「家政夫のミタゾノ」 第3話 ネタバレ 感想～湯婆婆の逆襲

「家政夫のミタゾノ」 第3話 最強のライバル出現!ミタゾノ大奥編、突入!?

大豪邸徳山家に派遣される三田園(松岡昌宏)とえみり(清水富美加)。そこには“家政婦総取締役”春日井福子(夏木マリ)が取りしきる大奥のような世界が広がっていた…!


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[あらすじ]

　急きょ、とくやまグループの若き社長・徳山康介（小西遼生）の家に派遣された三田園薫（松岡昌宏）と花田えみり（清水富美加）。目を見張るような大豪邸に到着したふたりは、さっそくこの屋敷のしきたりだというメイド服に着替えさせられ、ひとりの家政婦の大号令のもと、大勢の家政婦がテキパキと掃除をする大広間に連れてこられる。そこは “家政婦総取締役”＝春日井福子（夏木マリ）によって統制がとられた、さながら“大奥”のような世界だったのだ。

「使えない家政婦はゴミ同然。ゴミにゴミは拾えない」という信念のもと、徳山家家政婦の頂点に君臨する福子。三田園は、ひとまずテーブルの埃拭きのアイディアでその腕を認められるものの、そんな彼の一流の家事スキルさえも凌駕するほどの知識とスキル、そして屋敷内で絶対的な権力を持つ福子と静かな火花を散らすことになる…。

　そんなある日、ひょんなことから福子の秘密を知ってしまったえみり。その上、康介から無理矢理襲われそうになったところを平手打ちでかわしてしまったため、福子の怒りを買い屋敷を追い出されてしまう！

　ひとり屋敷に残された三田園は、えみりが知ってしまった秘密の続きを探り始める…。そんな中、徳山邸では康介と大会社の社長令嬢のお見合いを兼ねた夕食会を開催。張り切る福子を尻目に三田園は何かを企んでいるような表情を見せるのだった。

[HPから引用]



「春日井」という名前は春日局からだと思うが、乳母的存在かと思っていた。
しかしそう思っていたのは夏木マリだけ。
夏木マリは我が子のようにおぼっちゃまのことを可愛がっていたが、おぼっちゃまはそうでもなかった。
ただの使用人としか思っていなかった。


そのおぼっちゃまが、大会社の社長令嬢のお見合い。
そしてそのお見合い相手の会社と合併すると言い出した。

おぼっちゃまは会社の金を使い込み、その手伝いを夏木マリにさせていた。

使用人の若い女性にはセクハラパワハラ三昧。
退職していった使用人は数知れず。

もうこの会社も潮時、リセットする。
使用人も総取替え。
母親気取りの夏木マリも首にするという。

落ち込む夏木マリ。
しかし横領の捜査の手が迫ってきたのを知った坊ちゃんは。

やっぱり首にするのはやめる。
横領の罪を全部かぶってね。
僕が逮捕されたら、オヤジも悲しむよね。
オヤジのために僕を守ってね。

てなことを言い出す。


先代からもらったワインを見て途方にくれる夏木マリ。
ミタゾノは
「使用人は所詮使用人。
　親子の関係にはなれない。」
と言う。

そしてシールはドライヤーの熱風で剥がせるとも。←これ、豆知識だけど、ドライヤーの熱風ごときでは剥がれないシールも多々あるよねぇ（苦笑）


世界で一本しかない高級ワイン。
先代は関係を持った女にワインを送っていたことを知る。
しかしそれは安物のワインにレベルを貼っただけだった。

湯婆婆夏木マリの逆襲。

ミタゾノたちは理不尽な理由で解雇になった使用人たちを集める。

警察が屋敷にやってきた。

高級なツボ？をレプリカだと説明するお坊ちゃん。
それを割る使用人たち。
その中には隠し口座の通帳や印鑑。
お坊ちゃんの部屋には隠し部屋まである始末。
本棚倒れて怪我したのも伏線だったのか！

隠し部屋からは金塊！！
徳川の財宝かい！


バンザーイ！！！

バンザーイ！！！

バンザーイ！！！

使用人、やりたい放題。
警察、捜査の手間が省けたねw

スカッと！スカッと！スカッとジャパン！！！！


お坊ちゃんは逮捕。

夏木マリも執行猶予。


家政婦紹介（？）では、なぜかミタゾノさんの悪口大会。
女って怖い。

屋敷を出る夏木マリに

「よろしかったらお茶でもいかがですか？」

男装（？）の松岡昌宏

いや、女装じゃない松岡昌宏。
やけに声が低く感じたw

---

今回は面白かったw
先週のモヤっとはなんだったんだ～！


夏木マリが実母だったってオチかと思っていたんだよねぇ。
それじゃ、二時間ドラマになっちゃうし、面白くないと思っていたので、スッキリした！

父親も息子もクズだったわけねぇ。

関係をもった女に
「世界にひとつだけ」のワインを渡す。
クズオヤジ。
やっぱり使用人と言う名の大奥だったのか！



坊ちゃんはクズだけど、世間知らず。
こんな我儘放題しても、まだ自分の命令を周りが聞いてくれると思っているなんて（苦笑）
弱みを握られているくせに、上から目線って、馬鹿でクズすぎるなぁ～。

で、この役者・小西遼生さん。
最初、平岡祐太？って思ったんだけど、全然しらない人だった。
ググったけど、出演されているドラマを一度も見たことがなかった。
結構、年取ったお坊ちゃんだったのねぇ。
クズ役が見事、はまってました。


いつまでもカッコ良い夏木マリ。
綺麗だねぇ。男前だねぇ。
油揚げをパイにするってのは家事えもんがやっていた気もする。
けれど、オーブンで焼いている間に手の空いている使用人がデザートを買いに行けばいいのにと思ったワタシは、おもてなしの心がないんだろうね（苦笑）




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『愛！wanna be with you...』TOKIO

感想はコチラ
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出演
三田園 薫（みたぞの・かおる） …… 松岡昌宏
家政婦紹介所に所属する派遣家政夫。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級。掃除・洗濯・料理すべてにおいて卓越した能力を見せ、そのスキルの高さゆえ、派遣先の家でも信頼を得るのが早い。
しかしひとたび、派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまい、誰にも気付かれないうちに周到に罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。

花田えみり（はなだ・えみり） …… 清水富美加
家政婦紹介所に所属する派遣家政婦。三田園とペアで依頼人の家に派遣されることが多いため、三田園の神出鬼没さや不気味さ、家事スキルの高さを一番近くで目の当たりにしている。なぜ彼が女性の格好をしているのか、そして他人の家の事情に首を突っ込みたがるのかが不思議でたまらない。

藤川 蘭（ふじかわ・らん） …… 柴本 幸
家政婦紹介所に所属する派遣家政婦。不幸な人生から逃げ出して頼子のもとに辿り着いた。他人の不幸話、有名人のゴシップネタが大好物である。

有沢春希（ありさわ・はるき） …… 堀田 茜
家政婦紹介所に所属する派遣家政婦。若手ながらにお金に苦労し、いくつも修羅場を重ねた末に、頼子に拾われた。紹介所での噂話や悪口が大好物である。

阿部真理亜（あべ・まりあ） ……平田敦子
家政婦紹介所に所属する派遣家政婦。紹介所唯一の既婚者であり、長年の家政婦経験により、膨大な情報量と幅広い人脈を持っている。あらゆるジャンルの最新のトレンド情報にも長けている。

結 頼子（むすび・よりこ） …… 余 貴美子
三田園たちが所属する家政婦紹介所の所長。三田園が毎度毎度依頼人の秘密を暴いてくることにハラハラしながらも、その秘密を聞くのを楽しみにしている部分も…。三田園が女装している事情も知っている…？





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