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「わたしを離さないで」 第8話 ネタバレ 感想~うさぎの綾瀬とおならの春馬と美和の宝物。 [気になるドラマ-2016冬]

金曜ドラマ「わたしを離さないで」 第8話 最終章・・・最期の時・・・20年の時を超えた愛
今夜遂に描かれる・・・最も美しく、最も哀しい愛の形!!最期の時を迎える美和が残す微かな希望とは・・・「あなたは私の宝物だった」
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[あらすじ]
美和(水川あさみ)の希望で、陽光があった場所へ訪れた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和の3人。しかし、そこには陽光の面影はなく、提供者を育てるための別の“ホーム”がそびえ立っていた。

友彦とサッカーをしたり昔話に花を咲かせていた恭子だったが、席を外していた美和の帰りが遅いため、建物の中まで探しに行くと、そこには縄跳びやゲームをしているにもかかわらず、異様に静かで生気がない子どもたちと出会う。無事に合流した3人だったが、帰り際に昔の恭子と瓜二つな女の子(鈴木梨央)の姿を発見する。

そんな陽光からの帰り道、3人で再会する機会を作ってくれたことに感謝する恭子と友彦に、美和は今まで自分が抱えていた思いを打ち明けるが…。
[HPから引用]

原作はコチラ

▲わたしを離さないで [ カズオ・イシグロ ]

映画版

▲わたしを離さないで

わたしを.jpg

なでしこジャパン敗戦のどよ~~~んとした雰囲気から、どよ~~~んとしたドラマへ。
勝てない。
勝てないよ~~。
澤さんってベンチにいるだけでも良い選手だったんだなぁ。
なんとかスタッフとしてベンチに座ってくれないだろうか(泣)


+++++

くら~~~い気持ちにはなるけど、いや~~~~な気持ちにはならないのよね。
つら~~~い気持ちにはなるけどさ。

予告・・・・。
悲しかったもんね。

提供が始まってしまったら、水川あさみへのイライラも減ってきたし。
ただ、「付き合うことにしたし」って言う回想シーンはイラッとくるけどね(苦笑)
でもさ、短い人生だもん。
水川あさみみたいにわがままに生きたいだろうね。





陽光は変わってしまっている。

何をしても楽しそうじゃない子どもたち・・・。
声を出さない子どもたち。
大人が話しかけなければ、子どもは感情がなくなるの?

「私がちゃんと喋れて笑えたのは陽光のおかげだったんだ。」

「感謝しないとな。
 俺たち時間をもらえているほうなんだ。」

鈴木梨央ちゃんの正気のない顔・・・・。
同じ子なのかって思うほど・・・。

陽光でなくなった施設は先生は事務的だし、警備員も刺々しい。



なんやかんやあったが、ピクニックもして楽しかったのにお別れの時間。

「私、恭子から友をとったの。
 ひとりになるのが嫌で。
 二人だけ幸せになるのが嫌で。
 本当はもっともっと二人で幸せになる時間があったのに、私が取ったの。

 神川恵美子(麻生祐未)先生の住所。
 介護人になっているときに調べた。
 二人で猶予をもらって。
 二人で先生のところにいって。
 二人で猶予を勝ち取って。
 私が奪って二人の時間を取り戻して。


春馬のおなら癖!!! 臭いは大丈夫かいな。


恭子を傷つけた償いかな。
恭子と離れたことが辛かったのか。

同じ提供者の立場になって、友が美和の様子を見て
「おわるの?」
と恭子に聞いたところが悲しかったな。


死に直面した美和が急に素直。
怖いくらい。

「友が言ってた。
 かなってもかなわなくても夢を捨てることはないんだ。
 美和に夢はないの?」

泊まって欲しいと言う美和。
あの頃のように二人で。

宝箱を捨ててしまった美和が恭子の宝箱を見たいと言う。

++++

「あけてみてびっくりした。
 美和ものものが一番多かった。
 一番長い間一緒にいたんだなぁって思った。」


「知ってた?
 私、ず~~~っと恭子になりたかったんだよ。
 可愛くて、絵がうまくて勉強が出来て・・・運動はイマイチだったけど・・・。
 みんなに頼りにされてて、いいなぁ。って
 私はずっと恭子みたいになりたかった。
 でも、なれなくてさ。
 じゃあ、恭子を自分のモノにしようって。
 だったら同じことじゃない。
 恭子がいて、こうしていられれば、安心だった。
 それだけで強くなれる気がした。
 宝箱なんて私にはいらなかった。
 だって私の宝物は箱には入らない。


提供の時間がやってきた・・・・・。
震える美和。


「美和・・・。」


「嫌だ。」


「大丈夫だから。」


「嫌だ。嫌だ。嫌だ。


「恭子。恭子。恭子。恭子。恭子。


 離さないで!

私を離さないで!!

 恭子。恭子。恭子。恭子。恭子。」


私たちは天使だから!!
 困っている人に未来や希望を与えるの。
 美和はそういう素晴らしいことをするの!
 陽光の生徒たちはその使命に誇りを持っている天使なの。
 私ずっとそばにいる。私ずっと見ているから。
 やり遂げるの見てるから。」


恵美子先生は正しかった。
私たちは崇高な使命を持った天使。
奪われるためにつかの間の生を持った天使。
それ以外に納得できる言葉はないのだ。

提供後、亡くなる美和。


遺体を運ぶのも介護人の仕事
掃除をするのも介護人の仕事。
美和が生前出したゴミが分別できていなくてそれをやりなおすのも介護人の仕事。

美和のゴミから壊れた彫像を見つける。
組み立てる恭子。
握手している作品。
岬からの帰り、車の中でこっそり友と手を握り合った時を思い出す恭子。



美和は見栄っ張りで嘘つきだった。

わがままで扱いにくくて

けれど けれど 芸術はその魂をさらけ出す。

包み隠された その本質を


++++


友の介護人になる決意をする恭子

それを聞いてヤンキー現介護人に

「俺、絵、全然描けなかったんだよ。
 ほんと嫌でさ。
 でも今は描けるようになってほんと良かったなって思う。
 会えなくなっても会うことができる。」


幼い日の恭子と美和がベッドで眠っている絵を描き上げた友。


恭子がやってくる。

抱き合う二人。


「連れて来てくれた。
 みんながここへ。私を。」


取り戻す。すべてを。

わたしたちはすべてを とりもどしてみせる。

猶予を勝ち取るんだ。


結ばれる二人





恭子と友は結ばれないと思っていたから、結ばれて良かった。
綺麗なラブシーンだったねぇ。
綾瀬はるかは背中も綺麗だわ・・・。

先に死ぬのと残されるのどっちどっちも辛いな。

感情がある分、残された方が辛そう。


私だったらコテージを出た時点で美和に関係するものは全て廃棄したけどなぁ。
でもそれこそが美和が好きだった恭子なんだろうな。

美和は最期に良い子になりすぎだわ。
最後まで嫌なヤツでいろよー!
何いい子になってんだよ~。
そんなの美和じゃないから!
って思っていたけど、スケスケ下着を恭子に片付けてもらっているときに。

「友はそういうの好きだったのよ。」

美和、ナイスw
でも悲しいーー!



あんなにギスギスしていた二人が、また姉妹みたいになったね。

そして3人の思い出の曲。

ベイビーベイビー ふんふふんふふー

この曲良い曲だねぇ。
音楽で思い出を分かち合う。
陽光の生徒しかできないことだな。


三浦春馬のおならとくしゃみ一瞬笑ったけど、やっぱり悲しいなぁ。

結局、陽光はなんで潰れたのか・・・。

「猶予」が三浦春馬の「夢」で終わるのかなぁ。

もう「夢」をつかみに行かないような気がする。
もうそんな気力も体力もないんじゃないのかなぁ。

夢は持っても持たなくてもよいなら、夢がある方が力になるけど。

もう提供者になった友はその力が残っていないのでは?

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第1話の感想はコチラ「わたしを離さないで」 第1話 ネタバレ 感想~君たちは天使?子役パートが長すぎた。 
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「わたしを離さないで」 第2話 ネタバレ 感想~鈴木梨央主演綾瀬はるか助演みたい。
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「わたしを離さないで」 最終話 ネタバレ 感想~のぞみが崎で友が待っている。 
キャスト
保科恭子: 綾瀬はるか
土井友彦: 三浦春馬
酒井美和: 水川あさみ

保科恭子(幼少期): 鈴木梨央
土井友彦(幼少期): 中川 翼
酒井美和(幼少期): 瑞城さくら
真実(幼少期): エマ・バーンズ
珠世(幼少期): 本間日陽和
花(幼少期): 濱田ここね
広樹: 小林喜日
聖人: 石川 樹
克枝: 山野 海
マダム: 真飛 聖

金井あぐり:白羽ゆり
譲二:阿部進之介
信:川村陽介
桃:松岡恵望子
立花浩介:井上芳雄
峰岸:梶原 善
真実:中井ノエミ
珠世:馬場園梓
花:大西礼芳

堀江龍子: 伊藤 歩
山崎次郎: 甲本雅裕
神川恵美子: 麻生祐未


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