金曜プレミアム「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」 ネタバレ 感想～高等遊民の夢が叶った長谷川博己。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]
金曜プレミアム「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎 一の悲劇」
小学生誘拐事件が発生!身代金五千万。泣き崩れる女!走り続ける男!最も疑わしき男には…完璧なアリバイが。
謎深きの密室殺人。男女の愛憎…その悲しき結末とは。
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[あらすじ]
原作はコチラ
法月綸太郎「一の悲劇」
出てきただけで怪しい富田靖子。
最近の富田靖子は怪しすぎて（苦笑）
その怪しい富田靖子の父親がこれまた怪しいネジネジしていない中尾彬。
++++
伊原剛志＆富田靖子夫妻の息子・隆史の代わりに、矢田亜希子の息子で同級生の茂が誘拐された。
犯人は隆史を迎えに来た茂を間違えて誘拐したと思われる。
茂のために、お金持ちの伊原剛志が5000万円の身代金を用意した。
犯人の指示通り動くが振り回される。
犯人は伊原剛志に警察の尾行がついていることを確信。
伊原剛志をさらに振り回す。
あちこち走らされた挙句、「2分以内に車に戻れ」と言われたが、階段から落下し気を失ってしまう。
その結果、茂が殺害されてしまう。
+++++
富田靖子の義弟・波岡一喜が容疑者として浮上。
富田靖子の息子・隆史の実の父親だ。
富田靖子の妹と波岡一喜が夫婦だったが、隆史を産んですぐ妹が亡くなり、1年後伊原剛志＆富田靖子夫妻にの養子になった。
波岡一喜にはアリバイがあった。
誘拐事件発生時、長谷川博己と一緒にいたとと言う。
長谷川博己、40分経ってやっと登場。
高等遊民感が半端ない！
午前８時から午後８時までずっと長谷川博己宅（奥田瑛二宅）にいた波岡一喜。
長谷川博己は自身がアリバイに利用されたのではないかと、捜査を始める。
+++++
波岡一喜死亡
波岡一喜が怪しいと思っていた伊原剛志は、富田靖子に波岡一喜を呼び出すように頼む。
その隙に、波岡一喜の部屋に侵入し、茂くんの痕跡がないかと調べる。
しかし波岡一喜にバッドで殴られて、意識を失う。←意識を失いすぎや！！！
伊原剛志が意識を取り戻したとき、すでに波岡一喜は殺害されていた。
しかも、部屋は密室だった言う。
部屋が密室だったのに、自分は波岡一喜を殺していない。
論理的破綻なことを言う伊原剛志。
+++++
犯人は単独犯ではなく、複数犯だったのではないかと考える長谷川博己。
波岡一喜は共犯であり、主犯はほかにいるのではないか？
まず脅迫電話について。
ネットとスマホを使えば、長谷川博己宅から脅迫電話がかけられる。
あらかじめ録音しておいた内容を長谷川博己の目の前でスマホを操作して、脅迫電話をかけたのだ。
実行犯の動きは、茂くんを監禁。
午後8時以降に茂くんを殺害すれば、波岡一喜のアリバイがなくなる。
茂くん殺害は、最初から7時に決めていたのだ。
そして、犯人が遺体発見場所をすぐにバラしたのも、死亡推定時刻に誤差が出ないようにするためだった。
+++++
矢田亜希子が隆史を誘拐。
茂は伊原剛志と矢田亜希子の子供だった。
富田靖子が不妊治療の末やっと授かった子供を流産し、子供が産めなくなってしまった。
心が病んだ富田靖子。
その頃、産婦人科で看護師として働いていた矢田亜希子と浮気してしまったのだ。
W不倫。
矢田亜希子は伊原剛志を忘れられず、復縁を迫るが断り続けた伊原剛志。
それでも矢田亜希子は、伊原剛志の近所に引越ししてきた。
矢田亜希子は茂を殺害したのは、茂が邪魔になった伊原剛志ではないかとずっと思っていたのだ。
隆史を助けるべくナイフを振り回した矢田亜希子を止めに入る伊原剛志。
矢田亜希子に刺されてしまった。
+++++++
中尾彬、自首。
興信所で伊原剛志を調べたところ、不貞が発覚した。
後継者は、隆史であり茂ではない。
茂は邪魔だ。
だから波岡一喜に隆史を返してやると嘘をつき、殺させたと言う。
++++
犯人は、富田靖子。
事件の始まりは一つの悲劇からだった。
茂が隆史を誘いに来たとき、茂をガレージに監禁。
その後、通話履歴を残すために、波岡一喜が富田靖子宅に電話。
午後７時、ガレージに水を取りに行くと言って、席を外した。
そこで茂を殺害。
自宅のトランクに茂の遺体を入れる。
伊原剛志は、そんなことも知らず茂の遺体が乗った車で身代金を運ぶ。
階段から落ち、気を失った際、トランクから茂の遺体を運び出したのは波岡一喜。
警察を翻弄していたのは、身代金が欲しかったのではなく、遺体を動かす時間が欲しかったのだ。
富田靖子は、茂を始めて見た時から、伊原剛志の子供だと確信していた。
茂は何もかも伊原剛志にそっくりだった。
茂を亡き者にするためには、仲間が必要だった。
「伊原剛志には隠し子がいた。
この子を見るたびに胸が張り裂けそう。
よそに子供を作った父親より、隆史は血の繋がった父親と暮らした方がいい。」
波岡一喜は伊原剛志を恨んでいたので、この話に乗り、シナリオを書いた。
茂を殺害したあと、邪魔になった波岡一喜を殺害した。
あの部屋が密室だったのは、波岡一喜が自ら鍵を施錠したからだった。
富田靖子を庇うため密室を作った。
自分の書いたシナリオを守ろうとした。
富田靖子が辛かった時期にあの二人は不倫していた。
あの二人は不潔で最低な人でなし。
”兄弟を作ってあげたい”と言う矢田亜希子。
富田靖子はもう二度と子供が産めない。
あんな人、地獄に堕ちて当然だわ。
5年間も不妊治療して、心も体もボロボロだった。
流産したあの赤ちゃんは、あの女に殺された。
茂を見るたびに吐き気がした。
茂には私から一番遠いところに行ってもらおう。
だって本当は生まれてはいけない子供だった。
「もう行かなきゃ。」
「あなたには隆史くんの母親として生きていて欲しい。
生き続けるべきです。」
「人殺しの母親でも？
あなたの目は本当は節穴ね。
こんな母親。早く忘れさせて。」
富田靖子、自殺。
伊原剛志は隆史と一緒に九州の実家で暮らすと言う。
長谷川博己が好き。←え？そこ？
声がいいよねぇ。
だから最後まで見られたけど、ちょっと長かった。
結構、ありきたりな話だったのに、なんでこんなに長くしちゃったんだろう。
夜の神社の階段から転げ落ちても、金属バットで殴られても死なない伊原剛志。
伊原剛志の演技が上手いからか、早々に矢田亜希子となんかあったなぁ？って思ったもんで、茂が伊原剛志の子供だと
わかっちまった。
矢田ちゃんのお芝居は相変わらず。
うまくなんないなぁ。
その上、華がなくなった
全部、お塩さんに吸い取られちゃったのかなぁ。
子供を失って狂うところなんて、もうちょっとなんとかなんなかったのかなぁって。
そして隆史を誘拐したところなんて、茶番・・・。
キャリアが違うけどさ、富田靖子だってアイドルデビューだったの、アイドル歌手としてはパッとしなかったけど、「南京の基督」から吹っ切れたのかなぁ。
△脱ぎっぷりが悲しかった。でもそれが映画にピッタリ。
コナンくんや右京さんや金田一はじめちゃんの名前を出せば面白いと思って、渡辺えりに言わせたのもちょっと寒かったなぁ。
渡辺えりは面白いんだけど・・・。
矢田亜希子の夫が気の毒。
そして茂が一番可哀想。
富田靖子が殺すべきは、伊原剛志と矢田亜希子だったよ。
音楽とドラマが全然合っていなかったし、長谷川博己は主役なはずなのに、地味になってしまったし、ちょっと時間泥棒だったな。
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出演者
長谷川博己
伊原剛志
富田靖子
矢田亜希子
モロ師岡
渡辺えり
・
奥田瑛二
他
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[あらすじ]
とある住宅街で身代金目的の誘拐事件が勃発！不動産企業常務、山倉史朗（伊原剛志）の妻、和美（富田靖子）のもとにかかってきた身代金要求の脅迫。だが息子・隆史は自宅にいた。そこへ近所に住む冨沢路子（矢田亜希子）から電話が…誘拐された子供は隆史ではなく茂だった！連れ去るべき子供を間違えた誤認誘拐。史朗は身の代金受け渡しに向かうが、警察の存在をかぎつけられ、犯人との接触に失敗。結局、茂は無残な姿となって発見されてしまう…。[HPから引用]
法月貞雄警視（奥田瑛二）のもと、久能晴路警部（モロ師岡）ら捜査一課は非道な犯人を探すべく、捜査本部を設置するが、捜査は難航を極める。用意周到な誘拐計画にもかかわらず、なぜ誤認は起きたのか？やがて車両の割り出しから、隆史の実父で和美の義弟・三浦靖史（波岡一喜）が容疑者として浮上。だが、三浦には鉄壁のアリバイが…なんと貞雄の息子で、推理作家である法月綸太郎（長谷川博己）とずっといたのだ…。
古今東西の犯罪やトリックの知識、鋭い推理力で父が抱える難事件の捜査に協力してきた綸太郎は、家政婦の小笠原花代（渡辺えり）に口を挟まれつつも、事件の解明に乗り出す。謎が謎を呼ぶ事件、さらなる関係者の殺人事件も勃発し…。複雑に絡み合う人間関係、それぞれが抱える秘密、終始張りつめられた緊張感、二転三転し明らかにされるトリック…。前代未聞の誤認誘拐事件を綸太郎が鮮やかに解き明かす！
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法月綸太郎「一の悲劇」
出てきただけで怪しい富田靖子。
最近の富田靖子は怪しすぎて（苦笑）
その怪しい富田靖子の父親がこれまた怪しいネジネジしていない中尾彬。
++++
伊原剛志＆富田靖子夫妻の息子・隆史の代わりに、矢田亜希子の息子で同級生の茂が誘拐された。
犯人は隆史を迎えに来た茂を間違えて誘拐したと思われる。
茂のために、お金持ちの伊原剛志が5000万円の身代金を用意した。
犯人の指示通り動くが振り回される。
犯人は伊原剛志に警察の尾行がついていることを確信。
伊原剛志をさらに振り回す。
あちこち走らされた挙句、「2分以内に車に戻れ」と言われたが、階段から落下し気を失ってしまう。
その結果、茂が殺害されてしまう。
+++++
富田靖子の義弟・波岡一喜が容疑者として浮上。
富田靖子の息子・隆史の実の父親だ。
富田靖子の妹と波岡一喜が夫婦だったが、隆史を産んですぐ妹が亡くなり、1年後伊原剛志＆富田靖子夫妻にの養子になった。
波岡一喜にはアリバイがあった。
誘拐事件発生時、長谷川博己と一緒にいたとと言う。
長谷川博己、40分経ってやっと登場。
高等遊民感が半端ない！
午前８時から午後８時までずっと長谷川博己宅（奥田瑛二宅）にいた波岡一喜。
長谷川博己は自身がアリバイに利用されたのではないかと、捜査を始める。
+++++
波岡一喜死亡
波岡一喜が怪しいと思っていた伊原剛志は、富田靖子に波岡一喜を呼び出すように頼む。
その隙に、波岡一喜の部屋に侵入し、茂くんの痕跡がないかと調べる。
しかし波岡一喜にバッドで殴られて、意識を失う。←意識を失いすぎや！！！
伊原剛志が意識を取り戻したとき、すでに波岡一喜は殺害されていた。
しかも、部屋は密室だった言う。
部屋が密室だったのに、自分は波岡一喜を殺していない。
論理的破綻なことを言う伊原剛志。
+++++
犯人は単独犯ではなく、複数犯だったのではないかと考える長谷川博己。
波岡一喜は共犯であり、主犯はほかにいるのではないか？
まず脅迫電話について。
ネットとスマホを使えば、長谷川博己宅から脅迫電話がかけられる。
あらかじめ録音しておいた内容を長谷川博己の目の前でスマホを操作して、脅迫電話をかけたのだ。
実行犯の動きは、茂くんを監禁。
午後8時以降に茂くんを殺害すれば、波岡一喜のアリバイがなくなる。
茂くん殺害は、最初から7時に決めていたのだ。
そして、犯人が遺体発見場所をすぐにバラしたのも、死亡推定時刻に誤差が出ないようにするためだった。
+++++
矢田亜希子が隆史を誘拐。
茂は伊原剛志と矢田亜希子の子供だった。
富田靖子が不妊治療の末やっと授かった子供を流産し、子供が産めなくなってしまった。
心が病んだ富田靖子。
その頃、産婦人科で看護師として働いていた矢田亜希子と浮気してしまったのだ。
W不倫。
矢田亜希子は伊原剛志を忘れられず、復縁を迫るが断り続けた伊原剛志。
それでも矢田亜希子は、伊原剛志の近所に引越ししてきた。
矢田亜希子は茂を殺害したのは、茂が邪魔になった伊原剛志ではないかとずっと思っていたのだ。
隆史を助けるべくナイフを振り回した矢田亜希子を止めに入る伊原剛志。
矢田亜希子に刺されてしまった。
+++++++
中尾彬、自首。
興信所で伊原剛志を調べたところ、不貞が発覚した。
後継者は、隆史であり茂ではない。
茂は邪魔だ。
だから波岡一喜に隆史を返してやると嘘をつき、殺させたと言う。
++++
犯人は、富田靖子。
事件の始まりは一つの悲劇からだった。
茂が隆史を誘いに来たとき、茂をガレージに監禁。
その後、通話履歴を残すために、波岡一喜が富田靖子宅に電話。
午後７時、ガレージに水を取りに行くと言って、席を外した。
そこで茂を殺害。
自宅のトランクに茂の遺体を入れる。
伊原剛志は、そんなことも知らず茂の遺体が乗った車で身代金を運ぶ。
階段から落ち、気を失った際、トランクから茂の遺体を運び出したのは波岡一喜。
警察を翻弄していたのは、身代金が欲しかったのではなく、遺体を動かす時間が欲しかったのだ。
富田靖子は、茂を始めて見た時から、伊原剛志の子供だと確信していた。
茂は何もかも伊原剛志にそっくりだった。
茂を亡き者にするためには、仲間が必要だった。
「伊原剛志には隠し子がいた。
この子を見るたびに胸が張り裂けそう。
よそに子供を作った父親より、隆史は血の繋がった父親と暮らした方がいい。」
波岡一喜は伊原剛志を恨んでいたので、この話に乗り、シナリオを書いた。
茂を殺害したあと、邪魔になった波岡一喜を殺害した。
あの部屋が密室だったのは、波岡一喜が自ら鍵を施錠したからだった。
富田靖子を庇うため密室を作った。
自分の書いたシナリオを守ろうとした。
富田靖子が辛かった時期にあの二人は不倫していた。
あの二人は不潔で最低な人でなし。
”兄弟を作ってあげたい”と言う矢田亜希子。
富田靖子はもう二度と子供が産めない。
あんな人、地獄に堕ちて当然だわ。
5年間も不妊治療して、心も体もボロボロだった。
流産したあの赤ちゃんは、あの女に殺された。
茂を見るたびに吐き気がした。
茂には私から一番遠いところに行ってもらおう。
だって本当は生まれてはいけない子供だった。
「もう行かなきゃ。」
「あなたには隆史くんの母親として生きていて欲しい。
生き続けるべきです。」
「人殺しの母親でも？
あなたの目は本当は節穴ね。
こんな母親。早く忘れさせて。」
富田靖子、自殺。
伊原剛志は隆史と一緒に九州の実家で暮らすと言う。
長谷川博己が好き。←え？そこ？
声がいいよねぇ。
だから最後まで見られたけど、ちょっと長かった。
結構、ありきたりな話だったのに、なんでこんなに長くしちゃったんだろう。
夜の神社の階段から転げ落ちても、金属バットで殴られても死なない伊原剛志。
伊原剛志の演技が上手いからか、早々に矢田亜希子となんかあったなぁ？って思ったもんで、茂が伊原剛志の子供だと
わかっちまった。
矢田ちゃんのお芝居は相変わらず。
うまくなんないなぁ。
その上、華がなくなった
全部、お塩さんに吸い取られちゃったのかなぁ。
子供を失って狂うところなんて、もうちょっとなんとかなんなかったのかなぁって。
そして隆史を誘拐したところなんて、茶番・・・。
キャリアが違うけどさ、富田靖子だってアイドルデビューだったの、アイドル歌手としてはパッとしなかったけど、「南京の基督」から吹っ切れたのかなぁ。
△脱ぎっぷりが悲しかった。でもそれが映画にピッタリ。
コナンくんや右京さんや金田一はじめちゃんの名前を出せば面白いと思って、渡辺えりに言わせたのもちょっと寒かったなぁ。
渡辺えりは面白いんだけど・・・。
矢田亜希子の夫が気の毒。
そして茂が一番可哀想。
富田靖子が殺すべきは、伊原剛志と矢田亜希子だったよ。
音楽とドラマが全然合っていなかったし、長谷川博己は主役なはずなのに、地味になってしまったし、ちょっと時間泥棒だったな。
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