ドラマスペシャル「検事の死命」ネタバレ感想～被告を追い詰めた証拠にビックリてかガックリ！：tarotaro(たろたろ)の気になること：So-netブログ

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「逃げる女」　第2話ネタバレ感想～儚.. ｜「臨床犯罪学者火村英生の推理」第1話.. ブログトップ

ドラマスペシャル「検事の死命」ネタバレ感想～被告を追い詰めた証拠にビックリてかガックリ！　[気になる2時間ドラマ/SPドラマ] [編集]

ドラマスペシャル　検事の死命
もし、あなたが痴漢に間違われたらどうしますか?起訴された人が有罪になる確率99.8%!容疑者はエリート教師。冤罪なのか?一人の検事が“死命”を全うすべく立ち上がる!

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[あらすじ]

米崎地方検察庁検事・佐方貞人（上川隆也）のもとに、迷惑防止条例違反の容疑で逮捕された名門女子高教師・本多弘敏（津田寛治）が送致されてきた。イベント会場に向かうすし詰め状態の電車内で女子高生・仁藤玲奈（竹富聖花）の臀部を触ったという容疑だが、弘敏は「でっち上げだ」と犯行を否認。駅のホームで玲奈から「30万円払えば許す」と恐喝されたと話す。彼は米崎に代々続く名家に婿入りした身で、義母の篤子（江波杏子）は地元経済界の大物だった。

佐方と事務官の増田陽子（志田未来）は玲奈からも事情を聞くが、「恐喝なんかしていない」と、両者の主張は平行線。だが、玲奈はどうせ自分の話など信じてもらえないと、どこか投げやりで、陽子はそんな玲奈の態度に疑問を抱く。

嘘をついているのは弘敏なのか、玲奈なのか…!?　慎重に捜査をはじめた佐方は、弘敏の偽証をひとつひとつ突き止め、余罪を発見。彼を起訴することを決める。しかし、篤子に依頼を受けた衆議院議員の大河内定和（寺田農）より圧力がかかる。

上司の筒井義雄（伊武雅刀）は、鬼貫らを敵に回せば検察社会で生きていけなくなる、たとえ起訴できたとしても社会的信用という視点から弘敏が有利なのは明白だと、佐方を止めようとする。しかしながら、ここで屈したら検事として死んだも同然と考える佐方は、“検事の死命”をかけて起訴に持ち込む。ところが、公判では予期せぬ展開が待ち受けており――!?

[HPから引用]
原作はコチラ

柚月裕子　『検事の死命』

一年ぶりのこのシリーズ。
前回は”ヤメ検”だった上川隆也が、今回は検事だった。
ということは前回の方が時系列的にあとってことになるのかな？

事務官に志田未来ちゃん。
志田未来・・・いつまでも学生にしか見えないなぁ。

そして同期は前回に引き続き松下由樹。

上川隆也はこの間までこのウラで「エンジェルハート」。

江波杏子の威圧感

かなり力を持っていそう。
田山涼成さんも江波杏子の圧力で捜査協力してくれないのか・・・。

てことはさ、津田寛治は冤罪じゃないよね。
多分、痴漢してるな。

+++++

痴漢はしているんだけど、起訴するのにも圧力。

田山涼成はなんとか別件で協力してくれたが寺田農も圧力をかけてくる。
山崎銀之丞も協力してくれない。

伊武雅刀だけが味方

で起訴。

上川隆也はツダカンに痴漢されたと言う女性を証人としする。
しかし女性はツダカンの弁護士・益岡徹から説得され、証言を覆してしまう。

ツダカンの弁護士・益岡徹が証人とした飯田基祐。
ツダカンが痴漢していないことと、被害者の女子高生がツダカンに恐喝したと証言する。

益岡徹はもうひとり証人を申請する。
被害者女子高生・玲奈に以前恐喝されたという男・山中崇だ。
1年前出会い系サイトで知り合い、ホテルに行き写真を撮った。
しかしそこで女子高生だと知る。
銀行員であることや名前まで知られてしまったため20万円を要求されたのだ。

裁判まで数日。
山中崇が何者かに階段から突き落とされ、全治３週間の怪我を負ってしまう。

加害者として捕まったのは女子高生・玲奈。
本人も認めている。
お金を取れなかったから、腹が立って裁判に持ち込んだだけだ。
裁判での証言も、冤罪であることを証明すると言う。

++++

被害女子高生は1年前いじめに合っていた。
それを助けたのが友人のサチコ。

いじめグループは玲奈とサチコに美人局をさせた。
これ以上、イジメられるのはたまったもんじゃない。
命じられた通り、山中崇を脅し金を取る。
そしてその金をいじめグループに渡すときに写真を撮り、これ以上イジメたらこの写真をバラまくと脅しイジメは無くなった。

しかし2ヶ月後、山中崇に出くわす玲奈。
そこで母親・有森也実を呼び出し、20万円を取り返した岡田義徳。

山中崇を突き落としたのはサチコ。

玲奈は親友に”借り”を返すために罪を被ったのだ。
玲奈は津田寛治に痴漢されたともう一度証言する。

+++++

津田寛治と飯田基祐は痴漢サイト友達だった！！

満員電車愛好フォーラム！！

なんだそりゃ。

しかも津田寛治が女子高生を痴漢していた動画を飯田基祐が撮影していた。
バッチリ顔が映っている。

懲役6ヶ月

江波杏子もお手上げ！

ツダカンは見立て違いでした。
本多家抹殺しました。
記憶からも戸籍からも。

てかさ、ツダカンの嫁もあんな性癖の男をまだ助けてくれって江波杏子に言うか？？

あのさ・・・。
10時すぎまで「あらすじ」の通りなんだよね。
起訴まで1時間かけたんだけど、かなり長く感じられたな。

で、もちろん裁判も長かったんだけどさ・・・。

動画の証拠！！

こんなもん持っているんならさ、とりあえず山中崇を突き落としたのが誰であろうとどうでもよくない？
だって、バッチリ顔が映っているんだしね。
どうやってとぼけても、こりゃツダカンの犯行よ！
お尻もバッチリ触っているしさ。

バカじゃね？

そしてバカがもうひとり、飯田基祐。
IPアドレスとパスワードを手帳に書き込んで、上川隆也が速記でこれを記し、メモを落としたけれど、それを松下由樹が拾ってサイトを見つけるって・・・・。
バカバカしくない？

どんな大どんでん返しがあるのかと思ったら。

確かに大どんでん返しやけれども！！

でもさ、起訴するまでも長く、裁判シーンも長くてさ。
結果、コレ？？？

そりゃ

主役が弁護士→事件は冤罪
主役が検事→事件は犯罪

だと思って観ていただけどね。

これ、一番可哀想なのは山中崇かも？？
ま、嫌、可哀想っていうのもなんか違うか。
出会い系なんて使うからコイツもバカか・・・。

でも何の罪にも問われなかったいじめグループが一番胸糞悪いなぁ！！

ただ痴漢にあった女子高生役の竹富聖花ちゃんの演技力でなんとか嫌な気持ちにならずに済んだよ。
これが棒読みの女子高生役者だったら、もっと後悔していたと思う。

昨日もトイレでのイジメシーンを見たけれど、21世紀でも本当にあんなとこでイジメするのかなぁ。
昭和のワタシでも「花のあすか組」でしか見たことがないんだけど。
「あすか組」・・・・あぁ。古いなワタシ（苦笑）

上川隆也は良かったね。
伊武雅刀も。
りょうちゃんとは全然違う。
さすが。
暗くなりがちなドラマを明るくしたのは志田未来ちゃん。
伊武雅刀さんも良かった。

役者で気になる人はいなかったけれど、ストーリーはがっかりでした。
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キャスト
上川隆也、松下由樹、志田未来、益岡徹、竹富聖花、津田寛治、田山涼成、荒井萌、有森也実、飯田基祐、山中崇史、寺田農、江波杏子、伊武雅刀

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2016-01-17 23:25 コメント(4) トラックバック(1)
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