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「刑事7人」第3シリーズ 第10話(最終話) ネタバレ 感想~やっぱり、刑事1人になっちゃった! [気になるドラマ-2017夏]

「刑事7人」第3シリーズ 第10話(最終話)「正義」
本当の“敵”は誰だ!?戦慄の結末が待ち受ける…衝撃の最終回!
監禁されていた山下を救い、ついに反撃開始!しかし全ての謎が解けた時、衝撃の真実が明らかに…。刑事にとって正義とはー?天樹(東山紀之)らの最後の闘いが始まる。.


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[あらすじ]
 臨海エリアを裏で牛耳る大地主・馬久根恒義(山本學)の狙撃を次々と試み、天樹悠(東山紀之)ら「第11方面本部準備室」の面々に阻止された男2人が自殺した。その後、事件現場となったビルには、第三波として複数の爆弾も仕掛けられていたことが判明。天樹らは、臨海エリアの利権を狙う謎の人物「御厨」によるテロの可能性を疑う。

 その矢先、馬久根が天樹らを呼び出し、ある交渉を切り出す。天樹らが証拠をつかんでいる脱税の罪を認める代わりに、自分を殺そうとした首謀者を掴まえてほしいというのだ。だが、彼らにとって馬久根は、憎むべき最大の敵。彼のために捜査するのは本意ではない。天樹らは逡巡しながらも、あくまで自分たちの意志で首謀者を洗い出そうと決意する。

 まもなく、自殺した狙撃未遂犯たちの身辺から、「御厨」との接点を暗示する証拠が見つかる。だが、ここにきて天樹が首をかしげる。臨海エリアの利権を狙う勢力が馬久根を殺害しようとする――そこまでは合理的だが、ビルの爆破に関してはどう考えても合理性が見受けられないからだ。この一連の犯罪計画には一体、どんな意味があるというのか…。「御厨」の正体も含め、捜査は混迷を極めていく。

そんな中、馬久根が何者かに殺される! 容疑者として“ある人物”に目を付けた天樹らは、捜査を続行。やがて、天樹はそれまで想像すらしなかった“驚愕の真相”に直面する――。
[HPから引用]

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第1シリーズ


第2シリーズ


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20年前、吉田鋼太郎と組んでいた新人刑事・前田が、ある日をさかいにに行方不明になった。
暴行事件の被疑者を追う過程で、臨海エリアの地雷を踏んだ。
バクネが警察に働きかけ、捜査がストップした。
しかし前田は止まらず消された。
それから吉田鋼太郎は力をつけ、権力に屈しない仲間を集めた3年間。←シリーズ当初はバクネの話なんてなかったじゃん。

罪を認めないバクネの首を絞める吉田鋼太郎。

吉田鋼太郎は開始10分足らずで、バクネ殺害の監視対象になった。

塚本高史は友人が殺されたことを、愛之助は拉致されたことを・・・それぞれバクネに詰め寄るが、
「僕は人を殺したこともないし、罪を犯していない。」
と言う。

でもなぜか東山紀之の家族のことだけは謝罪をする。
「法を犯したつもりはないが、道義的には良くなかった。
 申し訳ない。」
++++

バクネ、咬み殺される!!

いきなり、バクネちゃんが死んだ。

犯人は、バクネの介護士・林敬子

敬子は高校時代、バクネの孫娘にいじめられていた。
それでも耐え続けたが愛犬を殺されてしまう。
教師も親でさえも、バクネに抗議できず、庭に愛犬の墓を作った。
毎日毎日、その墓に語りかけていたのに、タワービル建設のため地上げ屋に実家は取られてしまった。

バクネの日記帳はこの介護士が「M」に少しずつ渡していた。
Mは、バクネの犯罪を知り、その関係者をつついて、様々な事件を起こしていた。


+++++


バクネがマネーロンダリングに関与した証拠。
脱税でバクネを逮捕させようとしながら、逮捕前に殺害した。
つじつまが合わない行動をしているMさん。
マネーロンダリングの証拠を送ってきたのは、投資会社の社員。
ただの正義の告発者だった。←正義か??


御厨(M)に会った人間は誰もいない。


バクネは末期ガンだった。
それを知っていたのなら、殺さなくてもいい。
それでもバクネが死ぬ前に殺したかった犯人。

タワービルに仕掛けられた爆弾が爆発していたら、ビルがブッ飛ぶくらいの威力だった。
本来は参加者全員を殺すつもりだった。
前日に参加を決めたのは東山ら4人。
東山らを守りたかったのではないか?

犯人はこの中にいる!

とは言わなかったけど、

「この幻を作り出した人間がこの中にいる。」

とは言った・・・。

倉科カナと愛之助以外はみんな恨みがありそう・・・。

で?
だけど?



黒幕は愛之助=御厨


東山らは愛之助が不在のときは「リトルヤマシタ」を頼りにしてきた。
愛之助は巧妙な情報操作でみんなを操った。

そして、介護士の林敬子、桜田、四谷。
今シーズンの犯人たちを使って、じわじわと追い詰めようと思った。

リトル・ヤマシタは都合よく東山の場所まで教えてくれたもんね~。

それで東山とともに行動をしたつもりだった。
でも一線を超えてしまった、
バクネの死期が近いことをしり、生きているいうちに裁かなければ意味がないと思う。

誤算は正義の告発者。
バクネが逮捕されてしまったら、元も子もない。
けれど、東山らを守るために爆破を中止してしまった。


大切な仲間ですからね。

「刑事の立場で何ができた?
 あなたがたはバクネの命を守り、被疑者を逮捕しようとした。
この山下の正義こそ、本物の正義。
 私だけがバクネを裁くことができた。」

「それが動機ですね。
 ねじれた万能感とねじれた正義感
 証拠をわざと残さなければ完全犯罪だった。
 仲間に逮捕してもらいたいと言う無意識な思いがそうさせたのかもしれない。」

「自分が一番頭がいいと思っている、
 鼻についていたんですよ、ずっと。」

「僕は山下さんのこと・・・・好きでしたよ。
 山下巧、逮捕します。」」

愛之助、銃で自殺?




東山紀之は、資料室。左遷。
倉科カナは、監察官、昇格。
高嶋政宏は、所轄刑事。左遷?
塚本高史は、交番勤務。左遷。
吉田鋼太郎は、運転免許センター。左遷。
北大路欣也は、変わらず。


やっぱり刑事がひとりになっちゃった!





この山下は死んだのか?

銃の音が2発?
死ぬ瞬間は映らなかったし・・・。

しっかり死ねたのか?愛之助。

生きていても驚かない。


しかもエンディングでは、なぜかメンバー紹介
なんで今更メンバー紹介?


早々とバクネが死んだ時点で、刑事(だいたい)7人の中に犯人がいるんだ~って思ったけど、愛之助の動機が曖昧すぎないかい?
なんで、殺人まで犯すのか?
ま、愛之助が拉致からあっさり戻ってきた時点で、おかしかったもんねぇ。
拉致されている間に太るなんて、絶対おかしいもん(爆)

しかも公式HPの登場人物紹介に
>>天樹悠たちにとってその能力は大きな武器だが、山下は単なる変人の枠に収まらない危うさの持ち主。己の不遇を嘆くことで、根底にある強い正義感が人知れず、暴走していく――。

って答えが書いてあった!
愛之助が犯人って、放送する前から書いてあったとは思わなかったよ!!


愛之助なんて、全然活躍もしていなかったし、ほかの仕事でレギュラーとも言えなかったのに、全部持っていくなんてねぇ。
どうせなら、「M=バクネ」で最後に改心したのほうが綺麗だったかなぁ。
ただそれはそれで面白くないと思いますけど・・・。

もし次のシリーズがあっても、愛之助は出られそうにないから、犯人にしちゃったのかな?
だけど、これは、続けるドラマではないよねぇ。
今シーズンで終わりにして良いのではないかと。


ちょこちょこ出てきた監察官聴取で「セシルのもくろみ」を思いだしたわ~~。
アレ、なんだったんだろう?
ほんでもって、バクネを咬み殺すってのもびっくり。

今日のポイントはバクネを噛み殺したのと、吉田鋼太郎が免許センターに異動したとこ。
ちょっと面白かったわw

もしも、万が一続編があるなら、東山紀之と北大路欣也以外は入れ替えかな?


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音楽はこちら




感想はコチラ
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出演者
天樹悠……東山紀之
「警視庁遺失物センター」「警視庁捜査一課12係」を経て、「警視庁機動捜査隊」に配属。このたび「第11方面本部準備室」のメンバーに選ばれる。一見朗らかだが、ふと人を食ったような態度を見せる男。捜査能力は非常に高い。ひたすら証拠を積み上げ、真実が分かる瞬間までは、物事を決めつけないのが天樹流。普段は覆面パトカーで街を走り続け、誰よりも早く事件現場に駆けつけては、的確な初動捜査を指示し、最後まで鋭く被疑者を追い詰める。12年前に妻・清と娘・聖が事故死しており、心に深い傷を負っている。今シーズンはその事故現場がある臨海エリアを捜査。運命に導かれるように過去と向き合い、妻子の死の真相と直面。その奥にある“闇の存在”と対決することになる。

沙村康介……髙嶋政宏
「警視庁捜査一課12係」の長として、「第11方面本部準備室」の捜査を指揮する。「第11方面本部準備室」の面々が各々の正義を暴走させる中、その狭間で葛藤しながらも、強力なリーダーシップを発揮していく。健全な正義感の持ち主だが、仲間を信頼し、その気持ちを尊重することから、ギリギリの捜査にも力を貸す。その裏には「最終的には自分が全責任を取る」という責任感がある。そんな中、任務に疲れた彼は、淡い恋に癒しを求めていくが…。

山下巧……片岡愛之助
「第11方面本部準備室」のメンバー。サイバーセキュリティー対策に関して警視庁内随一の能力を持ちながら、天才ゆえの傲慢、社会性の低さゆえに、「未来犯罪予測センター」という窓際部署に左遷されている。いつもひとりで警視庁のシステムの脆弱性と向き合っている。天樹悠たちにとってその能力は大きな武器だが、山下は単なる変人の枠に収まらない危うさの持ち主。己の不遇を嘆くことで、根底にある強い正義感が人知れず、暴走していく――。

水田環……倉科カナ
「警視庁捜査一課12係」の刑事で、「第11方面本部準備室」のメンバー。帰国子女。捜査官としては、天樹悠とはまた違うタイプの洞察力・推理力を持つ。その言動は感情を敢えて抑制し、冷静そのもの。臨海エリアに巣食う巨悪の登場で、天樹悠らの捜査が一線を超え始める中、潔癖な正義感をもつ環は仲間たちと対立していくことになる。そんな中、ある人物から、“スパイ”として仲間たちの動向を内偵し、報告するよう要請され…!?

青山新……塚本高史
「警視庁捜査一課12係」の刑事で、「第11方面本部準備室」のメンバー。警察官にならなければ、犯罪者になっていたかもしれない男。臨海エリアでは、ワル時代に親交があった仲間たちが一定の力を持っており、青山にとっては貴重な情報源となる。一見ダーティーに見える捜査スタイルだが、彼なりの信念、法に縛られない正義がある。それが、天樹悠や片桐正敏が巨悪と戦う際に必要な“毒”となる。青山自身もそれを自任し、一線を超えていくが…!?

片桐正敏……吉田鋼太郎
「第11方面本部準備室」の室長。「刑事総務課」の課長から一転、臨海エリアの捜査に特化した「第11方面本部」の設立を推進。自らその準備室長となり、指揮を執ることに。「警視庁捜査一課12係」時代の部下である天樹悠らを集め、“最強の別動隊”を結成する。その目的は、臨海エリアに戦後期から根を張り、政財界にも影響を及ぼす馬久根恒義と対峙すること。ある理由から宿敵とみなす馬久根を倒すため、警察内部での権力闘争、犯罪者との司法取引など、逸脱した正義を執行する。

堂本俊太郎……北大路欣也
「東都大学医学部」の法医学教室教授で、「第11方面本部準備室」のメンバー。生涯現役を誓い、世界的権威として法医学界を牽引する。12年前に事故死した天樹の妻・清の父で、我が娘の司法解剖も担当した。だが、その遺体には天樹にはずっと言えずにいた、漆黒の闇につながる“ある秘密”が残っていて…!? 「捜査の領域には決して踏み込まない」という強い矜持がありつつも、娘の死の真相が明らかになっていくにつれ、自らも捜査の領域に足を踏み入れていく。


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コメント(10) 
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コメント 10

コメントの受付は締め切りました
saki

今見終わりました。

刑事が2、3人になってからは、
全く流し見だったので、
次回あってももう見ないかも。

とにかく暗いよ(笑)明日の元気とか全然出ないし、設定が現実離れしすぎて、推理もぴんとこない。

相棒もだけど、正義とかどーでもいいのよ、
はぐれ刑事的なので。

もはや私は水戸黄門さまの域に着てるのかな(苦笑)。

いきものがかりもおわっちゃったし、
秋ドラマは楽しいといいな。
by saki (2017-09-13 23:14) 

tarotaro

sakiさん、書き込みありがとうございます。

このシリーズ、最初から「刑事7人」もいないんですよね。
北大路欣也は刑事ではないですし。

映像と音楽だけで盛り上げてしまった・・・。
警察内部の役職や部署も変でした。
もう続編はないと思うんですが、どうでしょう?

その点、「いきもの係」は心得ていたなぁって思います。
春、夏ともに大ハマリ出来るドラマがなくてちょっと残念です。
秋ドラマは「当たり」があるとイイですね!
by tarotaro (2017-09-14 08:21) 

 古畑

 私も最近の警察ものには現実離れが目につきます。昭和期なら許された設定ですが、「踊る大捜査線」が警察ドラマの王道となって以降、警察ものにはそれまで疎かだった捜査本部や管理官が登場するなど現実的な面が意識され出しましたから。

 いっそのこと、刑事たちに、いや警察官たちの悪戦苦闘の日々を描いた作品を制作してはいかがでしょう。かっては日本テレビで「ジャングル」という事件よりも警察官たちのリアルな日常にこだわった番組がありました。決して高視聴率ではなかったですが、今でもファンの多い警察ドラマとして名を残しています。米国でもこの手の警察官たちの捜査や厳しい職務をリアルに描くドラマにはヒット作が多いですし。いかがでしょうか、たろたろさん。
by  古畑 (2017-09-14 18:34) 

tarotaro

古畑さん、書き込みありがとうございます。

いかがでしょうかと言われましても、いかがでしょうねとしか答えようがないです(苦笑)
アメドラもジャングルも知らないので。
by tarotaro (2017-09-14 21:19) 

古畑

 わかりました。どうも余計なことを言い過ぎてすみませんでした。内容に気を付けます。
by 古畑 (2017-09-14 22:40) 

tarotaro

古畑さん、書き込みありがとうございます。
こちらこそ、勉強不足ですみません。
by tarotaro (2017-09-14 23:03) 

naraku

刑事7人の前のシリーズを見ていなかったので、途中まで欣也さんを含めて「7人」と言っているのだと思い込んでいました。鈴木浩介さん?がいたんですね。前回あたりでやっとわかりました。(わかるの遅すぎ?)
バクネ氏があっさりと死んでしまったのでびっくりしました。あのお手伝いさんには何かあるとは思っていましたが、噛み殺すなんて。
次のシーズンはあるのでしょうか?東山さん以外は全員入れ替わりで新しい7人でないと無理かもしれませんが。
by naraku (2017-09-15 05:47) 

tarotaro

narakuさん、書き込みありがとうございます。

「刑事7人」に中に北大路欣也は入っていると思います。
前のシリーズで鈴木浩介が殉職したのですが、その前のシリーズ(第1シリーズ)には、塚本高史はいなかったので。
鈴木浩介が殉職して、塚本高史が正式に加入という展開でした。

バクネの死に方が変すぎました。
噛み殺すなんてよほど恨みがあったのに、何年も介護士として仕えているという矛盾。
「この山下」もビルごと爆破させるなんて、一般人を殺しても良いくらいバクネが憎かったのか?という疑問。
このドラマ、矛盾と疑問しかないです(苦笑)
今シリーズで終わっていいと思うんですけどね。
来年は、新しいガム、食べたいですw
by tarotaro (2017-09-15 08:45) 

なお

最後のGメンみたいに7人で歩く姿を見て、北大路さんも入ってたのかと思いましたが、最初から北大路さん入れないと7人になってませんでしたね笑

いなくなったり拉致されても、太って帰ってきておかしいと思ったら黒幕でしたね。
途中から脚本変えたのとおもってましたが最初から人物紹介にヒントあったのですねーびっくり。

もうこのシリーズ私もいいです。やれば見ちゃうんですけどね。
by なお (2017-09-15 11:33) 

tarotaro

なおさん、書き込みありがとうございます。

最後、なんだったんですかねぇ。
北大路欣也がなぜ7人の中に入っているのは疑問でした。
愛之助も、吉田鋼太郎も舞台が忙しそうでしたし。
そこまでスケジュールがパンパンな人をキャスティングしなくてもいいのに・・・。
東山主演が外せなくても、違う本でみたいですね。
by tarotaro (2017-09-15 22:02)