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「天皇の料理番」 第5話 ネタバレ 感想~かつてここまでクズな主人公がいただろうか。 [気になるドラマ-2015春]

TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場「天皇の料理番」 第5話 「おさな夫婦の結末」
バンザイ軒編今夜スタート!料理に夢を見た男の挑戦・第2章!夫を支える妻の心からの愛の形がここに。そして、男の夢は西洋料理の本場パリへと向かってゆく!
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[あらすじ]
華族会館を離れた 篤蔵 (佐藤健) は立ち寄ったバンザイ軒という食堂で店主・仙之介 (佐藤蛾次郎)、妻・梅 (高岡早紀) と出会う。篤蔵は住み込みで働き始め、料理を作ることの喜び、客に喜んでもらえる幸せをかみ締めていた。

そんなある日、新太郎 (桐谷健太) が訪れ、父・周蔵からの手紙の束を渡される。そこには驚愕の事実が記されていた。その内容とは…。

手紙を握り締め福井に戻る篤蔵を待っていたのは、やつれた様子の妻・俊子 (黒木華) だった。そして兄・周太郎 (鈴木亮平) は…。

[HPから引用]


原作はコチラ



天皇の料理番 / 杉森久英


+++
食テロタイムスタート。

庶民派のワタシは、華族会館の料理より、蛾次郎のバンザイ軒の洋食が旨そうで旨そうで。
揚げ物地獄だけどな(苦笑)


蛾次郎、元気そうでなにより。
ただ、歩き方が・・・ふるさとZIP探偵団が懐かしいなぁ~(苦笑)
あの時はもっとシャキシャキ歩いてたのに。

天皇の料理番.jpg

高岡早紀・・・色気が襦袢を着てるようなオンナ。

洋食屋の女将にしておくのは勿体ない。
いや、広末に続いて高岡も食いそうな、佐藤。

てか、佐藤健・・・喰われそう。
嫁がコレでコレなのに浮気したらあかんぞ。

+++++

やっぱり流産・・・・。

悲しいのう。
ここまで秋山さんを屑男に描かなくてもいいんですけど・・・。

俊子のお父さん・・・そりゃ怒るわ。
もちろん、杉本哲太も、怒るわ。

んで親頼みかい!
もう、ほんまに篤蔵、情けない。

「己の力でなんとかしろ」

って当然やろ。
お兄ちゃんはなんでもお見通しやけどな。


俊子にとってはお腹の赤ちゃんが篤蔵とのつながりだったのに。

「子供のことそんなに辛かったんか」
って篤三の他人事みたいなセリフ。

俊子の目付きが変わったね。
篤三のために別れを考えてはいただろうけれど、あの瞬間は傷ついて気持ちが溢れ出たんだろうな。


うちの前から消えてください。

離縁してもいいって言ってるのは篤蔵のためやなぁ。

こんな屑に惚れる俊子も、だめんずやのぅ。
でもお見合いやもんね。
誰やねん、こんな縁談を持ってきたん。

「マッサンとエリー」みたいに恋愛結婚じゃないもんね。
それにマッサンは少なくともエリーを捨てたりしない。


走っていく俊子に向かって言う捨て台詞も最低や。篤蔵。
当たり前のこと言われただけでこの逆ギレすんな、子供か!!!!

ここまで自分勝手で、相手の気持ちも考えへん主人公がいたかなぁ。
「それでも憎めない」
って思えないって言う(苦笑)

「100円貸すから今度こそ俊子さんを幸せにしろ」
と杉本哲太に言われたのに、

「親やったら200円だせや!!パリに行くから!」

って、ほんまクズやろ。
もう・・・。

いくら後の成長と対比させるためとでもひどすぎる。
まわりの人間のこと、ちっとも考えられへんのかいな。
ここまでクズに描く必要ないよ。


本物の秋山さん化けて出てきても良いと思うわ。
てか、そこまで昔の人がモデルでもないから、ご親族は苦情を言っても良いレベル。
フィクションとは言え、ここまで屑に描かれるなんて、脚本家が暴走しすぎのような気がする。

これは史実にも原作にも基づいていないフィクションですと書いておかないと、気の毒に思う。

「天皇の料理番」にまで上り詰めた人が先祖にいるんだ!って誇りに思って良いことなのに。

++++

兄ちゃん病人なのに何かと相談にくる杉本哲太に佐藤健。
兄ちゃんの寿命が縮まるのは、家族のせいやな。
自分の夢をも篤蔵にかける兄ちゃん、鈴木亮平。
血を吐き、雪の中倒れる。


篤蔵のどこに魅力があるんや。
なんで、あんなクズをここまで思えるんやろ?
兄ちゃんは身内やから・・・にしてもここまで思える?
嫁とは言え、好き放題されたのに、ここまで思える?

あんなやつ放っておいても、自由に生きていくよ。


離婚早々熟女の色気によろめき。

「俺には妻が。。。っていないんやった」

って軽っっ!!!

今日は篤蔵クソの回だったわ

次回。
兄ちゃんの遺言でパリに行けるのか?

でもポッキーゲームみたいに、高岡早紀とのうどんの端と端を加えていちゃこらしている篤蔵に殺意。

こんなドクズがどうやったら陛下の料理番になるんや

来週はやっとパリだけど、後半駆け足になるんじゃ・・・。
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キャスト
秋山篤蔵… 佐藤 健
高浜俊子… 黒木 華
松井新太郎… 桐谷健太
山上辰吉… 柄本 佑
森田 梅… 高岡早紀
森田仙之介… 佐藤蛾次郎
吉原の女郎・茅野… 芦名 星
秋山蔵三郎… 森岡 龍
高浜光子… 石橋杏奈    

奥村 (華族会館・チーフ)… 坪倉由幸 (我が家)
佐々木正志 (華族会館・事務方)… 西沢仁太
荒木 (華族会館・野菜係)… 黒田大輔
関口 (華族会館・肉係)… 大西武志
杉山 (華族会館・魚係)… 渡邊 衛
藤田 (華族会館・スープ係)… 大熊ひろたか
鈴木 (華族会館・デザート係)… 城戸裕次  

秋山周太郎… 鈴木亮平  
○  

桐塚尚吾… 武田鉄矢  
○  
田辺祐吉… 伊藤英明  

大使・粟野慎一郎… 郷ひろみ (特別出演)
   
竜雲館の女将・お吉… 麻生祐未

五百木竹四郎… 加藤雅也

高浜金之介… 日野陽仁
高浜ハル江… 大島さと子
秋山ふき… 美保 純

秋山周蔵… 杉本哲太    

宇佐美鎌市… 小林 薫

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