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「そして誰もいなくなった」第一夜 ネタバレ 感想~かなり原作に忠実。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」第一夜
アガサ・クリスティ不朽の名作を主演・仲間由紀恵&豪華俳優陣で日本初映像化!閉ざされた孤島のホテルに招待された男女10人が次々に殺される…犯人は誰だ!その目的とは!
謎の人物によって、閉ざされた孤島のホテルに呼び寄せられた、白峰涼(仲間由紀恵)はじめ10人の男女。なぜ招待されたのか、これから何が起こるのかー。期待と不安の中で食卓を囲んでいると、突如として彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。それぞれの胸中に去来する過去の出来事。10人が互いの過去を探り合う中、招待客の一人が目の前で殺害される!そしてここから、わらべ歌の歌詞になぞらえ、死の連鎖が始まり…

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[あらすじ]
 八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ『自然の島ホテル』のオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。
 七尾からの招待状を受け取りやってきたのは元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。
 これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか―期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。
 それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、突然招待客のひとりが目の前で殺害される! そしてそれをきっかけとするように、ひとり、またひとりと招待客が殺されていき…?
そして招待客たちが島に渡ってから数日後。事件の報を受けた警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也(沢村一樹)と八丈島東署捜査課の警部補・多々良伴平(荒川良々)が兵隊島へと向かう。大きな“密室”となっていた兵隊島で発見された10体の他殺体――果たして犯人は誰なのか? そして10人は何のために集められ、殺されなくてはならなかったのか?
 かつてない大きな謎に、天才的な観察眼を持つ刑事が迫る…!!
[HPから引用]

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原作はコチラ

そして誰もいなくなった / アガサ・クリスティ

映画はコチラ

サボタージュ/アーノルド・シュワルツェネッガー主演

ドラマ化はコチラ



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「兵隊の歌」のわらべ歌になぞらえた連続殺人が始まる。

ディナーの席で突然蓄音機のレコードから声が流れ出し、邸宅にいる10人それぞれの過去に犯した殺人が糾弾される。
しかしその内容は事件と事故の区別がつかないグレーな出来事ばかりだった。


医者 余貴美子
16年前 患者を殺したのはお前
→「救急センターに運ばれてきた患者は腹膜炎を起こしていて、すでに手の施しようのない状態だった。」
と余貴美子。

女優 大地真央
8年前 お手伝いを殺したのはお前だ。
→「とても純粋で良い子だっと思っていたが、彼女は身ごもっていたと言うことがわかった。
誰の子だかわからない子を。
突然具合が悪くなって、子供を諦めるしかなくなった。
病院を飛び出し玉川で溺死。」
と大地真央

元刑事 國村隼
11年前 強盗殺人犯を殺したのはお前だ。
強盗殺人犯だった。
犯人に不利な証言をした
無期懲役の判決を下したのは渡瀬恒彦。
その後その犯人は獄中死。←まだ本当の理由は明かされていない。

元水泳選手 仲間由紀恵
5目前 教え子を殺したのはお前だ。
→「教え子は体が弱く、水泳を教えてくれと頼まれた。
教え子の薬を取りに行っているあいだに、誰にも気づかれないうちに溺れていた。」
と仲間由紀恵。

元傭兵 柳葉敏郎
13年前 東ヨーロッパで兵士5名を殺したのはお前だ。
→「彼らの指揮をとっていた。
 生き残ったのは俺だけだ。
 地元の新聞には俺が置き去りにしたと言った。」
と柳葉敏郎。

元議員 津川雅彦
15年前、妻の愛人を殺したのはお前だ。
→「彼は公設第一秘書だった。
出張で訪れた国でテロがあった。
現地のテロで殺された。
私の妻に対する暴言もあったが、妻はその翌年病気で亡くなった。」
と津川雅彦

元ボクサー 向井理
5前、サラリーマンを殺したのはお前だ。
→「5年前、アマチュアのボクサーだった。
殺した男はヤクザに絡まれていたサラリーマンで、彼女の手を引いて逃げた。
しかし僕には彼女がヤクザに連れ去られようとしているように見えた。
サラリーマンを殴り殺してしまったが、裁判でも同情されその後、執行猶予処分になった。」
と向井理。

執事夫妻 橋爪功&藤真利子
10年前 当時雇い主を殺したのはお前たちだ。
→「嵐の夜、いつものように雇い主の世話をしたが、急に容体が悪くなり救急車を呼んだが手遅れだった。
献身的な看病に感謝され、遺産を分けてくださったのです。」
と橋爪功。

元判事 渡瀬恒彦
7年前 被告人を殺したのはお前だ。
→「11年前の法廷、老婦人を殺した強盗殺人に死刑を宣告し、7年前執行された。」

事件を担当した弁護士と知り合いただった余貴美子。
弁護士からおかしな判決で、判事は被告に個人的な恨むがあるのではないか聞いたと言うが、「そんなことはない」と否定する渡瀬恒彦。


その後、偽名を使っていたことが判明する國村隼。
オーナーから7人を監視してほしいと頼まれた。
7人がオーナーの宝石を狙っていると言うことで依頼されたのだ。

柳葉敏郎も島に訪れた人間の中に凶悪犯がいると言われ拳銃を持ってこの島にやってきたのだった。





童謡「小さな10人の兵隊さん」の中で兵隊が減っていく歌詞になぞらえ一人ずつ人が殺されていく。
そして広間にあった兵隊も一体ずつなくなっていく。


一人目は向井理

♪あわてん坊がごはんたべて のどを詰まらせ 9人になった ♪

→お酒に入っていた青酸カリで死んだ向井理。

原作では車好きの青年で、かつて交通事故で2人の子供の命を奪っていた。
今回はボクサーだった。

今回は・・・?
実際、間違って人を殺したのか、故意だったのかは分からぬまま、とっとと死んでしまった。


二人目は藤真利子

♪ねぼすけ小僧がねぼうして ねむったままで8人になった 人♪

翌朝、青酸カリを服毒して死んでいた。
原作では、仕えていた主人が発作を起こしたときに薬を与えなかったんだが、今作では遺産目当てに橋爪功が窒息死させていた。

三人目は津川雅彦

♪舟出ししようと浜に来て ひっくり返って 7人になった♪

海辺で撲殺されていた。

妻が秘書に宛てた愛人への手紙を間違えて、夫の津川雅彦に渡してしまった。
妻と秘書が不倫をしていたのが許せなかった。
テロ組織が商社を襲撃するという極秘情報を得た津川雅彦は、秘書を商社に向かわせ、見殺しにしたのだ。

原作では将軍だった男。
部下と妻の不倫を知り、部下を射殺。
妻は、戦後スペイン風邪で亡くなった。
男らしく身を引くべきだったと後悔していた。

四人目は橋爪功

♪働き者がまき割をして 自分が割って 6人になった ♪
藤真利子と同じ理由だった。
薪割りの斧で撲殺死体として見つかった。

五人目は大地真央

♪食いしん坊がハチミツなめて ハチに刺されて 5人になった ♪
毒を注射されていた。
「中絶手術は無事終了しました。」
医者の声
「ひどい、診察だなんて騙して。」
使用人は言う。

「あなたはまだ若いの。
 行きずりの子供を産んでも、その子が幸せになるはずないじゃない」
「産みたかったのに、私、産みたかったのに。」
その後、使用人は死んでしまった。

原作では戦争の落とし子を使用人として使っていた女。
正しい慎ましい使用人だと思い、裁縫などを教えていたが、恋人と家を出て行ったが妊娠して捨てられた。
助けを求めてやってきた使用人を見捨ててしまった。

注射器ではなく蜂と書かれた編み物の棒を首に刺されて死亡したのだった。




六人目は渡瀬恒彦。

柳葉敏郎の持っていた拳銃が使われ射殺された。

♪しっかり者がお白洲に出て お裁き下して 4人になった

先入観を持っていてはいけない。
しかし生涯で一度だけ死刑宣告したあの男に嫌悪感を覚えた。
薄笑いの目で 蔑み 冷笑しし小馬鹿にしたような目で、なぜかいつも私を見つめていた。
30年の判事生活の中で、単純に虫が好かないというだけで判決を下してしまった。

原作ではガウンに見立てた赤いカーテンと灰色のかつらを身につけて射殺されていた。

で・・刑事がやってきた!?

ええ?警察くるん早い!!!
原作とは違うの???






見立て殺人はどこかに順番の入れ替わりがある。

死んだ順番はこの通りなのか?

去年だったかBBCで放送されていた海外ドラマがNHKで放送された。
第3夜だけ見逃したんだよなぁ!!!
で、今回は二夜連続だけど、かなりサクサク殺されていった印象(苦笑)
大物俳優たちが、脇役のようのどんどん殺されていったわ~。


原作では、兵隊さんの歌はインディアンだったと思うんだなぁ。
海外ドラマでも兵隊さんでした。
これは・・・しょうがないのかねぇ。

以下コピペです。

10人のインディアン Ten little Indian boys :マザーグース
  10人のインディアンの男の子 食事に出かけた
  一人が咽喉を詰まらせて 9人が残った

  9人のインディアンの男の子 夜更かしをした
  一人が朝寝坊をして 8人が残った

  8人のインディアンの男の子 デヴォンに旅した
  一人がそこにとどまり 7人が残った

  7人のインディアンの男の子 薪を割った
  一人が真っ二つになって 6人が残った

  6人のインディアンの男の子 蜂の巣で遊んだ
  一人が蜂に刺されて 5人が残った

  5人のインディアンの男の子 訴訟を起こした
  一人が裁判所にいって 4人が残った

  4人のインディアンの男の子 海に出かけた
  一人がニシンに飲まれ 3人が残った

  3人のインディアンの男の子 動物園にいった
  一人が熊に抱きつかれ 2人が残った

  2人のインディアンの男の子 日光浴をした
  一人が熱で焦げて 一人が残った

  一人のインディアンの男の子 一人ぽっちになった
  そして自分で首をくくって 誰もいなくなった

さぁ、このあとの順番は・・・?

全員が犯した罪を知りえるのあの人しかいないわけですけど・・・。

しかしオリジナル設定があるようなので、別物と考えたほうが良いのか。
こんな有名な作品だもの、犯人も有名だと思うので・・・犯人を変えてたりってのはナシでお願いしたいけど・・・。




渡瀬恒彦さんコメント
 このような作品が日本で出来るとは思っていませんでしたし、ましてやそれに自分が参加することが出来るとは思ってもいませんでした。キャストのみなさんもそれぞれクセがあるというか、クサイというか…(笑)。そういう方々ばかりが集められていますので、期待しています!


『どうしてもこの役をやりたかったからやっちゃった。迷惑かけてごめんね。』
とクランクアップの時におっしゃっていたそうです。 

本当の遺作なんだよねぇ。
お顔をみると、目が少し・・・・。
台詞も辛そうなところがあったし、座っているシーンが多かったのは立つのもお辛かったんでしょうか・・・。

原作ではガウンなどを着せられ殺されたんですが、渡瀬さんは無くなった毛糸をちょんまげにされ、暖簾を裃にして射殺されていた。
あのちょんまげ・・・・ちょっとブサイクすぎて、苦笑いしてしまったよ。
もっとええもんないの?

で無くなっていた 釣竿の先は明日ですな。
現代の設定なので、スマホなどを金庫に預けるという余計なことが行われていましたが、スマホのバッテリーは抜き取られ、使いものにならない。
ま、そうするしかない設定w

現代に変えた以外は、だいたい原作通りかな。
向井理は交通事故で子供を殺したのではなく、サラリーマンを殴り殺したってのが、ちょっと気になるけど・・・。
で、向井理・・・上手くハマってたと思うんだ。
ワタシの印象では彼は演技が苦手な方だと思っていたので(爆)

死に方もほぼ原作通りですが、ソフトかな~。
死に方は残虐だった印象なので。
でも地上波だし・・多分アレは無理だw

ただ・・・この世界観に合わないのが、ギバちゃん。
彼が出てくるとコメディ臭が漂う。
モノマネ芸人原口がやっている「ほっぺたを舌で押す」の・・・やってた(苦笑)
アレ、苦手!!!

第1夜だけで6人も死ぬとこまでくるとは思わなかったよ。
でも楽しかった。
あ、大勢死んでいるのに不謹慎か?

ここまで原作を忠実にしてくれるとは思わなかったので、ちょっと嬉しいw

原作は中学時代に何回も読んだのですが、ちょっとうろ覚え。
また図書館で借りようかなぁ。

この作品に影響された作品に

横溝正史/獄門島、悪魔の手毬唄




ダブル・ダブル / エラリー・クイーンなどがあります。

多くの作家からリスペクトされていたんですね。
密室空間での殺人。
この設定を含めれば、もっといろんな作品がオマージュしたと言えそう。


『そして誰もいなくなった』
実はこのタイトルはネタバレなのですw
明日が楽しみ!!
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出演
白峰 涼(しらみね・りょう)………仲間由紀恵
元水泳選手。10年前の世界水泳で100m、200m自由形の2種目で金メダルを獲得するほどの実力だったが現在は引退し、家庭教師をしている。
謎の声によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」とされている。

五明 卓(ごみょう・たく)………向井 理
人気新進ミステリー作家。5年前まではアマチュアボクサーだった。謎の声によると「5年前にサラリーマンを殺した」とされている。

ケン石動(けん・いしるぎ)………柳葉敏郎
軍事評論家で元傭兵。兵隊島には拳銃を携帯してくる。謎の声によると「13年前、とある戦地で兵士5名を殺した」とされている。

星空綾子(ほしぞら・あやこ)………大地真央
元銀幕の大スター。芸能界を引退していたが、夫に先立たれ復帰を。謎の声によると「8年前、お手伝いの女性を殺した」とされている。

久間部堅吉(くまべ・けんきち)………國村 隼
元刑事で現在は探偵業を営んでいる。橋元陽二と名乗り、建築関係のサラリーマンを装い兵隊島にやってくる。謎の声によると「11年前、強盗殺人犯を殺した」とされている。

翠川つね美(みどりかわ・つねみ)………藤 真利子
『自然の島ホテル』の執事・翠川信夫の妻。謎の声によると「夫と共謀し、10年前に当時の雇い主を殺した」とされている。

神波江利香(こうなみ・えりか)………余 貴美子
東京中央救急センター・外科部長。釣りが趣味。謎の声によると「16年前、患者を殺した」とされている。

翠川信夫(みどりかわ・しのぶ)………橋爪 功
兵隊島にある『自然の島ホテル』の執事。ホテルのオーナーである“七尾 審”に雇われ、島にやってきた。謎の声によると「10年前、当時の雇い主を殺した」とされている。

門殿宣明(もんでん・せんめい)………津川雅彦
元国会議員。数々の政局に直面してきた政界の大物。謎の声によると「15年前に妻の愛人を殺した」とされている。

磐村兵庫(いわむら・ひょうご)………渡瀬恒彦
元東京地方裁判所裁判長。どんな裁判でも公正な裁きを下すと名声を馳せていた。
謎の声によると「7年前、担当裁判の被告人を殺した」とされている。

多々良伴平(たたら・ばんぺい)………荒川良々
事件現場となった兵隊島の管轄・八丈島東署の警部補。仕事は淡々とこなし、捜査能力にも長けているが、現場においては相国寺に振り回されてばかり。

相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや)………沢村一樹
警視庁捜査一課の警部。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも。独特の空気感と特徴的な喋り方で、相棒となる所轄の刑事・多々良を翻弄する。

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「そして誰もいなくなった」 第二夜 ネタバレ 感想~渡瀬さんの遺言と昆布トリック。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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主演・仲間由紀恵&豪華俳優陣で日本初映像化!閉ざされた孤島のホテルで次々に殺される男女10人…犯人は誰?その目的とは!

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[あらすじ]
 八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ『自然の島ホテル』のオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。
 七尾からの招待状を受け取りやってきたのは元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。
 これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか―期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。
 それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、突然招待客のひとりが目の前で殺害される! そしてそれをきっかけとするように、ひとり、またひとりと招待客が殺されていき…?
そして招待客たちが島に渡ってから数日後。事件の報を受けた警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也(沢村一樹)と八丈島東署捜査課の警部補・多々良伴平(荒川良々)が兵隊島へと向かう。大きな“密室”となっていた兵隊島で発見された10体の他殺体――果たして犯人は誰なのか? そして10人は何のために集められ、殺されなくてはならなかったのか?
 かつてない大きな謎に、天才的な観察眼を持つ刑事が迫る…!!
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そして誰もいなくなった / アガサ・クリスティ

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▼「そして誰もいなくなった」第一夜
「そして誰もいなくなった」第一夜 ネタバレ 感想~かなり原作に忠実。 
「兵隊の歌」のわらべ歌になぞらえた連続殺人が始まる。


わらべ歌と同じ方法で、島に招かれた人々が殺されていく。
残ったのは元水泳選手で家庭教師の仲間由紀恵、元傭兵の柳葉敏郎、元刑事の國村隼、医師の余貴美子の4人。
残された4人の精神状態は限界に近づく・・・・。


+++++++


♪魚釣り好きが海へ出て 波にどんぶら 3人になった ♪

七人目は余貴美子

余貴美子が行方不明になる。
残された3人は一層不安になる。

→お酒に酔っていた余貴美子。
なのにメスを握ってしまった。
「でもわかるはずがない。
 私が酔っていたことは誰も知らない。
 あれから酒を辞めたあの時のことは後悔している。」

國村隼が死んだあと、海で溺死しているのを仲間由紀恵と柳葉敏郎が発見。

余さんめっちゃ寒い死に方。
まさかの冬の海。
すごい女優魂!!




八人目は國村隼

♪力自慢はっけよい クマさんに負けて 2人になった ♪

まさかクマの置物で殴打されるとは!

→DVされていた女性のDV夫に殺人の罪を擦り付け、裁判で不利な証言をした。



九人目は柳葉敏郎

♪いたずら坊主が焚火して 火種がはぜて 1人になった ♪

仲間由紀恵に拳銃で撃たれた。
仲間由紀恵の女の武器にやられて拳銃を奪われるとは、傭兵にクセに間抜けだぞ、ギバちゃん。

→銃撃戦の最中、現地妻との間にできた娘た車に乗ってギバちゃんを助けにくる(なんで??)、ギバちゃんは娘の車に乗り込み、仲間を見殺しにした。
これ・・・罪かね?
戦争中だし、そうしないと娘が死んでたしなぁ。
原作だとアフリカで現地の人の食料を奪って殺したんだよねぇ。
これは悪だと思うんだけど・・・。

さて9人目にしてはじめて殺人シーン。
仲間由紀恵は精神的におかしくなって、殺られるなら殺ろうってとこか・・・。
しかし一人になっても怖い・・・。


十人目は仲間由紀恵

♪さいごの1人が首つって とうとうお山は だあれもいない♪

仲間由紀恵、自殺。
精神的に追い詰められて歌通りに首吊り。

→教え子の草太くんは資産家の孫。
同じ祖母を持つ男と付き合っていた仲間由紀恵。
しかし男は金のない絵かき。
草太が生まれるまでは祖母は遺産をくれると言っていたが、草太が産まれてからは、長男の息子である草太に遺産を全額遺すと言っていた。
男の母は祖母と反りが合わなかったので、男には遺産が入らない。

あの子さえ生まれて来なければ

「お前の給料じゃ暮らせない」「結婚したら専業主婦にしなって欲しい。」
この男の心理的誘導で、結婚したい仲間由紀恵は草太くんを見殺しにしていた。

原作は恋人と戯れていて子供を見ていなかったんだっけ?
なんかもっと複雑だったかなぁ。
ただ子供が亡くなったのは海だった気がするんだよなぁ。
プールでは中々死なないと思うんだけど・・・。
しかも普通にとなりで子供が泳いでたし、コーチらしき人もいたぞ。





開始40分ほどで、「誰もいなくなった」

ここから沢村一樹ら経緯の推理が始まる。
忘れていたけれど、現代設定なので、科学捜査も行われそう?

まず兵隊さんの置物は電子式だった(苦笑)
かなり単純なトリック。

10人が死んだ順番。

渡瀬さんのご遺体の腐敗が1番進んでるから、一番最初に殺されたのでは?
と言う見解に疑問を持つ沢村一樹。

そして62台のカメラが見つかる。


+++++


最後まで生きていたのは渡瀬恒彦。

渡瀬恒彦の部屋には、1/19の新聞があった。
これは渡瀬恒彦からのヒント。
日付は最後に殺されたと思われる仲間由紀恵の死んだ翌日。

渡瀬恒彦は部屋にあった暖炉をもやし続けて自分の遺体の腐敗の進行を早くさせた。
そして殺されたのではなく、自殺。

++判事が自殺であるという実証。++

シーツを二箇所、天井にロウで貼り付け、おもしをつけた紐を窓の下に垂らしその先に拳銃を付ける。
ピストルから、手を離すと拳銃は窓の下に落ちる。
紐は普通のロープではなく、昆布だったのではないか。
昆布ならねずみが食って、自然が処理してくれる。←え!!!昆布!?
おもしは窓の下に大量にあったレンガを使う。
大量のレンガの中から、粘土のようなものを貼り付けたレンガが見つかる、
粘土を外すとメモリーカードが出てくる。

メモリーカードにはそれぞれが死んだ瞬間が映されていた。

渡瀬恒彦は自作自演だった。

ドクターが共犯

仲間に引き入れたのは途中からだった。


その後、渡瀬恒彦の部屋の天井裏からカメラを発見。
渡瀬恒彦が自殺する前にカメラに語りかける。
新聞のきれはじをおき。

「この映像を見つけた君は私が仕掛けたナゾを全て解いてくれたはずだ。

 9人の被告を裁いたのは私だ。
 そして私も裁かれる。

 ここに拳銃がある。
 紐は昆布で作ってある。
 そのトリックを解いたからこの映像を見てくれている。

私は末期の肺がんだ。
余命幾ばくもない。
医者に宣告をされている。

だから私を含む10人の罪深き者たちに天罰を下したかった

私が仕掛けたナゾを解いてくれてありがとう。
まだ見ぬ君へ、多大の賛辞と感謝を送ります。

ありがとう。

そしてさよなら。」

早送りするとまだ映像があった。
そこは渡瀬恒彦の自宅。
ホテルにあった兵隊の置物と同じものがあった。

「私は子供の頃から、自分の中に矛盾する性格があった。
 1つはいたずら好きで正義感の強い性格。
 1つは小動物などが死んでいくのを見るのが楽しいと言う性格。
 
 しかし正義感の方が強かった
 正義は常に一番でならなければいけない。

 裁判官の職業を選んだ。
 この仕事は私のいろんな欲望を満たしてくれた。

 犯罪と刑罰に魅了された。
 推理小説を読み、それらの中の殺害方法より巧妙な殺害方法を見つけたら嬉しい。
 
 判事として人を裁くようになり、本能が浮かび上がってきた。
 被告席に座る犯罪者がジリジリ追い詰めら、苦しみ悶える姿を見るのが楽しくなってきた。

 死刑が好きな裁判官ではない、 私は極刑に値する犯罪者に死刑を宣告するのが好きな裁判官だ。

 自分をコントロールする力が弱くなり、裁判ではなく自分が行動したくなった。

 正直に言う。正直に言う。

私は私の手で人を殺してみたかった。

 だから、今まで誰もやったことのない、どんな作家も思いつかない素晴らしい殺害方法で人を殺す。

 私が裁くのは明らかに人を殺めたことのある人間だ。
 だが法の下では裁かれなかった。
 死刑を執行する9人をどうやって選んだか、それは長くなるので割愛する、←え!!!!

 私が裁くのは9人の犯罪者と私自身。

 私には協力者が必要だった。
 前科三犯の男を”いいべんご”にした。
 彼はその雑務を完璧にこなした。
 そして今スコップの下。←死んでいる・・・ってことだろうな。

 私は6番目に死ぬつもりだ。
 共犯者にドクター(余貴美子)を選んだ。
 彼女は、私の名声を知っていて、信じてくれる。
 
 柳葉敏郎が怪しいので、罠を仕掛け、やつのしっぽをつかもう。と持ちかけた。
 私が殺されたら、必ず柳葉敏郎のしっぽをつかめる。
 
 死体になり、みんなが寝静まったとき、自由に行動。

 数え歌にならってひとりひとり殺す。

 最大のイベント

 前例がない。
 どんな作家もかいたことのない

 素晴らしい殺し。
 これは芸術だ。


手始めに向井理、青酸カリを飲ませて殺して、

藤真利子は薬をスリ替え青酸カリを飲ませた。

津川雅彦を撲殺

橋爪功を斧で殺す

大地真央を殺して

6番目は死んだふりをする渡瀬恒彦

余貴美子を溺死させる

國村隼を殺す。

柳葉敏郎を殺し。

仲間由紀恵がロープに首を突っ込んだとき、部屋に入り、椅子を蹴飛ばした。」



殺人は芸術じゃない・・・。

とつぶやき島を去る沢村一樹。




開始40分で誰もいなくなり、沢村一樹の捜査・・・。

ぶっちゃけ、沢村さんはコメディ演技だったような(苦笑)
動きがコミカルで、笑いそうになってしまった。

仲間由紀恵が「誰もいなくなった」と呟きながら、ロープに首を吊ろうとした瞬間に何者か(渡瀬さん)が椅子を蹴って殺したところまでは、素晴らしかった。

しかし・・・。

昆布からおかしくなった(爆)

こ・・・・昆布・・・・。

レンガを二つ吊るす昆布って、ある程度分厚いよねぇ(苦笑)
何匹のねずみで喰ったんだろう・・・。
ねずみが昆布を食べる保証なんてないけれどもw
昆布を残らずを食べるほど食欲旺盛なねずみなら、10体の遺体ももっとかじられるんじゃなかろうか。


刑事が現れて、謎解きをしてからコントみたいじゃないか!
やっぱりアガサ・クリスティと脚本家の差が出たか!
後半の軽さはなんだよ!
沢村一樹以外の刑事も変なキャラがいっぱいで残念

と思っていたら・・・


渡瀬さんからのビデオレター(号泣)


渡瀬さんの渾身の演技あるだなんて思ってもいなかったよ・・・。
これは誰がどうみても仲間由紀恵主演ではなく、渡瀬恒彦主演だった・・!!

これだけカメラを仕掛けて、昆布も仕掛けて、渡瀬さんのキャラが恥ずかしくなる!って思ったけど、自宅からのビデオレターから雰囲気が変わった。
渡瀬さん。。。もっと見たかったよ。

いつも犯人を追い詰めて、正義を貫いた渡瀬さんの最後の犯人役。
しかも「末期ガン」。
役者の業。

まるで渡瀬さんの最期の作品のために、集まった豪華キャストのような気がした。
自己顕示欲が強い犯人。
渡瀬さんの遺作が犯罪者。
そして演説。
弱っていらっしゃったかもしれない。
それでも目力は「皇帝のいない八月」と変わりなく、異常者の目になっていた。
さすが渡瀬恒彦!


普通であれば、こんな種明かし、原作レイプ!って思っていたかも。
でもこの作品は結果、これで良かったな。

「最後まで役者として真っ当出来て感謝しています」
というご遺族のコメントはそのとおりだなぁと思いました。

最後のビデオレターは渡瀬恒彦さんの遺言
そう思えてならなかった。


原作では刑事が種明かしすることもなく、カメラもドローンもない時代の物語であるからして。。。、
海に浮かぶボトルに真犯人が書き残したメモが見つかったんだと思う。
あのラストはかなり秀逸。
だから今回もそっちのほうが。。。と思うんだけど、昆布ではなくゴムひもで良かったんじゃないかとも思うんだけど。。。渡瀬さんがすべて解決してくれた。
あぁ、やっぱりもっと見ていたい俳優さんだ・・・。

ところで、仲間由紀恵さんのお腹が出ているのが気になったけど・・・。
プールに飛び込んだり、ゴツゴツした岩場を歩いたりしているから、ただの自腹なのかしら?

追記
「レンガの中にメモリを入れたのは誰か?」
と書き込みが相次いでおります。


レンガにメモリーカードを入れたのは渡瀬さんだと思います。
メモリカードの内容は殺人に偽装した時の映像でした。

渡瀬さんが本当に死んだ時の映像や告白が入っていた映像は、天井裏にあった隠しカメラの中身だったと思います。


ワタシの見解ですし、もう録画は消してしまったので、それ以上のことはわかりません。

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「大女優殺人事件」ネタバレ 感想~黒木瞳のウェディングドレス姿は誰得?
「パディントン発4時50分」 ネタバレ 感想~アガサ・クリスティに謝罪をしてくれないか。
「そして誰もいなくなった」第一夜 ネタバレ 感想~かなり原作に忠実。
「そして誰もいなくなった」 第二夜 ネタバレ 感想~渡瀬さんの遺言と昆布トリック。
「オリエント急行殺人事件第一夜」 ネタバレ 感想 ~ 原作に忠実!!ブラボー!!
「オリエント急行殺人事件 第二夜」 ネタバレ 感想 ~コメディではなかった件 

出演
白峰 涼(しらみね・りょう)………仲間由紀恵
元水泳選手。10年前の世界水泳で100m、200m自由形の2種目で金メダルを獲得するほどの実力だったが現在は引退し、家庭教師をしている。
謎の声によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」とされている。

五明 卓(ごみょう・たく)………向井 理
人気新進ミステリー作家。5年前まではアマチュアボクサーだった。謎の声によると「5年前にサラリーマンを殺した」とされている。

ケン石動(けん・いしるぎ)………柳葉敏郎
軍事評論家で元傭兵。兵隊島には拳銃を携帯してくる。謎の声によると「13年前、とある戦地で兵士5名を殺した」とされている。

星空綾子(ほしぞら・あやこ)………大地真央
元銀幕の大スター。芸能界を引退していたが、夫に先立たれ復帰を。謎の声によると「8年前、お手伝いの女性を殺した」とされている。

久間部堅吉(くまべ・けんきち)………國村 隼
元刑事で現在は探偵業を営んでいる。橋元陽二と名乗り、建築関係のサラリーマンを装い兵隊島にやってくる。謎の声によると「11年前、強盗殺人犯を殺した」とされている。

翠川つね美(みどりかわ・つねみ)………藤 真利子
『自然の島ホテル』の執事・翠川信夫の妻。謎の声によると「夫と共謀し、10年前に当時の雇い主を殺した」とされている。

神波江利香(こうなみ・えりか)………余 貴美子
東京中央救急センター・外科部長。釣りが趣味。謎の声によると「16年前、患者を殺した」とされている。

翠川信夫(みどりかわ・しのぶ)………橋爪 功
兵隊島にある『自然の島ホテル』の執事。ホテルのオーナーである“七尾 審”に雇われ、島にやってきた。謎の声によると「10年前、当時の雇い主を殺した」とされている。

門殿宣明(もんでん・せんめい)………津川雅彦
元国会議員。数々の政局に直面してきた政界の大物。謎の声によると「15年前に妻の愛人を殺した」とされている。

磐村兵庫(いわむら・ひょうご)………渡瀬恒彦
元東京地方裁判所裁判長。どんな裁判でも公正な裁きを下すと名声を馳せていた。
謎の声によると「7年前、担当裁判の被告人を殺した」とされている。

多々良伴平(たたら・ばんぺい)………荒川良々
事件現場となった兵隊島の管轄・八丈島東署の警部補。仕事は淡々とこなし、捜査能力にも長けているが、現場においては相国寺に振り回されてばかり。

相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや)………沢村一樹
警視庁捜査一課の警部。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも。独特の空気感と特徴的な喋り方で、相棒となる所轄の刑事・多々良を翻弄する。

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木嶋佳苗被告のブログ「拘置所日記」をついつい読んでしまった件~素の私を知ってほしいそうです。 [気になる記事]

木嶋佳苗の拘置所日記

http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/

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木嶋佳苗被告がブログ「拘置所日記」を開設していた! (週刊文春) - Yahoo!ニュース

zasshi.news.yahoo.co.jp


2009年に発覚した首都圏連続不審死事件で、男性3人を殺害したとして、2012年4月にさいたま地裁から死刑判決を受けた木嶋佳苗被告(39)が、 今年1月にブログを開設していたことがわかった。
「木嶋佳苗の拘置所日記」と題されたブログには、2月23日までに計14本の記事が投稿されている。
 週刊文春記者と手紙のやりとりをしていた木嶋被告が、記者への手紙でブログを開設したことを報告した。
ブログを開設した理由について、木嶋被告は2月に面会した記者に、「支援者の存在を証明したかった。ブログの更新は、外部の協力がなければできないことですから」と説明した。




なんだかんだで読んでしまいまして。

佳苗マジックか!?


不本意ながらアクセス数に貢献してしまいましたw


えっと。
文章が林真理子みたいで、読みやすいっちゃ、読みやすい。


しかし、刑は確定していないとはいえ、今の留置場って自由過ぎないか?


市川達也のこの本も売れたもんな。



上田美由紀被告に嫉妬したってのもすごくびっくり


作者の青木理氏が好きだそうだ。

「あなたの良さは私がわかっているのに…」悔しがり。





それに比べ


この本は、こき下ろしていました。




ただ、内容は普通すぎて怖いです。

逮捕前の「かなえキッチン」も全部ではないのですが、読みました。

その頃と何ら変わりません。

とても死刑求刑を受けた人間のブログとは思えないのです。




私が今の立場になって改めて感じるのは、やはり女性は男性には敵わないってこと。出産以外で男性が出来ないことはないでしょ。男性が本気を出したら、どのジャンルでもトップになれるでしょ。男女平等の世界になって困るのは女性ですよ。男性と女性は別の生き物だから平等なんてありえません。
私に面会申し込みをしたり、手紙を送ってくる女性で、断られても返信がなくても粘り強く連絡を寄越す人は皆無です。女性は多くて3~4回。辛坊できない。すぐ諦める。男性は、面会を断ろうと手紙に返事をせずとも5回、10回は当たり前。根性がある。優しさと誠意がある。男性の度量の大きさに私はいつも感動する。」


女を見下してるのは読めばすぐわかる。

女性には嫌われるけど年上の男性にはかなりもてると思う。

言葉選びも色気もあるし、がさつな感じがしない。



埼玉の拘置所はごはんもせかされず穏やかに生活できたのに、東京拘置所はごはんもゆっくり食べさせてくれないんですよ!


___穏やかに過ごすな。


1審の主任は実にまめまめしく唇にリップクリームを、瞳に目薬を、喉にスプレーをし、いつも潤い感に満ちた男性なのです。奇跡的な無臭の50代。訊いたことはないけれど、多分若い頃に煙草を吸っていた気配がする。
さて、唇がカサカサの件。私にはこの悩みがわからない。
埼玉ではリップクリーム買えたのに、東京では売ってないんです 。
でも、塗ってないのにグロスでツヤツヤって報道されちゃった(ちょっと意訳)



___1審の主任の50代の男性を褒めつつ、自分も持ち上げる。


自分のブログを見たいのに、おじさまがプリンターを買ってくださらないの。早くプリンター買ってください!


___彼とかおじさまとかよ~く出てくる。



公判私の絵がひどすぎる!


____この写真に良く似てましたよ。
kijjima.jpg
エリカ様の尿検査も気になるw





サイコパスってやつなんでしょうか?

自己顕示欲が強い

選民思想が強い

観察眼が鋭い

男好き




支援者を「おじさま」と書くところ。

ここに来ても、「おじさま」か。

逮捕前にも「おじさま」って言葉はよく出てきたな。

しかし軽く「おじさま」って書くのって、支援者も喜びそう・・・。

今までそういう巧みな言葉づかいで男を騙してきたんだなと感じられる。

ただ本人は至って普通に使っているんでしょうね。

こんな何気ない言葉が与える違和感に気が付いていないのか。

「おじさま」だけではなく、ほかにもちょっと「男ったらし」を感じるところがあるんですが。

言葉選びは巧みな気がします。


この人自身も自分が落とせる男性のタイプを早いうちから分かっていそう。


そして、
「あわよくば書籍化してやろう」

という雰囲気もバンバン感じます。




でも、ブログで充分。   

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