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「奇跡の人」 第1話 第2話 第3話 ネタバレ 感想~ロックサリバンが魅力的 [気になるドラマ-2016春]

プレミアムドラマ 奇跡の人 第3話

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[第1話のあらすじ]
亀持一択(峯田和伸)は毎日を怠惰に生きるだけの、なーんにもないダメ男。ところがある日、偶然出会った鶴里花(麻生久美子)に恋をした。花には目と耳に障がいを持つ娘・海(住田萌乃)がおり、住む家を探して困っていた。一択は自分のアパートの大家・風子(宮本信子)に部屋を貸してやって欲しいと頼み込む。そして、海に世界のことを教えてやりたい、海にとってのサリバン先生になりたいと、人生初の無謀な挑戦を始める。


[第2話のあらすじ]
一択(峯田和伸)は花(麻生久美子)が昼に働いている間、海(住田萌乃)の世話をすることになった。広い世界を感じさせてやりたいと海を散歩に連れ出した一択だが、街中で騒動を起こして大家の風子(宮本信子)に身柄を引き取りに来てもらうハメになる。そこで次に一択は、アパートで海にスプーンの使い方を教えようと考えた。だが、海は頑として受け付けず、それから何日も二人のスプーンをめぐる壮絶な闘いが続くのだった。


[第3話のあらすじ]
一択(峯田和伸)のおかげで少しだけスプーンが使えるようになった海(住田萌乃)を見て、花(麻生久美子)はバカな一択に負けたような気がしてショックを受ける。一択は調子に乗って花への恋心を告白するが、花は怒りとも悲しみとも分からない感情がこみ上げてきて一択を拒絶した。そんなとき行方をくらませていた花の夫・正志(山内圭哉)が突然現れる。花はうれしそうに夫を出迎えるが、それは幸せな再会ではなかった。

[HPから引用]

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1話は、峯田和伸と麻生久美子母子の過去と出会い。
そして同じアパートに住み、峯田和伸が海ちゃんの面倒を見るまで。

2話はサリバン先生みたく海ちゃんに「スプーン」の使い方を覚えさせる。
スプーンでsoupを飲ませたいサリバン一択と、スプーンを使いたくない海ちゃん。
あるとき、スプーンを使って飲んだ海ちゃん。
でもスマイルが足りないと悩むサリバン一択。
最初にスプーンを使って飲めたときに、ワタシはホロッときたんだけど、サリバン一択もっと上を目指していたんだなぁ。

海ちゃんがスプーンでsoupを飲んで笑ったときの笑顔が可愛い。

スプーンで食ったらうまいよな。
手で食べたらぐしゃぐしゃになるもんな~。
人の役に立てるかもしれないよ。

とばあちゃんに報告するサリバン一択。

ラブアンドピースアンドロックアンドスマイル!

スプーンを使って食べたことに驚く麻生久美子。
しかし不機嫌。

複雑な気持ちの麻生久美子。

サリバン一択がスプーンを使えるようにさせたことに落ち込む麻生久美子。
自分は今まで母親としてできなかったことがちょっと一緒にいただけの一択が使えるようにさせたから。

落ち込んでいるのではなく、怒っていたのは一択が馬鹿だから。
スプーンを使えるようにさせたのが先生なら素直に落ち込んで反省するけど、馬鹿な一択だから「こんな馬鹿になんで?」って腹が立つ。

馬鹿って悲しいですねぇ~

と嘆く一択。
あろうことか、麻生久美子に喜んでほしいと思うのは当然だ!とか下心満載で告白してしまうw
純粋っちゃ純粋。

自分は犬になりたい。
花さんに忠誠をちかいたい。

そういうわけで犬になりたいんだよ!

犬も猫も嫌い!と拒絶されたところで、新田じゃなくて雁助じゃなくて麻生久美子の夫山内圭哉を見かける麻生久美子。


山内圭哉は海ちゃんを見て
「めっちゃ大きくなってるやん。どうすんねん?」

「ちゃんと離婚せーへんかったら、つぎちゃんと結婚できひんねんって。」

「離婚する前にお金もうとこかなって思って。
 海のことで役所に申請して、色々お金もうたやん。
 俺、あれ一千ももらっていないからもらっとこうと思って。」

離婚届けに判を押す麻生久美子。
なんか言いたいことはないのか?

「やっぱり殺しといったったほうがいいかなぁってそれだけは後悔してるわ。」

「馬鹿じゃなくなったんだね。」

「大人になったって言ってくれ」

「つまんなくなったよね。バカだけが取り柄だったんだから」

一択の気持ちは収まらない。

「なんで花さんを悲しませる?
 なんでこんな可愛い子を抱きしめない?
 俺は花さんと海ちゃんを命をかけて守るって決めたんだ。」


「ほんならちょうど良かったやんけ。」


「そういう問題じゃない。
 俺と勝負しろ。
 花ちゃんに謝れ。
 海ちゃんをちゃんと抱きしめろ。
 俺が負けたら死んでやるよ。
 バカでもお前みたいに腐ってないわ!」

完敗

落ち込む一択。
逆転を狙い?海ちゃんと旅に出る。





やっと追いついた。
やっと追いついたよ。
一気に3話見たけど、楽しかったなぁ。
期待していたドラマを見てガッカリすることも多いけれど、期待を上回ったなぁ。

なんてったって峯田和伸が良い!
苦手なTKO木下に見えるときが一瞬あるけれど、なんとかそれを超越するほど峯田和伸が良い!

峯田和伸は歌っている時も、芝居をしているときも、ダウンタウンと話している時も、走っている姿も魅力的だなぁ。

歩いているだけで絡まれる勝地涼もいい。
「なんか人をイラッとさせるんだろうね」とグサッとすることを言う峯田和伸にちょこっと反応する勝地涼。
余計なことを言う勝地涼。
イイわ~~~。

麻生久美子は予想通り。
昨今の麻生久美子は、気の強い役ばっかり演じている印象。
声が気が強そうだもんなな(苦笑)

宮本信子、白石加代子の存在感と安定感。
これも良いよねぇ。

子役の住田萌乃ちゃん。
きっとこの子を絶賛する人も多いのだと思うけれど、ワタシはこの子、邪魔しなくて良いなぁって思った。
過剰な演技や上手いやろ?ってな演技ではなく、物語の邪魔をせず、しかしきちんと存在しているのが良い。
芝居がうまいのかどうかってより、強烈な主人公の横で強烈な演技をされたら、ちょっとしんどいと思うのだけど、彼女はそんなことをしない。
そこが良い。


余談ですが、アメリカ映画の「奇跡の人」でヘレン・ケラー役を演じ、後にサリバン役も演じたパティ・デュークが3月に亡くなっていたんですね。
1962年版の「奇跡の人」を見たのは深夜のテレビ放送。

「奇跡の人」(1962年)



中学か高校の時にテスト勉強と言いながら夜ふかししていた時でした。
途中から勉強そっちのけで見入ってしまい、翌日はボロボロでしたw
それ以来「奇跡の人」は時々思い出したように見てしまう映画の一つ。
全くコミュニケーションがとれないヘレンが、サリバンの教えで
「water」
というモノの概念を見つけ、叫んだラストが素晴らしいんだけど、ここの「み・・・・・みず・・・」と言う吹き替えでちょっと苦笑いしてしまうラスト。
なのになぜかその「みず」が聞きたくて、吹き替えも見てしまう(苦笑)

このドラマも、最後にはコミュニケーションを取れるようになるのかどうか気になる。
ヘレンは高熱で三重苦となってしまったが、海ちゃんは最初から耳も目も見えないので、言葉の概念がなさそうなんで、どうするんだろう?
動物から人間へ。
この難関をどうやって突破するのか見ものです。






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感想はコチラ
「奇跡の人」 第4話 ネタバレ 感想~犬に昇格したバカ
「奇跡の人」 第5話 第6話 ネタバレ 感想~ロックな逆プロポーズ!!
「奇跡の人」 第7話 ネタバレ 感想~ついにキターー!!海ちゃんの奇跡!!
 「奇跡の人」 最終話 ネタバレ 感想~海、楽しい!!ラブアンドピースアンドスマイルアンドロックだぜ!!

主題歌は峯田和伸『骨』(作詞・作曲:峯田和伸)


出演者
亀持 一択    - 峯田和伸
鶴里 花     - 麻生久美子
鶴里 海     - 住田萌乃
福地 正     - 浅香航大
佳代       - 中村ゆりか
鶴里 咲     - 喜多道枝
馬場 三太    - 勝地涼
鶴里 正志    - 山内圭哉
八袋      - 光石研一
択のばあちゃん - 白石加代子
都倉 風子    - 宮本信子

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