「女の中にいる他人」最終回(第7話) ネタバレ 感想~友達って面倒臭い。 [気になるドラマ-2017冬]
プレミアムドラマ 「女の中にいる他人」最終回(第7話)
[あらすじ]
映画はコチラ
「女の中にいる他人」(1966年)
監督成瀬巳喜男 出演 小林桂樹 新珠三千代
原作はコチラ
エドワード・アタイヤ『細い線』
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尾美としのりを殺したのは瀬戸朝香
まさか遺書まで用意していたとは。
遺書は余計だったのではないかと思うんだが。
石黒賢は救いようのないバカのまま退場。
公園で遊んでいる瀬戸朝香の娘に嫌がらせ。
「警察よびますよ!」
って、松葉杖ついているんだから、瀬戸朝香なら勝てるでしょ。
娘を羽交い絞めにしているだけで、凶器は持っていないんだから。
いや・・・凶器を持っていても、瀬戸朝香なら勝てそうだけど。
案の定、怪我している石黒賢は弱い。
横から板谷由夏が体当たりしたら、しっぽを巻いて退場する石黒賢・・・・。
なんだったんだ。
石黒賢のキャリアからは抹消すべき役だったな。
+++++++
娘が板谷由夏を家に誘う。
そして部屋に誘う。
そして・・・・・娘の宝箱から薬を見つける。
尾美としのりが死んだ夜、娘はトイレに起きた。
母が落とした薬。
それを拾った。
薬は母が父に飲ませた。
娘ちゃん正直だな!!!
薬を持ち出し、警察に提出する板谷由夏。
無能な警察に
「なぜそこまでするんですか?」
と聞かれる板谷由夏。
「百合子を助けたいんです。
このまま罪を背負い続けたら苦しむ。
私たち、友達ですから。」
親子3人で旅行に出かけ、海で遊んでいる。
そこへ警察が訪れた・・・・。
あんなもん、証拠になるのか?
娘の証言が採用されるのか?
万が一その証拠が採用されたら、娘の人生はどうなる?
自分のせいで母が逮捕されたんだぞ。
苦しむのは娘ではないか。
あれを証拠として採用するなら、警察は無能すぎる。
ってか、終始警察は無能だった。
ずっと板谷さんに振り回されっぱなし。
瀬戸朝香が尾美としのりの犯罪を知っていて隠蔽しても、身内なんだし、罪にならない。
結局証拠不十分だよなぁ。
自白に頼って起訴しても、公判は維持できそうにないね。
やっぱりこのドラマの男は無能だったなぁ。
父が死んでも悲しまない子供たち。
案外尾美としのりが嫌いだったのかも(苦笑)
尾美としのりも、あんなに開き直っちゃうから殺されるのよ。
出頭するときに本を持っていこうとしたり、薬の用意させたり。
なにひとりだけスッキリしてんのよ。
のんきすぎるバカだなぁ。
睡眠薬って、あんなに簡単に、水に溶けないと思うんだけど、その水を一気飲みするのもバカ。
やっぱり、勧善懲悪ってか、犯罪者が逃げおおせるのは倫理的に無理なんだろうか?
ドラマなんだから、瀬戸朝香が逃げ切れたほうがスッキリしたと思うんだけど。
原作は有名なミステリー小説で、いろんな国で映画化されているんだから、もう少し面白くできたと思うんだけど・・・。
ナレーションのせいか、もっと瀬戸朝香が悪女っぽくなるのかと思ったんだけど、そうでもなかった。
警察に詰め寄られたときも、もっとほかに策があるのかと思いきや、「私は知りません!」だけだったし・・・。
もうひとつの別の女の顔をのぞかせる百合子に注目!って言うから注目してたんだけど、ハードルを上げすぎちゃったかなぁw
後半・・ちょっと尻すぼみ。
この原作に目をつけたのはよかったと思うんだけど、アレンジしすぎちゃったかなぁ。
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感想はコチラ
「女の中にいる他人」第1話 ネタバレ 感想~NHKでまさかの首絞めプレイ
「女の中にいる他人」 第2話 ネタバレ 感想~怯える尾美としのりが大好物。
「女の中にいる他人」第3話 ネタバレ 感想~甲本雅裕のゲスい表情が大好物。
「女の中にいる他人」第4話 ネタバレ 感想~石黒賢の黒は黒なんです!
「女の中にいる他人」 第5話 ネタバレ 感想~スマホはあるけどエアバッグはない世界。
「女の中にいる他人」 第6話 ネタバレ 感想~妻は夫のためではなく子供や自分のために仕事をする
主題歌はコチラ
手嶌葵「赤い糸」
出演者
田沼百合子 - 瀬戸朝香
田沼和男 - 尾美としのり
伊東美智子 - 板谷由夏
楠本将文 - 石黒賢
田沼初江 - 木野花
黒木康成 - 甲本雅裕
広瀬信也 - 森岡豊
園山俊 - 中村倫也
楠本沙織 - 西山繭子
語り
近藤サト
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[あらすじ]
警察は美智子(板谷由夏)から沙織の携帯電話を手に入れ、和男(尾美としのり)の逮捕に向かう。その頃、和男は夫婦の寝室で息絶えているのを発見され、病院へ搬送されていくところだった。和男の遺書が発見され、容疑者死亡ということで捜査は終了。百合子(瀬戸朝香)はワイドショーの取材で悲劇のヒロインとなり、世間の同情を集めていく。美智子は、百合子の真実を暴こうとするのだが・・・。[HPから引用]
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「女の中にいる他人」(1966年)
監督成瀬巳喜男 出演 小林桂樹 新珠三千代
原作はコチラ
エドワード・アタイヤ『細い線』
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尾美としのりを殺したのは瀬戸朝香
まさか遺書まで用意していたとは。
遺書は余計だったのではないかと思うんだが。
石黒賢は救いようのないバカのまま退場。
公園で遊んでいる瀬戸朝香の娘に嫌がらせ。
「警察よびますよ!」
って、松葉杖ついているんだから、瀬戸朝香なら勝てるでしょ。
娘を羽交い絞めにしているだけで、凶器は持っていないんだから。
いや・・・凶器を持っていても、瀬戸朝香なら勝てそうだけど。
案の定、怪我している石黒賢は弱い。
横から板谷由夏が体当たりしたら、しっぽを巻いて退場する石黒賢・・・・。
なんだったんだ。
石黒賢のキャリアからは抹消すべき役だったな。
+++++++
娘が板谷由夏を家に誘う。
そして部屋に誘う。
そして・・・・・娘の宝箱から薬を見つける。
尾美としのりが死んだ夜、娘はトイレに起きた。
母が落とした薬。
それを拾った。
薬は母が父に飲ませた。
娘ちゃん正直だな!!!
薬を持ち出し、警察に提出する板谷由夏。
無能な警察に
「なぜそこまでするんですか?」
と聞かれる板谷由夏。
「百合子を助けたいんです。
このまま罪を背負い続けたら苦しむ。
私たち、友達ですから。」
親子3人で旅行に出かけ、海で遊んでいる。
そこへ警察が訪れた・・・・。
あんなもん、証拠になるのか?
娘の証言が採用されるのか?
万が一その証拠が採用されたら、娘の人生はどうなる?
自分のせいで母が逮捕されたんだぞ。
苦しむのは娘ではないか。
あれを証拠として採用するなら、警察は無能すぎる。
ってか、終始警察は無能だった。
ずっと板谷さんに振り回されっぱなし。
瀬戸朝香が尾美としのりの犯罪を知っていて隠蔽しても、身内なんだし、罪にならない。
結局証拠不十分だよなぁ。
自白に頼って起訴しても、公判は維持できそうにないね。
やっぱりこのドラマの男は無能だったなぁ。
父が死んでも悲しまない子供たち。
案外尾美としのりが嫌いだったのかも(苦笑)
尾美としのりも、あんなに開き直っちゃうから殺されるのよ。
出頭するときに本を持っていこうとしたり、薬の用意させたり。
なにひとりだけスッキリしてんのよ。
のんきすぎるバカだなぁ。
睡眠薬って、あんなに簡単に、水に溶けないと思うんだけど、その水を一気飲みするのもバカ。
やっぱり、勧善懲悪ってか、犯罪者が逃げおおせるのは倫理的に無理なんだろうか?
ドラマなんだから、瀬戸朝香が逃げ切れたほうがスッキリしたと思うんだけど。
原作は有名なミステリー小説で、いろんな国で映画化されているんだから、もう少し面白くできたと思うんだけど・・・。
ナレーションのせいか、もっと瀬戸朝香が悪女っぽくなるのかと思ったんだけど、そうでもなかった。
警察に詰め寄られたときも、もっとほかに策があるのかと思いきや、「私は知りません!」だけだったし・・・。
もうひとつの別の女の顔をのぞかせる百合子に注目!って言うから注目してたんだけど、ハードルを上げすぎちゃったかなぁw
後半・・ちょっと尻すぼみ。
この原作に目をつけたのはよかったと思うんだけど、アレンジしすぎちゃったかなぁ。
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「女の中にいる他人」第1話 ネタバレ 感想~NHKでまさかの首絞めプレイ
「女の中にいる他人」 第2話 ネタバレ 感想~怯える尾美としのりが大好物。
「女の中にいる他人」第3話 ネタバレ 感想~甲本雅裕のゲスい表情が大好物。
「女の中にいる他人」第4話 ネタバレ 感想~石黒賢の黒は黒なんです!
「女の中にいる他人」 第5話 ネタバレ 感想~スマホはあるけどエアバッグはない世界。
「女の中にいる他人」 第6話 ネタバレ 感想~妻は夫のためではなく子供や自分のために仕事をする
主題歌はコチラ
手嶌葵「赤い糸」
出演者
田沼百合子 - 瀬戸朝香
田沼和男 - 尾美としのり
伊東美智子 - 板谷由夏
楠本将文 - 石黒賢
田沼初江 - 木野花
黒木康成 - 甲本雅裕
広瀬信也 - 森岡豊
園山俊 - 中村倫也
楠本沙織 - 西山繭子
語り
近藤サト
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tarotaroさん、こんにちは。
終わっちゃいましたね。
最後は板谷由夏が手に入れた錠剤を瀬戸朝香に返して二人だけの秘密にしておいてほしかったです。
警察に錠剤見せられたところで、尾美としのりが落としたんだろうとか娘の勘違いとか言い逃れはいくらでもできますし…
子どもの今後のために尾美としのりを殺した瀬戸朝香が簡単には口を割らないかと。
石黒賢は第3話までは裏のある男って感じで良かったのに、後半は金目当ての情けないケガ人に成り下がっちゃいましたね(苦笑)
中村倫也はよくもまあのこのこと。
尾美としのりは自首する前夜とは思えない能天気っぷり…全然反省してないし長期出張と勘違いしてるのでは。
無能な警察も含めてホントダメダメな男ども。甲本弟も殺され損(^^;
前半は結構見ごたえあったのですが、後半は携帯のくだりが間延びした感がありましたかね。
結局尾美としのりが殺しちゃったみたいですし。(石黒賢は携帯だけ取ってその場を立ち去るという不自然すぎる行動)
とはいえキャスティングはそれぞれハマっていましたし、俳優の演技は申し分ないので最近見た連ドラの中では良かったかなと。
原作や映画のストーリーも見てみたくなりました。
by ぽんぬふ (2017-02-20 07:32)
後半いま一でしたねえ
そもそも最後の薬は、単なる睡眠薬だったのでしょうか。
一粒で死ねるあたり市販されているものでも劇物・毒薬のたぐいかと思います
単なる睡眠薬なら嫁が飲ませても罪にはならないでしょう?
名大生事件とか、現実の方がどんどん過激になってきているので古い小説だと、ディテールが甘いと厳しいな
by 最後はしりすぼみ (2017-02-20 15:04)
ぽんぬふさん、書き込みありがとうございます。
最後は期待していたモノとは少し違って残念でした。
あの錠剤は証拠にはならないとと思いますよね。
倫理的に、悪は罰すってことかもしれませんが、疑わしきは被告人が有利になるわけですし、そもそもあれだけでは逮捕できないと視聴者もわかるので、綺麗事で終わらすな!って思っちゃいました。
石黒賢はホント、何をしたかったんだろう?
公園で子供を羽交い絞めにしても、金なんて取れるわけもないし、瀬戸朝香も警察を呼ぶ前に、戦えば良かったのに(苦笑)
石黒賢になら、勝てる。
瀬戸朝香なら勝てるw
そうすれば板谷由夏に「借り」をつくらずにすんだのに。
尾美としのりはちょっとした出張だと思ってますよねぇ。
ホント、バカ。
そもそも、変態プレイなんてするからこんなことに(苦笑)
古い小説がプロットなので、携帯のくだりは全て脚本家ですよねぇ。
その部分が面白くないってことは、脚本家の腕が悪かったとしか言えない(苦笑)
バカ男どものキャスティングは良かったです。強いて言えば、板谷由夏と瀬戸朝香は似たようなタイプの女性なのかなぁと・・・。
もっと弱弱しい女性が主演なら、「女って怖い!」って思えたかもしれないですが、瀬戸朝香だと「もっと反撃できるやろ!」って思っちゃいましたw
映画のネタバレを読んだのですが、スッキリした終わり方でしたよ。
by tarotaro (2017-02-20 15:20)
最後はしりすぼみさん、書き込みありがとうございます。
後半の失速は残念でした。
一応睡眠薬をたくさん持っていたようですが、1錠落としたことくらい気づいてほしいw
睡眠薬を飲ませたのが瀬戸朝香だとわかっても罪にはならないと思います。
いくらでも言い訳ができるし、「飲ませた」ってことも確定できないでしょうね。
古い小説だと、スマホやネットがある今、整合性がないことだらけです。
殺害現場には防犯カメラがなかったのか?
あのマンションに防犯カメラがなかったとしても、周辺には防犯カメラがあったわけですから、尾美としのりも石黒賢もどこかにうつっているでしょうし・・・・。
原作に余計な部分を付け加えなければ面白かったかもしれないですね・・・。
by tarotaro (2017-02-20 15:26)