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「黒革の手帖」 第3話 ネタバレ 感想~滝藤さんの逆恨みと尽くす女高畑さん [気になるドラマ-2017夏]

「黒革の手帖」第3話 「バケの皮を剥いでやる!」
ハメられた銀行員&蹴落とされた後輩ホステスがタッグ。銀座の女王に襲い掛かる!最強悪女は次なるステージへ…止まらぬ野望の第二の犠牲者は?

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[あらすじ]
 原口元子(武井咲)が巡らせた策により、山田波子(仲里依紗)の新店オープンの話が頓挫。楢林謙治(奥田瑛二)から「文句があるなら『カルネ』のママに言え!」と言われた波子は、「楢林先生に何をしたの!?」と元子に詰め寄る。しかし、元子はそんな波子を軽くいなし、ボーイを使って店から追い出してしまう。
 「銀座で商売できないように潰してやる…」と怒りを露わにする波子は、元子が東林銀行で何をしたのか、当時の次長・村井亨(滝藤賢一)から聞き出そうと…?
 そんな中、『カルネ』に上星ゼミナールの理事長・橋田常雄(高嶋政伸)が来店。橋田は元子に「ふたりきりで旅行に行こう」と提案するが、なかなか首を縦に振ってもらえず、元子に男がいるのではないかと嫉妬心を募らせていく。
 一方、元子は楢林クリニックを辞めた中岡市子(高畑淳子)に、銀座にエステサロンを出店させようと焚き付ける。自分の人生を親身になって考えてくれる元子に心を許し始める市子だったが…?

 ある日、『カルネ』に村井がやってくる。元子の横領事件をきっかけに大きく人生が変わってしまった村井は、元子を逆恨みしていた!
[HPから引用]


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松本清張『黒革の手帖』(新潮文庫刊)


米倉涼子版

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滝藤さんのヤサグレっぷり!

滝藤さんはこういう役も上手いよねぇ。
何かと武井咲ママに絡んでくる。

左遷された支店長が死亡。
東京で葬儀が行われるので、出席しろと武井咲に電話までしてくる。←なんで電話番号を教えたんだ!

+++++

献杯しよう!と武井咲ママしかいない「カルネ」にやってきた。

100万円を要求する滝藤。

拒否をする武井咲。

給料は2/3になり、海外旅行にも行けなくなった!と言う滝藤。

自業自得だと武井咲。

殴ってください。

と言われ、武井咲を殴り、ネクタイをムチのように扱い、武井咲の首を絞める。

そこへやってきた江口洋介に助けられる武井咲。

そんな江口洋介には大企業のご令嬢でバツイチアラフォーの江口のりことの縁談が!
これは政略結婚で、江口のりこは選挙にさえ勝ってくれれば、プライベートなことには口を出さないと言う。
その代わり自分も自由でいたい。



++++++

本当の女の幸せを知らない武井咲

ヒドイ仕打ちをされても、奥田瑛二院長を忘れられない高畑淳子。

「なんで裏帳簿を武井咲に見せたんだ!」

と罵る奥田瑛二院長。
色ボケの自分は悪くないのか。
仲里依紗に貢いでなけりゃ、土地も買えたんじゃね?

結局高畑淳子は、退職金にともらった金を武井咲に渡して

「このお金はあなたから院長に渡してください。
 エステサロンはやめにします。
 派遣看護師になる。」

と言い出した。


「あなたは幸せ?
 銀座に店を持って幸せ?
満足している?
 借金んを残したお母さんは、不幸だったのかしら?」

「男に尽くすことだけが女の幸せか?」

と武井咲に言われても、

「あなたは銀座に店を持って、思い上がっている。
所詮、水商売の砂の城。
大きな波がきたらあっという間に飲み込まれる。
あなたは可哀想な女にしか見えない。
本当の女の幸せがわかっていないのよ。
もう二度と会うこともないでしょうけど、お元気で。
そのお金、必ず院長先生に帰してくださいね」

ってなことを言われる。

うーーーん。
だけどさ、高畑淳子だって愛人だよなぁ。
本妻の介護までして、本当に幸せ??
でも市子さんってこういう女なんだろうね。
武井咲から離れていくのはよくわかる。




そんな時、銀座で一番の老舗クラブ「ロダン」が売り出されると噂が・・・。

どうしても欲しい武井咲。


次ぎのターゲットは、高嶋政伸。





これで滝藤さんが引き下がったのかしら??

住宅ローン、車のローン、子供の塾代、年に一度の海外旅行ができなくなって、小遣いも減った。
だけど、やっぱり自業自得だなぁ。
同情できないわ(苦笑)
ただ粘着質な男だからね。
武井咲は甘く見ているけど、キレだらなんだってブチまけるんじゃないか?

で、仲里依紗はまだまだキーマン。
仲里依紗がいないとお○ぱい要員がいない。
武井咲のクラブのホステスは安っぽいドレスだし、「オスカー美女軍団」なんて恥ずかしいグループ名でバラエティに出てたりしたのに、あんまり綺麗な子もいない。
クラブ「カルネ」の売上はそこまでないんだよねぇ。
だから恐喝してお金を手に入れるしかないんだよねぇ。


武井咲の周りは敵だらけ。

江口洋介くらいかなぁ助けてくれんの。
今のところはね(苦笑)

でももう、ロダンの買収話なのねん。
これ、10話あるんだろうか?
「黒革の手帳」のラストに「白い闇」を持ってくるのかしら?

10話もあるとかなり時間が余ると思うんだけどなぁ。


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主題歌はコチラ

福山雅治『聖域』(アミューズ/ユニバーサルJ)

感想はコチラ
「黒革の手帖」第1話 ネタバレ 感想~オスカーは派遣好き! 
「黒革の手帖」第2話 ネタバレ 感想~水商売と銀座で女が豹変する。
「黒革の手帖」 第4話 ネタバレ 感想~元子ママは生娘か?
「黒革の手帖」第5話 ネタバレ 感想~来週は被害者全員大集合!!
「黒革の手帖」第6話 ネタバレ 感想~全く色気のないキスシーン
「黒革の手帖」 第7話 ネタバレ 感想~スタントでも階段落ちで流産するのはいろいろ気になる。
「黒革の手帖」 第8話(最終話) ネタバレ 感想~高嶋政伸が全部もっていった。 

キャスト
原口元子 …… 武井 咲
父の死後に母が背負った借金を相続。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として真面目に働いているが、莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者たちと自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感する日々。借金返済のため、銀座のクラブ『燭台』でホステスとしても働いている。
ふたつの派遣業務をこなしながら、ついに親の借金を完済。そんな折、銀行でのある事件が発生し、それを契機に、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意。そして銀座の一等地にクラブ『カルネ』をオープンさせる。 .

安島富夫 …… 江口洋介
衆議院議員秘書。政治家になるという夢を実現させるため、国有地払い下げの窓口、進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた。女は利用するもの、と割り切っていたが元子との出会いでその価値観が崩れ始める。 .

山田波子 …… 仲里依紗
元子とともに東林銀行世田谷北支店で派遣社員として勤務。派遣の仕事を失い、元子に誘われホステスになると、男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。 .

村井 亨 …… 滝藤賢一
元子が働く東林銀行世田谷北支店の次長。 .

牧野 …… 和田正人
元子が通う銀座の美容室の“オネエ”店長。 .

島崎すみ江 …… 内藤理沙
料亭『梅村』の仲居。のちにホステスになる。 .

橋田常雄 …… 高嶋政伸
大手予備校『上星ゼミナール』の理事長。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍し、裏口入学で得た巨額の利益を借名口座に預金している。 .
岩村叡子 …… 真矢ミキ
元子が最初に夜の世界に足を踏み入れ、働いたクラブ『燭台』のママ。銀座のルールとモラルを守る古き良き昭和のホステス。 .

中岡市子 …… 高畑淳子
楢林クリニックの看護師長で院長である楢林の愛人。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、今の地位まで押し上げた影の立役者。院長を愛し、病院を愛し、ひたすら尽くしてきたが、ある時思いもかけぬ裏切りに遭い…? .

楢林謙治 …… 奥田瑛二
楢林クリニック院長。コツコツ勉強して医者になり、コツコツ裏金を貯めて成り上がった。小さな皮膚科から市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩というところで転落が始まる。 .

長谷川庄治 …… 伊東四朗
政財界のフィクサー。安島の父親代わりの後援者。楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。


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