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「あなたのことは それほど」 第9 ネタバレ 感想~ゲイの育三郎とサイコパスのしょこたん [気になるドラマ-2017春]

火曜ドラマ「あなたのことは それほど」 第9話 「ずっと好きだった切なすぎる結末」
渡辺美都(波瑠)を中傷するビラがマンション中にばら撒かれる。さらには勤め先のネットにも拡散されるが、誰の仕業かは分からないまま・・・好奇の目に晒される美都を守ろうとする夫・涼太(東出昌大)に感謝の気持ちがこみ上げる美都。しかしその気持ちを振り払いマンションを出ていく準備を進める。準備の手伝いをしてくれる小田原(山崎育三郎)の親切心に感謝する美都だったが、小田原の一言で言葉を失うのだった・・・

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[あらすじ]
美都(波瑠)を中傷するビラが、涼太(東出昌大)と暮らすマンションにばら撒かれた。中傷は美都の勤め先にもネットにも拡散され、誰の仕業かまったく分からない…。 
住人から好奇の目に晒される美都を、裏切られても守ろうとする涼太の行動に、気持ちが溢れそうになる美都。その気持ちを振り払うように手を離すと、涼太に気付かれないよう、足早にマンションへ引き返す。
そして、アパートの保証人になってもらった小田原(山崎育三郎)に手伝ってもらい、涼太がいない間に出て行くことを決意したのだ。小田原の親切心に感謝する美都は、その過剰な優しさの理由を尋ねる…。

一方、麗華(仲里依紗)と有島(鈴木伸之)の間には重苦しい空気が漂っていた。明るく努める有島だが、麗華は冷ややかな態度を崩さない。
そんな中、麗華のもとに再び涼太が現れる。美都の現状を知った麗華は、それとなく有島にそのことを伝えると、有島は「会わない」の一点張りだったが…。

相変わらず麗華を待ち伏せて強引に引き留める皆美(中川翔子)。 ひょんなことで彼女の心の内がついに露呈する??
HPから引用

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原作はコチラ

いくえみ綾「あなたのことは それほど」(祥伝社フィールコミックス)


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やっぱりゲイだった山崎育三郎

なんとなくゲイでも納得できるよねぇ。
ま、最初は大政絢狙いのチャラ男かと思っていたんだけど、ほぼほぼ予想通りゲイだったよ。

そりゃ、さすがの涼ちゃんも驚くよねぇ。



ビラをまいたのはしょこたん。

勝手に麗華(仲里依紗)に憧れて、「友達になりたい」一心で貢物をし、勝手に嫉妬して、勝手にキレるサイコパス。


「浮気されてるのに正論吐くなんて」

って、大きなお世話だよ。

「麗華さんを見ていると、自分が惨め」

って自分から近づいたくせに何言ってんだろ。

そりゃ、友達できないわよ。
自分より不幸な人間んを作って、見下してストレス発散したいのねぇ。




不倫の代償を噛み締めろ!
ってのはわからなくもないが、やっかいなマンションに引っ越ししてきてしまったなぁ。

しょこたん夫はこっそり聞いていたけれど、なんとかしろよ。
いやいや結婚してんじゃねーよ!
そのせいで他人の夫婦にも迷惑をかけやがってさ。



++++++

麗華がみっちゃんの働く眼科を訪ね、知人(しょこたん)がビラをまいたことを謝罪。

眼科のドクターは麗華に謝罪。

ホント、不倫は不幸しか産まないね。


みっちゃん、妊娠せず。


麗華、実家に帰る。


涼ちゃん、離婚届提出合意。









今日は、ゲイの育三郎とサイコパスしょこたんの回。

二人共かなり良いお芝居をしてくれました。
熱演だったわ。

とくにしょこたんは、勝手に不倫をバラし、勝手にキレて、自分の不幸に号泣。
ホント、困った人だ。

しかし、来週は最終回ってことで、この2人の出番はあまりなさそうかな。



涼ちゃん、ずっと全力疾走

もう走り方まで、怖いぜ涼ちゃん。
そして、めっちゃ足長い。



あの人を心配しないあなたも嫌

って麗華・・・。
クリニックにいって、謝罪しているのも、やっぱり学級委員みたいな人だよね。


それに比べ

嘘つくの嫌だから

と言って、みっちゃんと会う有島は卑怯だなぁ。
「なぜ嘘を突き通してくれなかったの?」
って言われたくせにさ。

予告と来週のあらすじを見ると、涼太が離婚届を出してくれると言っていたのに、美都が最後に2人で過ごしたいって書いてあったんですけど・・・。

元サヤなんてありえないからな!!

元サヤになるくらいなら、みんな不幸になって終わる方がまだ良いぞ。
あ、急に、誰か死ぬとかも嫌だけど(苦笑)

2組とも離婚、2組とも元サヤ、どっちかだけ別れる、もしくはホモエンド・・・。

原作はまだ連載中なので、わからんな~。


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主題歌はコチラ

神様、僕は気づいてしまった「CQCQ」


感想はコチラ
「あなたのことは それほど」 第1話 ネタバレ 感想~波瑠は「みっちゃん」で毒母持ちがマストなのか?
「あなたのことは それほど」 第2話 ネタバレ 感想~もはや2番目でもない東出昌大
「あなたのことは それほど」 第3話 ネタバレ 感想~2番目に好きなのは柴犬くん。
「あなたのことは それほど」 第4話 ネタバレ 感想~最高のサプライズプレゼント!
「あなたのことは それほど」 第5話 ネタバレ 感想~お天道様は夜も見ていた!?
「あなたのことは それほど」 第6話 ネタバレ 感想~東出昌大が発狂!ワインを投げるも棒・・・
「あなたのことは それほど」 第7話 ネタバレ 感想~波瑠ちゃんがどんどん老けて行く
「あなたのことは それほど」 第8話 ネタバレ 感想~育三郎は男がお好き?
「あなたのことは それほど」 最終回 ネタバレ 感想~離婚にディボース!育三郎がハッピーに!? 
キャスト
渡辺 美都… 波瑠
渡辺 涼太… 東出昌大
有島 麗華… 仲 里依紗
有島 光軌… 鈴木伸之
飯田 香子… 大政 絢
横山 皆美… 中川翔子
森 瑠美 … 黒川智花
榎本 祐樹… 成田偉心

小田原 真吾… 山崎育三郎
花山 司  … 橋本じゅん
三好悦子  … 麻生祐未




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「みをつくし料理帖」 最終回 ネタバレ 感想~続編が待ち遠しい! [気になるドラマ-2017春]

土曜時代ドラマ 「みをつくし料理帖」 最終回(第8話)「寒鰆(かんざわら)の昆布締め」
つる家に料理の“腕くらべ”の話が舞い込む。料理番付けの版元がつる家と登龍楼の料理に決着をつけたいというのだ。お題は「寒鰆(かんざわら)」澪は引き受けるのだが…。

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[あらすじ]
つる家に料理の“腕比べ”の話が舞い込んだ。毎年料理番付を発行している版元が、甲乙付け難いつる家と登龍楼の料理に決着を付けるため、今年は両者の直接対決にしたいというのだ。登龍楼と言えば、澪(黒木華)が考えた献立を真似た料理を作っていたという因縁の相手。澪はこの話を引き受けた。両者に出されたお題は「寒鰆(かんざわら)」。料理の研究に没頭する澪だが、小松原(森山未來)の不穏なうわさを聞いて心が乱れて…。
[HPから引用]

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原作はコチラ

髙田郁/みをつくし料理帖シリーズ
『八朔の雪』『花散らしの雨』『想い雲』『今朝の春』『今朝の春』『小夜しぐれ』『心星ひとつ』『夏天の虹』『残月』『美雪晴れ』『天の梯』 

漫画はコチラ

岡田理知『八朔の雪 みをつくし料理帖』

みをつくし料理帖 黒木華 ドラマ 画像.jpg

季節が、季節が変わっている!!

夏から冬。
先週からいきなり半年も経っていた!

その間、小松原様はつる家にお見えにならなかった。
6ヶ月ですよ!!

恋する乙女・お澪坊には、ツライツライ日々。

忙しかったって言うてもさ・・・。
ひどいぞ、小松原様ッ!!

小松原様が不正を働くようなお方ではないと知っていても、心配するのが乙女心。
不穏な噂を聞いているうちに、指を怪我してしまうお澪坊。

みんなが心配するなか、ご寮さんは
「刃物を握る」
という自覚を持てと厳しい。

確かに悪いのは澪だ。
恋する乙女の気持ちはわかるが、仕事は仕事。
噂話を気にしている場合ではなかった。
腕比べの大事な時期なのに。


+++++

やっと会えたね。

狐さんの前で出会う二人。

鱚に襲われる夢を見た話を面白おかしく語る小松原様に、涙が止まらない澪。

「小松原様は小野寺様だったんですね。
 なのに・・・私は身を案じ・・・・」


澪、そ、それは告白!!

もうこのシーンで泣いちゃったよ、おばさんもよ~(苦笑)
黒木華ちゃんの涙はいつも美しいね。
泣き顔も澄んでいて綺麗だわ。

そんな小野寺様が「下がり眉」ではなく「澪」と呼んだ。
もう、ズッキューーーン!!ですよ!ズッキューーン!!

「澪標の澪だろ。
 目指す道は1つ」

眉間をコツーン!

「道はひとつきり、それを忘れるな」

ホント、可憐な娘を相手にしてもデレないよね、小松原様。
コッチがデレデレしてまうわw


+++++

澪はやはり、番付を競うことにする。
鱧のお礼にと又次が手伝いにやってきた。
野江ちゃんは大阪から昆布を取り寄せ澪に贈ってくれた。

出来上がったのは、「寒鰆の昆布締め」。

登龍楼の料理を食べた客は、この勝負は登龍楼にありと確信していたが、澪の作った「寒鰆の昆布締め」を食べた客はみな満足そう。
坂村堂は「料理を食べて泣いたのは初めてだ」と言い、
清右衛門は、「滋味滋養」と言った。


番付は登龍楼が大関となったが、異を唱えるものが押しかけているようだ。

又次も納得がいかない。
しかし野江ちゃんは

「澪ちゃんは誰とも戦っていない。」

だから澪の料理には心があるのだ。
料理の優劣ではなく、自分が作った料理を美味し召し上がっていただくために努力するのがお澪坊なのだ。

+++++

登龍楼で鰆料理を食べる小野寺。
登龍楼は唐墨を出していた。
唐墨を準備するには時間がかかる。
腕比べの前から、準備をしていたのだろう。

「公方様を虜にする珍味中の珍味。
 唐墨がどのようなものか知っている行司役や勧進元は登龍楼を勝たせるしかなかったはずだ」

という。

恨めしく小松原を見る主人。

「登龍楼に一つの料理で挑むつる家の女料理人はたいしたもんだ。」

小松原の言葉に苦虫を噛み潰したような主人。

あぁ、もっと嫌味を言ってやりて~~~!!!!


++++++

「寒鰆の昆布締め」を食べに来た小野寺様。

節分の豆を見つけ食べる。
軽口を叩き合いながら、

「そんなに煎豆が好きですか?」

と聞く澪。

「ああ、好きだ。」


「好きだ。」

一度も澪の目を見て言わないのねん。

もう!!澪を抱きしめろや!!オラオラオラ!←欲求不満か!!


++++++++


季節は初夏。

街を歩く澪とご寮さん。

「佐兵衛」

人混みの中に息子を見つけ名前を呼び、走り出すご寮さん。
ご寮さんが指差す先に澪もその姿を見つける。


必死に追う。
筏に向かって、橋の欄干から大声で叫ぶ。

「天満一兆庵の若旦那さん」

顔を向けた男は確かに佐兵衛だった。

「元飯田町のつる家だす。そこに御寮人さんも一緒に・・・・」

「つる家」

とつぶやく男。

澪は「天満一兆庵」の再建のため、励もうと誓うのだった。





終わっちゃった・・・・。

あぁ、小松原様が好きすぎて、源斉先生のシーンは書かなかったけど(苦笑)

源斉先生の澪好き好きビームはあちこちに出ておりました。

澪の小松原様への気持ちは知っていたのに、小松原が無事であることを澪に伝えなかったのは、卑怯者だと反省し、澪に謝罪。
しかし源斉先生の気持ちにどこまでも鈍感な澪は、無邪気に笑うだけ・・・。
んーーーー!!
このシーンの黒木華ちゃんの無邪気な笑顔もとんでもなく澪の気持ちを表現していたと思うわ~。
なんつーか、少女漫画で見た目はパッとしない設定だけど、モテモテの主人公!って感じ?
原作者は元少女漫画家らしく、こんなキャラクターでちょっとした三角関係を描き、女性読者を虜にするのがお上手なのかもしれない。

そして源斉先生とっても良い人なのよね。
ホント、良い人。
なのに澪の心もワタシの心も小松原様一色。
悪い男だわ、小松原!!

先週、すごく盛り上がったので心配していたけど、やっぱり見所はあった。
ただ・・・・終わり方としては続編を見越してのことなのか、ちょっとあっさりしすぎていたというか・・・。
このキャストでこのクオリティなら、最初から続編ありきで、ワンシーズンに原作2冊くらいのペースでじっくり堪能したかったなぁ。

全8話で原作全てを描こうとはしていなかったとは思うが、もう少し。
あともう少しゆっくり描いて欲しいと思うのは欲張り過ぎかな。

朝ドラも大河でもないこのドラマの良さがあった。
特に後半は黒木華ちゃんが泣けばワタシも泣くという(爆)
こんなおばさんを泣かせるなんて、スゴイなぁ。
この役は、北川景子ではなく黒木華ちゃんの当たり役だな。
そして小松原も、TOKIOの松岡ではなく、森山くんで良かったw
できれば、もう少し遅い時間にまったり見たいものだなぁと思っております。

で、来週からのユースケ主演「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語1」も面白そう。
こちらも全8話。
中途半端やなぁ。

澪ちゃんにはいつ会えるのかなぁ。
小日向さんの種市も最高だったし、麻生さんのりょうも素敵だったし、萩原聖人の又次も渋かった!!!
ホント、ホント絶対また会いたいよ~~~!!

そして来年、原作の番外編が出版されるとかされないとか・・・・。
続編が放送される前に、原作を呼んでしまうかもしれないw

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感想はコチラ
「みをつくし料理帖」 第1話 ネタバレ 感想~重版出来!重版出来!
「みをつくし料理帖」 第2話 ネタバレ 感想~森山未來に賭けた!!
「みをつくし料理帖」 第3話 ネタバレ 感想~登龍楼よ、恥を知れ! 
「みをつくし料理帖」 第4話 ネタバレ 感想~合言葉は「雲外蒼天」「旭日昇天」 
「みをつくし料理帖」 第5話 ネタバレ 感想~うーうーうーうー卯の花!! 
「みをつくし料理帖」 第6話 ネタバレ 感想~料理人と武士と医者の三角関係。キュンキュンさ!
「みをつくし料理帖」 第7話 ネタバレ 感想~「涙は来ん来ん」、泣かないおまじないで号泣。

出演者
澪(みお)黒木華
大坂生まれの女料理人。享和2年の水害で両親を亡くした後、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公することになった。ある時、店の料理の味が変わったのは井戸水の味が変わったからだということをただ一人見抜き、店主の嘉平衛から女料理人に抜擢される。以来、料理の厳しい修業を積みながら、波乱に満ちた人生を歩んでいく。江戸に下ってからは種市が営む「つる家」で腕をふるう。

小松原(こまつばら)森山未來
澪が料理人をつとめる「つる家」の常連客の武士。澪の料理に対して常に本質をついた批評をし、味のみならず、澪の料理人としての生き方にも道筋を与えていく。その厳しくも深い愛情に、澪は次第に惹かれていく。普段は浪人風情だが、その正体は謎に包まれている。

永田源斉 永山絢斗
父は御典医だが、自身は町医者として市井に生きている。化け物稲荷で一心に祈る澪の姿を見て以来、澪をはじめ、長屋やつる家の人々と深く関わるようになる。医者の立場から、澪の料理に的確な助言を与え、励ましていくうちに、澪に対して一途な思いを抱くようになる。

★天満一兆庵の人々
芳(よし)安田成美
大坂の料理屋「天満一兆庵」の元女将。水害で路頭に迷っていた澪を助けて以来、母親以上の愛情で澪を育てた。被災地をさまよう澪に食べさせたお粥の味が、澪の料理の味の原点となった。江戸では澪と二人で長屋暮らしだが、澪からは“ご寮さん”と呼ばれている。行方不明の佐兵衛を探し、天満一兆庵の江戸出店を再開させたいと願っている。

嘉平衛(かへえ)国広富之
大坂・天満一兆庵の主人。幼い澪の料理の才を見抜き、当時としては考えられない“女料理人”として澪を育てた。天満一兆庵が焼けた後、澪、芳と共に江戸に下ったが、佐兵衛が行方不明になったことを気に病んで倒れてしまう。

佐兵衛(さへえ)柳下大
大坂・天満一兆庵の一人息子で、江戸出店を託された料理人。元々まじめで腕も良く、一時は江戸出店を繁盛させたが、ある時から行方不明となった。吉原の遊女に入れ込み、散財した挙句に失踪したらしいが、真相はわからない。

富三(とみぞう)大倉孝二
大坂・天満一兆庵の元料理人。佐兵衛が江戸に出店をかまえるときに、一緒に江戸に下った。ふとした縁で「つる家」に現れ、かつての女将だった芳に再会する。佐兵衛の元・同僚として、佐兵衛の失踪の秘密を語り始めるが・・・。

★料理屋「つる家」の人々
種市(たねいち)小日向文世
澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。元はそば屋だったが、荒れ果てた化け物稲荷を一生懸命に掃除している澪の姿が、17歳で亡くなった娘と重なり、澪をつる家の料理人として迎え入れる。江戸の味付けに慣れない澪を長い目で暖かく見守り、応援している。

ふき  蒔田彩珠
口入れ屋の紹介でつる家で働くようになった、まだあどけなさの残る13歳。元は江戸の一流料理屋「登龍楼」で下働きをしていたが、つる家に来たのは深い訳があった。澪を姉のように慕い、登龍楼に置いてきた弟・健坊を心の支えにしている。

★長屋の人々
おりょう 麻生祐未
澪と芳が住む江戸・金沢町の長屋の住人。最初は訳あり風の澪と芳を敬遠していたが、二人と心が通じてからは、持ち前の気風のよさで澪と芳を助け、やがてつる家を手伝うようになる。火事で両親を亡くした太一を実の息子のように大切にしている。

伊佐三(いさぞう) 小林正寛
寡黙で心優しい巨漢の大工職人で、おりょうの自慢の夫である。つる家で台所の備品を作ってあげたり、落ち込む澪を励ましたりと、いざというときに男気を発揮する。

★吉原の人々
あさひ太夫(たゆう)成海璃子
吉原・翁屋の花魁。吉原の一の美貌を持つと言われながら、表には姿をあらわさないため“幻の花魁”とも言われている。翁屋では常に別格の扱いだが、その人間性から他の遊女たちからも慕われている。噂になった“とろとろ茶碗蒸し”を作ったのが上方出身の女料理人と知り・・・。

又次(またじ) 萩原聖人
吉原・翁屋の料理番。あさひ太夫を自分の命さえ厭わないほど大切に思っており、あさひ太夫が口にするものにも毎回気を使う。評判を聞きつけて、澪の作った弁当をあさひ太夫のために持ち帰るようになる。澪の話をあさひ太夫に聞かせるうちに、二人の意外な関係がわかってきて…。

伝右衛門(でんえもん)  伊武雅刀
吉原でも格式の高い「翁屋」の楼主。吉原随一の美貌をもつと噂される花魁・あさひ太夫を抱えている。あさひ太夫が食べる料理の作り手を探すうちに澪と出会う。「女に料理人は務まらない」と澪を突き放すのだが・・・。

菊乃(きくの) 柳生みゆ
吉原・翁屋の新造。過去に客とのトラブルに巻き込まれ、花魁のあさひ太夫から救われたことがあり、以来あさひ太夫を心から慕っている。

★つる家の常連客
清右衛門(せいえもん)木村祐一
つる家にたびたび足を運ぶ、売れっ子の戯作者。わがままで怒りっぽく、毎回、澪の料理を食べては厳しい言葉で批評する“辛口のご意見番”。しかし、実はつる家の料理の大ファンである。表では甘い顔は見せないが、さりげなくつる家を支えることもある。

坂村堂嘉久(さかむらどうかきゅう)  村杉蝉之介
神田永富町の版元「坂村堂」の店主。清右衛門に自分の版元で売れる戯作を書いてもらいたいため、美食家の清右衛門においしい料理を食べさせようと画策する中、つる家にたどり着いた。泥鰌ひげがトレードマーク。

★澪のライバル店「登龍楼」
釆女宗馬(うねめそうま) 松尾スズキ
毎年、年末に出回る料理番付けでは、最高位・大関の座に君臨する料理屋「登龍楼」の主人。煮売り屋からはじめて名実ともに江戸屈指の料理屋の主にのし上がった。その地位を脅かす存在に対しては激しく対抗心を燃やす。その火の粉はつる家にも降りかかることになり・・・。

末松(すえまつ)毎熊克哉
毎年、料理番付で最高位をとる「登龍楼」の料理長。腕は確かだが、澪の作る料理が評判になると、その料理とそっくり同じ献立を店に出し、つる家から客を奪おうとする。次第にそれがエスカレートしていき…。

★武家の人々
坂梨志摩守(さかなししまのかみ) 山崎一
将軍に供する食事や菓子の管轄を司る「御膳奉行」を支配する若年寄。将軍が菓子をふるまう儀式「嘉祥の儀」で、お菓子の調達をすべて菓子商任せにせず、城中でも一品作るという新たな試みを提案する。

駒澤弥三郎(こまざわやさぶろう) 波岡一喜
小松原の妹・早帆の夫。小松原の義理の弟でありながら、竹馬の友でもある。江戸城・土圭の間に詰める小納戸役として、将軍の身の回りの世話や、食事の御膳番も務める。

早帆(さほ)佐藤めぐみ
小松原の三歳年下の妹で、駒澤弥三郎の妻。気丈で情に厚く、お見合いを重ねてもなかなか結婚しようとしない兄・小松原のことを心から心配している。料理は得意ではないが、夫の弥三郎は早帆の手料理が大好物である。

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「みをつくし料理帖」 第7話 ネタバレ 感想~「涙は来ん来ん」、泣かないおまじないで号泣。 [気になるドラマ-2017春]

土曜時代ドラマ 「みをつくし料理帖」 第7話「ふっくら鱧(はも)の葛叩き」
澪(黒木華)は源斉(永山絢斗)から、吉原で鱧(はも)を料理して欲しいと頼まれる。それがあさひ太夫に贈られた鱧だと知り、話を引き受けるが、翁屋店主から断られ…。

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[あらすじ]
澪(黒木華)は源斉(永山絢斗)から吉原・翁屋に来て欲しいと頼まれる。翁屋の花魁(おいらん)あさひ太夫(成海璃子)あてに大坂から鱧(はも)が届いたが、誰も鱧の扱い方を知らないので、澪に料理して欲しいというのだ。澪は自分が作った料理を幼馴染みのあさひ太夫に食べてもらえるかもしれないと思い、その話を引き受ける。しかし翁屋の主人・伝右衛門(伊武雅刀)からは女の作った料理など客に出せないと断られる。
[HPから引用]

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髙田郁/みをつくし料理帖シリーズ
『八朔の雪』『花散らしの雨』『想い雲』『今朝の春』『今朝の春』『小夜しぐれ』『心星ひとつ』『夏天の虹』『残月』『美雪晴れ』『天の梯』 

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岡田理知『八朔の雪 みをつくし料理帖』

みをつくし料理帖 黒木華 ドラマ 画像.jpg

翁屋の主人・伝右衛門(伊武雅刀)は
「月の障りのある女が料理をしたものは汚らわしい」
などとのたまう。

しかし金をはずんで呼んだ一流料理人も鱧をさばくことができず扱えず、源斉(永山絢斗)が説得し、渋々澪が料理することを許可する。
出来上がった「鱧の葛叩き」を一口食べた伝右衛門は、その味に驚く。

「おいしいと思った料理も女が作ったことがわかったら、味が変わりますか?」

と澪に言われ、頭を下げる伝右衛門。


+++++

源斉にこのまま帰ってもいいのか?
もっと願うことがあるのではないか?
と聞かれるが、「そんなこと思ってはいけないのです。」と言う澪。


野江ちゃん(成海璃子)も又次(萩原聖人)に、このまま澪を帰してもいいのかと聞いていたが、そんなことはできないと言う。

しかし源斉と又次の計らいで、野江ちゃんが休む窓の下に立つ澪。
障子を開けるように促され窓の下を見る野江ちゃん。
しかし顔を見せることはできない。

涙は来ん来ん

野江ちゃんの狐の手を見る澪。

涙をいっぱい目にためて、見上げる澪の顔を見つめる野江ちゃん。

心の中で再会を誓う二人。




「月の障りがある女の手で作った料理」

なんじゃい、伝右衛門め!
お前は男から生まれたんかい!!
男なんて小便したまんま手を洗わないらしいやないかい!
っと言ってしまいたくなりましたが、澪の料理を食べて頭を下げたので許してやろう。←何様?

関西ではスーパーでも売っている鱧。
こんなに怖い魚やったとは知らなかった!!
フグはさばくのに免許がいるけど、鱧はいらないのかしら?
素人が手を出したら、ヤバイよね。



澪と野江ちゃんの「涙は来ん来ん」は号泣やったなぁ。

小さい頃、転げて泣いている澪に

「涙は来ん来ん」

と手を狐にして言ってくれた野江ちゃん。
二人のおまじない。

あの時は小さくて、毎日が楽しくて、一人ぼっちになるなんて思ってもいなかった二人。
澪はご寮さんに可愛がられ、野江ちゃんは遊郭に売られる。
野江ちゃんの背負っているものが大きすぎて、ツライわ・・・。


++++++


黒木華ちゃんの涙があふれる姿が、可憐で、可憐で・・・。
江戸の料理人が鱧をさばくのをハラハラしながら見ている黒木華ちゃんの顔も素晴らしく・・・・。
ホント、この役は当たり役。
ま、黒木華ちゃんの演技が巧いからか、当たり役ではない黒木華を見たことはないんだけどさ。

黒木華ちゃんの声は可愛いからさぁ。
成海璃子ちゃんの声が際立って低く感じる。
病人なのにぷくぷくしているし、儚さに欠ける・・・。
やっぱり太夫の役は超美人で声も美人の人がいいかも。
成海璃子ちゃんは好きなんだけどね。


源斉、ジェラシー???

小松原様の身分を澪に教えちゃったな・・・。
澪の恋心を知っているのに。
そりゃ深くのめり込む前に予防することも大切だけどさ・・・。

今週は小松原様が出てこなくて、がっかり。
先週は、小松原様ターンだったから、今週は恋敵の源斉先生ターンだったのかなぁ。
そりゃさ、源斉先生も素晴らしいお方だと思うんだよ。
でもさ、でも・・・。

ワタシは小松原様派!!

+++++

全国的に鱧は手に入らないのでは?
と思ったら、最後のシステムキッチン料理では、「鯛の葛叩き」を作ってました。


次週、最終回。
なんか早足過ぎてさ。
初回からずっと面白くて、面白くてさ・・・。
なのに。
なのに、最終回。

残念だ~。
今期、一番好きなドラマだったなぁ。


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感想はコチラ
「みをつくし料理帖」 第1話 ネタバレ 感想~重版出来!重版出来!
「みをつくし料理帖」 第2話 ネタバレ 感想~森山未來に賭けた!!
「みをつくし料理帖」 第3話 ネタバレ 感想~登龍楼よ、恥を知れ! 
「みをつくし料理帖」 第4話 ネタバレ 感想~合言葉は「雲外蒼天」「旭日昇天」 
「みをつくし料理帖」 第5話 ネタバレ 感想~うーうーうーうー卯の花!! 
「みをつくし料理帖」 第6話 ネタバレ 感想~料理人と武士と医者の三角関係。キュンキュンさ!
「みをつくし料理帖」 最終回 ネタバレ 感想~続編が待ち遠しい!


出演者
澪(みお)黒木華
大坂生まれの女料理人。享和2年の水害で両親を亡くした後、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公することになった。ある時、店の料理の味が変わったのは井戸水の味が変わったからだということをただ一人見抜き、店主の嘉平衛から女料理人に抜擢される。以来、料理の厳しい修業を積みながら、波乱に満ちた人生を歩んでいく。江戸に下ってからは種市が営む「つる家」で腕をふるう。

小松原(こまつばら)森山未來
澪が料理人をつとめる「つる家」の常連客の武士。澪の料理に対して常に本質をついた批評をし、味のみならず、澪の料理人としての生き方にも道筋を与えていく。その厳しくも深い愛情に、澪は次第に惹かれていく。普段は浪人風情だが、その正体は謎に包まれている。

永田源斉 永山絢斗
父は御典医だが、自身は町医者として市井に生きている。化け物稲荷で一心に祈る澪の姿を見て以来、澪をはじめ、長屋やつる家の人々と深く関わるようになる。医者の立場から、澪の料理に的確な助言を与え、励ましていくうちに、澪に対して一途な思いを抱くようになる。

★天満一兆庵の人々
芳(よし)安田成美
大坂の料理屋「天満一兆庵」の元女将。水害で路頭に迷っていた澪を助けて以来、母親以上の愛情で澪を育てた。被災地をさまよう澪に食べさせたお粥の味が、澪の料理の味の原点となった。江戸では澪と二人で長屋暮らしだが、澪からは“ご寮さん”と呼ばれている。行方不明の佐兵衛を探し、天満一兆庵の江戸出店を再開させたいと願っている。

嘉平衛(かへえ)国広富之
大坂・天満一兆庵の主人。幼い澪の料理の才を見抜き、当時としては考えられない“女料理人”として澪を育てた。天満一兆庵が焼けた後、澪、芳と共に江戸に下ったが、佐兵衛が行方不明になったことを気に病んで倒れてしまう。

佐兵衛(さへえ)柳下大
大坂・天満一兆庵の一人息子で、江戸出店を託された料理人。元々まじめで腕も良く、一時は江戸出店を繁盛させたが、ある時から行方不明となった。吉原の遊女に入れ込み、散財した挙句に失踪したらしいが、真相はわからない。

富三(とみぞう)大倉孝二
大坂・天満一兆庵の元料理人。佐兵衛が江戸に出店をかまえるときに、一緒に江戸に下った。ふとした縁で「つる家」に現れ、かつての女将だった芳に再会する。佐兵衛の元・同僚として、佐兵衛の失踪の秘密を語り始めるが・・・。

★料理屋「つる家」の人々
種市(たねいち)小日向文世
澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。元はそば屋だったが、荒れ果てた化け物稲荷を一生懸命に掃除している澪の姿が、17歳で亡くなった娘と重なり、澪をつる家の料理人として迎え入れる。江戸の味付けに慣れない澪を長い目で暖かく見守り、応援している。

ふき  蒔田彩珠
口入れ屋の紹介でつる家で働くようになった、まだあどけなさの残る13歳。元は江戸の一流料理屋「登龍楼」で下働きをしていたが、つる家に来たのは深い訳があった。澪を姉のように慕い、登龍楼に置いてきた弟・健坊を心の支えにしている。

★長屋の人々
おりょう 麻生祐未
澪と芳が住む江戸・金沢町の長屋の住人。最初は訳あり風の澪と芳を敬遠していたが、二人と心が通じてからは、持ち前の気風のよさで澪と芳を助け、やがてつる家を手伝うようになる。火事で両親を亡くした太一を実の息子のように大切にしている。

伊佐三(いさぞう) 小林正寛
寡黙で心優しい巨漢の大工職人で、おりょうの自慢の夫である。つる家で台所の備品を作ってあげたり、落ち込む澪を励ましたりと、いざというときに男気を発揮する。

★吉原の人々
あさひ太夫(たゆう)成海璃子
吉原・翁屋の花魁。吉原の一の美貌を持つと言われながら、表には姿をあらわさないため“幻の花魁”とも言われている。翁屋では常に別格の扱いだが、その人間性から他の遊女たちからも慕われている。噂になった“とろとろ茶碗蒸し”を作ったのが上方出身の女料理人と知り・・・。

又次(またじ) 萩原聖人
吉原・翁屋の料理番。あさひ太夫を自分の命さえ厭わないほど大切に思っており、あさひ太夫が口にするものにも毎回気を使う。評判を聞きつけて、澪の作った弁当をあさひ太夫のために持ち帰るようになる。澪の話をあさひ太夫に聞かせるうちに、二人の意外な関係がわかってきて…。

伝右衛門(でんえもん)  伊武雅刀
吉原でも格式の高い「翁屋」の楼主。吉原随一の美貌をもつと噂される花魁・あさひ太夫を抱えている。あさひ太夫が食べる料理の作り手を探すうちに澪と出会う。「女に料理人は務まらない」と澪を突き放すのだが・・・。

菊乃(きくの) 柳生みゆ
吉原・翁屋の新造。過去に客とのトラブルに巻き込まれ、花魁のあさひ太夫から救われたことがあり、以来あさひ太夫を心から慕っている。

★つる家の常連客
清右衛門(せいえもん)木村祐一
つる家にたびたび足を運ぶ、売れっ子の戯作者。わがままで怒りっぽく、毎回、澪の料理を食べては厳しい言葉で批評する“辛口のご意見番”。しかし、実はつる家の料理の大ファンである。表では甘い顔は見せないが、さりげなくつる家を支えることもある。

坂村堂嘉久(さかむらどうかきゅう)  村杉蝉之介
神田永富町の版元「坂村堂」の店主。清右衛門に自分の版元で売れる戯作を書いてもらいたいため、美食家の清右衛門においしい料理を食べさせようと画策する中、つる家にたどり着いた。泥鰌ひげがトレードマーク。

★澪のライバル店「登龍楼」
釆女宗馬(うねめそうま) 松尾スズキ
毎年、年末に出回る料理番付けでは、最高位・大関の座に君臨する料理屋「登龍楼」の主人。煮売り屋からはじめて名実ともに江戸屈指の料理屋の主にのし上がった。その地位を脅かす存在に対しては激しく対抗心を燃やす。その火の粉はつる家にも降りかかることになり・・・。

末松(すえまつ)毎熊克哉
毎年、料理番付で最高位をとる「登龍楼」の料理長。腕は確かだが、澪の作る料理が評判になると、その料理とそっくり同じ献立を店に出し、つる家から客を奪おうとする。次第にそれがエスカレートしていき…。

★武家の人々
坂梨志摩守(さかなししまのかみ) 山崎一
将軍に供する食事や菓子の管轄を司る「御膳奉行」を支配する若年寄。将軍が菓子をふるまう儀式「嘉祥の儀」で、お菓子の調達をすべて菓子商任せにせず、城中でも一品作るという新たな試みを提案する。

駒澤弥三郎(こまざわやさぶろう) 波岡一喜
小松原の妹・早帆の夫。小松原の義理の弟でありながら、竹馬の友でもある。江戸城・土圭の間に詰める小納戸役として、将軍の身の回りの世話や、食事の御膳番も務める。

早帆(さほ)佐藤めぐみ
小松原の三歳年下の妹で、駒澤弥三郎の妻。気丈で情に厚く、お見合いを重ねてもなかなか結婚しようとしない兄・小松原のことを心から心配している。料理は得意ではないが、夫の弥三郎は早帆の手料理が大好物である。

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「貴族探偵」 最終回 ネタバレ 感想~月9らしく最後はアバンチュール! [気になるドラマ-2017春]

「貴族探偵」最終回(第11話) 【明らかになる全真相!仰天の貴族の思惑と衝撃のラスト!?】 
フィナーレとなる推理対決!女探偵の逆襲と明らかになる全真相!仰天の貴族の思惑と衝撃のラストに…!?貴族の正体は紐解かれるのか?そこに希望はあるのか!?

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[あらすじ]
私の前で事件を正しく紐解くことが出来たなら、彼女喜多見切子(井川遥)の死の真相をお教えしましょう」。 と言う、貴族探偵(相葉雅紀)と約束した高徳愛香(武井咲)は、まるで導かれるように探偵依頼を受け、日本有数の門閥・具同家の別荘、星見荘で行われる具同真希(矢作穂香)の誕生パーティーへと向かう。  パーティーに集っていたのは、具同家の後継者、弘基(桐山漣)、弘基の従兄弟の佳久(辰巳雄大)と妹の真希、国見奈和(佐藤めぐみ)。そして、佳久の大学の先輩、有岡葉子(南沢奈央)と、具同家の使用人、平田早苗(高橋ひとみ)だった。しかし、この集いには脅迫状が届いていた。そのため、女探偵の愛香に玉村依子(木南晴夏)を介して真希が依頼を出していたのだ(貴族探偵には依頼を断られた)。 脅迫状は、1年前の同じパーティーでジェットスキーでの事故死として処理された緒方修(小松勇司)の死の真相を知っているというものだった。参加者の葉子は、緒方の恋人だったと言う。脅迫状を読んで驚愕する葉子。  いったい誰が脅迫状を送ったのだろうか? それぞれの参加者が疑心暗鬼になる中、事件は起きてしまった。その夜、弘基と葉子が殺害されてしまったのだ。発見した愛香も、何者かに襲われて昏倒。その後、愛香を抱き抱えて運ぶ貴族探偵の姿が…。  星見荘で起きた一連の殺人は貴族探偵の犯行なのか? 倒れた愛香を運ぶ貴族探偵の目的は? そして、貴族探偵の正体、切子の死の真相とは?   最終話、全ての謎が解き明かされるのか―
[HPから引用]


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原作はコチラ



麻耶雄嵩「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」(集英社文庫刊) 

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使用人ずの推理

具同家の後継者、弘基(桐山漣)を殺害したのは、有岡葉子(南沢奈央)

1年前、スピカの宴で、有岡葉子の恋人・緒方は死んだ。
死因は単独事故で処理されたが、実際は弘基がジェットスキーの操作を謝り、緒方を死なせてしまった。
弘基の妹も目撃していたが、口裏を合わせた。

スピカの宴の前に脅迫状を送り、犯人がボロを出すように仕組んだ。
そしてまんまと犯人は、事件の真相を語りだす。
ICレコーダーに録音した葉子は、それを証拠に全ての真相を公表するように言うが、拒否される。
そして金でもみ消そうとした弘基を撲殺。

奈和にも強い殺意を抱いた葉子は奈和を自分の部屋に呼び出す。
そのとき雨のテラスにいた男が、葉子の部屋にはいり、一緒に紅茶をたしなんだ。
そこに奈和がやってきたので、迷惑がかかると思い、その男はベランダに隠れた。

奈和を殺そうとした葉子を男が止め、その隙に奈和が彫刻で殴った。
隠蔽をする前に、武井咲がやってきて、警察に電話をしようとした。

その人物は

御前が殺人を幇助したとしかない状況でございます。



待ってください。その人は犯人ではありません。

今回は逆で、武井咲が真相を話す。

葉子さんの部屋にいたのは、貴族様。
真犯人とお茶を飲んでいたのだ。

真犯人の目当ては、弘基を殺害すること。
真犯人は、1年前の事故の件を明らかにすることで、葉子の恨みを利用し、弘基を殺すこと。
ICレコーダーの会話は不自然なところで切れていた。

葉子を殺したのは真希(矢作穂香)

ICレコーダーには、1年前の事故は真希も目撃者であり、弘基に口止めをされていたと録音されていた。
味方だと思っていた真希に裏切られていたことがわかり、弘基を殺害後、真希と兄・ヨシヒサを呼び出した。

「味方だと思っていたのに。」

彫刻で真希を殺そうとした葉子を脱臼するほど強く手を引っ張り、ヨシヒサが止める。

しかし

葉子を彫刻で撲殺する真希

真希は計画を変更し、奈和に罪を着せる。

遺体をこのままにはしておけない。
葉子の部屋から出てきたところを貴族様に見られてしまい、自分の部屋だと思わせるため招き入れた。
そしてみずがめ座とおとめ座の彫刻を入れ替え現場を隠蔽しようとしていたら、武井咲がやってきたので、乙女座の彫刻で殴りつけた。


弘基の殺害理由は・・・ずっと分家だ 亜流だと押さえつけられていたから。

しょーもな!!!
なんつーしょうもない殺害理由。
しかも自分の手をくださないなんて、最低やな。

+++++

師匠・井川遥、生きていた!

香港の大手企業の密輸入の真相を暴いてしまった井川遥。
そのことで、利益を失われた政宗是政に命を執拗に狙われた。

そして1年前、貴族様に

「私を殺して欲しい。」

と依頼。

「弟子を危険に巻き込むことは絶対に避けたい。」

「わかりまた美しいご婦人の願いを叶えるのが、貴族の役目」

「聴いていたか?
 彼女のことはオマエに任せる。
 確実に殺せ。」

秘書の仲間由紀恵に命令。

そして1年間・・・仲間由紀恵が政宗と忖度して、井川遥はもう狙われなくなった。

となりの部屋の壁ドンも井川遥からのエールだった。


井川遥との再会。
しかし、井川遥はイタリアの貴族と結婚すると言う。
暇になったら探偵でもしようかなぁ~。
そうしたら、貴族探偵になる。

ってことで井川遥退場。


「ありがとうございました。」

「女性を助けるのが貴族の役目ですから、礼には及びませんよ。」

「事件を解決したのは私です。」

「君は誰に雇われたのかわかっているのか?
 高額な依頼料に釣られてのこのこやってきた。
 ここにいる間、あなたは私の道具に過ぎなかった。」

「一つだけお願いがあります。」

「アバンチュールのお誘いですか?」

「はい」

「ほう」


キス・・・・寸前で・・エンディング!





井川遥が生きていたのは想定内だったけど・・・。

生きている人間と幽霊の違いもわからないの?女探偵さんは!!

ほう!←気に入っている。
それで探偵とは、もう・・・終わってんじゃん。
幽霊と話しているって思えるのが凡人にはわかんないわ・・・。
てか、今日なんてても握られていたからね!
それなのに生身の人間だと思っていなかったとしたら、入院したほうが良いわ。
・・・・でもアレは・・・本物の井川遥ではなかったのかなぁ。
もうわからんw

隣の部屋に住んでいた井川遥。
これにも気づかないんだもんな~。
今までずっと冤罪を生み出すような推理ばかりしていたくせに、最後”だけ”推理が合っていたからって、ドヤ顔もひどいしさ。
これで独り立ちできると思うなんて、井川遥も甘ちゃんだよ。



アバンチュールオチはどう?

好きな子ほどいじめるってのは、貴族様も同じってことかしら??
でもさ・・・月9だからと無理にラブを絡ませなくても良かったんじゃないかなぁ。


貴族探偵の正体が不明のまま

もう貴族なんだろうな。
そうだよね(苦笑)

良くも悪くも相葉ちゃんは相葉ちゃんのまま最終回まで来ちゃったね。
でもま、生ギリも聞けたし、だいたいのナゾは解けた。

ミステリーとかサスペンスとか・・・ハードルを上げなければゆるく見られた。
特に使用人たちの再現VTRは面白かった。
だけど、豪華な俳優陣をキャスティングしても、月9の視聴率は上がらないのは証明されちゃったね。
どうすんだろ、この枠。
心配(苦笑)


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主題歌はコチラ

嵐「I`ll be there」(ジェイ・ストーム) 


感想はコチラ

「貴族探偵」 第1話 ネタバレ 感想~予想通り、相葉ちゃんが貴族に見えない件 
「貴族探偵」 第2話 ネタバレ 感想~松重さんと滝藤さんのラブシーン
「貴族探偵」 第3話 ネタバレ 感想~さすがの武井咲も女子高生には見えない
「貴族探偵」 第4話 ネタバレ 感想~15分延長してCMが増えただけ?
「貴族探偵」 第5話 ネタバレ 感想~ミポリンと松重さんがご欠席。
「貴族探偵」 第6話 ネタバレ 感想~貴族が探偵を殺した!?
「貴族探偵」 第7話 ネタバレ 感想~最後の大物・仲間由紀恵秘書に殺害命令。政宗是政って誰? 
「貴族探偵」 第8話 ネタバレ 感想~色恋沙汰から公安まで
「貴族探偵」 第9話 ネタバレ 感想~月9ですもの「あすなろ抱き」!!
「貴族探偵」 第10話 ネタバレ 感想~あすなろ抱きの次ぎはお姫様抱っこ

CAST
貴族探偵 - 相葉雅紀
高徳愛香 - 武井咲
鼻形雷雨 - 生瀬勝久
玉村依子 - 木南晴夏
常見慎吾 - 岡山天音
冬樹和泉 - 田中道子
喜多見切子-井川遥
佐藤    - 滝藤賢一
田中    - 中山美穂
山本    - 松重豊
謎の女  - 仲間由紀恵


第11話ゲスト
高橋ひとみ  桐山漣  南沢奈央  矢作穂香  辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)  他





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「フランケンシュタインの恋」 最終回 ネタバレ 感想~数十年後のエピローグ [気になるドラマ-2017春]

日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」最終回(第10話)
深志研の起こした奇跡により、津軽は苦しめられていた病気から解放される。しかし、深志研に怯える近所の住民が保健所に通報。深志研は、保健所へ連行されることになり…。

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[あらすじ]
昏睡状態の津軽(二階堂ふみ)の手に深志研(綾野剛)が触れると、彼女が目を覚ました。深志研の持っていた菌が津軽の遺伝子に何らかの影響を与えて、奇跡が起こった。

目覚めた津軽が脳の精密検査を受けると、脳の出血がなくなっていた。医師も見たことのない症例だと驚く。深志研の起こした奇跡によって、津軽はこれまで苦しめられていた病気から解放された。深志研は、自分が山部呼六という名で津軽の先祖・サキと恋をしていた120年前の記憶を津軽に語る。深志研と津軽は、お互いの気持ちを確かめ合う。

ラジオでの深志研の告白に、世間は賛否両論。深志研の持つ菌を危険視する声、深志研を支持する声など、さまざまな意見がラジオ局に寄せられる。
稲庭工務店の面々は、二人を温かく迎える。引き続き職人として生きていきたいと一同に話す深志研。しかし、深志研を恐れた顧客が続出し、稲庭工務店への注文は次々とキャンセルされていた。

翌日、深志研たちが仕事に出ようとすると、工務店の周りがマスクをした人々に取り囲まれていた。近所の住民が深志研の持つ菌に怯えて通報し、保健所の職員と警察官が深志研を調べに来たのだった。深志研は、保健所に連行されることになり…。
深志研と津軽は、120年の恋を貫くことができるのか!?
[HPから引用]

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「あなたは、深志研さんであり、山部呼六さんです。
そして私は、津軽つぐみでありサキさんです。」


私はあなたが好きです。120年前から。

深志研は山部呼六と同じ人間だけど、津軽さんはサキさんの直系でもないけどな(ボソッ)


津軽さんが意識を取り戻し、祝賀会もしたってのに、保健所と警察に連れて行かれる研さん。

素直に応じる研さんに、稲庭先輩と工務店の仲間たちが反乱。

逃げろーーー!!!!

逃げ出す研さん、工務店の車で研さんを森まで送る美琴(川栄)。

「津軽に会わなくてもいいのか?」

「津軽さんには知らせないでください。」

「寂しいじゃねーか。」

「津軽さんの幸せを守りたいんです。」

研さんにハグする美琴。

「これは仲間の挨拶だ。
 いつでも戻って来いよ。
 関係ねーやつらなんてすぐに忘れるんだからさ。」

山へ帰ったことを知った津軽さん、チャリンコで森へ急行。
スカートで山登り。
チャリンコで行ける森なら、すぐに会えるんじゃないの?
てか、スカートで山登りなんてしたら、虫に刺されまくるぞ。
てかてか、チャリンコ恋でも山登りしても息が乱れない。
どんだけ元気になってん。
津軽さんが元気になったら、イライラするわ~!!←何故!?


++++

一年後

赤いキノコを探して、崖から落ちた津軽さんを助ける研さん。

稲庭先輩と教授と再会。


フィールドワークのために購入したキャンピングカー。

「これで菌の培養ができる。
 国内の森ならどこにでも行ける。
 これは君のためではない、我々のためだ。
 科学者のエゴだ。
 君自身が君の博士になって欲しい。
 できればやさしい菌をたくさん作って欲しい。
 その菌を難病を抱えている人たちの役にたてたい。
 我々の研究チームの一人になって欲しい。」


一緒に革命を起こしましょう。


「僕は、人間の役に立てるんですか?」

「それをこれから証明するんだ。」


数十年後www

1年前に津軽さんが亡くなった。
そして稲庭先輩&美琴夫婦の孫が、研さんのもとを訪れる。

「世界中の人が研さんに感謝をしていますよ。」

研さんの菌は新薬の役に立っているみたいでした。

・・・・でもこりゃ、製薬会社の奴隷だな。




大工じゃなくて科学者になった研さん。

ま、妥当なんでしょうけど。
まさか、数十年後のエピローグがあるなんてさ。
ノーベル賞取れるレベルの科学者になったに違いない。


んで、稲庭先輩と美琴の孫が働いている様子を見ていると、その1年前に亡くなった津軽さんって、そこそこ長生きだったのね。
あんだけ、「長く生きられない」つってたのに(爆)
最後まで、イラっとさせるヒロインだった。

今回は・・・フランケンシュタインの恋より、稲庭先輩と美琴の恋の方がキュンときたよねぇ。
最初から最後までキャラがブレなかったのは美琴だけだもんな。
正義感があふれていて健気だったよ。
「美琴」
って呼ばれて良かった。

で、フランケンシュタインの恋は・・・。
てか、恋っていうよりさ。

怪物は永遠に生き続け、人間に奉仕し続けるだけ・・・。

ってことなのよね。
ずっとサキさんと津軽さんを思いながら・・・。
製薬会社の食物にされているような気もするし、なんか気の毒だよねぇ。



ファンタジーだけどつっこみたいところがいっぱいあったなぁ。

保健所や警察官が言っていることは正論だったけれど、1年後キャンピングカーで移動するのは良かったんだろうか。
花粉症予防のマスクで、菌が防げると思っているのかも問いたい。
正論を言うわりに、全然危機感がないじゃん。

先週から十勝(山内圭哉)が善人になった。
もう最後の最後には、とんでもなくいい奴になっていて、驚いたよ。
まさかここまでキャラ変するなんてさ。

んで、最後には「天草に聞け!」もラジオ復活してたしさ。
そもそもラジオに出たのが間違いだっただけじゃんね。
ラジオにさえでなければ、大工のママだったかもしれないけど、幸せだったんじゃないかなぁ。
あ・・・だいたい、あんな山奥にローカルラジオが入るのかしらねぇ。

そんなこと言いだしたら、何もかもがおかしくなるからさ。

ファンタジー!!

の一言で納得するしかないよなぁ。



【公式】日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」怪物の好きな歌「あまくさソング」を歌詞3番までをフルバージョンで公開!!
あなたと私の時間 わわわ♪
とりあえず、この歌が回らないくて済むようになったわ~ん。
「棒人間もだけど、このドラマの楽曲は秀逸w
ストーリーは好きになれなかったけど・・・。
てか、思っていたのと違いすぎた。
シチュエーションは良かったと思うんだ。
ロマンティックコメディ
だと思っていたのにさ。

最後の最後も津軽さんと手をつないで歩いてるところでエンドで良かったのでは?
その後は、視聴者に委ねてくれたらいいのにさ。
警察ドラマではないんだから、白黒つけなくてもさ。

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主題歌はコチラ

「棒人間」RADWIMPS(ユニバーサルミュージック EMI Records)

感想はコチラ
「フランケンシュタインの恋」第1話 ネタバレ 感想~キノコが生えて、胞子をばらまく綾野剛
「フランケンシュタインの恋」第2話 ネタバレ 感想~斎藤工が綾野剛の父親かい! 
「フランケンシュタインの恋」第3話 ネタバレ 感想~天草に聞きたい!!
「フランケンシュタインの恋」第4話 ネタバレ 感想~ヒロインの早死アピールがすごい。
「フランケンシュタインの恋」第5話 ネタバレ 感想~馬に乗って旅をしないか?ってどこへ?
「フランケンシュタインの恋」第6話 ネタバレ 感想~もや夫が晒し者に・・・。
「フランケンシュタインの恋」第7話 ネタバレ 感想~人間は傲慢です。 「フランケンシュタインの恋」第8話 ネタバレ 感想~コレラ菌で死に、キノコ菌で蘇る。 「フランケンシュタインの恋」第9話 ネタバレ 感想~恋から生まれたフランケンシュタイン キャスト 怪物:綾野剛 100年前、ある事件をきっかけに生み出された怪物。 津軽継実:二階堂ふみ 大学で農学部に通い、「菌」を研究する理系女子。 稲庭聖哉:柳楽優弥 津軽継実と同じ研究室に通う大学院生。 室園美琴:川栄李奈 稲庭聖哉に心惹かれる不器用な少女。元ヤンキー。 天草純平:新井浩文 ラジオ番組のレポーター。 稲庭恵治郎:光石研 稲庭聖哉の父。工務店の社長を務める。 鶴丸十四文:柄本明 津軽継実と稲庭聖哉が通う大学の担当教授。 宍喰 丈  :篠原 篤 飯塚光毅 :葉山奨之 日立叶枝 :木野 花 牛久輝成 : 森岡 龍 大宮リリエ:水沢エレナ 玉名瑠以 :大西礼芳 津軽晴果 :田島ゆみか 子秋良  :中村無何有 十勝みのる:山内圭哉 にほんブログ村 テレビブログへ
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