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年末ドラマ特別企画「赤めだか」 ネタバレ 感想~超豪華メンバー登場。気合の入っているTBS [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

年末ドラマ特別企画「赤めだか」
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[あらすじ]
1980年代半ばに起きた空前の漫才ブームの最中、佐々木信行 (のちの談春・二宮和也) は中学の芸能鑑賞会で、落語家・立川談志 (ビートたけし) に出会う。この衝撃の出会いから数年後、高校生になった信行は、談志の弟子になるべく立川流の門を叩いた。立川流では、親の援助なしに弟子は生活していくことができない。談志に厳しく 「高校をやめて弟子になりたいなら、親を連れて来い」 と言われた信行は、父と母を説得しようと試みる。しかし 「せめて高校だけは卒業しろ」 と言われ、父親と決裂し、家出してしまう。 翌日、談志を訪ねた信行は、「二親とも不慮の事故に遭い、死んだ」 と嘘をつき、さらに生活費は新聞屋に住み込みでバイトをして稼ぐので、弟子にして欲しいと頼みこむ。その勢いを買ったのか、談志は信行に「談春」という名前を与え、立川流に入門を許される。

「談志のもとには、談々 (北村有起哉)、関西 (宮川大輔)、ダンボール (新井浩文) という兄弟子がいた。彼らとともに談志から言いつけられる家事や、無理難題をこなす毎日。これが修行なのか… 落語の稽古などつけてもらえず、そんな日々を疑問に思う談春。 ある日、兄弟子である志の輔から 「嫌なら早く二ツ目になれ」 と言われる。落語家の身分には見習い、前座、二ツ目、真打ちとあり、二ツ目になってようやく落語家として認められ、落語会を自由に開くことができる。立川流では 「古典落語を50席覚え、家元がその中から選んだ根多をその場で演じて納得させること」 ができれば、入門年数に関係なく二ツ目に昇進できる。志の輔はまさに入門1年半でその条件をクリアし、二ツ目になった人物だった。ようやくすべきことが見えた談春は、寝る間も惜しんで根多を覚える。

立川流に入門して半年ぐらいが経ち、ようやく親の許しも得られ、最低限の生活費を出してもらえることになった。新聞屋のアルバイトもやめ、談志からの受けも良く、ぐんぐん成長していった談春。しかし、ある日、談志が稽古をつけてやると言ってきたときに風邪を引いていた談春は 「師匠に迷惑をかけてはいけない」 という思いから、稽古を断る。そのことが談志の逆鱗に触れ、その後、一切の稽古をつけてもらえなくなってしまう。そのことに対して、完全にすねてしまった談春は、「弟子を続けたかったら築地で1年働いてこい」 と言われてしまう。「師匠の言うことは絶対」 という落語家の世界。仕方なく、築地でシューマイ売りを手伝うことになる談春。しかし、その 「築地修行」 を断った弟子がいると志の輔から聞いた談春は、その弟子・志らく (濱田岳) に文句を言いにいくが…。

二ツ目になりたい!ともがきながら、日々を必死に生きる談春と弟子仲間たちの笑いあり、涙ありの青春落語グラフィティ!
[HPから引用]

原作はコチラ

赤めだか [ 立川談春 ]

立川談春はもう池井戸潤作品のイメージでしかない。
すごくチケットが取りにくい噺家さんだそうで。
ビジュアルはニノとは違うけど・・・。

最近落語を観ることも聴くこともなく。
ワタシの中では、桂枝雀が死んでから落語を好んで聴くことがなくなった。
TVでも寄席の中継もあまりみないし。

そして、落語を観ていたときも江戸落語を聴くことがなかったので、イマイチピンとこない。
立川談志もわりと怒る人ってイメージで、最後に観たのも「M-1グランプリ」審査員で、スピードワゴンに「下ネタ言うな!」とキレていたところ。
紳助も黙り込んじゃって、どうすんねんって思ってしまったよ。

しかし豪華なメンバー。
談志の役をたけしってのは特に不思議でもないかも。
年末だからか、勝負懸けたな、TBS。

……………………

さて、いつまで詰め襟の学生服着るんでしょうね。
ニノ(笑)
吉永小百合との映画でも着てたしね。
年始の「坊っちゃん」では流石に着ないか。てか、ニノ、めっちゃ出るやん。

ついついダンボールとか、関西とか、志らくとか…Wikipediaで調べたよ。
北村有起哉の人は廃業して亡くなっていたよ。
宮川大輔の人も癌で亡くなっていた……、
ちょっと悲しいね。

ドラマでは、立川談志の奥さんや娘さんなどは出てこなかったね。
別居婚だったんだろうか。

淡々とドラマは進み、すごく感動したとかすごく面白かったわけではないけれど、サクサク進んで小気味良かった。

で、イチイチBGMが気になった。
ブルーハーツの「青空」がずっと頭ん中でリピートしてます(笑)

ビートたけしは立川談志と懇意にしていたっぽいから、なんとなく談志ってこんな感じだっけ?って思ったけど、「コマネチ」とかやってたからなー。
どーなんだろう(笑)


ひとつ言えることは、立川談志の弟子になるには相性なんだろうなと。
根性はなくとも、相性が良い人だけ残ったんじゃなかろうか。
根性はあっても、少しでも相性が悪ければむりだったんじゃないかな。
ま、ワタシには務まりそうにないな(苦笑)

それにしても、豪華なキャスティング!!
でも天国で立川談志は文句言ってそうだな(笑)


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立川談春… 二宮和也

立川談志… ビートたけし  
○  
立川志らく… 濱田 岳
立川関西… 宮川大輔
女将の娘… 清野菜名
立川談かん… 柄本時生
立川ダンボール… 新井浩文  
○  
寿司屋の大将… さだまさし
魚問屋の店主… 柳家喬太郎  
?  
スペシャルゲスト (出演順)
春風亭昇太… 春風亭昇太
春風亭小朝… 春風亭小朝
中村勘九郎… 中村勘九郎
三遊亭円楽… 三遊亭円楽  
?  
魚河岸の女将… 坂井真紀
志らくの祖母… 正司歌江
談春の父… 寺島 進
談春の母… 岸本加世子  
○  
高田文夫… ラサール石井
立川談々… 北村有起哉
立川志の輔… 香川照之
林 修一… リリー・フランキー  

ナレーション… 薬師丸ひろ子

ナビゲーター… 笑福亭鶴瓶
ほか



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コメント 2

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ヒロくん

tarotaroさん、こんばんは。
感動というのではなく、面白いドラマでした。
凄い役者さんの数ですね。いろんなドラマが混じりあいました。奥多摩駐在刑事、下町ロケット、釣りバカ日誌、遺産争続、MOZU、etc
ビートたけしの談志役はハマリでした。ある種の狂気みたいな物が良く出ていたような。
二宮君、回りの役者と比べると、う~ん?
配役見たら、「さだまさし」と有りましたが、全然気付きませんでした。
by ヒロくん (2015-12-29 23:34) 

tarotaro

ヒロくんさん、書き込みありがとうございます!!
豪華キャストでしたね。
これは談志の人望なのかたけしが出ているからなのか、はたまたジャニーズの政治力なのか。
確かに二宮くんだけ、昭和てはない雰囲気でしたね。
なんつーか、ツルンとし過ぎている。
嵐の中は昭和っぽいのに。
さだまさしは寿司職人役でワンシーンだけでしたね。
贅沢な使い方でした。
by tarotaro (2015-12-30 10:10) 

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