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「遺留捜査」 第4シリーズ 第7話 ネタバレ 感想~万年筆と不倫と盗作 [気になるドラマ-2017夏]

木曜ミステリー「遺留捜査」 第4シリーズ 第7話
殺されたホームレスの正体は有名小説家だった!?断筆、そして失踪…5年前に一体何が!?現場から消えた万年筆の行方を辿り見えてきたのは、疑惑の親子の姿と秘密の過去で…!?.

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[あらすじ]
 小説家の尾上雅彦(小林隆)が、河川敷で死体となって発見された。彼は5年前、突如文壇から姿を消すと共に妻子と別れ、以来ひっそりと路上生活を送っていたようだ。現場に駆けつけた糸村聡(上川隆也)は尾上のダンボールハウスの中に残されたノートの文字に着目する。そのノートにはさまざまなメモが綴られていたのだが、最後のページに書かれた数行の文字だけがかすれていたのだ。インクが切れたのであれば徐々に薄くなっていくはずだが、そうではないところに糸村は違和感を抱く。さらに、尾上が愛用していたはずの万年筆が見当たらないことも気になって…。
 その矢先、事件当夜、現場近くで目撃された人物が、テレビ番組にも出演する著名な心理カウンセラー・小沼修一(大和田獏)と判明。しかし、小沼は事件当夜はずっと家にいたと主張する。
 また、尾上の別れた妻・千田さつき(渡辺梓)は、元夫がなぜ路上で生活をはじめたのか理由を知らないといい、20年近く尾上とつきあいのあったはずの出版社社長・野崎宏太(湯江タケユキ)やかつての担当編集者・志田塔子(大谷みつほ)もまた、尾上が断筆し路上生活に転じた理由についてはわからないと話す。
 その後、小沼のアリバイを確認するため、彼の自宅を訪ねた糸村。長年、引きこもりだった小沼の息子・尊(桜田通)が、事件の夜から姿を消していることを知り…!?
[HPから引用]


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「尾上雅彦(小林隆)を殺したのは5年前の誘拐犯だ。」

と出版社社長・野崎宏太(湯江タケユキ)が言う。

5年前、尾上の娘が誘拐された。
犯人からの電話で、「1億円用意しろ」と言われた。
そのため、出版社から借金をした尾上。
当時の脅迫状は尾上の妻(渡辺梓)が持っていた。


犯人は担当編集者・志田塔子(大谷みつほ)

誘拐犯も志田。
当時、尾上と不倫していた。

無事に娘が帰ってきたのに、尾上が警察に訴えなかったのは・・・。

尾上が志田の小説を盗作していたから。

志田は尾上に小説の指南を受けていたが、尾上がそれを盗作した。
出版も決まっていた。
印税は折半にしようと尾上から提案された。
身代金の1億は本来、志田が手にする印税だった。


ホームレス生活をしている尾上を見かけた志田。
尾上は心理カウンセラー・小沼修一(大和田獏)の息子・尊(桜田通)に小説の書き方を教えていた。
尊はドロップアウトして引きこもっていた。
入水自殺をしようとしたのを尾上に止められたのが縁で、二人は話すようになった。

志田はまた尾上が盗作をするかもしれない。
そしてまた文壇に帰って来るかもしれないと詰った。
しかし尾上は

「育てたいと思っている。
 あの子には才能がある。」

その言葉を聞いて逆上。
気がついたら、尾上を殴っていた。

尊は殺害現場にやってきた。
顔を見られたと思った。

そんな時、尊は崎社長(湯江健幸)に電話をかけてきた。


「尾上さんを殺した人を見た。」

会う約束した二人。
しかし、編集長より先に、尊と接触。
屋上につれだし、突き落とした。

あらかじめ、野崎社長の指紋がついてた紙に、万年筆で尊の文字を写し遺書を書いた。


「小説にしたら売れますよね。」

自供後、高笑いする志田。


++++++++


3分タイムは大和田獏と・・・。

遺留品の万年筆は尊のものだった。
その万年筆は父(大和田獏)からのプレゼントだった。
尊の小説は私小説だった。
殺害現場を目撃したせいで殺されてしまった。

ノートの切れ端にあった

「これ以上迷惑をかけられない
 ごめんなさい。」

殺害現場から逃げ出したのも父に迷惑がかかるからだった。


同じ万年筆で書かれた文字がかすれたりかすれなかったりするのは、書きグセのせい。
万年筆は長く使っていると、その万年筆は持ち主仕様になる。
かすれていない文字を書けるのは万年筆の持ち主だから。
尊は父からもらった万年筆をずっと使っていた。
そして父といつか分かり合いたと思っていた。





渡辺梓も大和田獏も殺人には全く関係なかったねぇ。
脇役は豪華!だと思うw
小林隆さん、優しそうな顔が好みなんですが、ゲスかったですねw
不倫と盗作
そりゃ、大谷みつほもキレるわさ。
単なる可哀想な小説家ではなかった!

んで、小林隆さんはそこそこのお年だと思うのですが、いつもわりと小さい子どもがいる役が多い。
「カインとアベル」でも小学生の息子がいたなぁ。
不自然なほどフサフサの毛量はそのためなんだろうか・・・。

今回、可哀想だったのは大和田獏の息子だ。
勉強も頑張ったのに、結果がでずドロップアウト。
そのことで、父親には認められず冷たくされて引きこもり。
小説を書く事に目覚め楽しんでいたのに、自殺に偽装されて殺されるなんて。
まだ若いのに・・・。

あ、もちろん大谷みつほも可哀想ではあるが、関係のない娘を誘拐するのであれば、やっぱり盗作だと訴えたほうが良かったと思うの。
殺人まで犯しちゃったしね。

万年筆はイイねぇと思ったよ。
安物の万年筆しか持っていないけれど、書きやすいよねぇ。
その人仕様になるなんて、いいよねぇ。
でも・・・字を書くこともないので豚に真珠だけど(苦笑)


++++++

湯江健幸のクレジットが湯江タケユキになってましたが、なぜ今更?
読み方を聞かれるのが嫌になったのかなぁ。
藤井郁弥→藤井フミヤ
みたいな?
フミヤの場合は、絶対漢字のほうがいいけどね。
湯江健幸も漢字のほうが良さそうだけど・・・。

来週はワールドカップ最終予選のため中止。
なので、再来週。
涼しくなっているといいなぁw


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感想はコチラ
「遺留捜査」 第4シリーズ 第1話 ネタバレ 感想~緊急事態に備え「手旗信号」を覚えよう。
「遺留捜査」 第4シリーズ 第2話 ネタバレ 感想~パイロマニア心くん 
「遺留捜査」 第4シリーズ 第3話 ネタバレ 感想~潜入捜査員に見えなかったなぁw
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「遺留捜査」 第4シリーズ 第5話 ネタバレ 感想~【悲報】多岐川裕美が老けていた。
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ドラマスペシャル「遺留捜査」 ネタバレ 感想 ~結局犯人は逮捕されたのか?

キャスト
糸村 聡......上川隆也
鋭い鑑識眼と偏執的ともいえるこだわりを持ち、事件現場に残された“遺留品”や被害者が残した“被害品”をもとに事件を徹底的に追い詰める刑事。“モノ”に対する思い入れが強すぎて上司の命令を無視して単独行動を取ることも多く、周囲から煙たがられてきた。
空気を読まない、マイペースな性格。感情を表に出すことは滅多になく、何を考えているのかわからない。事件解決後、事件関係者に「3分だけ時間を下さい」と頼み、現場に残された遺留品を元に汲み取った、容疑者が犯行に至った細かな動機や被害者の最期の想いを伝える。
本シリーズで、警視庁月島中央署から京都府警捜査一課特別捜査対策室に異動してくる。

神崎莉緒(かんざき・りお)......栗山千明
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。警察という男社会の中で戦いながら凶悪犯罪と向き合い、天性の鋭い勘を捜査に反映させて多くの事件を解決してきた。しかし曲がったことが大嫌いな性格から上司や同僚とたびたび衝突している。
モデル並みのスタイルの持ち主だが、大食い。幼い頃より転校を繰り返してきた過去から、仲良くなればなるほど別れが辛くなることが身に染みており、人と深く関わることを避けてきたところがある。
糸村とバディを組むこととなり、そのマイペースぶりにうんざりしながらも、遺留品にこだわる信念を徐々に認めるようになって…!?

佐倉路花(さくら・みちか)......戸田恵子
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。京都生まれの京都育ち。父は太秦で有名な大部屋俳優で、幼い頃から大人たちにかわいがられてきた。その影響か、人の懐にスッと入り込む術を持ち、処世術や人間観察力に長けている。
子ども時代から金銭的に苦労してきたため、安定した仕事を求めて女性警察官になった。刑事になるつもりはなかったが、持ち前の人間観察力が話題となり、刑事課に引っ張られる。未だ独身ではあるが、結婚はあきらめておらず、密かに婚活続行中。糸村と莉緒のコンビを楽しそうに見守っている。

雨宮 宏(あまみや・ひろし)......永井 大
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。明朗快活で人当たりがよい上、極めて高い身体能力と捜査情報を論理的に整理する構成力を備えており、刑事として優れた資質を持っている。その能力を桧山に買われ、捜査一課からチームに引き抜かれた。
一歩引いた距離感で糸村を観察するが、その空気を読まないマイペースぶりにいつのまにか巻き込まれることも。

高瀬信彦(たかせ・のぶひこ)......和泉崇司
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。前職は、府警の広報センター。子どもたちに“親しみやすい警察”をPRしていたが、引っ込み思案な性格のため仕事になじむことができなかった。だが、府警のHPをイチから作り直したことで、情報解析のスキルが極めて高いことが発覚。チームに抜擢される。

滝沢綾子(たきざわ・あやこ)......宮﨑香蓮
京都府警の科捜研研究員。人材交流で派遣されてきた村木の科学捜査の手際に感心し、尊敬の念を抱きはじめていたが、糸村に振り回される姿を見て、それが疑念に変わっていく。

村木 繁(むらき・しげる)......甲本雅裕
糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官。どんなに仕事が立て込んでいても平然と別の鑑定を依頼してくる糸村にあきれながらも応じてしまう。
奇しくも、糸村と同時期に京都府警の科捜研に人材交流で派遣される。

桧山 亘(ひやま・わたる)......段田安則
京都府警捜査一課特別捜査対策室室長。京都出身。
常に冷静沈着で人心掌握術に長け、頑固な古参刑事からゆとり世代の若い刑事まで見事に使いこなしてきた。その実力とリーダーシップを認められ、特別捜査対策室室長に抜擢される。だが、新たに配属された糸村のマイペースぶりに翻弄され、思わず感情を爆発させることも…!?

ゲスト
大和田獏、小林 隆、桜田 通、湯江タケユキ、大谷みつほ、渡辺 梓 ほか







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コメント(6) 
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コメント 6

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neste

また女性犯罪者のキチガイ豹変ですか。
今年に入ってなんどめでしょうか。

でもキチガイ豹変で印象に残ってるのは一昨年ぐらいの朝比奈ようこシリーズに出てきた犯人でしょうか。
by neste (2017-08-24 22:20) 

tarotaro

nesteさん、書き込みありがとうございます。

今回、そこまで豹変したようには見えなかったんですが。
慣れてきてしまったのでしょうかw
by tarotaro (2017-08-24 23:18) 

neste

失礼しました。
4話や5話のほうがよっぽど
キチガイでしたね。
by neste (2017-08-25 15:49) 

tarotaro

nesteさん、書き込みありがとうございます。
確かに4話と5話はインパクトがありましたね。
by tarotaro (2017-08-25 22:09) 

いけない子供

たろたろさん、こんにちは!お久しぶりですぅ。

今クールは視聴を続けているドラマが少なくて、
たろたろさんとこで楽しませていただいてます(笑)

シリーズ物はマイナーチェンジでも勝手に乗り掛かった舟気分で
つい継続視聴の癖があるもので…(「刑事何人だっけ?」もですが)
お粗末なディテールや展開に残念感をもって終盤に向かっても、このドラマに限っては、
毎回ラストの小田さんの歌が流れ始めると、あ~ら不思議!
私のイラっとや納得のいかなさがものの見事に浄化されてしまい、
曲が流れてる間の映像も素敵に見えちゃう、小田さん効果お見事(爆)

by いけない子供 (2017-08-27 14:51) 

tarotaro

いけない子供さん、お久しぶりです!
書き込みありがとうございます。

今期のテレ朝シリーズドラマ…。
結構めちゃくちゃですよね(苦笑)
脚本家不足なんでしょうか。

「刑事何人だっけ?」は、なんでヒガシがなぜキソウになったのかも不明です。

そしてコチラもなぜ京都に舞台を変えたのかわからないですね。

毎回ラストの小田さんに助けられるドラマ。
出演者も豪華なので小田さん効果があればなとなく「ええもん見たな!」
て思えます。
コレでいいんでしょうか(笑)
コレが、狙い何でしょうか?
小田様の声ってマイナスイオンが出てますね。
by tarotaro (2017-08-27 19:38)