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『わろてんか』第23回 感想~鈴木対決にタオルを投げ込む桃李 [気になる「わろてんか」朝の連続テレビ小説]

連続テレビ小説 『わろてんか』第23回 (第4週)「始末屋のごりょんさん」
てん(葵わかな)との結婚を啄子(鈴木京香)に認めさせたい藤吉(松坂桃李)は一生懸命商売に励んだ。突然しず(鈴木保奈美)が北村屋に現れ、啄子に面会を申し出る。

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[あらすじ]
てん(葵わかな)との結婚を啄子(鈴木京香)に認めてもらうため、藤吉(松坂桃李)は産地から米を直接買い付け売り出そうと考える。だが仕入れた米は、味は良いが値段が高いと番頭に一蹴されてしまう。そんな中、しず(鈴木保奈美)が北村屋に現れ、啄子に面会を申し出る。てんを迎えにきたと思いきや、しずは娘を商人として一人前に仕込んで欲しいと啄子に頼み込んだ。そして、藤吉と添い遂げる覚悟を持てとてんに告げる。
[HPから引用]

原作はコチラ

「わろてんか」/吉田智子 青木邦子
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さて、今日は「鈴木対決」。


京都から討ち入り

イヤミな京香に微笑みの保奈美。

二人共ここが見せ場やとわかっている。
しかし・・・・しつこいようだけど長ゼリフになると変なイントネーションが邪魔をする(苦笑)

保奈美曰く
大切にした娘が、いつも笑って家族を照らしてくれた娘が藤吉と一緒にいるともっと笑えると言う。
自分にも跡取り息子がいた。
体が弱く大切に育ててきて、亡くした。
でも子供はとても強い。
自分らが子供に支えられていると気がついた。


京香、応戦
笑うだけでお腹はいっぱいにならない。
食うことに困ったことがない人がそんなことを言う。
自分は行商人の家に生まれ、物乞い同然の扱いを受けてきた。
才覚を認められ、やっとこの家の暖簾をくぐり船場のごりょんさんになれた時は嬉しかった。

成り上がりって、不幸自慢するよね。

そんなもん、いびる理由にはならんけどね。

しかし勘当した娘は連れて帰らない。
使い物にならなかった時には、煮るなり焼くなり河原に捨てるなり好きにしてもろて結構です。

そこにタオルを投げ込む藤吉。
また余計なことを!!
せっかくの鈴木対決を終わらせやがったぜ。

+++++


惚れた腫れたの結婚はあかん

藤吉の父は、京香と結婚する前に、入れあげていた芸妓がいた。
しかしいやいや京香と結婚した。
それでも芸妓を忘れられず、店の金も貢いだ。

「わてがこんなふうになったのは、あんたのお父さんのせいや。」

いやいやいや。
そんなん息子には関係ないし。
物乞いの生活から船場のごりょんさんになれて、自分も嬉しかったくせに。
それに、おてんちゃんは、「エエとこのお嬢さん」で、芸妓とは違うし、店の金をつぎ込むこともないしな。
逆に無理やり結婚させたら、妻をないがしろにするで~~~。

恋愛を嫌う理由がこんなしょうもないことやったなんてな。
京香も薄っぺらいわ~。
ホンマに商才があるんやろか。

そして藤吉がボンクラなのは父親似なのか?
優柔不断で中途半端な優しさを振りまいて、平気で人を傷つける。
土下座をして楓にこの家を出て行って欲しい。
なんて納得するわけがないやん。
金を渡すとか、それ相応の対応をして諦めて欲しいと言うしかないよね。

で、結局、保奈美も藤吉もおてんちゃんを追い詰める。

ボロ雑巾になるまでいびる

ってさ。

京香も楓もてんをいびり倒す気でおりますがな。

贅沢な格好して、贅沢な木箱を持ってきたら・・・・。
ドケチの船場のごりょんさんのハートに火が付いちゃうわよね~(苦笑)

で、おばあはんがひと針ひと針縫った喪服が盗まれてしまう。
喪服って・・・盗んで嬉しいもんなのか?

てか・・・多分・・・喪服盗んだのは・・・手癖の悪い藤吉の姉ちゃんやな!
自分だけブ○イクやからって、コンプレックスの塊やな。

「わろてんか」第1回~第23回の感想はコチラ→
「わろてんか」第1回~第23回の感想はコチラ→

主題歌はコチラ

松たか子 「明日はどこから」


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キャスト
ヒロイン 藤岡てん …葵わかな(幼少期…新井美羽)

【京都の人々】
「北村屋」の若旦那 北村藤吉 …松坂桃李
てんの従兄  武井風太    …濱田岳(幼少期…鈴木福)
伊能薬品社長の息子 伊能栞  …高橋一生


【京の薬問屋「藤岡屋」の人々】
てんの父 藤岡儀兵衛 …遠藤憲一
てんの母 藤岡しず  …鈴木保奈美
てんの祖母 藤岡ハツ …竹下景子
てんの兄 藤岡新一  …千葉雄大
てんの妹 藤岡りん  …堀田真由(幼少期…中川江奈)
てんの付き女中 トキ …徳永えり
番頭 平助      …国木田かっぱ
女中頭 サエ     …徳田尚美

【船場の米問屋「北村屋」の人々】
藤吉の母 北村啄子…鈴木京香
藤吉の許婚 杉田楓…岡本玲

【てんをとりまく人々】
てんの恋敵 秦野リリコ   …広瀬アリス(幼少期…莉帝)
インテリ芸人 キース    …大野拓朗(幼少期…前田旺志郎)
組むドケチな芸人 アサリ  …前野朋哉
面白くない芸人 万丈目吉蔵 …藤井隆
吉蔵の妻    万丈目歌子…枝元萌
太夫元(たゆうもと)寺ギン…兵動大樹
寄席の元席主 亀井庄助   …内場勝則

【語り】…小野文惠(NHKアナウンサー)


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コメント(4) 

コメント 4

コメントの受付は締め切りました
saki

桃李ボンクラ説、最初からそうかなと思ってましたが、やはり。
話が戻るけど、嫁を連れていくなら、もちょっと段取りしないと。
でもまあ、商才ない人間には、段取り力はゼロか…そっか。
今も昔もお嫁さんとお母さんの間に立たされるわけだけど、
お母さんの性格を知ってたら、強引に運んでいいことなんかないのに、
予測できなかったうえに「なんとかなる」的に彼女に他力本願。
私が親なら首に縄を付けて、だよね。
だって、たった一人の味方がまもってくれないんだもん。

べっぴんで、逃げ遅れたゆえに半年間時間を無駄にした私は、
今回は早めに退散を決め、
それでも家人小が見ており、なんとなく把握はしていたのですが…。
ついに!
「朝はコッシーにする」と言い出した!
とっくに、コッシー見る年代じゃないのにww!!

そんなわけで、時計がわりにもされなくなったこのドラマ。
でもたろたろさんのツッコミはおもろいので、
ゆるく見守らさせてもらいます☆
by saki (2017-10-27 10:45) 

tarotaro

sakiさん、書き込みありがとうございます。

もうね、オカンにガツンと言えないのか~って思いますよねぇ。
実際、嫁いびりはあったんでしょうけど、見合い結婚ですしね。
ドラマは恋愛結婚にして、しかも駆け落ちまでしたんですから、もうちょっと守ってやらないと。
んでもって、あのオカンが一筋縄では行かないことを知っているのにさ・・・。
にしても、藤吉がボンクラ過ぎて、イライラします。
丁稚の仕事から始めたらいいようなもんの。
番頭さんも
「使えないわかだんさん」
って思っていそう。

とうとう「コッシー」か~。
初代のスイちゃんしか知りませんが、コッシー、可愛いもんねぇw
今は戦時中なので、暗いけれど、BSで「トットちゃん!」を放送してますよ~!
来週半ばには徹子の大人時代が始まります!
お子様にも優しい内容になっています。
是非(爆)←徹子のまわしものですw

by tarotaro (2017-10-27 15:17) 

古畑

 「べっぴんさん」の旦那でさえ甲斐性のボンボンながらもがんばっていて、それがヒロインを引き立てる面があったのに、藤吉には顔以外まるで誇れるものがありません。こんな役立たずを出してくるなら、ヒロインを「カーネーション」の糸子のようなイケイケで描いてほしかった。いずれは暴力団との関係も大なり小なり描くのですから、楓さんや女将さんにもきつい物言いができる人間でないと。

 この脚本家はかなり人付き合いが悪いのかKYなのか、人間描写がちゃんとしていません。嫁姑問題を描くのなら、橋田壽賀子作品でお勉強をしてください。彼女の作品ではよくそれが描けてました。ただ橋田作品の嫁姑問題では共通しているのがあります。それは.....

  .....問題が起こると旦那は妻を助けない。.......。


by 古畑 (2017-10-27 19:42) 

tarotaro

古畑さん、書き込みありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありません。

暴力団との関係は描くんでしょうか?
暴力団に助けてもらった史実は、さらりと高橋一生が担ってくれるんではないかと想像しておりますが。
橋田壽賀子は苦手です。
長丁場なので脚本家は一人ではなく、数人で協力できたら良いのにと思います。
by tarotaro (2017-10-30 21:02)