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「フラジャイル」 最終回 ネタバレ 感想~あっけない最終回。意味のないキスシーン [気になるドラマ-2016冬]

「フラジャイル」第10話 最終回「医療の巨悪に挑む!大逆転の幕が開く!!」
隠されていた副作用 巨悪が操作する治験薬 命の希望を諦めない
魔法の治験薬AM105には、大きな副作用があった・・・!宮崎の幼馴染・松田の命を救えるのか?そして、医療界に巣食う巨悪をチーム病理は止められるのか!?
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[あらすじ]
アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)から新薬AM105の治験への協力を頼まれた岸京一郎(長瀬智也)は、意外にもあっさりと承諾。早速、火箱はAM105を直接、使用することになる患者、松田幸司(小出恵介)の病室に持ち込む。松田の担当医、稲垣大道(平山祐介)と宮崎智尋(武井咲)もいた。その時、火箱と話の合う松田の様子に、宮崎は2人を友人にさせようとする。

一方、岸は火箱から預かったAM105の症例報告書を精査していた。すると、気になる箇所が見つかる。それは新東京医療センターでの症例だった。患者は薬によって腫瘍が消えたことになっていたが、退院後は受診していない。岸は細木まどか(小雪)から森井久志(野村周平)がこの病院で働いていることを聞いていた。帰り際の森井を待った岸は、患者の情報を教えて欲しいと頼む。

中熊薫(北大路欣也)は、アミノ製薬が怪しいことをしていると岸に忠告。岸は火箱を呼んで、症例報告書が改ざんされているのではないかと問いただす。しかし、火箱は否定。すると、岸は森井に調べてもらった患者の件を火箱に伝える。新東京医療センターで治験を受けて退院した患者は、2日後に多臓器不全で亡くなっていたのだ。傍らで話を聞いていた宮崎は、AM105の副作用を疑う。信じがたい火箱だが、治験情報の全てを把握してはいない。真相を知っているのは部長の間瀬辰人(髙嶋政宏)だけだ。火箱は患者が本当に亡くなったのか確かめると飛び出した。
[HPから引用]


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フラジャイル /恵 三朗/草水 敏

フラジャイル.jpg


治験 データ改ざん

みんなが治験をやめるように説得しているのに、AM105にかけたいと言う小出恵介。
そうだよなぁ。
試しても試さなくても余命は1ヶ月なら、試したいって思うのかもしれん。
でも副作用で、苦しむのもしんどいと思うの・・・・。

そんな末期的な状態なのに、小出恵介と松井玲奈がデートするなんて・・・。

しかもキスするとは!!

小出恵介は武井咲が好きだと思っていたのになぁ。
先週の登場シーンでは明らかに恋心があったように見えたわ・・・。

松井玲奈のアニキが若くして死んだとかなんだとかで・・・・結構彼女の出演シーンが多かった。
ワタシ・・・彼女苦手だと確信(苦笑)
最終回だと言うのに出番が多かったなぁ。 特に泣き叫ぶシーンが苦手。



データ改ざんの首謀者高嶋政宏。
ま、首謀者というか、会社ぐるみなんだろうけどさ。
松井玲奈は知らなかったってことで、高橋正広が悪役に。

小出恵介の件でも、あの手この手で長瀬智也に改ざんを求める。

結局、小出恵介は死亡。
そりゃそうだよ、副作用がでる薬なんだしね。
進行ガンが劇的に完治するわけでなし。
+++++

学会で発表をする長瀬智也。
演題は進行膵癌に対する化学療法と副作用。

医者は薬がなきゃなんもできない。
医師は薬のデータをよりどころにするしかない。

AM105の症例は29歳の男性。

急性膵炎を発症。
副作用の症例だ。
副作用隠蔽は製薬メーカーによる犯罪行為です。

罪を犯すリスク以上のリターンがあった
この症例では患者が死亡した。
膨大な開発費と長い年月をかけた薬。

臨床医の道具を守るためには治療が必要です。



松井玲奈は製薬会社を辞めると言う。

そりゃそうだろ。
どのツラ下げて会社に残れると思うんだ?

「背任行為だ」

と言われたが

「証拠はない」

と言う松井玲奈。

・・・どうでも良い(苦笑)


+++++

学会の発表を聞いた森井くん。

100%の判断をできるようになりたい。
戻り・・・と言いかけたところで

戻ってきてもらえないかな?

森井くんじゃなきゃダメなんだ。

と言う長瀬智也。




駆け足だなぁって思ったけど、全速力で駆けて終わったな。
やっぱり時間が足らな過ぎるわ。

最終回って感じじゃなかった。

見所は、武井咲が幼なじみの剖検に臨む決意かな?
それじゃ、やっぱり若い女医の成長物語になってしまうよね。
やっぱり見所は長瀬くんの演説かな??

森井くんは岸先生みたいな医者になりたいんだな。
なのに、こんなあっさり長瀬智也の病理に戻ってきてよかったのか・・・。
そして彼は医者になるのやめたってことなのか?


製薬会社との絡みが面白くなかったのかも。
高嶋政宏も途中参加で頑張ってたんだけど・・・。

実際問題、製薬会社だけが悪いわけではないよねぇ。
製薬会社に依頼されたからといえ、副作用を隠蔽した医者も悪いよねぇ。


なんだかいきなり終わった(苦笑)

原作も連載中だし、続編も作れそうだけどね・・・。

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主題歌- TOKIO「fragile」

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岸 京一郎 - 長瀬智也(TOKIO)
宮崎 智尋 - 武井咲
森井 久志 - 野村周平
細木 まどか- 小雪
中熊 薫 北大路欣也
佐田 直人- 津田寛治


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コメント 2

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小畑泰夫

こんばんは。フラジャイルは好きなジャンルで全部見てました。
漫画は読んでいませんが見終わって思うのは、岸先生が臨床医から病理医になった経緯が描かれると思っていたので、その掘り下げが無かったのが心残りでしょうか。
続編できるといいですね。

突然失礼しました。
by 小畑泰夫 (2016-03-17 18:59) 

tarotaro

小畑泰夫さん、書き込みありがとうございます(^-^)

主人公が臨床医から病理医になった経緯は知りたかったですね。
続編は作れそうなんでそのあたり見てみたいです。

ただあの病院の誤診の多さには驚きなので、患者さんが痛い目にあわない程度のおはなしがいいかな(苦笑)
でもそうしたら面白くなくなっちゃうかなぁw

by tarotaro (2016-03-17 23:25) 

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