「おやじの背中」第一話「圭さんと瞳子さん」~岡田惠和脚本田村正和×松たか子~ネタバレ感想~結婚相手がバカリズムだと思っていた件 [気になるドラマ-2014夏]
「おやじの背中」第一話「圭さんと瞳子さん」
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[あらすじ]
脚本は岡田惠和さん。
高橋由美子×武田真治「南くんの恋人」
小泉今日子×中井貴一「まだ恋ははじまらない」
国仲涼子「ちゅらさん」
小泉今日子×中井貴一「最後から二番目の恋」
たくさん本を執筆されているが、私のお気に入りはこのあたりだろうか。
田村正和×松たか子は「じんべえ」以来か。
「じんべえ」・・・・・あまり記憶にないな。
1本完結のドラマなので、登場人物は少ない。
昔の東芝日曜劇場みたいなモノなんでしょうか。
・・・・・
田村正和、はっきり声が聞き取れる!
松本清張作品の時には、あんなに聞き取りにくかったのに!!
松本清張 「三億円事件」 主演 田村正和~未解決事件が妄想をかきたてえる件
http://tarotato-tarotaro.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19
最近、こんなにはっきりとした声の正和は珍しい。
でもちょっと痩せたかな。
松たか子が少しぽっちゃりしたかなぁとは思うが、細いのだと思うのに、田村正和の方が小さく見える。
正座して朝食を食べるシーンでは、田村正和が余計に小さく見えて・・・。
・・・・・
内容としては父子家庭の物語。
母娘二人で歩いていたところに、突っ込んできた車にはねられた。
母親が亡くなり、娘は生き残った。
推定、小学生くらいかな?
そのショックで、過呼吸、、、パニック障害のような症状が出る。
その後、父は娘を「ひとみこさん」と呼び、娘は父を「けいさん」と呼ぶ。
それは亡くなった母親が二人をそう呼んでいたから。
それから夜は一人で過ごせないし、中学校の修学旅行でも発作が出てしまい、父が迎えに行くほど。
父がいないと、夜は過ごせない。
お互い、親離れ、子離れをしなければならないと思い、正和はキムラ緑子に好意があるふりをし、松たか子は、バカリズムに好意があるふりをする。
しかし、正和はバカリズムに、松たか子は緑子に会いに行き、真実を知る。
二人共、エアで付き合ってたふりをしてたのね。
なんだこの親子・・・。
一年後、松たか子は田村正和を待ち合わせていた居酒屋で運命の出会いをする。
相手は渡辺大!!
この人だけ、人間相関図に名前がなかったので、何の役なんだろうと思ってたが、こんなオチか。
そして、渡辺大の伊豆の実家に泊まりに行くことになった。
結果、お父さんがいなくても、実家に泊まれた。
最後に「渡辺大と結婚したい」と言うお松さん。
完
ってところでしょうか。
特にドラマがあるわけではない。
田村正和と松たか子だから成り立つ話だ。
田村正和役が角野卓造だったら成り立たんないかもw
いや、角野卓造は好きですよ。
正和のほうが断然スターだけれど、紫綬褒章もらってるのは角野卓造。
あ、私、紫綬褒章の価値を知っているわけではないですが。
ちゃんと評価されているの、角野さん。
パニック障害から頼りにできるお父さんに依存しているように見えたり、支え合い普通の家族より絆が強いように見えたり。
とにかくこの父娘の空気感が良い。
田村正和の、独特の間や台詞回しもすごくナチュラル。
そして、お松さんの演技力も確かなものでしたね。
お松さん、ヘアスタイルはちょっとなぁって思いましたが、着ている洋服が好みでした。
田村正和と松たか子の住んでいる家も好みだった。
玄関先も可愛いし、部屋のインテリアも良かったなぁ。
思わずロケ地を調べたが、「国分寺」というところだった。
湧水で毎朝コーヒーが飲めるなんて、良いねぇ。
実際、住んでみたら、そんなこと毎日しないんでしょうけど。
お鷹の道や素敵な散歩道は、玉川上水、武蔵台公園などでロケしたみたいです。
鎌倉もいいけど、国分寺も良いなぁ。
全く知らないが行ってみたいより、住んでみたい。
・・・・・・
バカリズムが松たか子の相手役だと思っていたのに、ちょっと変わった同僚って役でした。
バカリズム、芸達者な芸人だと思っていたんだけど、演技は下手かな。
いや、すごく棒読みとかではないんだけど、私が思っていたほどうまくない。
勝手に、ハードルをあげてたのかな?
そのバカリズムを殴ったあと、すごく楽しそうな正和に笑ってしまった。
(娘とバカリズムが付き合っていないとわかったから嬉しかったわけですが)
岡田さんが「日常劇場」ってこんな話だよなぁって考えて書いた脚本かなぁ。
短編としてはなかなか良かったが、コレ、田村正和と松たか子だから観られたかなぁ。
キャスティングが先だったのかなぁ。
ラストは、ちょっと詰め込みすぎな気もしたけど、フワフワした雰囲気で時間を忘れるドラマだった。
2人の繊細な演技、すごく良かった。
途中、お松(エルサ)がオズの魔法使いを歌っているのもちょっと面白かったかな?
次回は、役所広司×満島ひかり。
満島ひかり、また泣いてた。
いつ見ても泣いてる。
とにかく泣いてる。
来週は、ちょっと濃いかも。
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第2話の感想はコチラ
「おやじの背中」第二話~おやじの洗脳?~役所広司×満島ひかり~共依存って怖い。
第3話の感想はコチラ
「おやじの背中」第三話「なごり雪」ネタバレ感想~「おやじの背中」というよりも「ジジィの戯言」と言う感じ
第4話の感想はコチラ
おやじの背中 第4話 「母の秘密」ネタバレ感想~これぞベタな「おやじの背中」
第5話の感想はコチラ
『おやじの背中』第5話「ドブコ」ネタバレ感想~薬師丸ひろ子の無駄使い
第7話の感想はコチラ
『おやじの背中』 第7話 「よろしくな。息子」 ネタバレ感想~渡辺謙の肉体が意外にブヨブヨだった件
キャスト
樋口圭太郎… 田村正和
一点ものの照明器具などを扱う小さな照明店を経営している。瞳子が小学生のとき妻を亡くしてからは、男手一つで娘を育ててきた。瞳子とは 「圭さん」 「瞳子さん」 と呼び合い、寄り添うように生きてきた。瞳子との二人暮らしを嬉しく思いつつも、彼女の将来を考えるとこのままではいけないとも考えている。
樋口瞳子… 松 たか子
圭太郎の一人娘。小さな出版社で経理をしている。料理の腕は確かで、圭太郎のお弁当を作るのが日課。結婚には全く興味がなく、圭太郎と穏やかに暮らす今の生活に満足している。心にある問題を抱えている。
○
奥住… バカリズム
瞳子の同僚。最近離婚し、結婚前から惹かれていた瞳子に改めて求婚するが…。
川崎悦子… キムラ緑子
圭太郎が急病で運び込まれた病院の看護師。
茂原吾一… 角野卓造
圭太郎の店で働く唯一の従業員。圭太郎のよき話し相手にもなっている。
重原一臣… 渡辺 大
ほか
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[あらすじ]
東京郊外にある古いが手入れの行き届いた一軒家。HPから引用
ここで 樋口圭太郎 (田村正和) は娘の 瞳子 (松たか子) と二人で暮らしている。
そんなある日、瞳子は同僚の 奥住 (バカリズム) から突然プロポーズされる。妻と離婚したので、前々から好意を抱いていた瞳子と結婚したいという。そんな奥住に瞳子は…。
その夜、圭太郎が食中毒で病院に運ばれ、そのまま入院することに。一人家に帰ってきた瞳子は、やがて激しい不安に襲われる。
脚本は岡田惠和さん。
高橋由美子×武田真治「南くんの恋人」
小泉今日子×中井貴一「まだ恋ははじまらない」
国仲涼子「ちゅらさん」
小泉今日子×中井貴一「最後から二番目の恋」
たくさん本を執筆されているが、私のお気に入りはこのあたりだろうか。
田村正和×松たか子は「じんべえ」以来か。
「じんべえ」・・・・・あまり記憶にないな。
1本完結のドラマなので、登場人物は少ない。
昔の東芝日曜劇場みたいなモノなんでしょうか。
・・・・・
田村正和、はっきり声が聞き取れる!
松本清張作品の時には、あんなに聞き取りにくかったのに!!
松本清張 「三億円事件」 主演 田村正和~未解決事件が妄想をかきたてえる件
http://tarotato-tarotaro.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19
最近、こんなにはっきりとした声の正和は珍しい。
でもちょっと痩せたかな。
松たか子が少しぽっちゃりしたかなぁとは思うが、細いのだと思うのに、田村正和の方が小さく見える。
正座して朝食を食べるシーンでは、田村正和が余計に小さく見えて・・・。
・・・・・
内容としては父子家庭の物語。
母娘二人で歩いていたところに、突っ込んできた車にはねられた。
母親が亡くなり、娘は生き残った。
推定、小学生くらいかな?
そのショックで、過呼吸、、、パニック障害のような症状が出る。
その後、父は娘を「ひとみこさん」と呼び、娘は父を「けいさん」と呼ぶ。
それは亡くなった母親が二人をそう呼んでいたから。
それから夜は一人で過ごせないし、中学校の修学旅行でも発作が出てしまい、父が迎えに行くほど。
父がいないと、夜は過ごせない。
お互い、親離れ、子離れをしなければならないと思い、正和はキムラ緑子に好意があるふりをし、松たか子は、バカリズムに好意があるふりをする。
しかし、正和はバカリズムに、松たか子は緑子に会いに行き、真実を知る。
二人共、エアで付き合ってたふりをしてたのね。
なんだこの親子・・・。
一年後、松たか子は田村正和を待ち合わせていた居酒屋で運命の出会いをする。
相手は渡辺大!!
この人だけ、人間相関図に名前がなかったので、何の役なんだろうと思ってたが、こんなオチか。
そして、渡辺大の伊豆の実家に泊まりに行くことになった。
結果、お父さんがいなくても、実家に泊まれた。
最後に「渡辺大と結婚したい」と言うお松さん。
完
ってところでしょうか。
特にドラマがあるわけではない。
田村正和と松たか子だから成り立つ話だ。
田村正和役が角野卓造だったら成り立たんないかもw
いや、角野卓造は好きですよ。
正和のほうが断然スターだけれど、紫綬褒章もらってるのは角野卓造。
あ、私、紫綬褒章の価値を知っているわけではないですが。
ちゃんと評価されているの、角野さん。
パニック障害から頼りにできるお父さんに依存しているように見えたり、支え合い普通の家族より絆が強いように見えたり。
とにかくこの父娘の空気感が良い。
田村正和の、独特の間や台詞回しもすごくナチュラル。
そして、お松さんの演技力も確かなものでしたね。
お松さん、ヘアスタイルはちょっとなぁって思いましたが、着ている洋服が好みでした。
田村正和と松たか子の住んでいる家も好みだった。
玄関先も可愛いし、部屋のインテリアも良かったなぁ。
思わずロケ地を調べたが、「国分寺」というところだった。
湧水で毎朝コーヒーが飲めるなんて、良いねぇ。
実際、住んでみたら、そんなこと毎日しないんでしょうけど。
お鷹の道や素敵な散歩道は、玉川上水、武蔵台公園などでロケしたみたいです。
鎌倉もいいけど、国分寺も良いなぁ。
全く知らないが行ってみたいより、住んでみたい。
・・・・・・
バカリズムが松たか子の相手役だと思っていたのに、ちょっと変わった同僚って役でした。
バカリズム、芸達者な芸人だと思っていたんだけど、演技は下手かな。
いや、すごく棒読みとかではないんだけど、私が思っていたほどうまくない。
勝手に、ハードルをあげてたのかな?
そのバカリズムを殴ったあと、すごく楽しそうな正和に笑ってしまった。
(娘とバカリズムが付き合っていないとわかったから嬉しかったわけですが)
岡田さんが「日常劇場」ってこんな話だよなぁって考えて書いた脚本かなぁ。
短編としてはなかなか良かったが、コレ、田村正和と松たか子だから観られたかなぁ。
キャスティングが先だったのかなぁ。
ラストは、ちょっと詰め込みすぎな気もしたけど、フワフワした雰囲気で時間を忘れるドラマだった。
2人の繊細な演技、すごく良かった。
途中、お松(エルサ)がオズの魔法使いを歌っているのもちょっと面白かったかな?
次回は、役所広司×満島ひかり。
満島ひかり、また泣いてた。
いつ見ても泣いてる。
とにかく泣いてる。
来週は、ちょっと濃いかも。
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「おやじの背中」第二話~おやじの洗脳?~役所広司×満島ひかり~共依存って怖い。
第3話の感想はコチラ
「おやじの背中」第三話「なごり雪」ネタバレ感想~「おやじの背中」というよりも「ジジィの戯言」と言う感じ
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おやじの背中 第4話 「母の秘密」ネタバレ感想~これぞベタな「おやじの背中」
第5話の感想はコチラ
『おやじの背中』第5話「ドブコ」ネタバレ感想~薬師丸ひろ子の無駄使い
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『おやじの背中』 第7話 「よろしくな。息子」 ネタバレ感想~渡辺謙の肉体が意外にブヨブヨだった件
キャスト
樋口圭太郎… 田村正和
一点ものの照明器具などを扱う小さな照明店を経営している。瞳子が小学生のとき妻を亡くしてからは、男手一つで娘を育ててきた。瞳子とは 「圭さん」 「瞳子さん」 と呼び合い、寄り添うように生きてきた。瞳子との二人暮らしを嬉しく思いつつも、彼女の将来を考えるとこのままではいけないとも考えている。
樋口瞳子… 松 たか子
圭太郎の一人娘。小さな出版社で経理をしている。料理の腕は確かで、圭太郎のお弁当を作るのが日課。結婚には全く興味がなく、圭太郎と穏やかに暮らす今の生活に満足している。心にある問題を抱えている。
○
奥住… バカリズム
瞳子の同僚。最近離婚し、結婚前から惹かれていた瞳子に改めて求婚するが…。
川崎悦子… キムラ緑子
圭太郎が急病で運び込まれた病院の看護師。
茂原吾一… 角野卓造
圭太郎の店で働く唯一の従業員。圭太郎のよき話し相手にもなっている。
重原一臣… 渡辺 大
ほか
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tarotaroさん、こんにちは^^
良いドラマだと思いました。すうっと、でも心に残りました。
2人の佇まいと雰囲気、最小限のセリフもロケーションもとっても良かった。
幸せになってもらいたいです。
正和さま、聞き取れました^^。
最近ネガティブなニュースを目にしたので心配でしたが、ポツポツ話す感じが合ってたんでしょうか。
そういえば私生活をペラペラしゃべってた甥っ子は見ませんね。
聞き取れないのは吉岡秀隆(見ました!)。
他がわめくのでよけいに聞きづらい。
設定は現代ですよね?ちゃぶ台移動とか新鮮なのかな。
オリジナルを懐かしむ年代でもなければ若者でも無いので脱落しそうです。
by イーダ (2014-07-14 15:59)
イーダさん、おはようございます!
いつもありがとうございます。
「おやじの背中」良かったですね!!
主演の二人だからこその雰囲気がすごく良かった。
最後、二人で手をつないで歩く散歩道も、嫌味ではなかったですね。
正和さん、ちょっと痩せすぎですよね。
ちょっと心配ですが、声はかすれてないし、お肌は艶々でした!
甥っ子さん・・・・・どうしたんでしょうね~?
ペラペラしゃべるなら、田村亮のことを喋れば良いのにね~。
それじゃ、需要がないのか(苦笑)
吉岡秀隆!
「ボクらの時代」でも聞き取りにくかったんで、もともとあんなしゃべり方だなんでしょうかね?
結構、好きな役者さんなんですが、今回は周りがうるさすぎて・・・。
しかも・・・満島ひかり泣いてるし(しつこい!!)
私も、昔の「若者たち」を知る世代ではないですし、若者でもないし、微妙ですね・・・。
とりあえず、瑛太の役どころだけは確認したいと思います(苦笑)
by tarotaro (2014-07-15 07:48)