SSブログ

イマイチひねりが足りない。~金曜プレステージ・西村京太郎スペシャル警部補・佐々木丈太郎(7) ネタバレ 感想 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

広告





大人気刑事ドラマ第7弾!連続殺人が起きた超高層マンション!そこは格差と嫉妬が渦巻く女の戦場!疑惑の女社長の黒い過去が呼ぶ殺意…事件の鍵


あれ?これって、西村京太郎原作だったのか!

西村京太郎「優しい悪魔たち」より(徳間文庫「一億二千万の殺意」収録)


知らずにずっと観てましたわ。

[あらすじ]
警視庁捜査一課・警部補の佐々木丈太郎(寺脇康文)と降谷拓(石黒英雄)は、世間で注目を集めているフラワーショップ「シェ・スール」の社長、大橋亜木子(洞口依子)と知り合う。
そんな折り、そのフラワーショップの専務、高井京子(舟木幸)が遺体で発見される。遺体の衣服には何かの粉末が付着していた。科捜研に勤める丈太郎の妻、佐々木涼子(横山めぐみ)と三浦さくら(山村紅葉)の鑑定の結果“ドライオレンジの粉末”だと判明。亜木子と京子の関係を調べることになり、丈太郎と降谷は亜木子が住む高層タワーマンションへと捜査の手をのばす。
すると最上階の亜木子の部屋に向かう途中で、住民同士の言い争いに出くわす。“怪文書”がマンション中に出回っているという。亜木子の部屋では、セレブが集うホームパーティーが開かれており「シェ・スール」支店の店員の平田真澄(中山忍)の姿もある。
そしてテーブルの上には、ドライフルーツのケーキが…。有力な手がかりをつかめずにいた丈太郎と降谷。
しかし、亜木子の驚くべき過去の秘密をつかむ。その頃マンションで言い争いをしていた住人が遺体で発見される。遺体の衣服には“ドライオレンジ”が付着…。亜木子の過去に何があったのか!?マンションにばらまかれた“怪文書”と事件の関係は!?2つの殺人をつなぐ“ドライオレンジ”の謎…。複雑に絡み合った事件の真相を、丈太郎は解決できるのか!?
HPより引用



洞口依子、大病を克服してよかった。


舟木幸、ちょっとアナウンサーの渡辺真理に似てるな。


そして、中山忍!!

おねえちゃんはどんどん老けてしまっているのに、妹・忍はどんどん若返り、薄幸に磨きがかかっているわ。

この薄幸な女優3人が揃うとは!


。。。。


タワーマンションに住む奥様カースト・・・主役は寺脇康文。

・・・あれ?最近見たな!!

元宝塚トップの紫吹淳の豹変っぷりがスゴイ~月曜ゴールデン『守護神・ボディーガード 進藤輝3』 ネタバレ感想
http://tarotato-tarotaro.blog.so-net.ne.jp/2014-06-09-1


意地悪な奥様役に杉田かおる。

『守護神・ボディーガード 進藤輝3』では、伊藤つかさが出てた。

3-B組、イジメとかカーストとか起きずによかったね、金八っちゃん。



そして、また出てきたキーワード”児童養護施設”。


児童養護施設で育った人は、必ず事件に巻き込まれるのか!



斉木しげる、真っ白な髪の毛。


そういえば、寺脇康文の部下石黒英雄。

タブレットを使って調べ物しているけれど、ガラケー。

たしかに、調べ物はタブレットで、通話するならガラケーがいいですが。


・・・・



犯人は中山忍


まぁ、怪文書の謎は、

「みんなで話し合え」

と寺脇康文にさじを投げられたのですが、あの様子だと杉田かおるが手下にやらせた感じですね。
でも手下にも噛み付かれて、捨て台詞吐いて退場。

そうママカーストは、終わったかな?


そして二番目に殺された片岡明日香は、夫婦喧嘩の末に殺されただけ(だけって言うことないかw)。

金遣いの荒い年の離れた妻に嫌気がさいて、殺してしまった夫。

最初の事件で、被害者から、ドライオレンジの成分が認められたので、その真似をして、家にあったらドライフルーツを死体にのっけておいた夫。

そんな小細工すぐバレる。

ドライオレンジのDNAが違うから。

この殺人から犯人逮捕まで早いこと早いこと!

なくてもよかったな、この殺人


。。。。。


で、犯人の中山忍。

殺害理由ですが・・・。


中山忍の姉は美穂ではなく(当たり前)、洞口依子だったのです。



洞口依子小学生、中山忍5歳(結局何歳離れているかわからず)の時に、二人の両親が離婚する。

父親が忍を、母親が洞口を引き取るはずだったのに、洞口は

「ママは、忍の方が好きなんだって!だから、ママは忍と暮らしたい」

などと嘘をつき、母親から逃げる。

その後、父親の事業はうまくいき、洞口は何不自由なく暮らせる。

一方忍は・・・。
帰宅すると母親に
「なんで、洞口ではなく、忍が帰ってきたんだ!」
と言われる。

ここで、忍は姉に裏切られたことに気づく。

その後、忍は虐待に耐え、貧しい暮らしを送る。


数年後、忍はホステスとして働き始めるが、そこへ花の飾りつけに、洞口が来る。

鉢植えにリボンを掛けるときに、姉妹二人しか知らない、洞口作曲の歌を歌いながら作業をする。


そして、忍はそれが姉がと思い、姉を陥れるため、姉の会社に入社。

リボン結びができないほどのぶきっちょさんが、フラワーアレンジメントとかできるか??




洞口が妹のように可愛がっていた舟木幸に、忍が公衆電話から電話する。

洞口は、妹を騙し、突き飛ばしてまで、父のところへ行った。

などと吹き込む。

しかし、舟木幸はそれをマスコミに流し、洞口を失脚させようと悪巧みする。

舟木幸と中山忍が立教にいる。

そして、姉がどれだけひどいことをしたか、忍が舟木幸に吹き込むが、舟木幸は驚かない。

洞口が妹のように可愛がっていた舟木幸ですが、舟木幸はそれほど洞口をしたっていなかった。

マスコミに流して、舟木幸が社長になると言い出す。

もめるよね。

忍なんて、自分で情報を提供していながら、”マスコミに流す”と言われたら、それを止めようとして、殺人まで犯す。

大体、階段を上がったところで、密会するなと、いつも言うてるやないか~い。


ご想像通り、ちょっともめまして、舟木幸が階段下まで転げ落ち、死亡。

この時にちゃんと警察に届けないと!!


。。。


確かに、妹を騙して、父親についていくのは、腹が立つだろうが・・・。

でも父親がまともな人なら、母親から忍を助け出すんじゃね?

もしくは、最初から母親に娘を渡さないとか。

姉もまだ小学生だったのだから、遺恨はのこるだろうが、逆恨みして殺人まで。



最後、寺脇康文と横山めぐみ。

「丈太郎も私も一人っ子だね」

と一人っ子羨ましい話をして、もうひとり作ろうか!
兄弟っていいよね~。


と話して終わり。



あの事件の中で、「兄弟。姉妹羨ましい!」ってとこどっかにあった?

どちらかと言うと「兄弟いなくてよかった!」って思いそうだよ。



洞口の秘書にはちょっと騙されたけれど、なんのに練りもないストーリーとオチでした。


寺脇康文も亀山のように軽やかに動けないしなぁ。

うううううう。

レジットに時点で「中山忍よね」とすぐわかってしまう犯人。


もうちょっとひねって欲しいわ!!




スポンサードリンク





キャスト
寺脇康文

洞口依子
中山忍
杉田かおる
斉木しげる

岸田タツヤ
川村亜紀
片岡明日香
佐藤祐一
舟木幸
笠木泉

山村紅葉
石黒英雄
横山めぐみ
吉行和子




にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村




コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:テレビ

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ハンドルネームがないコメントは受け付けません。

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました