SSブログ

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 最終話 ネタバレ 感想~医療ドラマとしては爪が甘すぎる。 [気になるドラマ-2016秋]

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 最終話( 第10話)  「天才外科医ついに復活」
亡き娘がつないだ命を、自分の手で救いたい!
しかし、そのためには幻覚で会えていた娘に別れを告げなければならない…。医師としての使命か、娘への愛か、志帆(吉田 羊)が最後に選んだ道は――!?

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

広告



[あらすじ]
天才ピアノ少女の藤原ひかり(根岸姫奈)を治療していた志帆(吉田 羊)は、ひかりが2年前に起きた爆発事件の被害者で、亡くなった娘の真央(藤澤遥)が自らの命に代えて助けた患者だと気付く。

「ひかりちゃんを死なせたら、真央の死が無駄になる」――娘の死後、手術中に幻覚を見てしまうようになってから、これまで一切のオペを断ってきたが、ひかりだけは自分の手で助けたいと執刀を申し出る志帆。ところが手術当日、家を出ようとした志帆は突然の頭痛に襲われ、倒れてしまう。

志帆に代わり、モヤモヤ病のひかりの手術を執刀したのは雪野(相武紗季)だった。しかし実際には手の施しようがなく、助けるには手術が可能な病院に転院するか、脳神経外科医として腕の立つ志帆が執刀するしかない。

一方で、志帆が脳動脈瘤を患っていることが判明。ついに北畠(高橋克典)は、2年前に志帆の身に起きた出来事を解析診断部のメンバーに打ち明ける。そして雪野もまた、その脳動脈瘤が原因で志帆が亡き娘の幻覚を見ていることを明かす。

たとえ幻覚でも愛する娘との生活を続けるため、死の危険がある脳動脈瘤に気付きながら放置していた志帆。解析診断部のメンバーは、そんな志帆の思いに胸を痛めるが、それでも葉子(伊藤 蘭)は「オペを執刀するなら脳動脈瘤の摘出が必要」と譲らない。

それは、今後真央の幻覚が見られなくなることを意味する。葉子は、ひかりの命を救うか、真央の幻覚を取るか、その選択を志帆に一任する。

どちらを選べば良いのか答えが出せない志帆。するとそこに真央の幻覚が現れ、この2年間の奇跡のような日々を語り合う母と娘。その頃、ひかりの容態が急変し、予断を許さない状況に。

もはや志帆の決断を待ってはいられないと、葉子がひかりを転院させようとしたそのとき、解析診断部に志帆がやってきて…。はたして、志帆が出した決断とは? 解析診断部はひかりの命を救い、志帆は再び笑顔を取り戻すことができるのか!?
[HPから引用]

7bcffb44cc77506b1eddf747e2683c1                         2-640x492.jpg


外傷性の脳動脈瘤。

脳動脈瘤って幻覚を見るのか。
幻覚を見続けるために、手術をしなかった吉田羊。

ひかりちゃんのオペは吉田羊しかできない。
しかしオペをするには腫瘍を摘出しなければならない。
腫瘍を摘出すれば、真央ちゃんの幻覚は見られなくなる。

究極の選択

のように感じるけど、脳腫瘍の摘出手術を受けてすぐにひかりちゃんの手術ができるの?
手術は100%成功するとは限らない。
ひかりちゃんは危険な状態なんだから、受け入れてくれる病院があるならそっちに移すべきじゃん。


幻覚と話し合って(自問自答だよな・・・)、脳動脈瘤の手術をすることにした吉田羊。

しかしひかりちゃんの容態は危険。
刻を争ってる状況なのに羊の手術待ち

ひかりちゃんの家族になんて説明するの?
ひかりちゃんのオペ担当医師が病気で手術するので、回復するまで待ってくれとでも???


解析診断部、一致団結。

みんな吉田羊を持ち上げる持ち上げる。
解析診断部のみんなの愛を感じる吉田羊。

相武紗季はあんなにメラメラしていたのに、研修医のころから吉田羊のオペの手際に惚れていたとか・・・。
なんだかすげぇ、後出しするのね。



羊、オペ成功

(手術シーンほぼなし)



一週間後、問題なくひかりちゃんの手術をすることになる。


手術始まる・・・・と思ったら、空と雲の映像で・・・・


手術は成功よ!


2年前の夢を見たと言うひかりちゃん。
意識が薄れゆくなか、ずっと真央ちゃんが励ましてくれていた。
「絶対、助けてくれるから。」


「あの子はいっつも誰かを励ましている。」

真央ちゃんが亡くなったことをひかりちゃんには言えないけれど、真央ちゃんを感じる吉田羊。

しかも真央ちゃんの幻覚は見えなくても声は聴こえるみたい。






ひかりちゃんが可哀想すぎる!!

吉田羊が回復するまで手術できない。
その間ずっと苦しみ続けている。
手術もできないままずっと。
ひかりちゃんの両親がほぼ出て来なかったのは、余計なシーンを入れたくなかったからなのね。
それでなくても医療ドラマなのにオペシーンが短い!しねぇ。

めちゃくちゃなストーリーだったけれど、手術をして幻覚を見なくなることは、2度子供を失うと言った伊藤蘭の涙とか、幻覚の真央ちゃんと吉田羊のやりとりとか・・・。
めちゃめちゃ切なかった。

吉田羊の泣きの演技は素晴らしい。
そして抑えた伊藤蘭の泣きの演技も素晴らしい。

医療ドラマとしてはツメが甘く、ツッコミどころは満載だけど、なんとか役者の演技力で最終回にこぎつけたな。

最後、高橋克典が院長を辞任しないのも、伊藤蘭が解析診断部の部長にとどまるのも、全てかわりなく続く・・・・。

予想通りだねぇ。
そう言えば、オッサンの幻覚も見ていたはずだけど、あのオッサンは誰だったんだろうか??


広告







主題歌はコチラ

AI「ミラクル」

感想はコチラ

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第1話 ネタバレ 感想~吉田羊の娘も幻覚!? 
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第2話 ネタバレ 感想~ドーピングからの再起はないと思う。 
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第3話 ネタバレ 感想~ラテックスアレルギーは定番すぎる。
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第4話 ネタバレ 感想~医者ってそんなにおエライの? 
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第5話 ネタバレ 感想~娘はやっぱり亡くなっていた。 
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第6話 ネタバレ 感想~患者より顔色の悪い吉田羊。
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第7話 ネタバレ 感想~白鳥先生に診察されたくない。
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第8話 ネタバレ 感想~主役・吉田羊不在
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」 第9話 ネタバレ 感想~真央ちゃんが良い子すぎる(泣)
キャスト
橘 志帆   - 吉田羊
新田 雪野  - 相武紗季
田丸 綾香  - 吉岡里帆
里見 藍   - 白鳥久美子(たんぽぽ)
植松 結衣  - 滝沢沙織
村上 夏海  - 笛木優子
岩倉 葉子  - 伊藤蘭
佐々木 進也 - 戸次重幸
宮部 航平  - 庄野崎謙
高杉 祐樹  - 小林且弥
北畠 昌幸  - 高橋克典









にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村



コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

コメント 2

ぽんぬふ

tarotaroさん、こんにちは♪
こちらのドラマの内容…というよりはtarotaroさんのツッコミが面白かったのでコメントさせていただきました。
「羊、オペ成功」[←]書き方(笑)

担当医師が手術するからそれまでお子さんの手術待ってて下さい([←]ありえない!)、って言われたら、私が親なら直ちに大門未知子先生のいる東帝大病院に転院させます!失敗しないですしw
手術シーンがないって…医療ドラマですよね?(^^;

安定のドクターXと同ジャンル同クールで視聴率が比較されたり主演不在だったり災難でしたけど、いろいろツッコミどころのあったドラマでしたね。
羊さんはスキャンダルが重なった(ドラマ放送前?)のが不運でしたね。
爆音BGMで会見シャットアウトなんかせずに、サバサバキャラを通してマスコミ対応してれば「どうせ新ドラマの宣伝のネタでしょ」程度に済んだのかなって。
(それとも事務所の都合で一切コメントできなかった?)
話が脱線しましたが、一方的に非難されてイメージダウンになっちゃった感じがちょっと可哀想でした。
by ぽんぬふ (2016-12-18 05:12) 

tarotaro

ぽんぬふさん、、書き込みありがとうございます。

ありえないですよねぇ。
死ぬか生きるか危ない状態の子供。
手術が必要な子供。
担当医師の手術待ちって。
しかも担当医師の手術が成功するかどうかもわからないのに・・・。
「失敗しない」大門ミチコにたのみたいです。
最後、詰め込みすぎたからか、オペシーンはナシ。
なんだったんでしょう(苦笑)

吉田羊には毅然としていて欲しかったですね。
どんな写真を撮られてとしても、笑い飛ばすくらいしていたらよかったのになぁって思います。
爆音シャットアウトとかいきなり泣き出したこともありましたよねぇ。
あれはイメージダウンでした。
主役をやっているところを見ると干されたりはなさそうだけど、相手が悪かったですよねぇ。
そして、吉田羊の演技力は素晴らしいけれど、彼女は脇で輝くタイプかもしれないって思いました。

by tarotaro (2016-12-18 23:02) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ハンドルネームがないコメントは受け付けません。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました