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「嫌われる勇気」 最終回(第10話) ネタバレ 感想~続編は幸せになる勇気?しかしそれはワタシの課題ではありません。 [気になるドラマ-2017冬]

<木曜劇場>「嫌われる勇気」 最終回(第10話) 「8係最後の事件!真犯人はそこにいる!!」

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[あらすじ]
病院を抜け出した青山(加藤シゲアキ)は、大文字(椎名桔平)の研究室に駆け込むと室内を物色し、古びたファイルを見つける。そこには、18年前の蘭子(香里奈)の誘拐事件の記事とともに、赤い印が付いた森の地図があった。

一方、監禁された蘭子のもとへ、大文字がやってくる。大文字は、気を失っていた蘭子を起こし、拘束を解いてやる。自由になった蘭子は、何者かに撃たれ倒れている土方(寿大聡)と、そのそばに自分の銃が落ちているのに気付く。そこへ、青山と道子(飯豊まりえ)が入って来る。青山は、銃を拾い大文字に向けると、蘭子から離れろ、と命じた。大文字は、ゆっくりと手を挙げた。

その後、梶(正名僕蔵)らが行った検証の結果、現場に残された足跡が、土方と警察関係者を除くと、大文字のものだけだったことが分かる。

半田(升毅)は、大文字を取り調べ、監禁場所にいた理由を問いただす。大文字は、蘭子が監禁されているのなら、18年前と同じ場所の可能性があるからだと説明。しかし半田は、当時、監禁場所が公開されていなかったことを指摘する。

そんな中、大文字は、自分と土方が共犯関係だと考えるのは浅はかだと反論。蘭子とともに取り調べを見ていた青山は、取調室に乱入すると、あなたが土方らの狙撃を指示した「メシア」だろう、と怒りを爆発させる。

取り調べが終わり、部屋から出た大文字は、すれ違いざま蘭子にハンカチを手渡した。そこには、メモがはさんであり…。
[HPから引用]

原案はコチラ

岸見一郎  古賀史健 「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社) 

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18年前の香里奈誘拐事件は、神奈川県警の上層部から深追いしないように通達された。

しかし犯人を一人で追っていた父・勝村政信。
限界を感じた勝村政信は、椎名桔平を訪ねた。

二人でメシアを負った。

犯人と上層部の間で裏取引があったのでは?

3年後、メシアにたどり着いた。
メシアは身内の人間だった。
「俺のせいだったんだ。
 俺のせいで娘は誘拐された。」

メシアに会うといった翌日から、父は姿を消した。


+++++



メシアは正名僕蔵

18年前、香里奈が聞いた犯人の靴音。
そして今回聞いた犯人の靴音。
それは鑑識が靴の上にビニールをかぶせた音だった。
犯行現場に一番最初に足を踏み入れる正名僕蔵なら簡単に証拠も隠滅できる。


土方から拳銃を受け取るとその手で発砲
まだ意識があった土方にもう一発発砲



18年前に起こった強盗殺人事件の責任者は勝村政信だった。
犯人は捕まったがずっと犯行を否認。
そのまま獄中で亡くなった。

凶器に使われたナイフからは逮捕された人間とは別の人間の指紋が発見された。
そのことを勝村政信に報告をしたが、その証拠は冤罪発覚を恐れた上層部が隠蔽。

香里奈を誘拐したのは警察上層部との交渉材料。

冤罪を公にするといったから開放したのに、本部長に呼び出されて

「誘拐犯はお前だな?冤罪の件は忘れろ。」

と言われただけだった。


土方らと知り合ったのはパソコン通信で、誘拐事件より前だった。
正名僕蔵の言うことならなんでも聞く馬鹿な連中だった。



誘拐事件から3年後、勝村政信から連絡があった。

他人は冤罪でも助けないくせに、自分の娘の誘拐事件はしつこく追っていた!
怒りを覚えた正名僕蔵は勝村政信に

「証拠を握りつぶされたって訴えてやる。」

と伝え、二人は次の日会うことになった。

勝村政信は

「冤罪の事実はない。
 娘には手を出すな。
 話は以上だ。」

と言い捨てた。

勝村政信を殺害した正名僕蔵
 
「あれほど生々しい遺体は初めてだった。」

正名僕蔵は最愛の妻の死と冤罪事件が重なり自暴自棄になった。
そして3年後、殺人を犯した。



「父は臆病者です。
 あの日、父はナイフを埋めていた。
 電話であなたに訴えると言われ、怖くなったんです。

 警察組織にとって上からの指示は絶対だと。
 私はそんな父の言葉を受け入れることができませんでした。」








今までの奥さんの話、全部妄想だったんだ、正名僕蔵!
僕蔵ちゃんが犯人だと、一気に2サス感が湧き出るね(苦笑)


ま、怪しかったよねぇ(苦笑)
升毅は犯人顔なんでwどっちだ?って思っていた時期もあったけど。
升さん、すみません。

前半、中盤はどうなるかと思っていたけれど、まぁ、上手くまとまったな~。

香里奈の父が冤罪をもみ消した
圧倒的な善人ではなかったって言うところが良かったかな~。
正名僕蔵も勝村政信も「臆病」だった。
「臆病」で片付けていいのか?アドラーは??

しかし、ラストでよくここまで持ち直したなと。←何回も言い過ぎ??
もうどうなるかと思っていたからさ。



香里奈は一人じゃないって思えたし、結束力も高まったし、”エマ”が昔香里奈が飼っていた犬だと伏線回収された。

加藤成亮も死ななかったしね~。
あの手紙、死んだら渡してって椎名桔平に託していただけだった(苦笑)

ま、ハッピーエンドかな?
冤罪の件も公になったんだろうか。

でこれが・・・・「アドラー」と関係があるのかと言ったら、どうでしょう(苦笑)
ワタシ、説教臭い「アドラー」部分は聞き飛ばしていたので、アドラーが何かなんて全くわからないで終わってしまった。

視聴率が良いのか悪いのか、ワタシの課題ではございません。
そして続編があるかないかもワタシの課題ではございません。


んが!!!

続編があるなら幸せになる勇気なんでしょうか?

嫌われるのも幸せになるにも勇気が必要なのね。

勇気のない私は、どうすれば生きていけるのか?
それはワタシの課題なのですが、死なない勇気を持っていると思って日々、生きますw


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大塚愛「私」

感想はコチラ 
「嫌われる勇気」 第1話 ネタバレ 感想~ナチュラルボーンアドラーと言う勇気。 
「嫌われる勇気」 第2話 ネタバレ 感想~モラハラ上司と不倫をする勇気
「嫌われる勇気」 第3話 ネタバレ 感想~「科捜研の女」との共通点が多すぎて。
「嫌われる勇気」 第4話 ネタバレ 感想~進んで嫌われることを言う勇気
「嫌われる勇気」 第5話 ネタバレ 感想~アドラーの言葉があまり響かない。
「嫌われる勇気」第6話 ネタバレ 感想~打ち切りにする勇気。 
「嫌われる勇気」 第7話 ネタバレ 感想~爆弾を作らない勇気
「嫌われる勇気」 第8話 ネタバレ 感想~自称・バディが刺された! 

「嫌われる勇気」第9話 ネタバレ 感想~大塚愛を出す勇気
キャスト
庵堂 蘭子〈32〉 - 香里奈
青山 年雄〈28〉 - 加藤シゲアキ
大文字 哲人〈52〉 - 椎名桔平
半田 陽介 - 升毅
小宮山 正明 - 戸次重幸
浦部 義孝 - 丸山智己
三宅 隆俊 - 桜田通
相馬 めい子 - 相楽樹
梶 準之助 - 正名僕蔵
村上 由稀菜 - 岡崎紗絵
間雁 道子 - 飯豊まりえ
土方 登志郎 - 寿大聡




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コメント 2

なお

全部見終わりました(笑)
シゲ死んでなかった(((^^;)
升さん怪しいと思ってて梶さんノーマーク(笑)まだまだです…(((^^;)
毎回奥さんの話出してたのはそういうことだったとは…
前回分録画消そうとしたら大塚愛と書いてあり、え?どこに?と思ったらあの怪しげな行動の婦警だったのですねー
あとで確認だけして消します(笑)
あまり評判よくなかった?かもですが
気軽に見れました(笑)シゲ好きですし(笑)
by なお (2017-03-23 11:12) 

tarotaro

なおさん、書き込みありがとうございます。

升さんは日ごろから怪しいので(?)疑ってしまいますよね。
奥さんの話・・・しつこかったですもんね~。

アドラーをナシにして刑事ドラマを作れば良かったんじゃないですかね?

「明確に否定します。
とか
「ワタシの課題ではありません」
とか
やっぱり、変ですからw
by tarotaro (2017-03-23 17:22) 

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