水曜ミステリー9・特選！秋の旅情サスペンス「金沢のコロンボ」ネタバレ 感想～コロンボというよりホームズ？ってか、ただの人の良い刑事だったかなぁ。

水曜ミステリー9・特選！秋の旅情サスペンス「金沢のコロンボ」

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［あらすじ]

加賀藩・前田家の末裔で石川県警捜査一課の前田勝利(三宅裕司)は、検挙率ナンバーワンを誇り“金沢のコロンボ”と呼ばれる刑事。しかし未だ独身の勝利は、母・光江(野際陽子)の見立てでお見合いを繰り返していた。
ある日、勝利は光江と金沢和菓子協会のパーティーに出席。会場では、協会功労賞を受賞した老舗和菓子店『よしたか』社長・吉岡友春(伊藤洋三郎)が、妻の詩乃(川島なお美)とともに出席者たちと談笑していた。
やがて会場が暗くなり吉岡が受賞の挨拶のため演壇に登場するが、フラフラとした足取りでその場に倒れ込み息絶えてしまう。勝利が演壇に駆けつけると、そこへ警察だと名乗る女性が現れる。警察庁から視察のために金沢に来ていた警視・上野雅(浅野ゆう子)だった。
吉岡は演壇脇で何者かに刺された模様。そして胸ポケットには黒百合の花が入れられていた。状況から犯人が会場にいたのは間違いないが目撃情報はない。各班が捜査に向かう中、雅は勝利と組んで捜査員として視察したいと申し出る。早速、2人は『よしたか』で詩乃に話を聞くことに。すると詩乃は5年前に夫の浮気の気配を感じたことがあると告白する。
その後、勝利は雅とお気に入りの落雁がある和菓子店へ。そこで雅は「呪いの黒百合伝説」について話す。それは、かつての富山城城主・佐々成政が「立山に黒百合が咲いた時、佐々家は滅びる」と言い残した女の呪いの言葉通りに命を落としたという伝説だった。そんな話をしながら、落雁を食べ始めた2人だったが、以前に食べた味と微妙な違いがあることに気づく勝利。その時、「今日の落雁は納得できない出来だから他の和菓子と替えさせて欲しい」と店の職人・沢井隆志(大鶴義丹)が現れ、落雁を下げてしまう。
雅は伝説と同様に吉岡に恨みのある女性の犯行だと推理し、調べると『よしたか』を辞めた職人の中で唯一の女性・新家梨花(加藤夏希)が浮かび上がる。梨花は欠席するはずだった和菓子協会のパーティーにも急遽出席していた。しかし梨花は、吉岡は恩人であると言い犯行を否定する。パーティー出席者にはもう一人、『よしたか』の元職人がいた。和菓子プロデューサー・久保渉(松田賢二)だ。久保は5年前、吉岡と口論した際に手を負傷し、職人を辞めてプロデューサーに転向していた。しかし5年前の恨みで今、犯行に及ぶ理由は見当たらない。
その後、沢井もかつて『よしたか』にいた職人だったことが明らかになる。しかも沢井は10年前に殺人を犯し、2か月ほど前に出所したばかりだった。
しかし話を聞くと沢井は犯行時間には店で仕込みをしていたと言い、梨花も沢井が店にいたことを証言した。
犯人の手がかりがつかめない中、第2の殺人事件が発生する。しかも遺体にはまたしても黒百合が残されていた…！

［HPより引用]

信濃のコロンボじゃない

日本には何人コロンボがいるんだろうか？



野際陽子と浅野ゆう子。

既視感・・・。

嫁姑ではなく、浅野ゆう子は、警察庁の美魔女で元ミス東大。



野際陽子さんは、三宅裕司の母親。

浅見光彦の母親がなまっただけって感じですw

「結婚、結婚」って言っているところもそっくり。


三宅裕司がコロンボなんですけど、どっちかってーとホームズって感じです。

で、前田利家の子孫だそうです・・・。

野際さんは訛っているのに、三宅裕司は訛っていない。





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最初の被害者・伊藤洋三郎。

胸ポケットに黒百合がさされていた。

伊藤洋三郎、結構好きな俳優なのに、すぐに死んじゃった（悲）



2番目の被害者は、旅館の女将。

黒百合が胸の谷間にさされていた。




怪しいのは伊藤洋三郎の妻・川島なお美と大鶴義丹か。



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5年前、加藤夏希の母親が自殺に見せかけて、殺された。

借金をかたに、店を手放すのを渋ったため殺されたのだ。

その借金の大元が、清水章吾、手下が殺された伊藤洋三郎と小野麻亜矢（二番目に殺された女将）。


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犯人は、大鶴義丹。

大鶴義丹は、10年前殺人をして、服役をしていた。

その１０年前の殺人は、加藤夏希の母親の罪をかぶったのだった。

従業員である大鶴義丹が逮捕されたとしても、店は潰れなくてすむ。

加藤夏希の母と大鶴義丹は、雇い主と従業員であったが、夫婦のようだった。

最近出所してきた大鶴義丹は、加藤夏希の母親が自殺をするわけがないと、事件を調べ始め、伊藤洋三郎、小野麻亜矢（二番目に殺された女将）清水章吾に辿り着く。

加藤夏希は、大鶴義丹の犯行に気づき、第一の殺人んでは、アリバイを偽証。

第二の殺人では、犯行に使われたナイフを川島なお美の物置に隠す。

この加藤夏希の犯罪行為は、納得できひんわ～。

最後の殺人だけ止めようとするなんて。

それなら、第一の殺人の時に、きちんと大鶴義丹と話し合えばよかったのに。


ちょっとモヤモヤするのは、ラスボス（清水章吾）が殺されなかったことかな。

第一の伊藤洋三郎も第二の女将も、”小物”なんですよね。

ラスボスは、清水章吾。



2時間ドラマはなぜか、小物から復讐していって、ラスボス（親分）は最後に襲おうとして、警察に捕まるこが多いのよね～。

復讐の心理ってわからんけど、小物からジワジワ殺していく方が、ラスボスもビビってエエわ～くらいな感じでしょうか？

いや、やっぱりせっかく復讐するなら（？）、ラスボスを最初にガツンと殺っておきたい。

そのほうがスッキリすると思うわ～。


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父親のように大鶴義丹のことを思っていたらしい加藤夏希＠今日の化粧は濃いかった！

そうか、大鶴義丹と加藤夏希の恋愛ではなく、大鶴義丹と加藤夏希が親子か～。




警察は、10年前の大鶴義丹の冤罪を見抜けなかったり、5年前の加藤夏希の母親の殺人を自殺として処理したり、な～にが検挙率１００％のコロンボじゃい！！



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コレ、シリーズ化を狙ってるんですかね～。

相棒役の浅野ゆう子のツタンカーメンのような金粉パックと、オチョダイエット、くるくる変わる衣装（何パターン持って出張にきとんねん）が印象的。

浅野ゆう子が相棒としてレギュラーになるのか、それとも毎回警視庁から「美魔女」がやってくるのか。

警視庁と所轄の刑事という関係だと、いがみ合ったり、三宅裕司以外の所轄の刑事たちが、浅野ゆう子にもっと反発したりするのかと思いきや、今回はそんなこともなかったね。

和菓子屋さんが舞台だったので、私も落雁が食べたくなったなぁ。

去年、「たねや」というメーカーの「落雁」をいただいて、めっちゃ旨い！って思ったのよね～。

自腹では買えないほどの値段でもないけれど、「落雁」って自分で買ったことないなぁ。



で、三宅裕司のコロンボ。

信濃のコロンボは犯人への粘着具合がコロンボっぽいけど、金沢のコロンボはどこがコロンボなんだろうか？

最初から犯人がわかっていたようでもなかったし。

コロンボでなくてもいいと思うんだけどね。


そういえば今日「若者たち」の最終回でしたね？？

忘れてた。最終回は観ようと思っていたのに！！

ドラマより「ボクらの時代」に出ていた妻夫木聡×吉岡秀隆×杉田監督のトークが、ピークだった気がする。

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