「みをつくし料理帖」 最終回 ネタバレ 感想~続編が待ち遠しい! [気になるドラマ-2017春]
土曜時代ドラマ 「みをつくし料理帖」 最終回(第8話)「寒鰆(かんざわら)の昆布締め」
つる家に料理の“腕くらべ”の話が舞い込む。料理番付けの版元がつる家と登龍楼の料理に決着をつけたいというのだ。お題は「寒鰆(かんざわら)」澪は引き受けるのだが…。
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[あらすじ]
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原作はコチラ
髙田郁/みをつくし料理帖シリーズ
『八朔の雪』『花散らしの雨』『想い雲』『今朝の春』『今朝の春』『小夜しぐれ』『心星ひとつ』『夏天の虹』『残月』『美雪晴れ』『天の梯』
漫画はコチラ
岡田理知『八朔の雪 みをつくし料理帖』
季節が、季節が変わっている!!
夏から冬。
先週からいきなり半年も経っていた!
その間、小松原様はつる家にお見えにならなかった。
6ヶ月ですよ!!
恋する乙女・お澪坊には、ツライツライ日々。
忙しかったって言うてもさ・・・。
ひどいぞ、小松原様ッ!!
小松原様が不正を働くようなお方ではないと知っていても、心配するのが乙女心。
不穏な噂を聞いているうちに、指を怪我してしまうお澪坊。
みんなが心配するなか、ご寮さんは
「刃物を握る」
という自覚を持てと厳しい。
確かに悪いのは澪だ。
恋する乙女の気持ちはわかるが、仕事は仕事。
噂話を気にしている場合ではなかった。
腕比べの大事な時期なのに。
+++++
やっと会えたね。
狐さんの前で出会う二人。
鱚に襲われる夢を見た話を面白おかしく語る小松原様に、涙が止まらない澪。
「小松原様は小野寺様だったんですね。
なのに・・・私は身を案じ・・・・」
澪、そ、それは告白!!
もうこのシーンで泣いちゃったよ、おばさんもよ~(苦笑)
黒木華ちゃんの涙はいつも美しいね。
泣き顔も澄んでいて綺麗だわ。
そんな小野寺様が「下がり眉」ではなく「澪」と呼んだ。
もう、ズッキューーーン!!ですよ!ズッキューーン!!
「澪標の澪だろ。
目指す道は1つ」
眉間をコツーン!
「道はひとつきり、それを忘れるな」
ホント、可憐な娘を相手にしてもデレないよね、小松原様。
コッチがデレデレしてまうわw
+++++
澪はやはり、番付を競うことにする。
鱧のお礼にと又次が手伝いにやってきた。
野江ちゃんは大阪から昆布を取り寄せ澪に贈ってくれた。
出来上がったのは、「寒鰆の昆布締め」。
登龍楼の料理を食べた客は、この勝負は登龍楼にありと確信していたが、澪の作った「寒鰆の昆布締め」を食べた客はみな満足そう。
坂村堂は「料理を食べて泣いたのは初めてだ」と言い、
清右衛門は、「滋味滋養」と言った。
番付は登龍楼が大関となったが、異を唱えるものが押しかけているようだ。
又次も納得がいかない。
しかし野江ちゃんは
「澪ちゃんは誰とも戦っていない。」
だから澪の料理には心があるのだ。
料理の優劣ではなく、自分が作った料理を美味し召し上がっていただくために努力するのがお澪坊なのだ。
+++++
登龍楼で鰆料理を食べる小野寺。
登龍楼は唐墨を出していた。
唐墨を準備するには時間がかかる。
腕比べの前から、準備をしていたのだろう。
「公方様を虜にする珍味中の珍味。
唐墨がどのようなものか知っている行司役や勧進元は登龍楼を勝たせるしかなかったはずだ」
という。
恨めしく小松原を見る主人。
「登龍楼に一つの料理で挑むつる家の女料理人はたいしたもんだ。」
小松原の言葉に苦虫を噛み潰したような主人。
あぁ、もっと嫌味を言ってやりて~~~!!!!
++++++
「寒鰆の昆布締め」を食べに来た小野寺様。
節分の豆を見つけ食べる。
軽口を叩き合いながら、
「そんなに煎豆が好きですか?」
と聞く澪。
「ああ、好きだ。」
「好きだ。」
一度も澪の目を見て言わないのねん。
もう!!澪を抱きしめろや!!オラオラオラ!←欲求不満か!!
++++++++
季節は初夏。
街を歩く澪とご寮さん。
「佐兵衛」
人混みの中に息子を見つけ名前を呼び、走り出すご寮さん。
ご寮さんが指差す先に澪もその姿を見つける。
必死に追う。
筏に向かって、橋の欄干から大声で叫ぶ。
「天満一兆庵の若旦那さん」
顔を向けた男は確かに佐兵衛だった。
「元飯田町のつる家だす。そこに御寮人さんも一緒に・・・・」
「つる家」
とつぶやく男。
澪は「天満一兆庵」の再建のため、励もうと誓うのだった。
終わっちゃった・・・・。
あぁ、小松原様が好きすぎて、源斉先生のシーンは書かなかったけど(苦笑)
源斉先生の澪好き好きビームはあちこちに出ておりました。
澪の小松原様への気持ちは知っていたのに、小松原が無事であることを澪に伝えなかったのは、卑怯者だと反省し、澪に謝罪。
しかし源斉先生の気持ちにどこまでも鈍感な澪は、無邪気に笑うだけ・・・。
んーーーー!!
このシーンの黒木華ちゃんの無邪気な笑顔もとんでもなく澪の気持ちを表現していたと思うわ~。
なんつーか、少女漫画で見た目はパッとしない設定だけど、モテモテの主人公!って感じ?
原作者は元少女漫画家らしく、こんなキャラクターでちょっとした三角関係を描き、女性読者を虜にするのがお上手なのかもしれない。
そして源斉先生とっても良い人なのよね。
ホント、良い人。
なのに澪の心もワタシの心も小松原様一色。
悪い男だわ、小松原!!
先週、すごく盛り上がったので心配していたけど、やっぱり見所はあった。
ただ・・・・終わり方としては続編を見越してのことなのか、ちょっとあっさりしすぎていたというか・・・。
このキャストでこのクオリティなら、最初から続編ありきで、ワンシーズンに原作2冊くらいのペースでじっくり堪能したかったなぁ。
全8話で原作全てを描こうとはしていなかったとは思うが、もう少し。
あともう少しゆっくり描いて欲しいと思うのは欲張り過ぎかな。
朝ドラも大河でもないこのドラマの良さがあった。
特に後半は黒木華ちゃんが泣けばワタシも泣くという(爆)
こんなおばさんを泣かせるなんて、スゴイなぁ。
この役は、北川景子ではなく黒木華ちゃんの当たり役だな。
そして小松原も、TOKIOの松岡ではなく、森山くんで良かったw
できれば、もう少し遅い時間にまったり見たいものだなぁと思っております。
で、来週からのユースケ主演「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語1」も面白そう。
こちらも全8話。
中途半端やなぁ。
澪ちゃんにはいつ会えるのかなぁ。
小日向さんの種市も最高だったし、麻生さんのりょうも素敵だったし、萩原聖人の又次も渋かった!!!
ホント、ホント絶対また会いたいよ~~~!!
そして来年、原作の番外編が出版されるとかされないとか・・・・。
続編が放送される前に、原作を呼んでしまうかもしれないw
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感想はコチラ
「みをつくし料理帖」 第1話 ネタバレ 感想~重版出来!重版出来!
「みをつくし料理帖」 第2話 ネタバレ 感想~森山未來に賭けた!!
「みをつくし料理帖」 第3話 ネタバレ 感想~登龍楼よ、恥を知れ!
「みをつくし料理帖」 第4話 ネタバレ 感想~合言葉は「雲外蒼天」「旭日昇天」
「みをつくし料理帖」 第5話 ネタバレ 感想~うーうーうーうー卯の花!!
「みをつくし料理帖」 第6話 ネタバレ 感想~料理人と武士と医者の三角関係。キュンキュンさ!
「みをつくし料理帖」 第7話 ネタバレ 感想~「涙は来ん来ん」、泣かないおまじないで号泣。
出演者
澪(みお)黒木華
大坂生まれの女料理人。享和2年の水害で両親を亡くした後、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公することになった。ある時、店の料理の味が変わったのは井戸水の味が変わったからだということをただ一人見抜き、店主の嘉平衛から女料理人に抜擢される。以来、料理の厳しい修業を積みながら、波乱に満ちた人生を歩んでいく。江戸に下ってからは種市が営む「つる家」で腕をふるう。
小松原(こまつばら)森山未來
澪が料理人をつとめる「つる家」の常連客の武士。澪の料理に対して常に本質をついた批評をし、味のみならず、澪の料理人としての生き方にも道筋を与えていく。その厳しくも深い愛情に、澪は次第に惹かれていく。普段は浪人風情だが、その正体は謎に包まれている。
永田源斉 永山絢斗
父は御典医だが、自身は町医者として市井に生きている。化け物稲荷で一心に祈る澪の姿を見て以来、澪をはじめ、長屋やつる家の人々と深く関わるようになる。医者の立場から、澪の料理に的確な助言を与え、励ましていくうちに、澪に対して一途な思いを抱くようになる。
★天満一兆庵の人々
芳(よし)安田成美
大坂の料理屋「天満一兆庵」の元女将。水害で路頭に迷っていた澪を助けて以来、母親以上の愛情で澪を育てた。被災地をさまよう澪に食べさせたお粥の味が、澪の料理の味の原点となった。江戸では澪と二人で長屋暮らしだが、澪からは“ご寮さん”と呼ばれている。行方不明の佐兵衛を探し、天満一兆庵の江戸出店を再開させたいと願っている。
嘉平衛(かへえ)国広富之
大坂・天満一兆庵の主人。幼い澪の料理の才を見抜き、当時としては考えられない“女料理人”として澪を育てた。天満一兆庵が焼けた後、澪、芳と共に江戸に下ったが、佐兵衛が行方不明になったことを気に病んで倒れてしまう。
佐兵衛(さへえ)柳下大
大坂・天満一兆庵の一人息子で、江戸出店を託された料理人。元々まじめで腕も良く、一時は江戸出店を繁盛させたが、ある時から行方不明となった。吉原の遊女に入れ込み、散財した挙句に失踪したらしいが、真相はわからない。
富三(とみぞう)大倉孝二
大坂・天満一兆庵の元料理人。佐兵衛が江戸に出店をかまえるときに、一緒に江戸に下った。ふとした縁で「つる家」に現れ、かつての女将だった芳に再会する。佐兵衛の元・同僚として、佐兵衛の失踪の秘密を語り始めるが・・・。
★料理屋「つる家」の人々
種市(たねいち)小日向文世
澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。元はそば屋だったが、荒れ果てた化け物稲荷を一生懸命に掃除している澪の姿が、17歳で亡くなった娘と重なり、澪をつる家の料理人として迎え入れる。江戸の味付けに慣れない澪を長い目で暖かく見守り、応援している。
ふき 蒔田彩珠
口入れ屋の紹介でつる家で働くようになった、まだあどけなさの残る13歳。元は江戸の一流料理屋「登龍楼」で下働きをしていたが、つる家に来たのは深い訳があった。澪を姉のように慕い、登龍楼に置いてきた弟・健坊を心の支えにしている。
★長屋の人々
おりょう 麻生祐未
澪と芳が住む江戸・金沢町の長屋の住人。最初は訳あり風の澪と芳を敬遠していたが、二人と心が通じてからは、持ち前の気風のよさで澪と芳を助け、やがてつる家を手伝うようになる。火事で両親を亡くした太一を実の息子のように大切にしている。
伊佐三(いさぞう) 小林正寛
寡黙で心優しい巨漢の大工職人で、おりょうの自慢の夫である。つる家で台所の備品を作ってあげたり、落ち込む澪を励ましたりと、いざというときに男気を発揮する。
★吉原の人々
あさひ太夫(たゆう)成海璃子
吉原・翁屋の花魁。吉原の一の美貌を持つと言われながら、表には姿をあらわさないため“幻の花魁”とも言われている。翁屋では常に別格の扱いだが、その人間性から他の遊女たちからも慕われている。噂になった“とろとろ茶碗蒸し”を作ったのが上方出身の女料理人と知り・・・。
又次(またじ) 萩原聖人
吉原・翁屋の料理番。あさひ太夫を自分の命さえ厭わないほど大切に思っており、あさひ太夫が口にするものにも毎回気を使う。評判を聞きつけて、澪の作った弁当をあさひ太夫のために持ち帰るようになる。澪の話をあさひ太夫に聞かせるうちに、二人の意外な関係がわかってきて…。
伝右衛門(でんえもん) 伊武雅刀
吉原でも格式の高い「翁屋」の楼主。吉原随一の美貌をもつと噂される花魁・あさひ太夫を抱えている。あさひ太夫が食べる料理の作り手を探すうちに澪と出会う。「女に料理人は務まらない」と澪を突き放すのだが・・・。
菊乃(きくの) 柳生みゆ
吉原・翁屋の新造。過去に客とのトラブルに巻き込まれ、花魁のあさひ太夫から救われたことがあり、以来あさひ太夫を心から慕っている。
★つる家の常連客
清右衛門(せいえもん)木村祐一
つる家にたびたび足を運ぶ、売れっ子の戯作者。わがままで怒りっぽく、毎回、澪の料理を食べては厳しい言葉で批評する“辛口のご意見番”。しかし、実はつる家の料理の大ファンである。表では甘い顔は見せないが、さりげなくつる家を支えることもある。
坂村堂嘉久(さかむらどうかきゅう) 村杉蝉之介
神田永富町の版元「坂村堂」の店主。清右衛門に自分の版元で売れる戯作を書いてもらいたいため、美食家の清右衛門においしい料理を食べさせようと画策する中、つる家にたどり着いた。泥鰌ひげがトレードマーク。
★澪のライバル店「登龍楼」
釆女宗馬(うねめそうま) 松尾スズキ
毎年、年末に出回る料理番付けでは、最高位・大関の座に君臨する料理屋「登龍楼」の主人。煮売り屋からはじめて名実ともに江戸屈指の料理屋の主にのし上がった。その地位を脅かす存在に対しては激しく対抗心を燃やす。その火の粉はつる家にも降りかかることになり・・・。
末松(すえまつ)毎熊克哉
毎年、料理番付で最高位をとる「登龍楼」の料理長。腕は確かだが、澪の作る料理が評判になると、その料理とそっくり同じ献立を店に出し、つる家から客を奪おうとする。次第にそれがエスカレートしていき…。
★武家の人々
坂梨志摩守(さかなししまのかみ) 山崎一
将軍に供する食事や菓子の管轄を司る「御膳奉行」を支配する若年寄。将軍が菓子をふるまう儀式「嘉祥の儀」で、お菓子の調達をすべて菓子商任せにせず、城中でも一品作るという新たな試みを提案する。
駒澤弥三郎(こまざわやさぶろう) 波岡一喜
小松原の妹・早帆の夫。小松原の義理の弟でありながら、竹馬の友でもある。江戸城・土圭の間に詰める小納戸役として、将軍の身の回りの世話や、食事の御膳番も務める。
早帆(さほ)佐藤めぐみ
小松原の三歳年下の妹で、駒澤弥三郎の妻。気丈で情に厚く、お見合いを重ねてもなかなか結婚しようとしない兄・小松原のことを心から心配している。料理は得意ではないが、夫の弥三郎は早帆の手料理が大好物である。
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つる家に料理の“腕くらべ”の話が舞い込む。料理番付けの版元がつる家と登龍楼の料理に決着をつけたいというのだ。お題は「寒鰆(かんざわら)」澪は引き受けるのだが…。
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[あらすじ]
つる家に料理の“腕比べ”の話が舞い込んだ。毎年料理番付を発行している版元が、甲乙付け難いつる家と登龍楼の料理に決着を付けるため、今年は両者の直接対決にしたいというのだ。登龍楼と言えば、澪(黒木華)が考えた献立を真似た料理を作っていたという因縁の相手。澪はこの話を引き受けた。両者に出されたお題は「寒鰆(かんざわら)」。料理の研究に没頭する澪だが、小松原(森山未來)の不穏なうわさを聞いて心が乱れて…。[HPから引用]
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髙田郁/みをつくし料理帖シリーズ
『八朔の雪』『花散らしの雨』『想い雲』『今朝の春』『今朝の春』『小夜しぐれ』『心星ひとつ』『夏天の虹』『残月』『美雪晴れ』『天の梯』
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岡田理知『八朔の雪 みをつくし料理帖』
季節が、季節が変わっている!!
夏から冬。
先週からいきなり半年も経っていた!
その間、小松原様はつる家にお見えにならなかった。
6ヶ月ですよ!!
恋する乙女・お澪坊には、ツライツライ日々。
忙しかったって言うてもさ・・・。
ひどいぞ、小松原様ッ!!
小松原様が不正を働くようなお方ではないと知っていても、心配するのが乙女心。
不穏な噂を聞いているうちに、指を怪我してしまうお澪坊。
みんなが心配するなか、ご寮さんは
「刃物を握る」
という自覚を持てと厳しい。
確かに悪いのは澪だ。
恋する乙女の気持ちはわかるが、仕事は仕事。
噂話を気にしている場合ではなかった。
腕比べの大事な時期なのに。
+++++
やっと会えたね。
狐さんの前で出会う二人。
鱚に襲われる夢を見た話を面白おかしく語る小松原様に、涙が止まらない澪。
「小松原様は小野寺様だったんですね。
なのに・・・私は身を案じ・・・・」
澪、そ、それは告白!!
もうこのシーンで泣いちゃったよ、おばさんもよ~(苦笑)
黒木華ちゃんの涙はいつも美しいね。
泣き顔も澄んでいて綺麗だわ。
そんな小野寺様が「下がり眉」ではなく「澪」と呼んだ。
もう、ズッキューーーン!!ですよ!ズッキューーン!!
「澪標の澪だろ。
目指す道は1つ」
眉間をコツーン!
「道はひとつきり、それを忘れるな」
ホント、可憐な娘を相手にしてもデレないよね、小松原様。
コッチがデレデレしてまうわw
+++++
澪はやはり、番付を競うことにする。
鱧のお礼にと又次が手伝いにやってきた。
野江ちゃんは大阪から昆布を取り寄せ澪に贈ってくれた。
出来上がったのは、「寒鰆の昆布締め」。
登龍楼の料理を食べた客は、この勝負は登龍楼にありと確信していたが、澪の作った「寒鰆の昆布締め」を食べた客はみな満足そう。
坂村堂は「料理を食べて泣いたのは初めてだ」と言い、
清右衛門は、「滋味滋養」と言った。
番付は登龍楼が大関となったが、異を唱えるものが押しかけているようだ。
又次も納得がいかない。
しかし野江ちゃんは
「澪ちゃんは誰とも戦っていない。」
だから澪の料理には心があるのだ。
料理の優劣ではなく、自分が作った料理を美味し召し上がっていただくために努力するのがお澪坊なのだ。
+++++
登龍楼で鰆料理を食べる小野寺。
登龍楼は唐墨を出していた。
唐墨を準備するには時間がかかる。
腕比べの前から、準備をしていたのだろう。
「公方様を虜にする珍味中の珍味。
唐墨がどのようなものか知っている行司役や勧進元は登龍楼を勝たせるしかなかったはずだ」
という。
恨めしく小松原を見る主人。
「登龍楼に一つの料理で挑むつる家の女料理人はたいしたもんだ。」
小松原の言葉に苦虫を噛み潰したような主人。
あぁ、もっと嫌味を言ってやりて~~~!!!!
++++++
「寒鰆の昆布締め」を食べに来た小野寺様。
節分の豆を見つけ食べる。
軽口を叩き合いながら、
「そんなに煎豆が好きですか?」
と聞く澪。
「ああ、好きだ。」
「好きだ。」
一度も澪の目を見て言わないのねん。
もう!!澪を抱きしめろや!!オラオラオラ!←欲求不満か!!
++++++++
季節は初夏。
街を歩く澪とご寮さん。
「佐兵衛」
人混みの中に息子を見つけ名前を呼び、走り出すご寮さん。
ご寮さんが指差す先に澪もその姿を見つける。
必死に追う。
筏に向かって、橋の欄干から大声で叫ぶ。
「天満一兆庵の若旦那さん」
顔を向けた男は確かに佐兵衛だった。
「元飯田町のつる家だす。そこに御寮人さんも一緒に・・・・」
「つる家」
とつぶやく男。
澪は「天満一兆庵」の再建のため、励もうと誓うのだった。
終わっちゃった・・・・。
あぁ、小松原様が好きすぎて、源斉先生のシーンは書かなかったけど(苦笑)
源斉先生の澪好き好きビームはあちこちに出ておりました。
澪の小松原様への気持ちは知っていたのに、小松原が無事であることを澪に伝えなかったのは、卑怯者だと反省し、澪に謝罪。
しかし源斉先生の気持ちにどこまでも鈍感な澪は、無邪気に笑うだけ・・・。
んーーーー!!
このシーンの黒木華ちゃんの無邪気な笑顔もとんでもなく澪の気持ちを表現していたと思うわ~。
なんつーか、少女漫画で見た目はパッとしない設定だけど、モテモテの主人公!って感じ?
原作者は元少女漫画家らしく、こんなキャラクターでちょっとした三角関係を描き、女性読者を虜にするのがお上手なのかもしれない。
そして源斉先生とっても良い人なのよね。
ホント、良い人。
なのに澪の心もワタシの心も小松原様一色。
悪い男だわ、小松原!!
先週、すごく盛り上がったので心配していたけど、やっぱり見所はあった。
ただ・・・・終わり方としては続編を見越してのことなのか、ちょっとあっさりしすぎていたというか・・・。
このキャストでこのクオリティなら、最初から続編ありきで、ワンシーズンに原作2冊くらいのペースでじっくり堪能したかったなぁ。
全8話で原作全てを描こうとはしていなかったとは思うが、もう少し。
あともう少しゆっくり描いて欲しいと思うのは欲張り過ぎかな。
朝ドラも大河でもないこのドラマの良さがあった。
特に後半は黒木華ちゃんが泣けばワタシも泣くという(爆)
こんなおばさんを泣かせるなんて、スゴイなぁ。
この役は、北川景子ではなく黒木華ちゃんの当たり役だな。
そして小松原も、TOKIOの松岡ではなく、森山くんで良かったw
できれば、もう少し遅い時間にまったり見たいものだなぁと思っております。
で、来週からのユースケ主演「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語1」も面白そう。
こちらも全8話。
中途半端やなぁ。
澪ちゃんにはいつ会えるのかなぁ。
小日向さんの種市も最高だったし、麻生さんのりょうも素敵だったし、萩原聖人の又次も渋かった!!!
ホント、ホント絶対また会いたいよ~~~!!
そして来年、原作の番外編が出版されるとかされないとか・・・・。
続編が放送される前に、原作を呼んでしまうかもしれないw
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「みをつくし料理帖」 第1話 ネタバレ 感想~重版出来!重版出来!
「みをつくし料理帖」 第2話 ネタバレ 感想~森山未來に賭けた!!
「みをつくし料理帖」 第3話 ネタバレ 感想~登龍楼よ、恥を知れ!
「みをつくし料理帖」 第4話 ネタバレ 感想~合言葉は「雲外蒼天」「旭日昇天」
「みをつくし料理帖」 第5話 ネタバレ 感想~うーうーうーうー卯の花!!
「みをつくし料理帖」 第6話 ネタバレ 感想~料理人と武士と医者の三角関係。キュンキュンさ!
「みをつくし料理帖」 第7話 ネタバレ 感想~「涙は来ん来ん」、泣かないおまじないで号泣。
出演者
澪(みお)黒木華
大坂生まれの女料理人。享和2年の水害で両親を亡くした後、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公することになった。ある時、店の料理の味が変わったのは井戸水の味が変わったからだということをただ一人見抜き、店主の嘉平衛から女料理人に抜擢される。以来、料理の厳しい修業を積みながら、波乱に満ちた人生を歩んでいく。江戸に下ってからは種市が営む「つる家」で腕をふるう。
小松原(こまつばら)森山未來
澪が料理人をつとめる「つる家」の常連客の武士。澪の料理に対して常に本質をついた批評をし、味のみならず、澪の料理人としての生き方にも道筋を与えていく。その厳しくも深い愛情に、澪は次第に惹かれていく。普段は浪人風情だが、その正体は謎に包まれている。
永田源斉 永山絢斗
父は御典医だが、自身は町医者として市井に生きている。化け物稲荷で一心に祈る澪の姿を見て以来、澪をはじめ、長屋やつる家の人々と深く関わるようになる。医者の立場から、澪の料理に的確な助言を与え、励ましていくうちに、澪に対して一途な思いを抱くようになる。
★天満一兆庵の人々
芳(よし)安田成美
大坂の料理屋「天満一兆庵」の元女将。水害で路頭に迷っていた澪を助けて以来、母親以上の愛情で澪を育てた。被災地をさまよう澪に食べさせたお粥の味が、澪の料理の味の原点となった。江戸では澪と二人で長屋暮らしだが、澪からは“ご寮さん”と呼ばれている。行方不明の佐兵衛を探し、天満一兆庵の江戸出店を再開させたいと願っている。
嘉平衛(かへえ)国広富之
大坂・天満一兆庵の主人。幼い澪の料理の才を見抜き、当時としては考えられない“女料理人”として澪を育てた。天満一兆庵が焼けた後、澪、芳と共に江戸に下ったが、佐兵衛が行方不明になったことを気に病んで倒れてしまう。
佐兵衛(さへえ)柳下大
大坂・天満一兆庵の一人息子で、江戸出店を託された料理人。元々まじめで腕も良く、一時は江戸出店を繁盛させたが、ある時から行方不明となった。吉原の遊女に入れ込み、散財した挙句に失踪したらしいが、真相はわからない。
富三(とみぞう)大倉孝二
大坂・天満一兆庵の元料理人。佐兵衛が江戸に出店をかまえるときに、一緒に江戸に下った。ふとした縁で「つる家」に現れ、かつての女将だった芳に再会する。佐兵衛の元・同僚として、佐兵衛の失踪の秘密を語り始めるが・・・。
★料理屋「つる家」の人々
種市(たねいち)小日向文世
澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。元はそば屋だったが、荒れ果てた化け物稲荷を一生懸命に掃除している澪の姿が、17歳で亡くなった娘と重なり、澪をつる家の料理人として迎え入れる。江戸の味付けに慣れない澪を長い目で暖かく見守り、応援している。
ふき 蒔田彩珠
口入れ屋の紹介でつる家で働くようになった、まだあどけなさの残る13歳。元は江戸の一流料理屋「登龍楼」で下働きをしていたが、つる家に来たのは深い訳があった。澪を姉のように慕い、登龍楼に置いてきた弟・健坊を心の支えにしている。
★長屋の人々
おりょう 麻生祐未
澪と芳が住む江戸・金沢町の長屋の住人。最初は訳あり風の澪と芳を敬遠していたが、二人と心が通じてからは、持ち前の気風のよさで澪と芳を助け、やがてつる家を手伝うようになる。火事で両親を亡くした太一を実の息子のように大切にしている。
伊佐三(いさぞう) 小林正寛
寡黙で心優しい巨漢の大工職人で、おりょうの自慢の夫である。つる家で台所の備品を作ってあげたり、落ち込む澪を励ましたりと、いざというときに男気を発揮する。
★吉原の人々
あさひ太夫(たゆう)成海璃子
吉原・翁屋の花魁。吉原の一の美貌を持つと言われながら、表には姿をあらわさないため“幻の花魁”とも言われている。翁屋では常に別格の扱いだが、その人間性から他の遊女たちからも慕われている。噂になった“とろとろ茶碗蒸し”を作ったのが上方出身の女料理人と知り・・・。
又次(またじ) 萩原聖人
吉原・翁屋の料理番。あさひ太夫を自分の命さえ厭わないほど大切に思っており、あさひ太夫が口にするものにも毎回気を使う。評判を聞きつけて、澪の作った弁当をあさひ太夫のために持ち帰るようになる。澪の話をあさひ太夫に聞かせるうちに、二人の意外な関係がわかってきて…。
伝右衛門(でんえもん) 伊武雅刀
吉原でも格式の高い「翁屋」の楼主。吉原随一の美貌をもつと噂される花魁・あさひ太夫を抱えている。あさひ太夫が食べる料理の作り手を探すうちに澪と出会う。「女に料理人は務まらない」と澪を突き放すのだが・・・。
菊乃(きくの) 柳生みゆ
吉原・翁屋の新造。過去に客とのトラブルに巻き込まれ、花魁のあさひ太夫から救われたことがあり、以来あさひ太夫を心から慕っている。
★つる家の常連客
清右衛門(せいえもん)木村祐一
つる家にたびたび足を運ぶ、売れっ子の戯作者。わがままで怒りっぽく、毎回、澪の料理を食べては厳しい言葉で批評する“辛口のご意見番”。しかし、実はつる家の料理の大ファンである。表では甘い顔は見せないが、さりげなくつる家を支えることもある。
坂村堂嘉久(さかむらどうかきゅう) 村杉蝉之介
神田永富町の版元「坂村堂」の店主。清右衛門に自分の版元で売れる戯作を書いてもらいたいため、美食家の清右衛門においしい料理を食べさせようと画策する中、つる家にたどり着いた。泥鰌ひげがトレードマーク。
★澪のライバル店「登龍楼」
釆女宗馬(うねめそうま) 松尾スズキ
毎年、年末に出回る料理番付けでは、最高位・大関の座に君臨する料理屋「登龍楼」の主人。煮売り屋からはじめて名実ともに江戸屈指の料理屋の主にのし上がった。その地位を脅かす存在に対しては激しく対抗心を燃やす。その火の粉はつる家にも降りかかることになり・・・。
末松(すえまつ)毎熊克哉
毎年、料理番付で最高位をとる「登龍楼」の料理長。腕は確かだが、澪の作る料理が評判になると、その料理とそっくり同じ献立を店に出し、つる家から客を奪おうとする。次第にそれがエスカレートしていき…。
★武家の人々
坂梨志摩守(さかなししまのかみ) 山崎一
将軍に供する食事や菓子の管轄を司る「御膳奉行」を支配する若年寄。将軍が菓子をふるまう儀式「嘉祥の儀」で、お菓子の調達をすべて菓子商任せにせず、城中でも一品作るという新たな試みを提案する。
駒澤弥三郎(こまざわやさぶろう) 波岡一喜
小松原の妹・早帆の夫。小松原の義理の弟でありながら、竹馬の友でもある。江戸城・土圭の間に詰める小納戸役として、将軍の身の回りの世話や、食事の御膳番も務める。
早帆(さほ)佐藤めぐみ
小松原の三歳年下の妹で、駒澤弥三郎の妻。気丈で情に厚く、お見合いを重ねてもなかなか結婚しようとしない兄・小松原のことを心から心配している。料理は得意ではないが、夫の弥三郎は早帆の手料理が大好物である。
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ほんと、もっとじっくり見たかったですね!
小松原様良かったです〜
森山氏は、いわゆるイケメンではないけれど、そこが微妙な引っ掛かりを生んで、魅力になっている気がします。
今回は侍役だったので特に思いましたが、彼は立ち居振る舞いにリズムがあり美しい。ところどころでピシッと決まって・・・
やはり、ダンサーでもあるところが大きいのでしょうか。
声も良いし、私も惚れました(笑)
悪いですが、他局のバージョンでは、小松原には全然魅力を感じなかったので、NHKの圧勝です(勝手に勝負)
とにかく澪と小松原のキャスティングが良かった!そして、期待通りの好演だった。脚本も、短かく端折られてたけど、無理がなく上手にまとめられていて満足。
何でこんなにさっさと終わっちゃうんでしょう、勿体無い・・・
一つだけ、あさひ太夫の成海璃子はちょっと・・・もちろん綺麗なんだけど・・・「花魁」像に、勝手に儚いイメージを求めてしまうからでしょうか。どうしても花魁といえば中谷美紀と比べてしまう・・・
今、原作を読み返しています。
小松原登場シーンでは、何となくニヤケてしまうのでした。
tarotaroさんも、ぜひご一読を!
by ネイティブ関西弁 (2017-07-09 21:58)
ネイティブ関西弁さん、書き込みありがとうございます。
そうそう、イケメンではないけれど、森山未來って良い役者ですよね。
魅力的であります。
侍役のために体重を増量したそうです。
衣装合わせで、ダンスの体型では全く様にならないと思ったそうで。
ダンスと役者の両立って大変なんだなぁと思いました。
役者は見た目も大切だけれど、声も大切ですね。
彼の声は時代劇にもよく合います。
ワタシはテレ朝のドラマは未見なんですが、キャスティングを見て、NHKの方が上だなぁって思いました(主要メンバーはね!)w
このコンテンツ、こんな短期間で終わるのは勿体ないなぁ。
脚本も音楽も演者も全て良い作品なんてそうそうないですよね。
あさひ太夫の成海璃子ちゃん。
彼女は声が・・・・。
テレ朝版のあさひ太夫の貫地谷しほりさんよりは見た目は太夫らしい??
20代であれば、中谷美紀はいいですね。
今だと・・・・はかない女優っているかなぁ。
最近、力強い女優が多いかも。
原作、読みたい!
でも続編ドラマを楽しみにしたい!
ジレンマですw
by tarotaro (2017-07-10 09:02)
毎回痒いところに手が届くtarotaroさんのつっこみに共感しきり!!
わたくしオバハンのほうも感動の最終回でしたあの30分過ぎ頃の煎り豆の件り…
この上なく好きだ!直後の流し目!一度でいいから見つめられてみたいものです☆☆☆
次の土曜はもういちゃこらは観られないのが残念です図らずも同日料理ドラマのブシメシ瀬戸くん最終回含め2回分堪能したいと思います o(≧▽≦)o
tarotaroさんのブシメシつっこみもぜひご披露くださいませませ(^_-)☆
by ふき子 (2017-07-12 11:18)
しっ失礼をば致しましてござりまするtarotaroさんのブシメシぶろぐようやく見つけることができました何も知らずお許しをm(__)m
by ふき子 (2017-07-12 11:28)
ふき子さん、書き込みありがとうございます。
煎り豆・・・良かったですよねぇ。
もうまるで夫婦のようではありませんか。
「この上なく好きだ!」
澪、気づきなさいよ!って思ってしまいましたw
「この上なく」ってホント、キュンポイントですよね。
しかも普段、憎まれ口ばかりのお侍様が。
続編、早くみたいですね!
「ブシメシ」ですが、田中圭があんなことに・・・。
最後はシリアスでしたよね・・・ってまだ最終回ではないのでしょうか。
草刈正雄はすっかり時代劇に馴染んでますよね。
あの時代、あんなお顔の日本人はいないと思うけれど、好きですw
by tarotaro (2017-07-12 20:18)
tarotaroさん☆ご返信を楽しく拝読させていただきました (^_-)^☆
ほんとですよねもうご夫婦の域ですね☆お侍様は戸を閉めやんと帰って行ってイイなあてそうとちゃうか後ろ姿を見送っててもうこれって通い婚?!
原作は原作で…
続編では作者のかたの了承済み番外編ifドラマみたいなのんぜひ小松原様とくっつくほうでお願いしたいわ〜!!
ブシメシ!!オバはんのほうこちら地方では今度土曜最終回いっこ前の回と最終回があります実際はもう放映済んでたんでしたかo(≧▽≦)o
たっ田中圭さんがどんなになっちゃうんでしょうか気になります待ち遠しいo(≧▽≦)o
草刈正雄さん娘さんにイラっとされながらもパパっぶり微笑まされますねステキなかたです!!推察拝察するにきっと家でもひょうきん殿モード炸裂かと☆
オバはんのほうの私にとってHEROやアタック25の児玉清さんとともにお気に入り俳優さんのお一人ですご活躍期待したい(^_-)☆
さあ今からゆっくりtarotaroさんのぶろぐサーフィン堪能したいと思います失礼します〜〜(╹◡╹)
by ふき子 (2017-07-13 00:21)
ふき子さん、書き込みありがとうございます。
お似合いの二人ですよね。
続編は・・・そうですよね。
でもそうなることが二人の運命なんですよねぇ。
初恋ってそんなもんなんですよね。
「ブシメシ!!」は、BSドラマだったんです。
でも小出恵介の主演ドラマが放送中止になってしまい、急遽放送になったんですよ。
小出恵介の事件のことは置いといて、ドラマは楽しみにしていたので残念です。
草刈正雄、プチブレイクですよね。
還暦をすぎて、初写真集出版ってのはびっくりしました。
若い頃も素敵だっただろうから、バンバン写真集を出していそうなのに。
児玉清さんも声がいいですよね。
俳優って、声が大事だよなぁって思いますw
by tarotaro (2017-07-13 08:24)