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「グッドパートナー 無敵の弁護士」 第4話 ネタバレ 感想~弁護士バッジは水戸黄門の印籠 [気になるドラマ-2016春]

「グッドパートナー 無敵の弁護士」第4話 「ぶっ壊す!因縁の親子バトル!!」
老舗シューズメーカーのお家騒動!古き良き手法を守る頑固親父vs新ジャンル進出派の息子。絶対に交わらない親子対決!.
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[あらすじ]
 顧問先であるビジネスシューズメーカーの『鳥飼シューズ』から相談を受けた神宮寺法律事務所。創業者である会長の鳥飼健三(竜雷太)の保守的な考え方に対し、息子で現社長の鳥飼孝太郎(矢柴俊博)は飲食業や結婚式事業などにも参入するなど、異業種にも進出していこうとしており、経営方針を巡って親子間で対立していたのだ。
 健三は神宮寺一彦(國村隼)に、そして孝太郎は咲坂健人(竹野内 豊)に、それぞれ相手を解任することを提案。典型的な“お家騒動”に巻き込まれる形となった咲坂たちはなんとかふたりを仲直りさせ、騒動を収束させようと考える。
 だが双方に和解案を提示するものの、まったく受け入れる兆しがない。しぶしぶ神宮寺は、孝太郎の意向、つまり健三の解任案に従うよう命じるが、咲坂はそれにはまだ躊躇いがあり…?

 その頃、夏目佳恵(松雪泰子)のアソシエイト・赤星元(山崎育三郎)が急病で入院してしまう!
 赤星不在の間、パラリーガルの九十九治(大倉孝二)が佳恵のサポート業務を行なうことに。思いの外、優秀な仕事ぶりを見せているらしい九十九に、赤星は焦りを感じる。

 やがて『鳥飼シューズ』の案件は思いもかけぬ方向に…。なんと孝太郎が顧問弁護士である咲坂を解任したのだ! 長い付き合いである『鳥飼シューズ』の一大事を見過ごすことができない咲坂は、驚くべき秘策を思いつく!?
[HPから引用]
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大塚家具の御家騒動

これしかないよね。
これしか思い出せないよね。

息子に解任され、ゴリさん会長に、徹底的に息子のアラを探し告訴しようと提案。

息子がマスコミにリークしたので、会見のリハーサルをすることに。
残業して資料を作成し、事務所の弁護士らに記者役を頼む。



「息子に社長の資質があると思って社長にしたんですよね?」
もちろん。
そのような教育をしていた。


「任命責任があるとお考えですか?」
ありません。
新社長が経営方針を変えるとは聞いておりませんでした。


「異業種への業務拡大は珍しいことではないのでは?
 成功している会社もあります。」

「靴の会社がカフェを出してもいいと思います。」

「カフェは流行っているではないですか?」


私を糾弾するのかね?
シューズ部門の売上が落ちている!


「会長が社長時代のときから靴部門の売り上げは減少していますよね?
 その対策のための社長交代ではなかったのですか?」

私が言いたいのは・・。
あいつは「会社をぶっ壊す」と言ったんです。
私が血の滲むような努力で、ここにいるみんなで作り上げた会社を簡単にぶっ壊すなんて言って欲しくない。

あいつは私を会社から追い出すと言っています。
創業者である私を父親である私を。

記者役の事務所メンバーが矢継ぎ早に質問する。


「あなたも息子を解任しようとしていますよね?」
松雪泰子の質問。
しかし竹野内豊の用意していた質問をやめ、自分の言いたいことを質問する。

「新社長の経営方針を知らなかったと言いました。
 コミュニケーションをしていなかった。
 なぜ社長にしたんですか?
 もしからしたら息子さんより能力があった社員がいたかもしれないのに。」

親が息子を社長にしたいのは当然。
確かに息子とはコミュニケーションは取れていなかったかもしれない。
でも言わなくても親の苦労を見てくれていると思っていた。


「二人で会社を潰そうとしている認識はおありですか?」


こんな記者発表があるか?
こんなもん!!

キレる、ゴリさん会長。


「そうです。会長。
 こんなことやってしまっては終わりです。
 会長が勝っても、社長が勝っても、企業イメージは悪くなる。
 そうなっては倒産してしまうかもしれない。
 社員には家族もいる。」


「これは君が仕組んだ芝居なのか?
 ふざけるな!
 お前は顧問をクビになったただの弁護士だぞ。」


「弁護士としてではなく、ひとりの人間として言わせてください。
 やっぱり・・・。
 これは親子ゲンカですよ。
 お父さん。
 父親は息子認めない
 息子は父親を受け入れない。
 お二人で腹を割って話し合ったことがないからじゃありませんか?
 いいんですか?
 一生決別したままで。
 会社を巻き込んで、社員を巻き込んで、子どもを捨てて、親を捨てて。
 そこまでして何があるんです。
 そんな会社が作った靴を履きたい人がいるでしょうか?

「やめましょう。会長。」
「こんなこと誰も望んでいません!」
「私たちは会社を愛しています。」
「もうこんなこと、やめてください。」


立ち聞きしていた息子社長が入ってくる。。

「おっしゃる通りです。
 先生。
 僕はオヤジと話したことがない。
 会社を継ぐのはプレッシャーでした。
 会社をぶっ潰すって言ったけど、どうしたらいいかわからないです。
 オヤジと一緒のことはやらない。
 意地になっているだけですから。
 でも鳥飼シューズはやっぱりオヤジの会社です。
 
 先生の提案を受け入れます。
 オヤジに代表権を持ってもらいます。」


「お恥ずかしい。
 そうかお前にも意地があったのか。
 私は引退します。
 子どもに託した以上。
 親は信じてやらなきゃいけない。
 孝太郎、会社はお前に任せる。
 あすの記者発表は取りやめましょう。」


親子ゲンカ終了





落としどころはここしかないよねぇ。
でも初回を超えるストーリーがないよねぇ。
特に今回は始まったときから落としどころが見えてしまった。
都合の良い人情話なんて興味がないんだよなぁ。
これではいくら出演者が豪華でも、なんともならない。

山崎育三郎はなんで入院したんだろう?
ボケとして山崎育三郎を使いたいんだろうけど、非常に勿体無い気がする。

+++++

骨肉の争いに二人の娘を思う気持ちを絡める。
親子3人でボウリングして娘を思い楽しそうに振舞う二人だけれど、娘は微妙なお年頃。
洗面所で泣いていた。
なんで離婚したんだろうね。
そして復縁はあるんだろうかねぇ?


この次のドラマは、「緊急取調室」だそうです。
天海祐希主演。
2時間のSPドラマも放送していたから、需要があるんでしょうか?
連ドラの時はあんまり、面白いと思わなかったけれど(全部見たくせにw)。


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主題歌はコチラ

平井堅「Plus One」
感想はコチラ
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出演者
咲坂 健人    - 竹野内豊 パートナー弁護士。
夏目 佳恵    - 松雪泰子 パートナー弁護士。
熱海 優作    - 賀来賢人 アソシエイト弁護士
赤星 元     - 山崎育三郎アソシエイト弁護士
猫田 純一    - 杉本哲太 パートナー弁護士。
城ノ内 麻里   - 馬場園梓 アソシエイト弁護士
茂木 さとみ   - 岡本あずさパラリーガル。
朝丘 理恵子   - 宮地雅子 ベテラン秘書。
九十九 治    - 大倉孝二 パラリーガル。
神宮寺 一彦   - 國村隼  代表。

島谷 涼子    - 宮﨑香蓮
咲坂 みずき   - 松風理咲
仙石 雪之丞   - 合田雅吏
グエン     - 上地春奈

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コメント 2

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イモ

やっぱり元ネタは「大塚家具」ですよね?
現実ではドラマみたいにはいきませんでしたけど…

ドラマでも現実でもびっくりするくらい拗れてて
あれの根本もコミュニケーション不足かな

お互いに意地になってるだけですよね


レッドの入院って尿管結石で持病のヘルニアが悪化したからですよね
要らなかったい演出だった感が否めない
by イモ (2016-05-13 07:56) 

tarotaro

イモさん、書き込みありがとうございます。

血が繋がっていないからこそ、うまくいかないんですよねぇ。多分。
ドラマは「親子愛」を美しく?描いていましたけれど、こじれると他人よりややこしいと思います。

あの入院、あんまり意味なかったですよねぇ。
結局松雪泰子には山崎育三郎が必要だったってことを強調したかったんでしょうか?
何のために???
普通にニセ記者会見の場にいて欲しかったなぁ。


by tarotaro (2016-05-13 23:58) 

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