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金曜プレミアム・松本清張スペシャル「一年半待て」 ネタバレ 感想~「一年半待て」より「一事不再理」に負けた。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

金曜プレミアム・松本清張スペシャル「一年半待て」
「密室夫殺人事件!正当防衛を訴える妻…気鋭の女性弁護士の正義が陥ったワナと驚愕の結末!」
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[あらすじ]
弁護士・高森滝子(菊川怜)にある日、一つの弁護依頼が舞い込んでくる…。
保険会社勧誘員、須村さと子(石田ひかり)が無職の夫・要吉(渋川清彦)の殺害容疑で逮捕された。事件の夜、酒癖の悪い要吉が酔っ払って、妻のさと子に殴る蹴るの暴行を働いた。さと子は、家庭内暴力、いわゆるDVから、一人息子のタカシ(鴇田蒼太郎)を守るため、止む無く夫殺害に至ったと言うのだ。
容疑者がDV被害者の妻で、無職の夫がヒモ状態であったことから、女性の人権に関わる注目の事件となった。さと子を擁護している婦人団体からの弁護依頼は、滝子にとって名誉を勝ち取る大きなチャンスでもあった。「正当防衛は無理かもしれないが、情状酌量狙いで執行猶予がついたら弁護士として勝ったも同然」だと話す、法律事務所所長・栗原英彦(寺田農)の後押しもあり、滝子はさと子の弁護を引き受けることにする。
滝子は、正当防衛を主張し、無罪を勝ち取ろうと強く言うが、一方のさと子は、素直に夫殺害の罪を認め、罰を受ける覚悟をしており、息子のタカシのことだけを心配している様子だ。しかし、要吉には浮気相手がいたということが新たな事実として分かる。バー“ミモザ”のママ・脇田静代(雛形あきこ)はさと子の高校の一年先輩で、要吉と男女の関係にあり、怪しげな存在だ。
そして始まった裁判。さと子の正当防衛を主張し、無罪を求める弁護人の滝子と、あくまで殺意があったと主張する検察の意見が真っ向からぶつかる。
迎えた判決日。裁判長が重い口を開く…。「主文、被告人を懲役三年に処する。ただし、この裁判が確定した日から二年間、その刑の執行を猶予する」。さと子の目から涙がこぼれる。事実上の勝利を得た裁判だったが、まだ正当防衛で無罪を主張し控訴することもできる、という滝子に、さと子は「裁判は一事不再理ですよね」と問う。そして、「タカシのことを考えると、これ以上、裁判を続けるのはつらい。もう人目にさらされたくない」と控訴しないことを決意する。世間から注目され敏腕弁護士の名をほしいままにした滝子には、参議院選挙への出馬打診の話まで舞い込み、政界進出の目も。これですべてが終わったと誰もが思った…。
しかしある日、滝子の自宅に鳴り響いた一本の電話。それは誰もが予想し得ない、おぞましい悲劇の始まりを告げる電話だった…。
[HPから引用]


原作はコチラ

松本清張「一年半待て」

12回もドラマ化されているのねぇ。
この作品は時代背景はあまり関係ないので、今の時代に置き換えても大丈夫かも。
ただ「DV」に関しては、原作の時代より、法整備されているけれど。

私が初めてこの作品を見たのは多岐川裕美、小川真由美、篠田三郎版

▲1991年の作品

続きまして、小柳ルミ子、樹木希林、勝野洋版。
こちらは1984年版なのですが、先に見たのは多岐川裕美版だった。
多岐川裕美より小柳ルミ子の方がエロくて、勝野洋より篠田三郎の方が情がなかった・・・。
そんな記憶。

そして浅野ゆう子、丘みつ子、東幹久

▲2002年の作品


一番新しいのが夏川結衣主演版の2010年。
夏川結衣の記憶がないなぁって思っていたら、BS-TBSの作品だったので、見ていないようです。


菊川怜の役はDV夫を殺した妻の役ではなく弁護士の役だった。
この役の職業は弁護士の場合と、評論家の場合があるのですが、この役が主演になるのは初めて・・・・嫌な予感(苦笑)

脚本はジェームス三木。
ジェームス三木も結構な年齢では?
てか女性関係がだらしなく、妻と離婚した記憶しかない(苦笑)





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冒頭からショボイワイドショー。
DV絡みの殺人事件をこんなに軽く、しかも「新婚当初は可愛くて食べちゃいたいくらいだったのに、今は・・・・。」なんて言いだしたら、テレビ局の回線がパンクするほど苦情が出るぞ。

++++

4年前、夫が失業したことをきっかけに働き出す。
子供が産まれたあとも仕事を続け、保険の勧誘範囲を広げる。
そして長期出張もするようになる。←嘱託保険外交員がそんなことするか?

夫に殴られ、息子も首を絞められ、とっさにあったアイロンで3発殴り殺した。
石田ひかりは保険の外交員であったのにも関わらず、夫に保険をかけていなかった。
殺意はなかったと菊川怜が主張。

菊川怜は”正当防衛”を主張。

「主文、被告人を懲役三年に処する。ただし、この裁判が確定した日から二年間、その刑の執行を猶予する」

石田ひかりは菊川怜に
「裁判は一事不再理ですよね?」
と確認。

控訴せず、執行猶予を受け入れることになった。

今や、時の人となった菊川怜。
政治家として出馬しないかと誘われるほどだ。

しかし菊川の元夫・前川泰之から電話が入る。
「おまえは騙されている。」

戸次重幸に会う菊川怜。
石田ひかりが保険の勧誘に来た。
美人の石田ひかりに惚れてしまった。
子持ちの未亡人だと思っていた戸次重幸は石田ひかりにプロポーズをする。
石田ひかりは考えた挙句
「一年半待てますか?」
と聞く。

プロポーズから一年後、石田ひかりが夫を殺した。
戸次重幸は自責の念にかられている。
どう責任を取ればいいのか。
どうしたらいいのか。

それを聞いた菊川怜は打ちのめされる。
この事件を調べる菊川怜。

事件当日のことをアパートの住人に聞く菊川怜。
妻と子供の鳴き声や壁が抜けるかと思うほどの衝撃があったのに夫の声は聞こえなかった。

去年の春にプロポーズされ、去年の3月にアパートに引越しをしてきた石田ひかり。
夫の愛人とされる石田ひかりの先輩・雛形あきこのスナックには秋に夫婦で訪れる。

菊川怜は石田ひかりの犯行を「傷害致死」ではなく「計画的殺人」であることに気づく。

石田ひかりは息子を連れ、九州の戸次重幸に会いに行く。
しかし戸次重幸は北陸に転勤していて、そこにいたのは菊川怜だった。

プロポーズされたことを問いただす菊川怜。

「あなたは岡島さんにこう言いました”一年半待てますか?”
 一年半とはどういう意味ですか?」

「忘れました。
 でも私がそう言ったとするならば、多分そう言えば岡島さんが諦めると思ったからではないでしょうか?」

「決して表沙汰にはしませんから安心して本当のことを話してください。」

プロポーズされてすぐアパートに引っ越す。
夜は別々に寝ていましたね。
夫婦仲が急に悪くなったのはこの頃ですね。
夫は本当に暴力を振るったんですか?
あなたは引越ししてから夫婦生活を拒絶した。
なのにスナックのママを紹介した。
あなたは用意周到でした。

「準備期間が1年、裁判が半年。合わせて一年半です。」

あなたが壁の薄いアパートに引っ越したのは夫婦喧嘩を証明するため。
あなたはDVされたように見せかけえるため、手足に包帯をまいたり、お化粧で顔にあざを作ったり。
そして事件当日、夫は酔っ払って帰ってきた。

寝ているはずの石田ひかりが背後から夫を殺す。
そして大声を出す石田ひかり。
自作自演で壁を叩いたり、ドアを叩いたり・・・。
息子の首を絞めたり・・・。

救急車を呼んだのも予定通り。


「そうです。なにもかも先生のおっしゃるとおりです。」


「あなたの計画は思い通りに運びました。
 でも残念ながら岡島さんがあなたの前に現れることはありません。
 あなたは一番大事なものを失ったんです。
 さすがのあなたもそこませは読みきれなかった。
 最後の質問です。
 あなたは自分のしたことを間違いだとは思いませんか?」


「思いません。」


「あなたはたくさんの人を騙したのよ。」


「あはははは。あはははは。あはははははは。あははははははは」←本当にこんなふうに笑った!

「それは悪かったと思います。
 でも私はせめて一生に一度くらい世間の人と同じように幸せになってみたかったのよ。」


++++

政治家への立候補を取りやめると言う菊川怜。

んでもって、なんか知らないけれど、大笑いする菊川怜。

結局立候補するんか~~~~~い!!!

自分の正義感がアホ臭くなったのか?




現代に置き換えても問題ないかと思っていたけれど、問題あったなぁ(苦笑)
「地方紙を買う女」や「霧の旗」ほどではなかったが・・・・・。
現代に置き換えているわりには、ドラマ内のニュース番組で石田ひかりの息子のことを「ぼうや」とニュース原稿を読んでいたり、菊川怜がバック転のことを「とんぼ返り」って言ったり、寺田農が”アッパーカットをくらわした”なんて言い出したり・・・。


裁判が終わってからからはドラマのオリジナル

「一年半待て」と言ってからこの事件が起こるところは一緒。
しかし判決がでた時に岡島は「一年半待て」の意味を理解し、岡島とさと子は別れる。
というか、岡島に捨てられるのだ・・・。
さと子は「一年半」かけて自由になったが、自由になろうと思った動機になった岡島を失ったのだ。

今回の話だと、さと子と岡島が本当に恋人関係だったのかもよくわからない。
二人が恋に落ちるところがおざなりだからだ。

そして原作の岡島はさと子を捨てたのだけど、この岡島は「一緒に不幸になろう」なんて言う。
しかも前川泰之は石田ひかりと戸次重幸を「恋している二人」なんてちゃちーことを言い出したところではズッコケた。
菊川怜が「間違った自分を許せない」って言っているのに「間違いは誰にでもあるよ~~~」なんて何言っているんだか。
わけわからん前川泰之の理論に「あなたに相談したことが間違えだったわ」と菊川怜のセリフだけには深く共感。

そのあとも再婚は記憶力の欠如とか偉そうなことを言っていると思ったら、この男、浮気して子供を作ったらしい。
その上、菊川怜のことを妻としては最低だと言い出した。
なんだったのか?前川泰之。

「騙されているよ。」
なんて電話をしておきながら、あの二人は恋に落ちたからほうっておいてやれってなことを言い出す。
放っておけないことを言い出したのは前川泰之なのに。


++++

ラスト菊川怜VS石田ひかり。

これさ、「一事不再理」ってワードが「一年半待て」より意味を持つよね?
だって「一事不再理」なんだもん。
菊川怜が真相にたどり着こうが、石田ひかりの本音を聞こうが「一事不再理」なんだもん。
刑は確定しているわけです。

最後に殺害動機や反省の有無などを聞いてなんになるの?
単なる菊川怜のエゴだよなぁ。

++++++

とりあえず、菊川怜と前川泰之のシーンは全部いらなかったな。
「騙されている」って電話はただのタレコミ電話で良かったんじゃないか?
あのランチシーンはホント、意味不明でした・・・。

そして菊川怜の衣装が気になったわ~。
特に第2回公判の衣装。
黒のレースのワンピースはないわ~。
ツーピースやったんやろか?
でもないわ~。
ジャケットではない洋服に弁護士バッジはないわ~。
菊川怜の胸がデカイというアピールなのか???

キャスティングにもちょっと不満。
歴代の「さと子」役はもっと色っぽい人だったんだよなぁ。
小柳ルミ子はエロさダダ漏れだった。
多岐川裕美だって綺麗だったなぁ。。
浅野ゆう子版はそこそこ年が言っていたけれど、石田ひかりよりは綺麗だったかなぁ。
今回は脚本が「さと子」主演ではなかったので、色っぽさを出すことは不可能だったのかもしれないが、石田ひかりのあの貫禄ある背中で「さと子」はないんじゃない?って思ってしまうのよね。
姉の石田ゆり子なら良かったのに。
なにげに石田ゆり子との姉妹対決でしたね。←10時からNHKで石田ゆり子のドラマが始まっていたので。

菊川怜の弁護士もなぁ。
もっと野心家の弁護士が良かった。
ま、最後に野心家に変身したようですけど。

凶器はアイロンになりました。
最近のコードレスアイロンは軽いし、それで撲殺できるのかしらねぇ。
んでもって、子供に首を締めるシーンはちょっとやりすぎかな。
あんなことされて、父も死んだのに、子供が普通でいられるのかが不思議なくらい。


原作は1957年の作品ですが、ここまで用意周到に完全犯罪をした女。
最後に愛する人は失ってしまうけれど、あっぱれです。
あのラストが良かったのに。

そして昭和30年代に見事な完全犯罪。
「ナオミとカナコ」も最初から正当防衛狙えばよかったのに!!
そうするとドラマになんないか(爆)

しかし甲斐性なしで飲んだくれ、妻の思ったとおり浮気する。
ダメダメな夫だけれどDVをしていなかったのなら殺されるのはかわいそうだったかも。

ただ・・・。
やっぱり原作通りが良かったんじゃないか??

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出演者
高森滝子:菊川怜
脇田静代:雛形あきこ
岡島:戸次重幸
:前川泰之
:ふせえり
:松澤一之
:近江谷太朗
:春海四方
須村要吉:渋川清彦
須村タカシ:鴇田蒼太郎
栗原英彦:寺田農
:ジュディ・オング
須村さと子:石田ひかり

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コメント 4

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大吟醸

こんにちは。
またまた遅コメすみませんm(__)m

松本清張ものは好きなので欠かさず見てますが
最近なんか軽~い感じになってませんか?

特に今回の菊川怜版は薄っぺら~い印象(´・_・`)
配役のせい?

私の中では夏川結衣・市原悦子版が印象強いので
市原弁護士の忸怩たる感じとか夏川結衣のあざといけど
どこか感情移入できる感じとかが全然なかったな~

まぁ菊川怜の演技力では・・
特に最後の高笑いには大笑いでした(´・ω・`)

求む!
重厚でケレン味たっぷりの清張もの( ̄▽ ̄)!
by 大吟醸 (2016-04-19 19:31) 

tarotaro

大吟醸さん、書き込みありがとうございます。

松本清張作品はワタシも好きです。
昔の火曜サスペンス劇場なんかだと、もっと重厚で面白かったですよね。
松本清張を現代の時代設定にしてしまうのも原因かと思います。
原作に忠実な時代にして、フィルムで撮影してくれたらなぁって思います。
でもそんなに制作費がないんでしょうね(苦笑)
時代を昭和に設定すると制作費がめっちゃかかるそうです。

夏川結衣×市原悦子版は面白そうですね。
再放送してくれないかなぁ。
市原悦子の役を菊川怜が演じるんだから薄っぺらくなって当然かもしれないですね。
東大出身というのは芸能界で生きていく才能としては、喜ばれるものであると思いますが、芝居の世界ではあまり関係ないんですよねぇ。

最近松本清張作品の映像化は多いですが、横溝正史は全然映像化されませんね。
やっぱり制作費がないんでしょうか?
1年に1本はどこかの局が映像化していたように思うんですけど・・・。

by tarotaro (2016-04-19 23:59) 

大吟醸

そっか~、昭和の雰囲気を出すにはお金がかかるんですね(;一_一)
BSの再放送で楽しむしかないですかね。

横溝正史も好きです~
ほとんど映画版ですがあのおどろおどろしい感じが・・
最近もBSで石坂浩二版の映画やってまして、つい見ちゃいます。

そういえば、テレビの最近金田一シリーズないですね(*_*;

前に稲垣吾郎バージョンのありましたが
やっぱり古谷一行でしょうかね。
映画でもあの雰囲気出すのはお金かかりそうですね。
by 大吟醸 (2016-04-20 11:20) 

tarotaro

大吟醸さん、書き込みありがとうございます(^^)

昭和にするとロケ地に困るんでしょうね。
車なども用意しないといけないし。

横溝正史は松本清張以上に現代設定にはできそうにないですよね。
映画の石坂浩二も良かったですね。
『犬神家の一族』とか怖かったデス(笑)
松嶋菜々子版はパロディ?って、思ってしまいましたが。

ワタシは連ドラの古谷一行も好きです。
2時間ドラマの古谷一行はそこそこ老けているのですが、連ドラの時は若くて男前で。
作品数も多くて再放送があれば絶対予約します。BSでもピー音が入るので地上波は無理なんでしょうね。
稲垣吾郎の金田一耕助はさほど悪くなかったけれど、片岡鶴太郎の金田一耕助はちょっと(笑)
今見るとまんま『牛尾刑事』です!
by tarotaro (2016-04-21 06:55) 

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