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ドラマ特別企画「ふつうが一番~作家・藤沢周平 父の一言~」 ネタバレ 感想~石井ふく子が苦手なのを再確認。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

ドラマ特別企画「ふつうが一番~作家・藤沢周平 父の一言~」
東山紀之・松たか子の初共演。石井ふく子のプロデュースで送るドラマの特別企画。直木賞作家・藤沢周平とその家族とのふれあいを描く。


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[あらすじ]
直木賞作家の藤沢周平(東山紀之)が、小菅留治の本名で「加工食品新聞」の記者をしていた昭和38年ころから物語は始まる。
1人娘の展子(熊坂澪)を産んで8ヵ月後、妻に先立たれてしまった留治は、病気がちな母・たきゑ(草笛光子)を郷里山形から呼び寄せ3人暮らし。安月給で生活こそ貧しかったが、家族との時間だけは最優先に考えていた。

そんなある日、幼稚園に通う展子(稲垣未泉)がふさぎこんでいた。留治が心配して尋ねると、手さげ袋をお母さんに作ってもらえと先生から言われたという。その夜、展子が淋しい思いをしないようにと、ボロの背広をつぎはぎし夜なべして手さげ袋を作る留治だった。

そんな折、留治はかねてから付き合いのあった高澤和子(松たか子)との再婚を決意する。和子は留治の実直さだけでなく家族を愛する想いに惹かれていたが、父・庄太郎(前田吟)は猛反対。だが、和子の想いは強く、ほどなく留治との新しい生活が始まった。小菅家の財布を握る留治の母・たきゑから渡される生活費は、1日500円。ギリギリの生活費ながらも、なんとかやり繰りする和子の努力もあり、小菅家は穏やかに暮らしていたが、展子(小林星蘭)が小学校へと上がると、反抗期に入り和子との衝突することもしばしば。
ある日、あることがきっかけで和子が展子を叱ると、展子は反抗的な態度で口答えをしてしまう。そんな展子に対して和子は……。
[HPより引用]

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原作はコチラ

藤沢周平 父の周辺 / 遠藤展子


父・藤沢周平との暮し  / 遠藤展子


時代が違うと言えばそうなんだけど、松たか子が前田吟を説得するために、
「毎日手紙を書いてくれた。」
「奥さんが亡くなった時に自殺しようとした。」

ってエピソード。
こんな話を聞いたら余計に結婚に反対したくなるよなぁ~w


姑の草笛光子は、金に細かいが、嫌な人ではない。
草笛さんのチャーミングさよ。
お元気ですな。

娘の反抗期は急にきて、急に去ってしまった。
この時のヒガシと娘の態度は腹が立ちましたが、ガツンと草笛さんが言ってくれたので良かった。
「ごめんなさい」
とヒガシと娘は謝ったもののなんだかしっくり来ない。
しかもその日から、娘は素直な良い子に。


落ち着きのない親戚・佐藤B作。
酒飲んで盛り上がって、泣いて、去ってしまった。
内容はそこまで重要でもないのに、無駄に長く酔っ払いシーンを見たような気がした。



なんだかんだあって直木賞を取りました。
再婚してから結構早く直木賞を受賞されたんだねぇ。

松たか子のお芝居を見るのは久しぶりだったけれど、変わらず美声なのよねぇ彼女。
「魔法使いサリーちゃん」の主題歌も上手に歌っていたしねぇ。
そして昭和の奥さんにはピッタリ!

ヒガシの印象は「○○妻」のまんま


モラハラ夫のときと台詞まわしも変わらず・・・。
だからか松たか子にちょっと酷いことを言っただけで、イラっときてしまったよ。
「お前に俺の気持ちはわからない!」
って言ったとき、松たか子が無視したのは気持ち良かったわ~w

色々なエピソードを入れつつも、時間はあまり経っていないのよね。
松たか子が倒れたエピソードも、佐藤B作のエピソードも、娘の反抗期も・・・・。
全てぶつ切りのような気がした。

直木賞を受賞して
「君のおかげだ」
とヒガシが松たか子に言ったけれど、嘘に聴こえたわ・・・。


それもこれも「○○妻」の印象のせいかもしれない(苦笑)



石井ふく子プロデュースだもんね。

女は偉大
「糟糠の妻」とか大好物なんだろうな。

藤沢周平が主役なのかと思ったけれど、藤沢周平の妻にスポットが当たってた。
受賞後もフランス料理には行かず、プロポーズされた喫茶店で直木賞受賞を喜ぶ

いかにもなエンディング。
で、ワタシは石井ふく子が苦手。

やっぱり苦手。

娘の目線で描いたドラマだそうだけど、娘目線だとは思えなかったけどねぇ。
コレ、多分エッセイで読む方が、藤沢周平のことがよくわかるんだろうなぁって思っちまった。

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(キャスト)
東山紀之

松たか子

角野卓造
佐藤B作
前田 吟
篠田三郎
熊谷真実

草笛光子
ほか




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