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「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」 最終話 ネタバレ 感想~変態さんもICレコーダーで逮捕! [気になるドラマ-2017春]

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」最終話(第10話)
人を操って殺害し蝶形骨を抜き取る犯人を追いつめる櫻子。しかし決定的証拠はない。唯一の手がかりは失われた叔父の記憶だけなのだが…死神VS標本士の最終決戦!

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[あらすじ]
 九条櫻子(観月ありさ)は、館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)に青葉英世(林泰文)の旧姓が「間宮優」であり、青葉こそが一連の「蝶形骨事件」の真犯人である可能性が高いと告げた。山路輝彦(高嶋政宏)も櫻子と同じ見解だと言い、近藤卓也(細田善彦)に青葉の身辺を捜査させているが、決定的な証拠がないため、逮捕できないと嘆く。しかし、必ず正体を暴くから櫻子と正太郎はこれ以上動くなと命じる。
 同じ頃、磯崎齋(上川隆也)のオーストラリア赴任の件を知った谷上和裕(近藤公園)は、そのことを正太郎と志倉愛理(新川優愛)に話す。
 櫻子は、死期が迫る設楽眞理(柴俊夫)を見舞い、青葉の事件のことを問いただす。設楽の記憶が戻っていることに気付いた櫻子は、思い出したことを話してくれと迫るが、設楽は、これは自分の事件で櫻子には無理だと返した。
 その足で青葉の研究室を訪ねた櫻子は、青葉が手を染めたと思われる事件の概要を話し、目的は何だとぶつける。青葉は、仮にそんな犯人がいたとして、その犯行はそれほど悪いことかと他人事のように言う。
 青葉との対面で心を乱された櫻子が邸宅に戻ると、アトリエに正太郎がいた。正太郎は櫻子に声をかけるが、櫻子は自分は家族にさえ必要とされていなかったと悲観的に話す。正太郎はそれを否定し、櫻子に出会う前の自分には戻れないほど櫻子は自分にとって大きな存在なのだと力説する。それを聞いた櫻子は…。


原作はコチラ

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」太田紫織(エブリスタ/角川文庫) 

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「鏡を置いているだけだ。
 自分の醜い姿をみたら、自分をそんな感情にさせたやつを消そうとする。
 君の母親もそうだ。
 母親は最初から君を愛していなかった。
 けれど自分を正当化するために、弟の死を君を憎む正当な理由にしただけだ。」

青葉(林泰文)に言われて落ち込んでしまう櫻子さん。

そんなお嬢様に

落ち込んでいいのは10代の少女まで!!


と叱咤するばあや。
ばあや!正論で、とても強くて、愛情いっぱい!



++++++


青葉(林泰文)VS叔父貴(柴俊夫)


柴俊夫は記憶を取り戻していた。
青葉に自首を勧めたが、階段の上で自首を進めるもんだから、突き落とされてしまった。


しかし、あの時の会話を録音していたとガラケーを出す。
「殺人教唆」を認めた会話。
そして、もう一度言う自首を進める。
それでもなびかない青葉を刃物で脅す!

櫻子が静止したすきに、ガラケーを持って立ち去る青葉。



++++++



ICレコーダーを仕掛けていた叔父貴

げげげげげ。

奇しくも、先週終わった顔芸対決と同じ証拠だ!!

病室にはICレコーダーを仕掛けており、結局それが証拠で、青葉に逮捕状。


蝶形骨の標本を抱える変態さん逮捕。




変態さんより一枚上だった叔父貴。
でも。でも・・・。

あまり面白くないラストだったなぁ。

ばあやの啖呵は良かったけどさ。

林泰文が変態になった理由も弱かったなぁと感じた。
殺人犯ではない父親が冤罪の罪をきせられ。
真犯人はほかにいるのに、捜査もせずに被疑者死亡で処理。

人間の醜い部分を見た

で、どこから見ても綺麗な蝶形骨を集め始める・・・。

そんな変態さんに

「弟は死んだ、
 だが弟を忘れない。
 だから私の中に弟はいきうづける
 叔父貴も死ぬがその信念は引き継ぐ。」

って言ってもなぁ。

「他人を使って、殺人を行うの人間は、殺すことに興味がない。
 真人間の皮をかぶったやつにヘドがでる。
 自然淘汰だ。」

なんて言うやつは分かり合えないさ。

甘いざれこと。

と言われても仕方ない。
そして、やっぱり黒幕が青葉だとちょっと小物すぎる。
もっと巨悪の根源がいると思っていたわ・・・。
だって、ICレコーダーに気づかないなんてさ。

ICレコーダーが証拠ってのもね・・。

ま、自殺されてもモヤモヤするけれど、捕まってもモヤモヤするな。
で、櫻井淳子が自殺したのもモヤモヤしたけど、その櫻井淳子が裏の「初耳学」にも出演していたのを見て、またモヤモヤした。

教え子が大学に通うことになり、上川隆也がオーストラリアに行くことになった。
上川隆也の髪型・・・・最後までしっくり来なかったよ(苦笑)
なんでカツラまでかぶせて、あの髪型に固執するのかわからなかった。
原作を読めばわかるのかな?


来季も警察ものなのね。
この枠は爆死枠だなぁ・・・・。
だけど、「マルモリ」のパート2を製作しないことは評価します。

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テーマソングはコチラ

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感想はコチラ

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第1話 ネタバレ 感想~スタイルだけはなんかいい!観月ありさ。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第2話 ネタバレ 感想~事件は中盤まで起こらないんだ!骨は関係ないんだ!
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第3話 ネタバレ 感想~今回も櫻子さんの足下には死体が埋まっていない。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第4話 ネタバレ 感想~いろんなフラグは立ったが回収できるのか。
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第5話 ネタバレ 感想~なぜ上川隆也のヘアスタイルは変なのか?
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第6話 ネタバレ 感想~完結せず。犯人は誰?
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第7話 ネタバレ 感想~裏より絆あると見た!!
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第8話 ネタバレ 感想~おみやさんを思い出す
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」 第9話 ネタバレ 感想~黒幕の小物感・・・。

≪CAST≫
九条 櫻子  - 観月ありさ
館脇 正太郎 - 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
山路 輝彦  - 高嶋政宏
磯崎 齋   - 上川隆也
近藤 卓也  - 細田善彦
新井 隆太  - 田中聡元
谷上 和裕  - 近藤公園
杉森 重男  - 渡辺憲吉
沢 梅    - 鷲尾真知子

ゲスト
佐々木敦郎 - モロ師岡



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コメント 6

tai

>やっぱり黒幕が青葉だとちょっと小物すぎる。
>もっと巨悪の根源がいると思っていたわ・・・

その通りです。原作には花房という巻を跨いで色んな犯罪に荷担する
黒幕的悪人がいます。原作では未だに捕まっていません。
蝶形骨に固執するのも、本来は花房の設定です。
モリアーティ教授とか高遠遙一のような主人公の宿敵ポジションの人物なのに、
ドラマでは花房という人物の存在が完全に抹消されています。

原作の花房はもっと超然とした人間味のない性格です。
花房を出さないのに青葉という代役を立てて、
蝶形骨を集めるのが趣味という設定だけ同じにしているから
当然人物の造形に歪みが生じているのですね。
櫻子 花房 で検索すれば大体の事は解ると思います。

おそらく原作で未だに決着が付いていない相手だから、
ドラマで決着を付ける訳にも行かず中途半端に出すくらいなら
いっそ無くしてしまおう、という事なのかもしれませんが
それなら蝶形骨を集める設定を青葉に付けるのも止めてほしかったですね…。
by tai (2017-06-26 01:14) 

ぽんぬふ

tarotaroさん、こんにちは。
こちらも最終回だけ(笑)
前回のレビューでtarotaroさんも言ってましたが林泰文がラスボス!?
二時間ドラマなら真犯人としてありえますが、連ドラですもんね(^^;
しかも番組詳細データには名前が載ってませんでした…
変な髪形wの上川隆也が黒幕なら分かりますけど。
あとなぜか林泰文が私には時々大泉洋っぽく見えてしまいました。

爆死枠と言われている日9ですが月9とは視聴率に差がなくなってるような。
マルモリはもう6年前…そりゃ子どもたちはでかくなるはず(笑)
by ぽんぬふ (2017-06-26 08:14) 

tarotaro

taiさん、書き込みありがとうございます。

原作は終わっていなかったんですか。
しかも原作と違う黒幕だったわけですね・・・。

打ち切りになったわけでもないので、最初から犯人を変えていたんですね。
脚本も準備も不足していたわけですね。
原作者や出版社もなぜOKを出してしまったんでしょう。
この内容だと、原作の売上が伸びるとも思えないし、話題にもならなかったし・・・。

ほかの事件はそこそこ面白いと感じたので、残念です。
by tarotaro (2017-06-26 08:41) 

tarotaro

ぽんぬふさん、書き込みありがとうございます。

林泰文がラスボスでした・・・。
絶対違うだろうと思っていたので、時間が進むにつれ焦ってしまいました(苦笑)
名前もなかったですよね。
あと、2時間ドラマでは全然感じなかったんですが、林泰文の顔がめっちゃデカく見えました。
やっぱり観月ありさの顔小ささってスゴイですよね。
少年もスタイルがいいんだろうけど、観月ありさのとなりだと足が短く見えちゃうし。
いろんな意味で観月ありさってスゴイんだなぁって思いましたw

途中までは、上川隆也が黒幕なんじゃないかと思っていたんですけどね。
なんであんな変な髪型なんでしょう。
とりあえず上川さんは、遺留捜査で頑張ってもらいましょう。

月9も爆死枠となってしまいましたね。
この枠は廃止されると思っていたんですが、まだ続くみたいですね。
ドラマの裏でドラマを放送するのはやめた方がいいと思うんですけど・・・。
by tarotaro (2017-06-26 09:23) 

古畑

  わたしも幕引きが強引ですっきりしません。海外ドラマなら、次シーズンへの布石として、いわゆるクリフハンガー形式で終了するのですが、視聴率的にそれが無理なのでこうしたのは見え見えです。そもそも黒幕の登場自体がおおざっぱですし。たろたろさんのいうとおり、上川さんなら面白かったかもしれません。猟奇殺人というドラマ全体を貫くものがあっただけに、悲しいです。

 そもそも、観月ありささんはこのドラマにはミスキャストでしたし。

 次回作も確かに予告を見る限り、期待できませんね。この枠、ただ何かの穴埋めに制作しているとしか思えなくなりました。もっと言えば、大根たちを食べさせるために.....。この枠のスポンサーにはWOWOWも含まれていますが、今やそのWOWOWでしか上質ドラマを拝見しなくなってきました。ライバルともいえるそんなところから援助金をもらうとは、フジテレビも落ちたのかと思ってしまいます。
by 古畑 (2017-06-26 20:31) 

tarotaro

古畑さん、書き込みありがとうございます。

強引な最終回でしたね。
原作が完結していないのは、ドラマ化に踏み切ったときからわかっていたのに、もう少しなんとかならなかったんですかねぇ。

ほかの事件は面白いものもあったのですが、蝶けい骨と上川隆也の教え子のエピソードはとくに面白いと思えなかったです。

フジテレビのドラマは瞑想しているとしか思えません。
関テレ製作、東海テレビ製作の方がまだ面白いことをやっていると思います。
原作があるドラマでもコレですから、原作を選ぶ目もないんでしょうかねぇ。。
by tarotaro (2017-06-27 21:39) 

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