『べっぴんさん』 第30回 感想～生瀬パパの演説と君枝の息子の名演技

NHK連続テレビ小説 『べっぴんさん』 第30回　【第5週】「お父さまの背中」
すみれ（芳根京子）の父・五十八（生瀬勝久）は、姉のゆり（蓮佛美沙子）と潔（高良健吾）と一緒に、闇市の元締め・根本（団時朗）の元に出向く。初めは相手にされないが….


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[あらすじ]

すみれ（芳根京子）の父・五十八（生瀬勝久）は、姉のゆり（蓮佛美沙子）と潔（高良健吾）と一緒に、梅田の闇市の元締め・根本（団時朗）の元に出向く。初めは相手にされない五十八だったが、その言葉は市場の人々の胸を打ち、次第に人だかりができていき…。一方、すみれたちが依頼を受けたテーブルクロスを納品する締め切りが迫っていた。良子（百田夏菜子）が店を辞めて人出が足りない中、さらに君枝（土村芳）までもが…

[HPから引用]




未来のために

元締めのことは「リーダー」と認め、未来のために変わろうと説得。
女が買い物に来れない市場。
秩序を守るという名目で搾取し続ける元締め。
自分たちの私腹を肥やすだけで、闇市の治安は守られない。
こんな市場に未来はない。

生瀬パパ、カッコええわ。


負けたままなのは性分に合わない。

これを聞いたとき、元締めを追い出すのかと思ったけれど、「リーダー」と認め、相手をたてて説得するのはさすが。
近江商人から、兄に顧客を奪われ、それでも会社を大きくした商売人だけのことはあるね。

この顛末は来週におあずけ？
元締めの対応が君なるな。

++++++++

君枝は夫に仕事の話をできない。

義母は使用人の家に住むのも嫌。
嫁が仕事をしているのも嫌。

でもあの家に住みながら、テーブルクロスを制作できないのは困らないのか？
同じ敷地に住んでいるんだから、督促もされるだろうし。

テーブルクロスを子供の洋服だと偽って、家でパッチワークするとか（苦笑）
短時間でもいいから手伝うとか。
自分がとってきた仕事を、途中で放り出すなんて・・・・。

女学校時代、悦子さまにも正しいことを言い返していたのに、なぜ夫と義母には弱いねん。
良子ちゃんと違ってちゃんと相手に想いをはっきりと言えるところが、君枝の良いところなのに・・・・。
明美みたいに攻撃的ではなく、想いを伝えられる。
君枝ちゃんなら、言い出せると思ったのに。
身内には言えないのかなぁ。
そんなもんかなぁ？
病気がちな君枝の顔色がイイのは、仕事に張り合いをもてたからやと思う。
なのにさ・・・。

明美も、リストラのことはまだ言い出せない。
いずれバレるとしても、手芸の技術がない明美の手伝いは期待できそうにないよね。

+++++++++

今日の君枝の息子ちゃん名演技だったね（笑）

夫・平岡祐太に抱っこされたときには泣いて、君枝に抱っこされたらすぐに泣き止む。
このシーンにどれだけの時間を費やしたのかは知らないけれど、まぁ、素晴らしいこと！！！

今日は生瀬パパもカッコ良かったけど、君枝の息子ちゃんが一番の名演技やったと思うわ（爆）


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主題歌はコチラ

「ヒカリノアトリエ」/Mr.Children










キャスト
キャスト
坂東すみれ - 芳根京子 （幼少期：渡邉このみ）本作の主人公。
坂東五十八 - 生瀬勝久 　すみれの父。
坂東はな / 語り - 菅野美穂　 すみれの母。
野上ゆり - 蓮佛美沙子 （幼少期：内田彩花）すみれの姉。
井口忠一郎 - 曽我廼家文童　坂東家の執事。
佐藤喜代 - 宮田圭子　 坂東家の女中頭。
野上潔 - 高良健吾 （幼少期：大八木凱斗）　すみれの幼馴染。
野上正蔵 - 名倉潤　 潔の父。
麻田茂男 - 市村正親 　神戸の靴店「あさや」の店主。
小野明美 - 谷村美月 （幼少期：坪内花菜）坂東家女中・マツの娘。
多田良子 - 百田夏菜子　 すみれの女学校時代の同級生。
田坂君枝 - 土村芳　 すみれの女学校時代の同級生。
坂東トク子 - 中村玉緒 　すみれ・ゆりの祖母（五十八の母）。
坂東長太郎 - 本田博太郎 　すみれの伯父（五十八の兄）。
坂東節子 - 山村紅葉　 長太郎の妻。
坂東静子 - 三倉茉奈　 長太郎の息子・肇の妻。
田中紀夫 - 永山絢斗 　（幼少期：玉山詩）すみれの幼馴染。
小澤勝二 - 田中要次 　良子の夫。
村田昭一 - 平岡祐太 　君枝の夫。
村田琴子 - いしのようこ　昭一の母。
岩佐栄輔 - 松下優也　 潔の友人。
田中五郎 - 堀内正美紀 　夫の父。
高西悦子 - 滝裕可里　 すみれの女学校時代の同級生。


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