SSブログ

「この声をきみに」第4話 ネタバレ 感想~くじらの潮吹きが想像できたら、くじらも動く! [気になるドラマ-2017秋]

ドラマ10「この声をきみに」第4話「飛べ!くじらぐも」
もう一度、家族の笑顔が見たい!孝(竹野内豊)は、長男の大好きな詩「くじらぐも」の朗読レッスンに挑む。クジラは空を飛ぶのか?家族は修復するのか?そして、奇跡は?

広告




にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

[あらすじ]
孝(竹野内豊)は家族とよりを戻すため、長男・龍太郎が大好きな詩「くじらぐも」の朗読レッスンに打ち込む。しかし、空飛ぶクジラを非現実的だと思う孝は、詩の世界に入り込めず、悩んでしまう。そして、龍太郎たちと会う日がやって来る。心配する京子先生(麻生久美子)は、孝がいる公園に足を運ぶ。すると、同じように様子をうかがう奈緒(ミムラ)の姿を見つける。みんなが見守る中、孝の朗読が始まると、奇跡は起こった。
HPから引用

2dbd9da1b3f778e574745625bfb07fc6-700x392.jpg

想像力さえあれば私たちは声でつながることが出来る。
自分の想像力とお子さんの想像力を信じてください。
きっと伝わりますよ。

麻生久美子に背中を押され、子供達との面会に挑む竹野内豊。
公園にて”くじらぐも”の朗読。

やたら声がデカく、すっごくうまい朗読ではない。
だけど、想像力で朗読する竹野内豊に、子供たちも夢中。

心配した麻生久美子と様子を見に来たミムラが見守っていた。
「くじらぐも」の朗読が終わり、立ち去るミムラ。




この世界ってお金を稼いでる人がエライって風潮でしょ。

娘が資本主義社会に物申すw


「文句言いながらも忘れ物を学校に届けてくれたり、
 運動会のハチマキに刺繍をしてくれたり、
 喧嘩した友達に仲直りのクッキーを一緒に焼いてくれたり。

 そういう人の方が大事。
 そう言う人の方がエライと思う。

 でもお母さんのこと誰もエライって言わないでしょ?
 もしかして母の日だけ?
 お母さんって空気?

だから私はお母さんの味方でいたい。


「まいか(娘)はずっとお母さんの味方でいてくれよ。
 まいかが味方ならお母さんも心強い。」


笑顔になる娘ちゃん。

そうなんだよなぁ。
主婦の仕事って、誰もが出来て当然って思われてんのよねぇ。
掃除も料理も苦手ではないけれど、好きではない人もいると思うのよね。
どうにかこうにか手を抜きたい。
それは誰も褒めてくれないからさ。
それに一生懸命掃除したところで経年劣化するんだし(苦笑)
この娘ちゃんは、主婦の仕事は誰も褒めてくれないってところに小学生で気づいたところがエライ!!!


「なぜ、僕は一度も想像できなかったんだろう。」

数学学者の父ちゃんは失ってから気づいたと言うのに(爆)

帰宅後、結婚指輪を外す竹野内豊。

++++++

くじらが・・・動いた。

レッスンを休む麻生久美子からの電話に竹野内豊が言う。
こっそり「くじらぐも」の朗読を見ていた麻生久美子は知っていたんですけどね。

「電波という空間を通して聞くと、先生の声はいつもと違って聞こえる。」

「あ、そうですね。
顔が見えないから。」

クラクションが鳴り、慌てて電話を切る麻生久美子。

来週からは麻生久美子の過去が明らかに!?





子供達はとても可愛らしく育っているのね。
それもこれもミムラのおかげかな?
でも子供達は特に父親を嫌っているわけではなさそう。

ミムラからしたら、そこもムカ付く要因なんだろうけど(苦笑)
子育てなんぞ何もしていないくせに、良いとこ取りみたいな?
手を出さないなら、口も出さなければいいのにさ。
子供がいなければまた違ったんだろうか。

想像ばかりしていましたよ。

と言う麻生久美子。
でも幸せになれなかったとも。

良い想像ばかりしてしまうんだろうね。
ミムラも結婚後の未来は良いように想像していたんだろう。
で、あんなのと結婚してしまって病んじゃった。
子供がいるからうまくいくカップルと、子供がいるからダメなカップルがいるんだろうな~。


ワタシも想像ばかりの人生だったけれど、今では「宝くじがあたったら!」なんて想像しかできない(爆)
想像するより、現実的な方が幸せになれそう。
この夫婦の場合、夫のほうも現実的な想像もできていなかったようだけど(苦笑)


「くじらぐも」の朗読は、Eテレっぽかったw
そしてイメージをふくらませながらの朗読で・・・
竹野内豊がやっと人間になった。

そして妻の気持ちを想像したら、もう離婚しかないと決心したのかな?

来週はいきなり「キス」ですが。

あれは想像なのでしょうか?

最後にひとつだけ、片桐はいりの顔芸のパンチ力!!!

すっばらしい。さすがはいり!!!


広告





主題歌はコチラ

JUJU「いいわけ」

感想はコチラ
「この声をきみに」第1話 ネタバレ 感想~天井の低い家に住む竹野内豊 
「この声をきみに」第3話 ネタバレ 感想~朗読に癒されすぎて寝落ちしそう 
「この声をきみに」第5話 ネタバレ 感想~大人のラブシーンは色っぽい
「この声をきみに」第6話 ネタバレ 感想~おじさんの傘はかたくなな心
「この声をきみに」第7話 ネタバレ 感想~天ぷらそば朗読のシズル感
「この声をきみに」最終回 ネタバレ 感想~全編ラブ・ストーリー
出演
穂波孝...竹野内豊
厳格な父の目から隠れるように自分の世界にこもり、数学に興味を持つ。女の子とは縁がない学生生活で、デート経験はあるが「声はいいのに話が最高に面白くない」となじられる。現在は、結び目理論専攻の准教授。感情表現に乏しく、サービス精神というものに欠けるため、講義はいつも空席が目立っている。

江崎京子...麻生久美子
講師。過去に何があったかは佐久良先生しか知らない。いつもニコニコしているように見えて中身は悲観主義者のリアリスト。恋愛恐怖症であり、恋愛至上主義な世の中を嫌悪している。

穂波奈緒...ミムラ
大学時代に興味を持った孝に積極的アプローチ。卒業後、孝を年下ながらにリードし、結婚。が、長女が生まれると「夫として父として決定的にダメな人種かもしれない」と感じる。

穂波定男...平泉成
孝の父。高度成長時代を支えた企業戦士。息子には自分のような苦労をさせたくないと、孝には教育熱心。現在は、一時的に養護施設に入所中。

八坂淳子...仁科亜季子
奈緒の母。奈緒が出戻り、心配するが、孫たちと同居できることに喜ぶ。テニスやカルチャーセンターに通うのが好き。

東原正規...松岡充
孝の友人。愛想や要領もよく、同期でもいち早く教授になる。バンドが趣味で、音楽と等比数列を関連付けた講義は人気がある。

朗読教室『灯火親』の人々
佐久良宗親...柴田恭兵
朗読教室の主宰者。ラジオの人気アナウンサーだったが、妻の病気を機にフリーに転身。自宅で朗読教室を始める。生徒の心の内を救い上げ、カウンセラーのようでもある。

福島邦夫...杉本哲太
海運会社勤務、半年ほど商船の船長として航海に出る。せめて日本にいる時は、日本語にどっぷり浸かりたいと思い、朗読教室に通う。誰とでも打ち解ける明るい性格。

磯崎泰代...片桐はいり
メーカーの有能な経理担当。幼い頃から、文学や芸術が苦手、他人の気持ちや恋愛に興味をもたないまま一生を終えるのが寂しいと感じ、そんな時に朗読に出会う。

柏原喜巳子...堀内敬子
二人の息子がいる主婦。子育ても落ち着き、興味があった朗読ボランティアを始める。自分の朗読を楽しみにする小学生やご老人がいるのが嬉しい。噂好きで、京子は警戒している。

稲葉実鈴...大原櫻子
声優志望の学生。憧れていた声優になりたいと思い立ち、とりあえず朗読教室へ。幼少の頃、母親に朗読を褒められたことをずっと覚えている。

河合雄一...戸塚祥太
実家のコンビニでバイト生活。繊細な性格の持ち主で、幼少の頃から、女の子みたいとからかわれていた。そうした自分を受け入れる、教室に居心地の良さを感じる。

熊川絵里...趣里
メーカーのショールームに勤務。制服を身に着け、お客様相手に型通りの説明する毎日に疲れ、教室に通い始める。教室ではストレス解消のごとく、積極的に話す。

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ



広告




にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

コメント 2

コメントの受付は締め切りました
なおりん

こんにちは~。

主人もこのドラマを見ているので、娘ちゃんが主婦業の大変さ、給料を生み出す人の方が偉いとされる日本の風潮について意見したとき、もっと言ってくれーっ!!と心の中であおってました(笑)

片桐はいりさん、フレームインを知った上での顔芸でしよね? アドリブ?(≧∀≦)
by なおりん (2017-10-09 15:48) 

tarotaro

なおりんさん、書き込みありがとうございます。

できた娘ちゃんですよね。
主婦業って生産性がないから評価されにくいけど、世の男どもにわかって欲しいですよね。
あれは娘ちゃんだからわかってくれたのであって、同じ年齢の少年にはわからないかもしれない・・・。
片桐はいりさんはアドリブっぽく見えますよね。
もちろん、計算されていると思いますがw


by tarotaro (2017-10-10 21:27)