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「遺留捜査」 第4シリーズ 第9話(最終回) ネタバレ 感想~窃盗を隠すために殺人を犯す [気になるドラマ-2017夏]

木曜ミステリー「遺留捜査」 第4シリーズ 第9話(最終回)
特対を襲う最大の難事件!糸村、最後の3分へ…衝撃の最終回!
祝儀泥棒の前科を持つ女性が結婚式場で殺害された。不可解な状況、過去の事件…謎のタグが導いた真相とは!?

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[あらすじ]
 結婚式場のトイレで、黒留袖を着た中年女性の絞殺死体が発見された。しかし、その日の結婚式の参列者ではないとわかる。  指紋から、遺体の身元は6年前、“ご祝儀泥棒”として逮捕された坂口真代(かとうかず子)と判明。式場の貸衣装室では“石井望美”と偽名を名乗り、保険証まで提示して黒留袖を借りていた。またもや、式場で窃盗を働こうとしていたのだろうか…!?
 だが、糸村聡(上川隆也)は真代が所持していたポーチの中から、衣類から切りとったらしい、素材表示のタグを発見。真代の服はSサイズだが、そのタグにはLサイズと表記されていたのが気にかかる。また、遺体の口元に付着していた糸くずから、薬物の成分が検出され、真代は薬物をかがされて意識を失ったところ、首を絞められて殺害されたことが明らかになった。
 そんな中、真代が貸衣装店で提示した保険証は、彼女がパートとして働いていたクリーニング工場経営者・石井望美(岡まゆみ)のものとわかる。望美によると、真代は従業員のロッカーから度々、貴重品を盗んでいたらしく、自分の保険証も真代に盗まれたに違いないと訴える。また、真代の娘・海老名史香(大路恵美)も母を嫌悪している様子で、真代の逮捕により、夫の海老名光輝(浜田学)と離婚の危機にあるようだったが…!?
[HPから引用]



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更衣室で泥棒していたのは、かとうかず子ではなく、岡まゆみだった。
岡まゆみは金に困っていなかったが、ストレスが溜まると盗みを働く癖がある。
かとうかず子に盗み癖を知られてしまい、50万円の口止め料を渡すから、会社を辞めて欲しいという。
その際、保険証も貸して欲しいと頼まれ、不安になるが貸してしまった。


+++++


犯人は結婚式場のカメラマン・坂口

坂口は女ったらしで、かとうかず子とも付き合っていた。
6年前、結婚式場でアルバイトをしていた。
仕事の途中で、ご祝儀泥棒を働いていた。
そしてその運び屋をかとうかず子にやらせていた。


かとうかず子があの結婚式場にいたのは、貸衣装(留袖)を借りると写真撮影のサービスが付くと知ったからだった。
保険証を借りたのは偽名で貸衣装を借りるため。

式場には坂口がいることを知っていて、坂口に会うために出向いたのだ。
6年前、坂口のご祝儀泥棒を手伝ったのは、「別れた妻の子供の病気を治すため」だった。
その言葉を信じていたので、逮捕されても主犯の坂口の名前は出さなかった。
でもでも、娘婿には本当のことを話して欲しいという。
警察には話さないから、娘婿にだけは本当のことを話して欲しい。

しかし坂口のとっては恐怖でしかないかとうかず子の存在。

「この女を生かしておくと危ない。」


上川隆也がこだわった遺留品は、坂口の帽子についていたタグだtt。
最初からかとうかず子を共犯にしようと近づいた坂口は、自分の証拠を残しておかなかった。
あのタグは坂口と過ごした時間を思いだせるものだった。

「お前のために刑務所にまで入った女を無残にも殺した。
お前こそクズだ。


と坂口に吠える段田安則室長。


++++++


かとうかず子は孫娘と時々会っていた。
自分のせいで、娘夫婦が別居していることを知った。

スーパーのレシートを集めていたのは、10枚ためてハワイ旅行に行こうキャンペーンに応募するためだった。
娘家族にハワイ旅行をプレゼントしたかった。
家族の絆を取り戻すために家族旅行が良いきっかけになるのではと考えたのだ。←ちょっと違うんじゃない・・・・?

しかし事件の前日、50万円も手に入れてしまう。
キャンペーンに応募しなくてもハワイ旅行をプレゼントできる。

これで、6年前の事件の主犯の男(坂口)に会い、ご祝儀泥棒は人助けのつもりだったと証言してもらえれば・・・。
そのためたに行動して殺されてしまった。
娘を困らせていることはわかっていたのだ・・・・。





6年前の窃盗がバレるかもしれないから殺人を犯す。

そんなリスクの高いことをするのかしら(爆)
この犯人、バカすぎる。
そして、こんな男の言うことを信じるかとうかず子もバカすぎる。
これがハタチそこそこの女の子なら騙されるのもわかるけど、還暦に近い女が騙されたらそれはもう人が良いとかではなく、単なるバカじゃん。

そしてワタシの姑がこんな人なら、やっぱり許せない。
人助けのつもりのご祝儀泥棒
って何の言い訳にも、何の罪滅ぼしにもならないと思うけどねぇ。

万引き癖のある岡まゆみの闇が怖いよね。
そう言えば、昨日の「過保護のカホコ」のたまきちゃんの万引きグセも治ったんだか治ってないんだかわかんないままで終わったなぁと今更気づくw

今日は普通に最終回を迎えましたね。
しかも先週と同じく被害者が良い人エンド。
これはこれで無理がある。
しっかし、最終回っぽくない最終回でした。
また来年も糸村さんにお会いできるのかしら?

なぜ京都に異動したの?
って思ったけど、結果オーライかも?
斉藤由貴がレギュラーから外れたことにより、来年もシリーズは安泰かもしれない。

捜査一課長なんて、大福の役をどうするのか、ちょっと頭が痛いんじゃないかと思うんだよねぇ。
来年になったら、斉藤由貴も復帰できているかもしれないけどね。
事務所も東宝芸能だしさ。
しれ~~っと(苦笑)
大福は斉藤由貴が良いと思うんだけどね。

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感想はコチラ
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キャスト
糸村 聡......上川隆也
鋭い鑑識眼と偏執的ともいえるこだわりを持ち、事件現場に残された“遺留品”や被害者が残した“被害品”をもとに事件を徹底的に追い詰める刑事。“モノ”に対する思い入れが強すぎて上司の命令を無視して単独行動を取ることも多く、周囲から煙たがられてきた。
空気を読まない、マイペースな性格。感情を表に出すことは滅多になく、何を考えているのかわからない。事件解決後、事件関係者に「3分だけ時間を下さい」と頼み、現場に残された遺留品を元に汲み取った、容疑者が犯行に至った細かな動機や被害者の最期の想いを伝える。
本シリーズで、警視庁月島中央署から京都府警捜査一課特別捜査対策室に異動してくる。

神崎莉緒(かんざき・りお)......栗山千明
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。警察という男社会の中で戦いながら凶悪犯罪と向き合い、天性の鋭い勘を捜査に反映させて多くの事件を解決してきた。しかし曲がったことが大嫌いな性格から上司や同僚とたびたび衝突している。
モデル並みのスタイルの持ち主だが、大食い。幼い頃より転校を繰り返してきた過去から、仲良くなればなるほど別れが辛くなることが身に染みており、人と深く関わることを避けてきたところがある。
糸村とバディを組むこととなり、そのマイペースぶりにうんざりしながらも、遺留品にこだわる信念を徐々に認めるようになって…!?

佐倉路花(さくら・みちか)......戸田恵子
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。京都生まれの京都育ち。父は太秦で有名な大部屋俳優で、幼い頃から大人たちにかわいがられてきた。その影響か、人の懐にスッと入り込む術を持ち、処世術や人間観察力に長けている。
子ども時代から金銭的に苦労してきたため、安定した仕事を求めて女性警察官になった。刑事になるつもりはなかったが、持ち前の人間観察力が話題となり、刑事課に引っ張られる。未だ独身ではあるが、結婚はあきらめておらず、密かに婚活続行中。糸村と莉緒のコンビを楽しそうに見守っている。

雨宮 宏(あまみや・ひろし)......永井 大
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。明朗快活で人当たりがよい上、極めて高い身体能力と捜査情報を論理的に整理する構成力を備えており、刑事として優れた資質を持っている。その能力を桧山に買われ、捜査一課からチームに引き抜かれた。
一歩引いた距離感で糸村を観察するが、その空気を読まないマイペースぶりにいつのまにか巻き込まれることも。

高瀬信彦(たかせ・のぶひこ)......和泉崇司
京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事。前職は、府警の広報センター。子どもたちに“親しみやすい警察”をPRしていたが、引っ込み思案な性格のため仕事になじむことができなかった。だが、府警のHPをイチから作り直したことで、情報解析のスキルが極めて高いことが発覚。チームに抜擢される。

滝沢綾子(たきざわ・あやこ)......宮﨑香蓮
京都府警の科捜研研究員。人材交流で派遣されてきた村木の科学捜査の手際に感心し、尊敬の念を抱きはじめていたが、糸村に振り回される姿を見て、それが疑念に変わっていく。

村木 繁(むらき・しげる)......甲本雅裕
糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官。どんなに仕事が立て込んでいても平然と別の鑑定を依頼してくる糸村にあきれながらも応じてしまう。
奇しくも、糸村と同時期に京都府警の科捜研に人材交流で派遣される。

桧山 亘(ひやま・わたる)......段田安則
京都府警捜査一課特別捜査対策室室長。京都出身。
常に冷静沈着で人心掌握術に長け、頑固な古参刑事からゆとり世代の若い刑事まで見事に使いこなしてきた。その実力とリーダーシップを認められ、特別捜査対策室室長に抜擢される。だが、新たに配属された糸村のマイペースぶりに翻弄され、思わず感情を爆発させることも…!?

ゲスト
かとうかず子、岡まゆみ、大路恵美、浜田学、若杉宏二、たかはしあいこ、椎平瑠月、角田貴志 ほか








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コメント(4) 
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コメント 4

コメントの受付は締め切りました
naraku

窃盗の真相を隠すための殺人事件なんて。今回に限らず、殺人の理由って案外「くだらない」ことが多いのかなあって思いました。私も危ないかなあ(笑)
「糸川菌」が段田さんにも感染している京都府警。みんなで自転車で聞き込みに回るのかしら。それも楽しそうです。
次のシリーズではどこに配属されるのかしら。上川さんと甲本さんの関係性も好きですから、二人で全国の警察を行脚するのもいいかもです。
by naraku (2017-09-15 10:52) 

tarotaro

narakuさん、書き込みありがとうございます。

窃盗の真相を隠すための殺人事件って、2時間ドラマではありがちですよね。
「そんなことで人を殺す?」
ってパターン。
人間って、そういうもんなんでしょうか?

次のシリーズがあるなら、京都府警なのか。
もしかしたら、違う県警かもしれないですよね。
上川さんと甲本さんがいればどこに行ってもいいかもしれないですね~。
あっさり終わったけど、二人でいろんなんところを行脚するのは楽しみ。
斉藤由貴のとこには戻れないですしね、多分w

by tarotaro (2017-09-15 21:56) 

netse

 今期は刑事7人が何というか殺害数が多く(しかも残忍なやり方)て殺伐としていたのに対して遺留捜査は癒やしでした。

 来期の相棒と科捜研がどうなのかはわかりませんが、この二つはいかに殺害数を少なくしてどう魅せていくのか、というところが重要だと思われます。
by netse (2017-09-17 09:36) 

tarotaro

netseさん、書き込みありがとうございます。

上川さんと甲本さんのやりとりは癒されたましたが、事件は・・・・・。
もう少し辻褄があってくれればいいのですが・・・・。

by tarotaro (2017-09-17 21:09)