『ひよっこ』 第106回 ネタバレ 感想～小さなほころびが気になる母ちゃん。 [気になる「ひよっこ」朝の連続テレビ小説]
NHK連続テレビ小説 『ひよっこ』 第106回 【第18週】「大丈夫、きっと」
上京してきた美代子（木村佳乃）と一緒に、実（沢村一樹）の手がかりとなる場所を訪ねるみね子（有村架純）。その帰り道、あまりのつらさに美代子は無言になってしまう。.
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[あらすじ]
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母ちゃんは、服の小さな「ほころび」も気になる。
それが母ちゃんの心情の全て。
こういうところが上手いんだよねぇ。
まずはお礼を。
「あなたが助けてくれなければ、夫はどうなっていたかわかりません。」
「夫」って強調したいよね。
わかるよ、母ちゃん。
そして、母ちゃんの抗議。
どうして、二年半も警察に届けてくれなかったのか。
（家族写真を見せ）家族がいることも想像できなかったのか？
仕送りができなくなった夫の代わりにみね子が東京に出稼ぎに出て仕送りをしてくれた。
お金のことだけを言っているのではない。
母ちゃんに責められる世津子をかばおうとする実。
しかし
出て行って欲しくなかったんです。
いけない、 間違っているとわかっていながら、いつかはそうしなければいけないと思いながら、そのままにしてしまいました。
本当に申し訳ありません。
お詫びしようもありません。
楽しかったです。
一緒にいるのが。
確かにこの人は谷田部実さんという人なのかもしれません。
でもここに来たときは、名前のない人でした。
雨の日に出会ったので、雨男さんと呼びました、
初めて、早く家に帰りたいと思った。
生きてきて初めて
そんな時間でした。
でもやはり
許されることであるわけなどなく・・・。
偶然、みね子さん知り合ったのもそういうことだと思います。
今日まで
本当に申し訳ありませんでした。
「少し話を・・・」
という父ちゃんに
その必要はありません、
と言う世津子。
さようなら。
もう二度とお会いすることはないと思います。
谷田部さん。
顔を伏せる世津子。
すでに退室してる母ちゃんとみね子の後を追うように部屋を出る。
久しぶりの夫婦の対面。
そして親子3人。
黙ったまま・・・・。
今日も重苦しい展開でしたが、仕方なない。
言うならば本妻VS恋人？みたいな。
一線超えたか超えていないかはわからないけど（しつこい？）、二年半ですもの・・・超えたとみなすよ。やっぱり。
なぜ警察に届けなかったか？
みんなが知りたいことを母ちゃんが言ってくれたけど、その理由は「そっか！」と納得できるものではありませんでした。
放置したことによって、みんなが傷つく。
結局は世津子も傷ついただろうし、父ちゃんも。
そして谷田部家は言わずもがな。
ワタシは感想を書いたあとに時々ネットで「ひよっこ」の感想を見るのですが、男性は世津子が可哀想意見が多くて驚きます。
なんで？なんで？なんで？
子供が3人いて、舅と同居して、内職して、それでも多分、借金が増えているかもしれない本妻が一番可哀想ではないか？
男はそこまで気が回らないの？
貧乏暮らしより、女優との贅沢マンションに憧れがあるんだろうねぇ（苦笑）
今の暮らしから抜け出してみたいなんていう男の勝手な妄想ではないかね（爆）
世津子が警察に届けなかった理由はただの身勝手だと思う。
自分が寂しかった。
ただそれだけである。
そしてこれ、普通に犯罪だ。
子供なら誘拐だし、相手が「中年男」だろうと、これは犯罪ではないのかね？
世津子が本当に良い人なら、警察には届けていたはず。
それでも、「雨男が世津子を庇おうとした」のを制止したところだけは良かった。
もし父ちゃんが、世津子を庇うセリフを口にしていたら、母ちゃんは自分の気持ちを抑えきれなかったと思う。
記憶喪失は人の気持ちがわからないのか？
自分に妻子があり、二年半も放ったらかしだった。
記憶はなくとも、その状態がどんなことであるか、想像できないのか？
ただただオロオロして、ただただ、ポカンとしている父ちゃん。
それでも
俺はここに残る！
なんて言わなかっただけマシか・・・。
とにかく父ちゃんを、病院に連れて行かなきゃ。
茨城に帰るとかそんなことより、まず入院。
お金は掛かるかもしれないけど、きちんと医者に診せないと！
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キャスト
【谷田部家】
谷田部みね子 …有村架純
みね子の父 谷田部実 …沢村一樹
みね子の母 谷田部美代子…木村佳乃
みね子の妹 谷田部ちよ子…宮原和
みね子の弟 谷田部進 …高橋來
みね子の祖父 谷田部茂 …古谷一行
みね子の叔父 小祝宗男 …峯田和伸
叔父宗男の妻 小祝滋子 …山崎静代
【助川家の人々】
みね子の幼なじみ 助川時子…佐久間由衣
時子の母 助川君子 …羽田美智子
時子の父 助川正二 …遠山俊也
時子の兄 助川豊作 …渋谷兼人
【角谷家の人々】
みね子の幼なじみ 角谷三男…泉澤祐希
三男の母 角谷きよ …柴田理恵
三男の父 角谷征雄 …朝倉伸二
三男の兄 角谷太郎 …尾上寛之
【奥茨城の人々】
バスの車掌 益子次郎 …松尾諭
みね子たちの担任 田神学 …津田寛治
みね子たちの化学の藤井先生…原扶貴子
みね子たちの体育の木脇先生…増田明美
村長…久保晶
【すずふり亭の人々】
店主 牧野鈴子 …宮本信子
料理長 牧野省吾 …佐々木蔵之介
コック 井川元治 …やついいちろう
ホール係 朝倉高子 …佐藤仁美
見習いコック 前田秀俊…磯村勇斗
省吾の娘 牧野由香 …島崎遥香
【向島電機の人々】
乙女寮の舎監 永井愛子 …和久井映見
乙女寮の仲間 青天目澄子…松本穂香
乙女寮の仲間 兼平豊子 …藤野涼子
乙女寮の仲間 秋葉幸子 …小島藤子
乙女寮の仲間 夏井優子 …八木優希
乙女寮の料理人 森和夫 …陰山泰
工場の主任 松下明 …奥田洋平
【東京で出会う人々】
警察官 綿引正義 …竜星涼
幸子の婚約者 高島雄大…井之脇海
【あかね荘】
大家さん 立花富…白石加代子
大学生 島谷純一郎…竹内涼真
会社員 久坂早苗…シシド・カフカ
漫画家の卵 坪内祐二…浅香航大
漫画家の卵 新田啓輔…岡山天音
【あかね坂商店街】
和菓子屋「柏木堂」 店主 柏木一郎 …三宅裕司
一郎の息子 柏木ヤスハル…古舘佑太郎
中国料理屋「福翠楼」店主 福田五郎…光石研
五郎の妻 福田安江…生田智子
バー「月時計」店主 竹内邦子…白石美帆
【その他の人々】
「安部米店」店主 安部善三…斉藤暁
善三の娘 安部さおり …伊藤沙莉
【語り】増田明美
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上京してきた美代子（木村佳乃）と一緒に、実（沢村一樹）の手がかりとなる場所を訪ねるみね子（有村架純）。その帰り道、あまりのつらさに美代子は無言になってしまう。.
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[あらすじ]
上京してきた美代子（木村佳乃）と一緒に、実（沢村一樹）の手がかりとなる場所を訪ねるみね子（有村架純）。こんな大事なときなのに服のほころびが気になってしまう美代子の気持ちが、みね子には痛いほど分かって悲しくなる。その帰り道、あまりのつらさに美代子は無言になってしまう。[HPから引用]
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母ちゃんは、服の小さな「ほころび」も気になる。
それが母ちゃんの心情の全て。
こういうところが上手いんだよねぇ。
まずはお礼を。
「あなたが助けてくれなければ、夫はどうなっていたかわかりません。」
「夫」って強調したいよね。
わかるよ、母ちゃん。
そして、母ちゃんの抗議。
どうして、二年半も警察に届けてくれなかったのか。
（家族写真を見せ）家族がいることも想像できなかったのか？
仕送りができなくなった夫の代わりにみね子が東京に出稼ぎに出て仕送りをしてくれた。
お金のことだけを言っているのではない。
母ちゃんに責められる世津子をかばおうとする実。
しかし
出て行って欲しくなかったんです。
いけない、 間違っているとわかっていながら、いつかはそうしなければいけないと思いながら、そのままにしてしまいました。
本当に申し訳ありません。
お詫びしようもありません。
楽しかったです。
一緒にいるのが。
確かにこの人は谷田部実さんという人なのかもしれません。
でもここに来たときは、名前のない人でした。
雨の日に出会ったので、雨男さんと呼びました、
初めて、早く家に帰りたいと思った。
生きてきて初めて
そんな時間でした。
でもやはり
許されることであるわけなどなく・・・。
偶然、みね子さん知り合ったのもそういうことだと思います。
今日まで
本当に申し訳ありませんでした。
「少し話を・・・」
という父ちゃんに
その必要はありません、
と言う世津子。
さようなら。
もう二度とお会いすることはないと思います。
谷田部さん。
顔を伏せる世津子。
すでに退室してる母ちゃんとみね子の後を追うように部屋を出る。
久しぶりの夫婦の対面。
そして親子3人。
黙ったまま・・・・。
今日も重苦しい展開でしたが、仕方なない。
言うならば本妻VS恋人？みたいな。
一線超えたか超えていないかはわからないけど（しつこい？）、二年半ですもの・・・超えたとみなすよ。やっぱり。
なぜ警察に届けなかったか？
みんなが知りたいことを母ちゃんが言ってくれたけど、その理由は「そっか！」と納得できるものではありませんでした。
放置したことによって、みんなが傷つく。
結局は世津子も傷ついただろうし、父ちゃんも。
そして谷田部家は言わずもがな。
ワタシは感想を書いたあとに時々ネットで「ひよっこ」の感想を見るのですが、男性は世津子が可哀想意見が多くて驚きます。
なんで？なんで？なんで？
子供が3人いて、舅と同居して、内職して、それでも多分、借金が増えているかもしれない本妻が一番可哀想ではないか？
男はそこまで気が回らないの？
貧乏暮らしより、女優との贅沢マンションに憧れがあるんだろうねぇ（苦笑）
今の暮らしから抜け出してみたいなんていう男の勝手な妄想ではないかね（爆）
世津子が警察に届けなかった理由はただの身勝手だと思う。
自分が寂しかった。
ただそれだけである。
そしてこれ、普通に犯罪だ。
子供なら誘拐だし、相手が「中年男」だろうと、これは犯罪ではないのかね？
世津子が本当に良い人なら、警察には届けていたはず。
それでも、「雨男が世津子を庇おうとした」のを制止したところだけは良かった。
もし父ちゃんが、世津子を庇うセリフを口にしていたら、母ちゃんは自分の気持ちを抑えきれなかったと思う。
記憶喪失は人の気持ちがわからないのか？
自分に妻子があり、二年半も放ったらかしだった。
記憶はなくとも、その状態がどんなことであるか、想像できないのか？
ただただオロオロして、ただただ、ポカンとしている父ちゃん。
それでも
俺はここに残る！
なんて言わなかっただけマシか・・・。
とにかく父ちゃんを、病院に連れて行かなきゃ。
茨城に帰るとかそんなことより、まず入院。
お金は掛かるかもしれないけど、きちんと医者に診せないと！
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【谷田部家】
谷田部みね子 …有村架純
みね子の父 谷田部実 …沢村一樹
みね子の母 谷田部美代子…木村佳乃
みね子の妹 谷田部ちよ子…宮原和
みね子の弟 谷田部進 …高橋來
みね子の祖父 谷田部茂 …古谷一行
みね子の叔父 小祝宗男 …峯田和伸
叔父宗男の妻 小祝滋子 …山崎静代
【助川家の人々】
みね子の幼なじみ 助川時子…佐久間由衣
時子の母 助川君子 …羽田美智子
時子の父 助川正二 …遠山俊也
時子の兄 助川豊作 …渋谷兼人
【角谷家の人々】
みね子の幼なじみ 角谷三男…泉澤祐希
三男の母 角谷きよ …柴田理恵
三男の父 角谷征雄 …朝倉伸二
三男の兄 角谷太郎 …尾上寛之
【奥茨城の人々】
バスの車掌 益子次郎 …松尾諭
みね子たちの担任 田神学 …津田寛治
みね子たちの化学の藤井先生…原扶貴子
みね子たちの体育の木脇先生…増田明美
村長…久保晶
【すずふり亭の人々】
店主 牧野鈴子 …宮本信子
料理長 牧野省吾 …佐々木蔵之介
コック 井川元治 …やついいちろう
ホール係 朝倉高子 …佐藤仁美
見習いコック 前田秀俊…磯村勇斗
省吾の娘 牧野由香 …島崎遥香
【向島電機の人々】
乙女寮の舎監 永井愛子 …和久井映見
乙女寮の仲間 青天目澄子…松本穂香
乙女寮の仲間 兼平豊子 …藤野涼子
乙女寮の仲間 秋葉幸子 …小島藤子
乙女寮の仲間 夏井優子 …八木優希
乙女寮の料理人 森和夫 …陰山泰
工場の主任 松下明 …奥田洋平
【東京で出会う人々】
警察官 綿引正義 …竜星涼
幸子の婚約者 高島雄大…井之脇海
【あかね荘】
大家さん 立花富…白石加代子
大学生 島谷純一郎…竹内涼真
会社員 久坂早苗…シシド・カフカ
漫画家の卵 坪内祐二…浅香航大
漫画家の卵 新田啓輔…岡山天音
【あかね坂商店街】
和菓子屋「柏木堂」 店主 柏木一郎 …三宅裕司
一郎の息子 柏木ヤスハル…古舘佑太郎
中国料理屋「福翠楼」店主 福田五郎…光石研
五郎の妻 福田安江…生田智子
バー「月時計」店主 竹内邦子…白石美帆
【その他の人々】
「安部米店」店主 安部善三…斉藤暁
善三の娘 安部さおり …伊藤沙莉
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おはようございます。
まあ今週の重たいこと。
男性、そういう意見が多いんですね。
うちだけじゃなかったのか。
これはもう、脳みその違いとしか言えないですよねー。
電話しながら片手で絵を書いちゃうこと、
男の人にはできないっていうし、
もう脳の違いと思わないと、納得ができん。
今朝は「言ったれ言ったれ！」とあおりながらみてましたw。
おとうちゃんも、記憶なくてももうちょっといい方あるだろうと。
記憶の内容はわかんなくても、自分が記憶喪失ってことはわかるんだから、
目の前の人が奥さんってこと、何とか繋げなよ。
菅野ちゃんのこと好きなんでしょ、って思えちゃうよ。
まあ、菅野ちゃんが「二度と会う事はない」という言葉には救われましたが、
彼女がテレビに出るたび、矢田部家の人たちは、暗いことを思いだすんでしょうね。
おとうちゃんの記憶が戻り、どれだけひどいことをしたかに気付き、
土下座した日に、視聴者の奥様方も救われるのだと思います。
by saki (2017-08-03 10:38)
sakiさん、書き込みありがとうございます。
ホント、今週は重たい。
でも、前作の娘の反抗期の重さに耐えたワタシたちですもの（爆）
これくらいなら、我慢できますw
男性は菅野ちゃんの味方が多いみたいです。
「浮気願望」と「ヒモ願望」なのか。
>もう脳の違いと思わないと、納得ができん。
まさにそうですね。
脳みその構造の差ですよね。
だって、やっぱり菅野ちゃん、ひどすぎると思う。
木村佳乃はお礼を言いつつも、言うべきことは言ったので、あっぱれです。
もっと取り乱しても許せる。
あの服のほころび・・・切なかったです。
そうなんですよね。
お父ちゃん、ちょっと冷たい。
母ちゃんに対しても冷たい。
世津子と母ちゃんの板挟みなんですかね。
少し世津子に気持ちがあるのかなぁって思ってしまった・・・。
父ちゃん、みね子に対しても冷たくて悲しい。
目の前にいるのは二十そこそこの娘ちゃんなのに、もう少し気遣って上げて欲しかった。
菅野ちゃんがテレビに出るたび、矢田部家の茶の間は氷つきますね。
ちよ子や進にはなんて話すんでしょうか。
ちよ子は中学生だけど、進はまだ低学年ですよね・・・。
お父ちゃん・・・優しい人だったんだから、きっと悔いてくれると思うんですけど、やっぱり警察に届けなかったのは納得いかなかったです。
by tarotaro (2017-08-03 23:27)