ね」
にこだわる。

親子なんだからそれくらい言うこともあるだろうよ。
暴力振るわれているんだし。


お母さんが何も言わないから、私も何も言わない。

可哀想な後藤さん。

みっちゃんが後藤ママに会いにいく。
「このままだとあやめさんが突き落としたと思われてしまいます。」

「あの子、憎んでいるのよ。
 ”死ね、ババァ”って言われたのよ。」

・・・・当然やろ。
学校であんなにひどいこと言っといて、あんなひどいことして「ババァ死ね!」くらいで落ち込むなよ。
どんなメンタルよ!


「母のこと憎めたらどんなに楽かと思います。
 あの”母”ですから。
 お母さんが何も言わないから、何も言わないって。
 ずっと黙っているおつもりですか?」

「可愛くないわよねぇ。
 母親が暴れて落っこちたって言えばいいのに。
 あの子といると責められている気がするの。
 ”お前はダメな母親だ!”って。
 私もあの子を憎めたら楽だなって。」
・・・・ダメな母親じゃないの・・。
でも斉藤由貴よりマシか?


結局、後藤さんママの件は事件性ナシと判断。
当たり前だ!
ついでに、ドラマでは階段付近でもめたら必ず落ちる!と覚えておいてね。


++++++


利用していいよ
やっぱり松島さん、ええ人。

母親の名前が違うことも告白。
母親に捨てられて、節目節目に手紙があったが、無視していたら、もう気にかけてももらえない。
最初は仲良し親子だったみっちゃんたちを見て、ムカついていたって話すのも・・・ええ人。

みっちゃん、絶対松島を離したらアカン!!

でもみっちゃん、麻生祐未のところへ行く。
新しくアパートも決めたらしい。
私なら絶対松島さんちに住みつくよ・・・。


白雪姫は卒業してね。

麻生祐未まで優しいw
麻生祐未が斉藤由貴の役でもいけそうだから、中々信じられなかったけれど、みっちゃんの味方のようだ!

宿泊代の代わりに、アトリエの掃除。
そしてママに連絡はとらないこと。

それが麻生祐未とみっちゃんの約束。


みっちゃん家族の家が完成に近づく。
最終点検は、松嶋さんとママの二人きり。

泣き崩れるママ。
麻生祐未のところにみっちゃんがいると聞き出して、麻生祐未の家に押しかけるが、会わせてもらえない。


パパは退職。
あの家は退職金でまかなえるんだって。
パパ、ホントに仕事頑張っていたのね。

で、あの家でママと一緒にうやり直したいらしいけど。

パパもママもお互い愛情はないよねぇ?
情もないよねぇ?
パパにこのママの毒を押さえつけたり、コントロールはできないと思うんだよねぇ。

そしてまさかの角田信朗がパパの先輩。
どういうキャスティングよこれ(苦笑)
芝居は下手クソではないけれど(むしろ自然だけど)、角田信朗が気になりすぎて・・・・(苦笑)

会社を辞めて成功している角田が海外の仕事に誘う。
魅力を感じるパパだが、断ってしまう。
ママを連れて海外へ行ってほしいんだけどね。

パパの決意も中途ハンパなんだよねぇ。
家族と向き合うつもりなら、ママと向き合うつもりなら、新居の最終点検や引渡しもきちんと出席しろよ!!!!自分ちでしょうが!


++++++

ママは無くしてしまった娘を取り返したいだけなんだよね。


「もう自由にしていいわよ。
 でも最後に引渡しだけ付き合って。」

DV男と同じ手口やん。

絶対に行ったらアカンやつ!

しかし母を信じて行っちゃうみっちゃん。


案の定、新居に住むことにされているみっちゃん。


「自由にしていいって・・・
 嘘ついたの?
 私を呼び出すために?
 私、ここには暮らさないよ。
 ひとりで暮らすの。
 ママはパパと暮らすのよ。」

「パパ、勝手に会社辞めたのよ。

 結婚なんてわびしいものよ。
 多分誰とも理解しあえない。
 所詮、他人。
 だから、結婚なんかしなくていいの!
 悪いこと言わない。
 ここでママと一緒に暮らしましょう。
 それが一番幸せになれる、
 なんでも言えて、助け合って分かり合えるのは親子だからよ。」

「私、ママに何でも言えるわけじゃない!

 学校のことだって。
 ホントはね。
 私、教師に向いているかどうかもわからない。
 ママを喜ばせたくて教師になったから。」

「何言っているの?」

「ホントのことだよ。
 わたしね、わずっとママの顔色伺いながら生きてきたの。
 ママ、これがわたしなの!
 真面目で優しいみっちゃんなんてどこにもいないの!」

「違う!
 そんあの本当のみっちゃんじゃない。
 本当のみっちゃんに戻って!」


「ママが重いの!!!」

「わかったわ。
 じゃ、自由にしなさい。
 その代わり松島さんと別れなさい。
 だって独立するんでしょ?
 男の人に頼るなんておかしいじゃない。」


「ママ、私に嫉妬しているの?
 言う通りにしていればママは嬉しそうだけど、私が自分から幸せになろうとするの嫌なんでしょ?
 ママ、やめていい?
 あなたの娘を辞めていいですか?





とうとうタイトルコールがきましたね・・・。


苦しい。
本当にこのドラマは苦しい。


学校パートはいらないと思っていたんだけど、ここへきて必要だったんだなぁって思える。
後藤さんがいじめられるところは今でもいらないかなぁとはまだ少し思っているんだけどね。
生徒に舐められて仕事もうまくいかない。
後藤さんの家族の問題も美月がこのままではいけない。
共依存の呪縛から逃れるきっかけとなっている。

後藤さん母子は何とかなりそう。
まだ傷が浅そうなんだよねぇ。
でもみっちゃん親子には光明が見え無い。
これはハッピーエンドはないよねぇ。

もうあの家を燃やすしかないんじゃないか?


本当にママが悪かったの??

ってママ。。。

全く自分の罪に気づいてないんだもん。

「自由にしていいから」

が嘘だったのかとママを問い詰めたみっちゃん。
でもそれも本当なんだよ、多分。
ママの嘘もホントなんだよ。
だからママには期待しちゃいけない。

ママはみっちゃんに「おかあさん」を求めていたんだねぇ。
ばあちゃんがママを大切にしなかったから。

ここで断ち切らないとダメだよ。

ママに何を言っても無駄だ。
それより、自分の人生を守らないと。

ママの人生はママのモノで、みっちゃんの人生はみっちゃんのもの。
ママのものではないのだから。

しかしあの家、窒息しそうなくらいママ色が強かったねぇ。
おばさんの花柄スカートと壁紙・・・・。
みっちゃんはどんどんママの好みのファッションから自分の好きな服に変わっていくのが、心とリンクしている。

でも来週のタイトルは「人形の家」。
今日は「出口なし」だったけれど、後藤さん親子はなんとか出口を見つけたし、みっちゃんも頑張れ。

予告では、みっちゃんが、毒林檎を食べていたし、諦めたような顔をしていた。
反面。

僕、強引なんです。
と言う松島さんに、キュンキュンw

次回最終回。
きちんと着地して欲しい!
期待しております。


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主題歌はコチラ

サラ・オレイン「Little Doll」

感想はコチラ

「お母さん、娘をやめていいですか?」 第1回 ネタバレ 感想~虐待の連鎖?
「お母さん、娘をやめていいですか?」 第2回 ネタバレ 感想~お母さん、女優帽で尾行するのやめてもらっていいですか?
「お母さん、娘をやめていいですか?」 第3回 ネタバレ 感想~お母さん、これからまだまだ狂うんですか?
「お母さん、娘をやめていいですか?」 第4回 ネタバレ 感想~お母さん、娘の彼氏を誘惑するんですか?
「お母さん、娘をやめていいですか?」 第5回 ネタバレ 感想~ラブラブチャーハン食べてもいいですか?
「お母さん、娘をやめていいですか?」 第6回 ネタバレ 感想~毒親VS毒親の修羅場
「お母さん、娘をやめていいですか?」最終話(第8回) ネタバレ 感想~ハッピーエンドだと思っていいですか?


出演
早瀬 美月(25〉 - 波瑠
私立女子高の英語教師。

早瀬 顕子〈50〉- 斉藤由貴
美月の母。「まきむらふみえ人形教室」アシスタント。

早瀬 浩司〈54〉 - 寺脇康文
美月の父。食品会社勤務。

松島 太一〈28〉 - 柳楽優弥
早瀬邸新築担当のハウスメーカー「オアシスハウジング」の工事部主任。

立原 真紀 - 壇蜜
早瀬邸新築担当の設計技師。松島の先輩。松島とつき合っていたことがある。

後藤 礼美 - 石井杏奈(E-girls)
美月が担当する生徒。

太田 和幸- 眞島秀和
英語科主任。一時、美月と付き合っていた。

牧村 文恵 - 麻生祐未
顕子の大学時代からの友人。「まきむらふみえ人形教室」主宰。

川端玲子 - 大空眞弓
美月の祖母で、顕子の母。老人ホームに入居している。





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