『べっぴんさん』 第91回 感想~親が構ってくれないから優しいおばちゃんちに逃げることを家出とは言わない。 [気になる朝の連続テレビ小説(「べっぴんさん」ほか]
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』 第91回 【第16週】「届かぬ心」
さくら(井頭愛海)を心配するすみれ(芳根京子)だったが、姉のゆり(蓮佛美沙子)の家にいると知って胸をなで下ろす。ところが、迎えに行ってもさくらと話ができず…
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[あらすじ]
娘の反抗期に3週間も使うなら”べっぴん”作れ!!。
全く話に展開がないまま、土曜日です。
娘の反抗期解決のために「べっぴん」が出てくるのかと思いきや、全くでてこない。
土曜日に話を回収して欲しかった。
こんな鬱展開。
ゆりは拗れすぎて話をするしないの段階ではないっていうけれど、
「お母さんが構ってくれない!」
と拗ねてるだけなんやけど。
さくら幼稚園の時にやっておくべきエピソードでしょうに。
さくらの家出を聞いて
「やるやん。」
ってバーのママも不良少女も言っていたけれど、優しいおばさんとこに逃げ込んだだけで、あれを家出と呼べるのか?
ただ単に、居心地のよい、かまってもらえる場所に逃げただけやん。
将来の夢を親に反対されて家を出たのではなく、夜遊びしたいから家出したんやんん。
それを「親の価値観をしつけるな」とか「話し合いではもうもとみ戻れない」とかおかしな話やで。
「子供より大事なものがある親もいる」
っていうけれど、少なくともすみれはそうではない。
でも、ま、明美ちゃんはいつも良いことを言ってくれるのが救い。
さくら、留学するためのフラグ
ってことかな?
スヌーピーを連れて帰ってくるのかしらねぇ。
来週は、ブラックな栄輔でしょうか。
潔には恩があるのに嫌がらせするんですかね?
VANがレナウンやファミリアに嫌がらせしたなんて史実もないやろうに。
てかさ。
「ファミリア」には興味があって、色々読んだり、神戸の人の話を聴いたりしたけど、こんな辛気臭いことしないで、もっと浮世離れしたお嬢さんを描いたら良かってん。
史実の創業者の方々は本当にお嬢様で、お嬢様だからこそのアイディアがたくさんあり、その夫たちが振り回され、あたふたしながらも株式会社になった。
裏切られて会社の金を持ち逃げされたり、皇太子のベビー服の注文を受けたり、接客の仕方は今の百貨店販売の基本になったり・・・。
一つ一つのエピソードも入れて行けば、こんなスカスカな話になっていなかったと思う。
主人公と夫の出会いも、史実のほうがロマンティック。
主人公はあの年齢の人には珍しいく東京の大学にも行っている。
生まれた時代まで変えて、娘の反抗期に何週間も引っ張られるくらいなら
朝ドラ史上桁違いのお嬢様
にしておけばよかったのにね。
視聴率はそこそこいいから、新しいことなんてしたくないんでしょうけど。
満足度、低いわ~。
朝ドラ感想はコチラ→☆
主題歌はコチラ
「ヒカリノアトリエ」/Mr.Children
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キャスト
坂東すみれ - 芳根京子 (幼少期:渡邉このみ)本作の主人公。
坂東紀夫 - 永山絢斗 (幼少期:玉山詩)すみれの幼馴染で夫。
坂東さくら - 井頭愛海 (幼少期:乾沙蘭→河上咲桜→粟野咲莉)
坂東五十八 - 生瀬勝久 すみれの父。
坂東はな / 語り - 菅野美穂 すみれの母。
野上ゆり - 蓮佛美沙子 (幼少期:内田彩花)すみれの姉。
井口忠一郎 - 曽我廼家文童 坂東家の執事。
佐藤喜代 - 宮田圭子 坂東家の女中頭。
野上潔 - 高良健吾 (幼少期:大八木凱斗) すみれの幼馴染。
野上正蔵 - 名倉潤 潔の父。
麻田茂男 - 市村正親 神戸の靴店「あさや」の店主。
小野明美 - 谷村美月 (幼少期:坪内花菜)坂東家女中・マツの娘。
小澤良子 - 百田夏菜子 すみれの女学校時代の同級生。
小澤勝二 - 田中要次 良子の夫。
小澤龍一 - 森永悠希 (幼少期:森本凜→原知輝)
村田君枝 - 土村芳 すみれの女学校時代の同級生。
村田昭一 - 平岡祐太 君枝の夫。
村田健太郎 - 古川雄輝 (幼少期:池田橙哉→南岐佐)
坂東トク子 - 中村玉緒 すみれ・ゆりの祖母(五十八の母)。
坂東長太郎 - 本田博太郎 すみれの伯父(五十八の兄)。
坂東節子 - 山村紅葉 長太郎の妻。
坂東静子 - 三倉茉奈 長太郎の息子・肇の妻。
村田琴子 - いしのようこ 昭一の母。
岩佐栄輔 - 松下優也 潔の友人。
田中五郎 - 堀内正美 紀夫の父。
高西悦子 - 滝裕可里 すみれの女学校時代の同級生。
足立武 - 中島広稀 潔の紹介による住み込みの従業員
大島保 - 伊武雅刀 大急百貨店社長
いつ子 - 前田美波里 社長夫人
小山小太郎 - 夙川アトム 「キアリス」担当の大急百貨店課長
西城一朗 - 永瀬匡 聡明だが酒癖が悪い新入社員
中西直政 - 森優作 新入社員
大村すず - 江波杏子 ジャズ喫茶「ヨーソロー」女主人
河合二郎 - 林遣都 働きながらプロのドラマーを目指している青年
山本五月 - 久保田紗友 店員で大人びた雰囲気を持つ少女
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さくら(井頭愛海)を心配するすみれ(芳根京子)だったが、姉のゆり(蓮佛美沙子)の家にいると知って胸をなで下ろす。ところが、迎えに行ってもさくらと話ができず…
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[あらすじ]
家出をしてしまったさくら(井頭愛海)を心配するすみれ(芳根京子)だったが、姉のゆり(蓮佛美沙子)の家にいると知ってとりあえず胸をなで下ろすのだった。ところが、さくらを迎えに行ったものの、すみれは話もできないままゆりに帰されてしまう。話し合えるような段階は、とっくに過ぎていた。会社に戻ると同僚の明美(谷村美月)が、落ち込むすみれを飲みに誘う。明美に連れて行かれた店は思いがけない場所で……[HPから引用]
娘の反抗期に3週間も使うなら”べっぴん”作れ!!。
全く話に展開がないまま、土曜日です。
娘の反抗期解決のために「べっぴん」が出てくるのかと思いきや、全くでてこない。
土曜日に話を回収して欲しかった。
こんな鬱展開。
ゆりは拗れすぎて話をするしないの段階ではないっていうけれど、
「お母さんが構ってくれない!」
と拗ねてるだけなんやけど。
さくら幼稚園の時にやっておくべきエピソードでしょうに。
さくらの家出を聞いて
「やるやん。」
ってバーのママも不良少女も言っていたけれど、優しいおばさんとこに逃げ込んだだけで、あれを家出と呼べるのか?
ただ単に、居心地のよい、かまってもらえる場所に逃げただけやん。
将来の夢を親に反対されて家を出たのではなく、夜遊びしたいから家出したんやんん。
それを「親の価値観をしつけるな」とか「話し合いではもうもとみ戻れない」とかおかしな話やで。
「子供より大事なものがある親もいる」
っていうけれど、少なくともすみれはそうではない。
でも、ま、明美ちゃんはいつも良いことを言ってくれるのが救い。
さくら、留学するためのフラグ
ってことかな?
スヌーピーを連れて帰ってくるのかしらねぇ。
来週は、ブラックな栄輔でしょうか。
潔には恩があるのに嫌がらせするんですかね?
VANがレナウンやファミリアに嫌がらせしたなんて史実もないやろうに。
てかさ。
「ファミリア」には興味があって、色々読んだり、神戸の人の話を聴いたりしたけど、こんな辛気臭いことしないで、もっと浮世離れしたお嬢さんを描いたら良かってん。
史実の創業者の方々は本当にお嬢様で、お嬢様だからこそのアイディアがたくさんあり、その夫たちが振り回され、あたふたしながらも株式会社になった。
裏切られて会社の金を持ち逃げされたり、皇太子のベビー服の注文を受けたり、接客の仕方は今の百貨店販売の基本になったり・・・。
一つ一つのエピソードも入れて行けば、こんなスカスカな話になっていなかったと思う。
主人公と夫の出会いも、史実のほうがロマンティック。
主人公はあの年齢の人には珍しいく東京の大学にも行っている。
生まれた時代まで変えて、娘の反抗期に何週間も引っ張られるくらいなら
朝ドラ史上桁違いのお嬢様
にしておけばよかったのにね。
視聴率はそこそこいいから、新しいことなんてしたくないんでしょうけど。
満足度、低いわ~。
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キャスト
坂東すみれ - 芳根京子 (幼少期:渡邉このみ)本作の主人公。
坂東紀夫 - 永山絢斗 (幼少期:玉山詩)すみれの幼馴染で夫。
坂東さくら - 井頭愛海 (幼少期:乾沙蘭→河上咲桜→粟野咲莉)
坂東五十八 - 生瀬勝久 すみれの父。
坂東はな / 語り - 菅野美穂 すみれの母。
野上ゆり - 蓮佛美沙子 (幼少期:内田彩花)すみれの姉。
井口忠一郎 - 曽我廼家文童 坂東家の執事。
佐藤喜代 - 宮田圭子 坂東家の女中頭。
野上潔 - 高良健吾 (幼少期:大八木凱斗) すみれの幼馴染。
野上正蔵 - 名倉潤 潔の父。
麻田茂男 - 市村正親 神戸の靴店「あさや」の店主。
小野明美 - 谷村美月 (幼少期:坪内花菜)坂東家女中・マツの娘。
小澤良子 - 百田夏菜子 すみれの女学校時代の同級生。
小澤勝二 - 田中要次 良子の夫。
小澤龍一 - 森永悠希 (幼少期:森本凜→原知輝)
村田君枝 - 土村芳 すみれの女学校時代の同級生。
村田昭一 - 平岡祐太 君枝の夫。
村田健太郎 - 古川雄輝 (幼少期:池田橙哉→南岐佐)
坂東トク子 - 中村玉緒 すみれ・ゆりの祖母(五十八の母)。
坂東長太郎 - 本田博太郎 すみれの伯父(五十八の兄)。
坂東節子 - 山村紅葉 長太郎の妻。
坂東静子 - 三倉茉奈 長太郎の息子・肇の妻。
村田琴子 - いしのようこ 昭一の母。
岩佐栄輔 - 松下優也 潔の友人。
田中五郎 - 堀内正美 紀夫の父。
高西悦子 - 滝裕可里 すみれの女学校時代の同級生。
足立武 - 中島広稀 潔の紹介による住み込みの従業員
大島保 - 伊武雅刀 大急百貨店社長
いつ子 - 前田美波里 社長夫人
小山小太郎 - 夙川アトム 「キアリス」担当の大急百貨店課長
西城一朗 - 永瀬匡 聡明だが酒癖が悪い新入社員
中西直政 - 森優作 新入社員
大村すず - 江波杏子 ジャズ喫茶「ヨーソロー」女主人
河合二郎 - 林遣都 働きながらプロのドラマーを目指している青年
山本五月 - 久保田紗友 店員で大人びた雰囲気を持つ少女
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5分くらい録画を観たんだけど「あーもうノロいなあ」と途中でやめてしまい、こちらでサクっとw。
学生時代も結婚も出産も一週間くらいで終わったはずなのに、
反抗期に3週間とは!
渡辺さんは、心の機微を描くのが好きなんで、ここに重点置いちゃうのかしら。
っていうか親子関係のドラマなら「娘をやめて…」のほうでやってるじゃんか。
人並み外れたお嬢様、観たかったですねー。
「世の中は戦争の混乱に巻き込まれていましたが、
すみれの周りは全く関係なく、疎開先で静かな生活を送っていたのでした」
とかの菅野ナレでねえ。
余裕あるからこその発展なんだし、今見てると「お嬢さんたちが文化祭のノリで思いつきで商品開発」に思えてしまう。
たぶん来週からはこちらを読んで終わり、になりそう(苦笑)
by saki (2017-01-21 11:03)
sakiさん、書き込みありがとうございます。
もう、この鬱展開はなんでしょうか?
エピソードがないならともかく、史実を捻じ曲げてまでわざわざつまらない方向に展開するなんて。
脚本がスカスカすぎて・・・・。
疎開先の軽井沢の別荘においていた外国製のレースや生地が役立ったとか。
軽井沢の冬が厳しいから岡山に行ったとか。←戦争ではなく気温で疎開先をかえるなんてw
嘘みたいな史実がたくさんあるのに、戦時中は貧しくなければいけないし、夫婦関係は悩まなくてはいけないし、親子関係は不安定にならなくちゃいけないし・・・。
それが安心安定の朝ドラなのかもしれません・・・。
来週からもまだ鬱展開です(苦笑)
by tarotaro (2017-01-21 12:06)