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とんでもないドラマを見てしまった 。せめて石井ふく子引退記念作品と思いたい~月曜ゴールデン特別企画「隣の女」~ネタバレ・感想と言っても、バラすネタもない件 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

月曜ゴールデン特別企画 心に響くサスペンス 「隣の女」


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原作は佐野洋

1987年の作品。

佐野洋と言えば「密会の宿」


今の健全な感じの岡江久美子&東幹久より、妖しくて、いやらしい松尾嘉代&森本レオの方が好き。


K-1815.jpg


[あらすじ]
 医者の夫・田向健三(船越英一郎)との家庭を持ち、子どもが授からないという悩みはあるが、イラストレーターとしての仕事もして、なに不自由なく暮らしている主婦・田向ゆき(一路真輝)。この夫婦の住む家の隣に立原さち(高島礼子)が引っ越して来たことから物語は始まる。
一人暮らしらしいさちに「誰かの愛人かも知れない」と興味を示す健三の言葉に一抹の不安を感じながらも、ちょっとしたきっかけでご近所付き合いが始まり、次第にその距離を縮めていくことになるゆきとさち。 2人はどこにでもいる普通の主婦たちのように、多くの時間を共有し、次第に何でも話せる存在になっていく。

その中で、突然ゆきが、さちから聞かされた“夫(健三)の浮気”話。夫を信じたいと願うゆきの心をもてあそぶように、ひとつひとつ明らかになっていく健三の“嘘”と“現実”が、“夫婦の大切な思い出”さえ消し去ってしまう。“不安”に襲われるゆきが頼るべき心の支えは、もはやさちしかいない。
しかし、刑事・後藤田祐太郎(小林稔侍)の出現と共に、物語は大きく展開する――。
HPより引用


あらすじを読んで、仲間由紀恵の「美しい隣人」を思い出しました。





でも・・・ちょっと中高年(爆)

ほぼ4人しか出てこないんですよ。

男優はね、植毛VSヅラ

女優さんは、一人は宝塚トップ、一人はヤンキーっぽい。


どうしてこの4人をキャスティングしたのが、すご~~~く興味があります。

プロデューサーは、石井ふく子。
本当にまだプロデュース業ができているんでしょうか。
文筆業・・・小説家や脚本家ならまだわかるんだけど、プロデューサーって肉体労働もあると思うんですけど、お飾り。




2時間サスペンスには珍しく、セットまるだし~。

で、寝起きの船越英一郎のお帽子(植え込み?)。
風呂上りの船越のお帽子。

気になったわ~。

植えているのかヅラなのか。
最近のはよく出来てるんだろうけど、不自然きわまり無いっす。



で、隣の家、あんなに見えるかな~?

船越家も、電気つけてるのにレースのカーテンだけって、向こうからも丸見えだろうに。
そして、なぜか一箇所掃き出し窓は、カーテンがついているのに、カーテンを閉めない。
高島礼子の家から、丸見えですけど。



少し感じが良い人だからって、すぐに距離なしで晩御飯までごちそう。
しかも、5ヶ月しか変わらない高島礼子を「姉さん」呼ばわり。
いるよねぇ、年上の女性に「姉さん、姉さん」言う女w

一路さんの方が老けて見えるんだけど(苦笑)
申し訳ないけど、こんなに老ける女優さんもいないと思うわ。


一路の気持ちも高島の気持ちもわからん。
こんなにすぐ友達になれるもんかな~。
年を取れば年をとるほど、友達ってできにくいもんだと思うんだけどなぁ。


もう少し警戒するよね。


人間は見かけだけじゃわからんし。
愛想が良さそうなお帽子の旦那様が、モラハラだったりするかもしれないしな。


その上、高島「不倫を告白」。


昨日、今日会った人にヘビーな告白やなぁ。

一路真輝、今時血液型で、相手の性格を判断するなんて。


んで、高島さんにやんわり攻撃されて、「うちの人浮気してるかも!」って思い出す一路さん。

酒気帯び運転しながら、ディープキス!
(画像は自粛w)

なんてことを船越がしているかどうかは知らないけれど、冒頭から船越さんは怪しかったですよ。


。。。。。

「ガスを止め忘れたから合鍵で確かめて」という高島からの電話。

合鍵を見つけ、高島の部屋に入り、ガスを止める一路。

今時、ガスコンロには安全機能がついていると思うの。

駅前の銀行から電話したはずなのに、家の2階にいた高島。

怪しすぎる。


その後、船越家の合鍵の場所も、金庫の場所も全て高島に教える一路真輝。

秘密を教えてもらってしまったからなのか、なんなのか。

身内にも教えないようなこと、他人に教えるか。


からくり屋敷ですよ。

無駄にハイテク。

せっかくのハイテクを、隣人に全部バラす嫁。

バカすぎる。

このハイテクからくり屋敷。
空き巣には効果的だと思うけど、震災の時はどうする気なんだろう。

自分の秘密を見せて相手に後ろめたさを持たせて相手の秘密を聞き出すテクニックなのか、高島礼子。
怖いっちゃ、怖いけど、サスペンスとは違う怖さだな。



・・・・・・・・・

と思ったら、箱根に出張の船越の尾行を高島礼子に頼む一路さん。

「絶対浮気してるよ!」

と連絡をよこし、一路さんは箱根へ出発!
しかし、高島礼子は家にいた。

船越は箱根のホテルをキャンセルしていた。

のこのこ自宅へ帰ると船越家はもぬけの殻。

引越し屋が来て、荷物を全部持っていったらしい。
もちろん、タンス貯金も銀行通帳、印鑑。

船越がそこへやってきて「どういうことだ!」と言う。

一路さん、高島礼子の家に行ったら・・・ルンバが動き回っているだけ。

シュール!!



まあ、ここまで御目出度いバカも居ないよね。
騙されたほうが悪いレベルw
マヌケすぎる。

こんだけ金盗まれてもたら、もはや浮気なんてどうでもいい。
しかも浮気といえば浮気なのかもしれないけど、二回ご飯食べただけだって。


10時過ぎてから、やっと刑事役の小林稔侍が登場。

ごとうだゆうたろうという名前なんですって。

「強盗だ、言うたろ~」って言われるんですって。

なんだか、軽い稔侍。

セットドラマだから、稔侍が出てきたら、コントに見える。


犯人は、高島ですよ。
もちろん。

窃盗団で常習犯。

稔侍がどんなに高島の不幸な生い立ちを話しても、同情できない。

ここで、稔侍と高島はグルなのかも。

もうひと波乱あるのかも。

って思ったワタシはバカ。

何にもなかった。

稔侍が出てきたら、高島は出なくなっちゃったし。

最後、稔侍が「高島は自首した」って聞かされただけ。

で、高島が書いた手紙を一路に渡し、船越夫婦が大切にしていた新婚旅行の記念の「アンティークオルゴールだけは、命懸けで守ったの!」
と言い出す始末。

なら、あのからくり屋敷のハイテク防犯。
レコードを回さないと、金庫にたどり着けない防犯術ですよ。
あれも、黙っておいてやれよ。
ならもっと被害は少ないだろうに。


アホか。


最後のシーンも、公園のセットのブランコで。


「私たち、何もかも盗まれちゃったけど、心までは盗まれてないわよね!」


だって。


嫁がクルクルパーすぎてまったく感情移入もできない。





一路(挿絵の仕事)と船越(医者)夫婦の住む隣に謎の女性(高島)が一人引っ越してくる
一路と高島が同世代で仲良くなり家の秘密をペラペラしゃべる一路、そしてなぜか一路に船越の浮気の疑いを囁く高嶋。
船越の出張当日、一路が追いかけて行き誰もいなかったので帰ってくると家は窃盗にあい、稔侍(刑事)が訪ねてくる
稔侍に高島の不幸な生い立ちを聞かされ、旦那さん、浮気したでしょう?なんて言われるが、「昨日自首したよ!」よかったね。
離婚しないでね!と言われる。
私たち、心は盗まれてないから、離婚しないわよね!ガハハハハ。


6行ほどで終わっちゃった(苦笑)



全然、サスペンスじゃないし。
ホームドラマでもないし。

すげー衝撃的な糞ドラマだった。

オチもないし。

時間泥棒!!!
返せ!ワタシの時間を!!

それでなくても、耳鼻科の薬で眠いのに!(あ、今日、耳鼻科行きましてん)


ま、一番の見所はルンバかな。

原作当時は、ルンバなんてないけどな。



セリフも不自然だわ~。

んで、なんかやっぱ、一路さんは舞台の人なんかもなぁ。
ちょっと大げさな演技。

とはいえ、小林稔侍も窓際さんやし、船越英一郎を見れば、松井一代の財テクしか思い出さないし、高島礼子は夫の名前も思い出せないし。
そうそう、一路真輝だって、内野聖陽のことしか思い出せないし。

あ、健棒!!

出てこなかった。


ここ数年でいっちばん面白くない二時間ドラマでしたよ!!


石井ふく子、老害すぎる。



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コメント 4

やまぱん

私は途中で寝てしまったので、こちらを読ませていただいたのですが、感想は全く同じでした?
特に、最後の
セリフも不自然だわ?。
から下の感想に、激しく同感です?
殺人じゃないサスペンスに期待してたのに…時間のムダでしたねー。
by やまぱん (2014-05-21 01:58) 

tarotaro

やまぱんさん、おはようございます。

途中でお休みになって、よかったかもしれません。
いや、これ、サスペンスではなく、ホームドラマでしょうね。
ホームドラマとしても、低レベルですけどね。
「特別企画」って、特別面白くないってことだったんでしょうか。
橋田壽賀子が今のドラマが低視聴率なので引退を考えているらしいのですが、同じ89歳の石井ふく子も引退して良いお年ですよね。
by tarotaro (2014-05-21 10:20) 

イーダ

tarotaroさん、おはようございます。

所用で10時くらい、ちょうど親棒が弁当(!)持ってきたあたりから見たんですが、なんとも古いドラマでしたね。
原作は1987年ですか。1987年てあんな古かったですかね?
でも時代を合わせているわけでもなさそう、だってルンバw
あからさまなセットや大げさな言い回し、色々あったけどみんないい人めでたしめでたし、な対象年齢お高め作品(+ルンバw)。

実際1時間見て5,6歳老け込んだ気がしたのでtarotaroさん、お労しい・・・。

棒、出ませんでしたね。
さすがにねじ込みどころが無かったか、または出るメリットが無かったか。


病院受付の件、腹立ちますね。
受付の雰囲気ってかなり大事だけどなー。
by イーダ (2014-05-21 11:21) 

tarotaro

イーダさん、こんばんは!!

10時からご覧になられたのなら、高島礼子は出てなかったでしょうw
一応、主要役者なのに(4人しか出てないしねぇ)、急に消えて空気になるって驚きの演出ですよ(苦笑)

ルンバの電源を入れるのは忘れなかったのに、なぜ大切な姉妹の写真は忘れていくのか、わかりません!

全財産(新車まで)根こそぎ持っていかれたのに、「ワタシ、あの人のこと憎めない」って、イカレてますよねぇw
高島礼子の背後の窃盗団もどうなったんだかわかんないし。
なにも決着つかないのに、みんあいい人で終わりましたね。

健棒、出なかったですね~。
あんまり役もなかったですもんねw


受付って、会社でも病院でも、「顔」なのにねぇ。
そして、絶対接触があるので、ちょっと嫌なんです(悲)

by tarotaro (2014-05-21 23:31) 

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