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土曜ワイド劇場「棟居刑事の偽完全犯罪(9)」 ネタバレ 感想~柴本幸だけ舞台の人だった。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]

土曜ワイド劇場「森村誠一の棟居刑事」 「棟居刑事の偽完全犯罪」
美女作家のニセ者は二度死ぬ?血痕が付着しない1冊の本の謎!!疑惑の男女4人に鉄壁のアリバイが…棟居刑事の偽完全犯罪.
東山紀之主演!『棟居(むねすえ)刑事』シリーズ第9弾!!美人作家の“偽者”がよぶ、連続殺人!捜査線上に浮かんだ疑惑の男女には、鉄壁のアリバイが!?現場に残された不自然な本の謎とは!?

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[あらすじ]
フリージャーナリストの河上辰男(金子昇)の死体が、都内の自宅アパートで見つかった。臨場した警視庁捜査一課の刑事・棟居弘一良(東山紀之)は、血痕が霧状に飛び散った本棚の中に、一冊だけ血痕が付着していない本を見つけ、不審に思う。その本は、有名作家、檜山麗子(浅見れいな)の人気小説『湖上の恋』で、開いてみると著者のサイン入りだった。
 同僚刑事・神林武人(きたろう)らは、事件発生直後から姿を消している河上の同棲相手・水野伸江(柴本幸)を怪しむが、棟居は血痕の謎が気になっていた。河上が殺されたとき、『湖上の恋』は本棚になかったのではないか。だとしたら、犯人はなぜこの本を本棚に戻さなければならなかったのだろうか。
 そんな中、麗子が編集者の小幡明彦(葛山信吾)と共に、捜査本部がある目黒西署の捜査二課に相談にやって来た。実は、最近、麗子になりすました女があちこちで借金を重ねたり、旅館で宿泊代を踏み倒しているらしく、返済や支払いの要求が出版社に多数舞い込み、迷惑しているという。
 「麗子に恨みを抱く人物は?」と聞かれ、小幡は旅行代理店勤務の高梨みどり(大塚千弘)の名を挙げる。『湖上の恋』の執筆にあたり、麗子はみどりに取材させてもらったが、彼女は本の内容が気に入らなかったらしく、「檜山麗子を許さない!」と編集部にクレームをつけてきたという。小幡が勤める出版社は、奇しくも神林のひとり娘・一子(貫地谷しほり)が勤めている会社でもあった。
 その矢先、伸江が自ら出頭してきた。彼女はペットの猫を亡くしたショックから体調を崩し、アパートを離れ神奈川県内の実家に帰っていたと主張。自分は事件とは無関係であり、昨夜のニュースを見て急いで出頭してきたのだと話す。とはいえ、実家はすでに誰も住んでおらず、伸江のアリバイは証明できなかった。
 しかし、伸江は気になることを口にする。河上は自分と同棲していながらも、別に女性がおり、その相手の名は高梨みどりだというのだ。麗子の詐欺事件で疑わしい人物として浮上したみどりが、死んだ河上とつきあっていたとは…。奇妙なつながりに、棟居らは驚愕するが…!? 
 その後、事件関係者のひとりが遺体となって発見された上、またしても麗子の偽者が出現する。はたして連続殺人の犯人は誰なのか…!? そして人気小説家になりすました女の正体は…!?
[HPから引用]

原作はコチラ

森村誠一「偽完全犯罪」

小説家・浅見れいなの名前を語り詐欺を働いていたのは、柴本幸だった。

部屋の中でも帽子とグラサン。
こんな女が小説家と名乗っても怪しまない旅館の従業員や電車で乗り合わせたええ年したおっさん。
おかしいなぁ・・。

柴本幸、死亡。

+++++


犯人は浅見れいな。

金子昇は浅見れいなを脅していた。


「湖上の恋」をなぜ本棚に戻したのか。
「湖上の恋」の表紙が原因だった。



15年前、柴本幸の部屋を訪ねた浅見れいな。
父親に殴る蹴るの乱暴を受けた。
二人は柴本幸の父親を殺してしまう。

死体を遺棄する二人。

その後、二人はほとんど会わなかった

なんであんな場所を小説の表紙として利用したのか?
「湖上の恋」の表紙の写真は死体を遺棄した場所だったのだ。

その話をうまい具合に立ち聞きしていた金子昇。

金子昇に恐喝される浅見れいな。

金子昇の部屋に金を持って行く。
「サインをして欲しい」
と頼まれサインをし、スキを見て金子昇を撲殺。
本を本棚に返したのは、疑われると思ったからだという。


柴本幸は金子昇を殺したのは浅見れいなではないかと疑う。
浅見れいなは柴本幸が自分を装い詐欺をしていたのではないかと疑う。

二人はギクシャクするが、浅見れいな柴本幸に本当のことを打ち明けた。

逆上する柴本幸。
嫉妬妬み嫉み・・・。

アンタなんか死ねばいいのよ!と言って殺された柴本幸。

マヌケな最後・・・。





うーん。
普通の話でしたねぇ。
高校生の時に父親を殺すと言う闇を抱えた二人。

「湖上の恋」の表紙が遺体を遺棄した場所だからとて、あんなに逆上する??
ま、いい気持ちはしないだろうけれど、DVの父から助けてくれ親友なのにさ。

まさか橋の上で
「死ねーーーー」
って言うかねぇ。

柴本幸は、演技が過剰でしたねぇ。

金子昇は典型的なゲス恐喝犯だったね。
浮気もしていたし、ドンドン金が入れば、柴本幸みたいな辛気臭い女は捨てられそう。
しかも柴本幸は「あの人は優しくしてくれた。」っていかにも父親に虐待された女性が言いそうな言葉だ。
同窓会の送迎をしてくれるから優しいのかなぁ?

そして恐喝犯で殺されるような人間はいつもうっかりさんだよねぇ。
殺されるなんて思っていもいないおバカさん。

今回は貫地谷しほりのシーンが少なかったねぇ。
事件関係者の会社で働いていた貫地谷しほり。
「タクシードライバーの推理日誌」の夜明けの娘みたいな登場の仕方。

棟居の東山紀之にも慣れてきたけれど、次回があるなら、字幕を表示させようと思う。
ヒガシのセリフは聞き取りにくかった。


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出演
棟居弘一良 東山紀之
神林一子  貫地谷しほり
檜山麗子  浅見れいな
水野伸江  柴本 幸
小幡明彦  葛山信吾
河上辰男  金子 昇
高梨みどり 大塚千弘
福永刑事  天宮 良
神林武人  きたろう
那須亮輔  森本レオ
ほか

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