「女たちの特捜最前線」最終回（第6話） ネタバレ 感想～衝撃の最終回。

「女たちの特捜最前線」最終回（第6話）
高島礼子・宮崎美子・高畑淳子の“オバ3”がパワフル競演!警察の捜査を陰で支える総務・広報・食堂の女3人が「ここだけの話よ」と、井戸端会議で事件を解くミステリー!

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[あらすじ]

資産家・田野倉吾郎（白井滋郎）が、自宅で殺害されているのが見つかった。犯人の目的は、隠し金庫にあった数億の現金と思われ、捜査本部は被害者の下で働いていたクラブ店長・金山源次郎（松澤一之）を怪しむ。
　そんな中、室町京子（高島礼子）は、刑事課長の加藤修一郎（渡辺いっけい）が謎の美女とデートする姿を目撃！一条弥生（宮崎美子）や八坂美鈴（高畑淳子）に大興奮で話しまくり、人気カフェのオーナー・河原崎時恵（大地真央）が、女子会主催の“秋祭り”の打ち合わせにやって来るのも忘れそうになるほど。時恵は、訪れる客たちの悩みを聞くことから“壬生寺町の菩薩さま”とよばれており、秋祭りでも時恵の人生相談ブースを設けようと盛り上がる。
　ところがその矢先、加藤のデート相手・八代瑠璃子（遠藤久美子）が刺殺される。実は、瑠璃子は金山の元交際相手で、加藤は彼女と極秘裏に接触していたようだった。そんなこととは知らず、デートのウワサをふりまいた京子は、自分が機密情報を漏らしたせいで、瑠璃子が殺されたかもしれないとショックを受けて…!?　
　さらに、その件で弥生と仲違いした京子は、怒りのままに女子会の解散を宣言！慰めてもらおうと時恵の所に行くが、いつも優しい彼女に思いもよらぬ事を言われてしまい…!?

[HPから引用]



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続編絶対無いな

まさかこんなことになるなんて。

元々初回と最終回だけ記事を書こうと思っていたのですが・・・・。
まさかの高畑裕太。
まさかの・・・・。
打ち切りではなく、五輪もあったので最初から6回の予定だったみたいですが・・・。
なんとも後味の悪い最終回。

もともとこのドラマは土曜ワイド劇場を連ドラ化にした。
ただ土ワイでも１回しか放送していないので、固定ファンもそんなにはいないだろうし。
もう土ワイでもしないだろうし・・・。

でも・・・宮崎美子以外のは二人は好きだったんだよねぇ。
宮崎美子はバツイチ子なしだし、家族に足を引っ張られることはないんだろうけどね。

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犯人は大地真央

大地真央の娘はイジメにあっていた。
自分の店を持つために朝から晩まで働いて、気づいてやれなかった。
「どんなに嫌な先生でも友達でも、必ず良いところがある。」
と言ってきたのが、重荷になったのか、娘は自殺。

追い込んだクラスメイトたちが寄せ書きを持って謝罪にきた。
「誰にでも良いところがある。」
だから誰も恨まずに生きていこうと20年。

2ヶ月前、エンクミが店にやってきた。
寄せ書きを持ってきたクラスメイトの一人だった。

娘の命日だから、訪ねてきたのかと思っていた。
しかし、エンクミは何も思い出さなかった。

自業自得な悩みを話し、「罪は償え」と言われると逆ギレ。

「謝れって言われたらいつだって謝る。
　形だけ謝るのは得意。
　高校の時、イジメでクラスメイトが死んだが、母親に形だけ謝り、寄せ書きしたら許された。
　そのときに学んだ。
　生きる道を。」

と罪の意識は微塵もない。


人の悩み相談。
優しい言葉。
そんなの何の役にも経ってない。
どうしてもエンクミに謝らせたい。

あの日、エンクミを待ち伏せ娘の写真を見せた。
しかしエンクミは思い出さない。
イジメのことを持ち出すと、やっと気づいたエンクミ。


「謝って。
　謝って、娘に！！」



「子供の自殺なんて、基本的には親のせいよ。
　だいたい自殺する方が悪い。」

エンクミを平手打ちする大地真央。
しかしエンクミはカバンからナイフを出して応戦。
もみ合っているうちに、エンクミを刺してしまう。

エンクミが持っていた資産家殺害の凶器を持ち去ったのは、エンクミ殺害の罪を松澤一之に着せるためだ。


時間稼ぎをして、娘に似た女子高生を突き放すため。
その女子高生は大地真央を母親のようにしたっていたのだ。
しかし自分のことは、憎んで忘れて欲しかった。


最後の「また会える日まで」

のクレジットが悲しかったね。

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ネガティブなかまってちゃん宮崎美子。

話を大盛りする高畑淳子。

おせっかいの自己満足高島礼子。


この3人を見るのも今日で最後となったなぁ。

このドラマ、身内の不祥事がなくても、あまりにもお粗末なストーリーで。

この3人のキャラクターと脇の人物の会話とテンポで持っていたようなもんだからなぁ。


「最高の母親」

高畑さんの台詞が皮肉だわ。
ストーリーはホントお粗末で、犯人もすぐにわかったので凡庸な最終回。
けれど、出演者の身内の不祥事である意味衝撃の最終回。
不祥事がなければ普通に続編やるかも？ってな最終回。


そして大地真央のセリフまわしこれもある意味衝撃。

大地真央は舞台の上でこそ輝く。
華はあるし、とっても美しいんだけどさ。
映像の世界で演じるにはちょっと・・・。
朝ドラの役が抜けていなかったのかなぁ。



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キャスト

室町京子（むろまち・きょうこ）（49）…………高島礼子
一条弥生（いちじょう・やよい）（53）…………宮崎美子
八坂美鈴（やさか・みすず）（57）…………高畑淳子
加藤修一郎（かとう・しゅういちろう）（53）………… 渡辺いっけい
梅垣紀夫（うめがき・のりお）（54）………… 相島一之
松林智之（まつばやし・ともゆき）（51）………… 飯田基祐
室町大輔（むろまち・だいすけ）（53）………… 冨家規政
里中徹（さとなか・とおる）（45）………… 増澤ノゾム
神崎佳奈（かんざき・かな）（26）………… 近野成美
杉村伶香（すぎむら・れいか）（22）…………杉浦琴乃
峰岸千晶（みねぎし・ちあき）（21）…………泉川実穂

ゲスト
大地真央、遠藤久美子、松澤一之　ほか


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