「37.5℃の涙」 最終話 ネタバレ 感想～浅野温子の闇を救ってください！

木曜ドラマ劇場「37.5℃の涙」 　最終話
蓮佛美沙子の主演で新米病児保育士の奮闘を描くハートフルストーリー

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[あらすじ]

　桃子（蓮佛美沙子）が病児保育に行ったことがきっかけで、同級生・川上翔子（山下リオ）を傷つけ、結果的に追い込んでしまい、息子・遼（高橋來）の首に手をかけるという殺人未遂事件が起こった。
　その事件が明るみに出たことで、利用者からのリトルスノーへのキャンセルが相次ぎ、自責の念にかられる桃子。
　そんな中、桃子は姉・香織（田上唯）から、父・誠一郎（石田登星）の危篤の知らせを受ける。そして、桃子は理由を告げずに、一方的に朝比奈（成宮寛貴）と篠原（速水もこみち）に別れのメッセージを残して鎌倉の実家へと戻った…。
　しかしながら、母・富美子（浅野温子）によって父の死に目にも会わせてもらえない桃子。その夜、亡くなった父を前に、今までなぜ、家族の中で桃子だけが邪険な扱いを受けてきたのか、という真相が富美子の口から語られる…。その驚くべき理由とは…？そして、その事実を聞いた桃子は…？！

　一方、リトルスノーには篠原が訪れ、朝比奈から桃子の家庭環境について聞かされていた。「桃子を一緒に助けに行きましょう」感情をむき出しに動こうとする篠原に対して、躊躇を見せる朝比奈。
　そこに、桃子が初めてひとりで病児保育を担当した森海翔（林田悠作）の母・聡美（中越典子）が現れ、桃子に翌日の病児保育を依頼する。聡美の「どうしても、桃子に頼みたい」という思いを汲んだ朝比奈は、桃子を必ず伺わせると請合い、篠原と一緒に鎌倉へと向かうことに…。 　通夜が行われている杉崎家で、朝比奈と篠原が見たのは、通夜に参列もさせてもらえずに、使用人のように働かされている桃子の姿だった…。 　富美子は、朝比奈の存在に気づくなり「帰れ…！出てけ…！」と怒りの形相で取り乱し、どうすることもできない中、ある意外な人物が、その状況を助け出し、朝比奈と篠原が桃子と話す機会を作ってくれる…。

　だが、桃子には、篠原の必死の説得も届かず「自分の居場所は母のところにしかない」と頑なな決意で跳ねのける。そこで朝比奈は、桃子に理解を示しつつ「最後に一度だけ、病児保育の仕事をしてほしい」と伝える。「会社全体の名誉を挽回するためにも、逃げ出さずに責任を果たせ」桃子は、朝比奈の厳しい言葉にショックを受けながらも、予約表と社員証を受け取る。

　その頃、謝罪の為に翔子の実家を訪ねた柳（藤木直人）は、あくまで法廷で争う姿勢を見せる両親と向き合っていた。その後、柳は翔子にも接見し、桃子の思いを伝える。リトルスノーのメンバー皆が桃子のためを思いながら、それぞれに出来ることを行っているのだった。

　翌日、気合いをいれて、聡美の家に海翔の病児保育へ向かう桃子。「これが最後の病児保育…。頑張るぞ」
　以前より成長した海翔の姿や、仕事でピンチに見舞われた桃子の気持ちに寄り添う聡美に迎えられ、嬉しくなる桃子。そこへ、聡美の母・良美（茅島成美）が現れる。聡美が離婚してからも、東京で子育てを続けていることが気に入らない良美は「意地にならずに実家の大分に帰ってくればいいのにと聡美に畳み掛ける。「もう、潮時かもしれない…」と弱気な発言をする聡美に違和感を感じた桃子は、海翔の気持ちを引き出して、聡美と海翔の気持ちを繋げる手助けをする。
　帰り際、「また、来てね」という海翔の思いに答えられないことがつらい桃子。最後の病児保育を終えて、改めて病児保育士へのやりがいを感じていた。
　しかし桃子は、自分には病児保育士を続ける資格がないことと、母のところへ戻らないといけない、という理由で、皆が止めるのも聞かずに、心を閉ざし、実家に帰る道を選んでしまう…。

　実家に帰る準備のために自宅に戻った桃子を待ち受けていたのは、兄・優樹（水上剣星）。優樹は父の遺品を桃子に託す。それは、落語のテープ。そのテープには、誰も知ることのなかった父の思いの詰まったメッセージが遺されていた…。それを聞いた桃子は、母の元へ戻るが…。
　富美子との因縁の関係はどんな結末を迎えるのか…？
　どうしても桃子を守りたい、朝比奈と篠原が起こす驚きの行動とは…？！
　桃子が最終的に下す決断…。そして、見つけた居場所とは…？！

［HPから引用]

原作はコチラ

37.5℃の涙/椎名チカ

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ついに最終回！！

浅野温子が蓮佛美沙子だけを可愛がらなかった理由。

夫が愛人を作ったから

こんなくだらない理由で、あんなひどいことできるんだなぁ。


妊娠中の浮気

そりゃ、腹立つやろうけれども。

桃子を身ごもってから、父親が愛人作って帰ってこなくなった。
だから、お腹にいた桃子のせい。

言いがかりにもほどがある・・・。

でも父ちゃんもだらしないよな。
桃子を連れて離婚すれば良かったのに。
ムカつく。
おまえさえ、不倫していなければ！！！！

兄も姉もいわば被害者ではあるけれど、意外と兄姉ものわかり良くなっちゃって。

母親が桃子に酷い態度とってた理由はえげつなくて腹が経つけれど、兄と姉は桃子に対する母親の態度に疑問を持たなかったのか？
愛人のこと知ってから、母親に対してこんなに態度変わっちゃうわけ？
姉も子供だから、母親のことが怖かったのかもしれない。
兄は・・・洗脳されていたのか？？

てか、専門外としても兄貴は医者なんだから、母親がキ○ガイなことに気付かないんだろうか。
母親を放置するのではなく、しかるべき医療機関で受診させるべきなんじゃないの？
兄は、良いとこ取りしたんだから、急に母を放り出すなよ。

それに比べ、小春ちゃん、ほんとオトナ。
「子供のころからたくさん苦労してきたんだろうなって」
って、言えないよ、普通の小学生は（苦笑）

小春ちゃん子供なのに無理してない？
こんなに母親の好きな子の継母になるのは、辛いな。

++++

そして中越典子もめっちゃいい人になってる～。
人は誰かに助けられたり、支えられたりして、生きていくんだなぁ。
それが面倒臭いときは多々あるんだけどね（苦笑）
めっちゃいい人だけど、大分から来た母親を追い返してびっくり。
息子も「バイバイおばあちゃん」とあっさり。
婆さんも、文句も言わずにそそくさ帰る。
あっさり家族なのか？


++++

浅野温子が作ったアップルパイには、毒が仕込んでありそうで怖い。

可愛がってた子達に捨てられそうになったら、桃子に媚びる。
浅野温子、ハマりすぎていて怖い。

浅野温子って、芝居が上手いわけじゃないのよねぇ。
あ、「陽気楼」はかなり可愛くて上手いと思ったけれど・・・。
昔の浅野温子の写真を見ていても、怖いくらい可愛い。
美形ではないのに、すごく可愛い。
だけれども、トレンディドラマでは、なんかクセがありすぎていて、何を演じても浅野温子で・・・。

でもさ、そのクセがある芝居がこの虐待ママ役には、なんだかわからない狂気があるというか。
虐待する母親って、怖いんだけど、浅野温子は怖いんじゃなくて、「おかしい」。
もちろん笑えるっていうことではなく、なんか「おかしい」。
それが、この役には合っていたのかなぁ？


浮気して原因作っておいてなに綺麗事言う父親もおかしい。
母ちゃんも父ちゃんも最悪。

+++++

「桃子を産んだのはこの私よ！）」

ホンマに産んだだけやけどな。

桃子は最後に母ちゃんに

「私の居場所はお母さんのところではない」

ちゃんと言えて良かった。

そうだそうだ。 お前なんか母親じゃない！！
ハッキリ言ったね！
絶縁だね！

しかし、いつもいつもイケメンに守られてて、ええのう！桃子（爆）

どっちとくっついても、絶対幸せになると思うのよねぇ。
でもでもでも・・・。

もこみち、振られた！！

ふられたのに、いい人やな、もこみち。
でももこみちの髭の違和感は最終回でも続く。
あのヒゲ必要？？？



いきなりクリスマス

冬はいいね～。
ロマンティックだねぇ～。


「私朝比奈さんについて言ったらだめですか！」

桃子、やるな！！

朝比奈さん、転勤するみたいなんだよなぁ～。
そこについていくと言う桃子。大胆！！

そして朝比奈さんは・・・

「もちろん。」

クリスマスプレゼントを渡す、朝比奈さん。

中身は、指輪か！と思ったら違った（笑）と思ったら違った（笑）

雪だるまにちゃんと指輪がついているではないか！
桃子はもちろん、気付かない。
いや、ちょっと朝比奈さん、わかりづれぇよ（苦笑）
しかし、雪だるまの首絞めてる状態だけどどうやって外すんだろうか？


ちゅー来るか！！と思ったけれど、頭ポンポンで終わってしまった。

でも・・・。成宮くんに

頭、ポンポンされて～～！！！←バカ


ほっとけない女の子がいいのね。男ってそうなのね～。
ほっといてもしぶとく生きていけそうな女はダメなのね（爆）

いや～このシーン、月9より、キュンキュンしたわ（笑）

チュウなしでもキュンキュンできるシーンは作れるのよ！見たか！月9！！

しかし、ラストが3ヶ月後になるとは。
月9と一緒で、急展開すぎる終わり方だったかな。


++++

浅野温子は、桃子に介護をやらせる気みたいだな。
お金あるんだから、介護施設に入りなさい。
あの怖い母親はあのまま放置なの？
浅野温子の闇も救って欲しい。

浅野温子と兄の虐待が嫌すぎて、このドラマにきちんと向き合えませんでした。
可愛い子役とイケメンたちをもっても、中和されることがなかった。

ラストは駆け足だったけれど、主人公が笑えるようになってよかった。
でも、やっぱりまだまだこれからだよね。
フラッシュバックはあるかもしれないし、あの執念深い母親から逃れられるのかはわからない。
ま、朝比奈さんが守ってくれることを信じますけど（苦笑）

成宮くんももこみちも、エエ役でしたね。
こんなイケメンに守られる桃子は羨ましい。

ハッピーエンド以外はあり得なかったので、よかったな。

これで木曜劇場は、廃止？

どんどんドラマ枠を削っていくのね。
ドラマのTBSはどうした？？

ブラマヨ好きのワタシでも、「モニタリング」なんて興味ないのにな。
ブラマヨのレギュラーの中で、一番おもんないと思うんだけどな。
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第1話の感想はコチラ
「37.5℃の涙」 　第１話 ネタバレ 感想～誰にも感情移入できないが、子供はつらいよ。子役はすごいよ。
キャスト
杉崎桃子… 蓮佛美沙子　れんぶつみさこ

朝比奈元春… 成宮寛貴　なりみやひろき

篠原健介… 速水もこみち　はやみもこみち

小野優美香… トリンドル玲奈　とりんどるれいな

朝比奈小春… 鈴木梨央　すずきりお

杉崎優樹… 水上剣星　みかみけんせい

篠原久美子… 滝沢沙織　たきざわさおり

佐藤　錦… 西村和彦　にしむらかずひこ

佐藤陽子… 久保田磨希　くぼたまき

～ ＊ ～

朝比奈小雪… 松島　花　まつしまはな

町井里沙… 趣　　里　しゅり

今井加奈子… 永池南津子　ながいけなつこ

加藤哲平… 木戸邑弥　きどゆうや

佐藤さやか… 谷川りさこ　たにがわりさこ

杉崎誠一郎… 石田登星　いしだとうせい

清水香織… 田上　唯　たのうえゆい

篠原健太… 横山　歩　よこやまあゆむ

～ ＊ ～

柳　主税… 藤木直人　ふじきなおひと（特別出演）

～ ＊ ～

田中雅代… 美保　純　みほじゅん

関　めぐみ… 水野美紀　みずのみき

杉崎富美子… 浅野温子　あさのあつこ


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