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「眩(くらら)~北斎の娘~」 感想~映像が美しい [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

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江戸の天才絵師・葛飾北斎の娘・お栄(宮崎あおい)は、師でもある北斎(長塚京三)の元で絵の手伝いを始める。そんな中、お栄は北斎の弟子筋の絵師・善次郎(松田龍平)にだけは、苦しみや悩みを話すことができた。それはお栄の密かな恋心であった。やがて「色」と「影」というものに執着し独自の画法にたどり着いたお栄だったが、善次郎、北斎もこの世を去る。60歳を過ぎたお栄の手に残ったのはやはり絵筆であった。
[HPより引用]

連続ドラマはコチラ

朝井まかて「眩(くらら)」


宮崎あおいちゃんのキセルをすっている姿などは様になっておりました。
そして、流石、NHK。
衣装もセットも証明も全てお金もかかっている印象。

NHKだからか、野田秀樹なんていう珍しい人がキャスティングされていたのも見もの。

「みをつくし料理帖」では女は吉原には行けないと言われていたけれど、北斎の娘は吉原に行けた(苦笑)
「残月―みをつくし料理帖」には北斎も出ていたんだけど。←ドラマを待ちきれずに読んでしまっているw


お金がかかっているわりには、母も好きな人(松田龍平)もさらっと死んでしまい、最後には父・北斎も亡くなってしまう。

北斎が死んでからは、老けメイクした宮崎あおい。
黒船もやってきたあと・・・。
晩年、弟の家にやっかいになっている。
光と影にこだわり絵を書き続けている。


さて・・・・。
さらっとしすぎてしまったなぁ。
なんだか勿体無い。
宮崎あおいちゃんは、老けメイクが似合う。
最初は江戸言葉も似合わないなぁとか、こういう役は尾野真千子が上手に演じられそうなんて思ったけれど、最後まで見て、宮崎あおいちゃんで良かったかもなって思うw
松田龍平と致しちゃったとこも、やっぱり宮崎さんだからサラッと流せた気がするんだよねぇ。
なんてたって、75分しかないドラマなんで(苦笑)

薄味だったけれど、映像は美しかった。
原作からすぐともう少し尺が長くても良かったんじゃないかなぁという。
この長さだと・・・松田龍平とのエピソードがいらなかったかなぁ。
北斎と娘の父娘エピソードだけでも良かったのではないでしょうか。

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出演
お栄(えい)/葛飾応為(かつしかおうい)…宮﨑あおい
葛飾北斎の三女。一度は絵師に嫁ぐものの、夫より自分の絵を優先する態度が災いし父の元に出戻る。その後は北斎の最晩年まで二人三脚で北斎の画業を支え、北斎亡き後も死ぬまで絵師として生涯を全うする。

池田善次郎…松田龍平
美人画の名手「溪斎英泉(けいさいえいせん)」として一世を風靡する絵師。北斎を慕って出入りし、お栄とは幼馴染のような関係。お栄は密かに想いを寄せるが、放蕩無頼な善次郎は別の女と所帯を持ち、やがて絵師をも辞めてしまう。

弥助…三宅弘城
北斎の一番弟子としてお栄と一緒に長年北斎を支える。その後絵師として独立するが、最後まで北斎に寄り添い、最後の作品となる「富士越龍図」の完成にも立ち会う。

滝沢馬琴…野田秀樹
「曲亭馬琴(きょくていばきん)」を名乗って多数の作品を残した戯作の大家。北斎とは長年合作し、一番多くの挿絵を描いてもらったが我の強い両者はやがて喧嘩別れする。しかし北斎が病いに倒れた時、真っ先に駆けつけたのは馬琴であった。

小兎(こと)…余貴美子
お栄の母。先妻を亡くした北斎に後添いとして嫁ぎ、お栄と弟を産む。描くこと以外に無頓着な北斎とお栄を理解できず、娘の人並みな幸せを願うが、北斎を残し病死する。

葛飾北斎…長塚京三
今や世界にその名を残す天才絵師。当時も浮世絵の大家として多くの門人や門弟を持ち、創作意欲旺盛で驚異的な数の傑作を世に残した。百歳を超えるまで画業を追求することを願い、晩年は自ら画狂人と称した。

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