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「嫌われる勇気」 第3話 ネタバレ 感想~「科捜研の女」との共通点が多すぎて。 [気になるドラマ-2017冬]

<木曜劇場>「嫌われる勇気」 第3話  「天才女子高生VS女刑事!競争が生んだ悲劇」
「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマ!

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[あらすじ]
名門女子高の数学教師・吉野沙織(上野なつひ)が自宅マンションで殺害された。部屋は荒らされ、財布、パソコン、携帯電話などが持ち去られていることから、浦部(丸山智己)は強盗殺人だろうと推測。沙織の教え子で、遺体の第一発見者の仁科恵(高月彩良)は、犯人らしき男を見たと証言した。蘭子(香里奈)は、小宮山(戸次重幸)と浦部からの事情聴取を終えた恵に声をかけた。なぜ沙織のマンションを訪ねたのか、と聞く蘭子に、恵は、事件とは関係ない、と言い放つ。

沙織を司法解剖しためい子(相楽樹)は、右の手のひらに赤いかぶれのようなものがあると報告。早急に原因を調べてくれ、とそっけなく返す蘭子に、それが人に物を頼む態度かと、いら立ちをあらわにする。めい子は、蘭子に不満を募らせていて、それを大文字(椎名桔平)に相談していた。

蘭子は、青山(加藤シゲアキ)と沙織が勤めた高校へ行き、恵の同級生に話を聞いた。沙織が優秀な教師で生徒からも信頼されていたこと、特に恵と親しかったことなどを確認。一方、恵は入学以来学年トップの成績だが、同級生の誰とも交流をしていないことがわかった。

その後、蘭子と青山は恵の自宅を訪問。母親の美子(霧島れいか)は、恵が学業でとった数々の賞状やトロフィーのに驚く青山に、恵が優秀なのは自分ではなく夫に似たせいだろうと話した。娘のため、自分にできることは何でもしてきたと話す美子に、蘭子はある違和感を抱く。
[HPから引用]

原案はコチラ

岸見一郎  古賀史健 「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社) 

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上の写真もなんですが、なんで椎名桔平が拳銃を持っているんだろう。
このオープニング、何回みても違和感(苦笑)




++++

犯人は霧島れいか(遺体の第一発見者の仁科恵の母)


娘が家出をしたのは、被害者の高校教師のせいだと考えた母親。
マンションから娘を連れ戻そうとした。

「低学歴の親が子供の勉強に口出すのは良くない。
 過剰な期待をは子供からしたら重いんじゃないか。
 だからあんな生意気な人間に育った。
 クラス中から嫌われているって知りませんか?」


キレた母親は女教師を刺殺。

数時間後、被害者の部屋を訪れた娘。

遺体を見つけ「物取り」の犯行に偽装。
自分が犯人と疑われるように工作もした。

遺体の手にはアレルギー症状があったが、亡くなる数時間前の被害者のネイルの写真には、症状はなかった。
殺される直前にかぶれたと推察できる。
かぶれの原因はカトレアで母親が勤めていた植物園のものだった。←DNA鑑定したのかは不明


娘は凶器に自分の指紋をつけわざとマンションの敷地内に捨てた。
もし凶器が見つかっても完璧なアリバイがあった。



あなたは娘のために殺したんじゃない。

劣等感を消すため、娘を通して生き直そうとした。
娘さんはあなたたち身勝手なオトナの犠牲者です。

と今日も犯人の言い訳を明確に否定した香里奈。



+++++


「高校に入るまでは母に言われるママに生きてきた。
 でも勉強なんて大嫌いだった。
 お友達とあそびたかった。
 ママにそう言っても

 ”あなたのために頑張っているのになんでそういうこというの?”

 自分のためだじゃない。
 価値観を押し付けているだけだと気づいた。
 あの部屋に行ったのは
 携帯の留守電にお母さんから留守電が入っていた。

 ”あの女のところにいるんでしょ?今から連れ戻しに行く”

 って。」

そしたら・・・・教師の死体を見つけてしまう。

「どうしてお母さん助けちゃったんだろう。」

「それはあなたの弱さです。
 結局はお母さんと離れる勇気がなかった
 お母さんに反抗したのもお母さんに認めてほしかったから
 本当に自立していたら犯行なんてしません。」




殺された女教師・上野なつひは同僚の女性の婚約者を略奪し、その女性を職場から追い出した。
なぜその婚約者を誘惑したのか。

それは劣等感だった。
上野なつひは、勤務している高校の受験に失敗。
その後、死に物狂いで勉強
一流の私大に進学した。

しかし同僚女性は高校受験に成功し、大学はハーバード。
そこに劣等感を抱いた上野なつひは復讐のために婚約者を略奪したのだった。

女子高生に近づいたのも同僚女性が仲良くしていたからだった。
その上、女子高生の成績はトップ。
自分がなりたかった理想的な女子高生だった。。
しかし結局はその女子高生にも劣等感を抱き、SNSでは悪口三昧。

その悪口を偶然見つけた女子高生に

みんなアンタのこと嫌いって知らないの?

なんて言う上野なつひ。

先ほど科捜研で犯人だった上野なつひがいきなり死体で登場して驚いたけれど、科捜研でもクズ、こっちでもクズだったなぁ。

その上、被害者にアレルギー症状が出るってとこまで一緒で驚いたわ~。
科捜研はサボテン、こっちのドラマはカトレア。
殺された女がネイルアートしていたことまで酷似。

同じ日に放送されるドラマがここまで似ていて、ゲスト出演した女優が同じって珍しいねぇ。


しかし・・・ハーバードを出た女性が、あんな高校の教師になるかね???
疑問だわ・・・。

そして偽装工作した女子高生は警察で聴取しないの?
起訴はされないかもしれないけれど、事情聴取くらいはするでしょう。
しかしこの女子高生の将来が心配。
母親は殺人犯で、一度心を許した女教師には裏切られているしねぇ。


++++

今日はわりと見やすい内容だったんだけど、監察医の相楽樹が苦手。

香里奈が仕事を頼んでいるだけなのに

「人に頼む態度?」

って、あんたこそ何様?
調べるのは監察医の仕事だっつーの。


検査結果を持ってきたついでに

「勘違いしないで帰るついでに持ってきてあげただけだから。」

って別に勘違いもしていないよん。
自意識過剰だねぇ。


自分の顔を気にしているのは自分だけ。

と椎名桔平の言葉・・・。
本当にそのとおり。

感じが悪く見えるのは、相楽樹が監察医っぽくないからだ。
まだ若いのにオトナの女性を演じるために無理をしすぎているのよね。

ハイヒールを履き慣れていない歩き方。

階段を下りるときとか危なっかしくて(苦笑)

相楽樹の演技力云々より、なぜ監察医役にこんな若い子をキャスティングしたのかが問題。



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主題歌はコチラ


NEWS 「EMMA」



大塚愛「私」

感想はコチラ 
「嫌われる勇気」 第1話 ネタバレ 感想~ナチュラルボーンアドラーと言う勇気。 
「嫌われる勇気」 第2話 ネタバレ 感想~モラハラ上司と不倫をする勇気
「嫌われる勇気」 第4話 ネタバレ 感想~進んで嫌われることを言う勇気
「嫌われる勇気」 第5話 ネタバレ 感想~アドラーの言葉があまり響かない。
「嫌われる勇気」第6話 ネタバレ 感想~打ち切りにする勇気。 
「嫌われる勇気」 第7話 ネタバレ 感想~爆弾を作らない勇気
「嫌われる勇気」 第8話 ネタバレ 感想~自称・バディが刺された! 
「嫌われる勇気」第9話 ネタバレ 感想~大塚愛を出す勇気
「嫌われる勇気」 最終回(第10話) ネタバレ 感想~続編は幸せになる勇気?しかしそれはワタシの課題ではありません。
キャスト
庵堂 蘭子〈32〉 - 香里奈
青山 年雄〈28〉 - 加藤シゲアキ
大文字 哲人〈52〉 - 椎名桔平
半田 陽介 - 升毅
小宮山 正明 - 戸次重幸
浦部 義孝 - 丸山智己
三宅 隆俊 - 桜田通
相馬 めい子 - 相楽樹
]梶 準之助 - 正名僕蔵
]村上 由稀菜 - 岡崎紗絵
間雁 道子 - 飯豊まりえ
土方 登志郎 - 寿大聡




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