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「火の粉」 第5話 ネタバレ 感想~嫁の火の粉は対岸の火事。 [気になるドラマ-2016春]

オトナの土ドラ「火の粉」 第5話【そして、また一人消える…。】
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[あらすじ]
『失踪』
 武内(ユースケ・サンタマリア)の罪を暴こうとし、失敗した池本(佐藤隆太)が失踪した。彼の妻・杏子(酒井若菜)は、池本は武内に殺され、遺体が武内家の中にあると主張。深夜に武内が大きなスーツケースを運び入れるのを目撃していた勲(伊武雅刀)は、言葉を失う。一方、梶間家へと戻った雪見(優香)は、ギクシャクしながらも以前の生活を取り戻しつつあった。雪見と武内の微妙な距離感を気にしていた琴音(木南晴夏)は、これまで以上に武内との関係を深めていく。しかし雪見は、琴音の顔に痣のような跡があるのに気付く。

『判決の苦悩』
 武内にすっかり心酔している俊郎(大倉孝二)は、勲の裁判官時代の苦労話を彼に聞かせる。勲は武内の裁判よりも前に一度だけ死刑判決を言い渡したことがあり、その責任の重圧から胃潰瘍となり、休職したことがあったのだった。実は勲は、武内のことを信じたのではなく、単に誰かを死刑にするのが嫌だったのではないか…、俊郎の見立てに武内は笑顔で応えるが、その目に笑みは無かった。

『恐怖のネクタイ』
 「今日は記念日です」梶間家を訪れた武内は、そう言って姿勢を正す。その日は2年前、勲が無罪を言い渡した日だった。感謝の言葉を並べながら武内が取り出したのは、1本のネクタイ。これに勲は激しくうろたえる。かつて、武内が一家を殺害した動機とされたのが“彼の贈ったネクタイを相手が気に入らなかったから”だったのだ。自分が裁いた凄惨な事件と似た状況に追い込まれた勲。そこで彼は、意を決して武内の家に忍び込む。そして、件のスーツケースを開けようとするが…。
[HPから引用]
原作はコチラ

火の粉 [ 雫井脩介 ]
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お気に召しませんか?

弁護士先生も少し疑っている。
そして気味悪がっている。

弁護士に忠告された伊武雅刀は、『あの判決は間違っていない。』と言い切る。
言い切るが心の中では不信感があるわ。
無理に考えないようにしてるし。

朝加真由美ママとバカ息子・大倉孝二はすっかりユースケに洗脳されている。

………………………
なぜいつも変な柄のネクタイをプレゼントするのか?
『限りなく疑わしいけれど、真っ黒でなければ有罪にしない。』と言う伊武雅刀の講演。
ってことは
ほぼユースケがやったんだろうけど、グレーだからって死刑にしなかった。
そしてその伊武雅刀の真意に気付いたのか?ユースケ。


弁護士のもとを訪れ、やっと認めた伊武雅刀。
『疑っていた。
裁判の時から疑っていた。
しかし、有罪にはできなかった。
あの裁判が怖かった。
私は辛い決断から逃げたのです。
対岸の火事だった。
どんな事件でも対岸の火事だった。』

…………

酒井若菜が暴走。
しかしせっかくぬいた前歯が見えない!!

佐藤隆太&酒井若菜夫妻は知らない人が見たら危ない。
危なく見えるだろう。

だからとて今日の大倉孝二もまたバカだな。
軽々しく『死刑』を口にするのが何ともバカ息子らしい。
曲がりなりにも法曹界を目指している中年がいう言葉ではない。


………………

今度は和牛パーティ。
裁判官の息子のくせに、卑しい大倉孝二。

的場一家と同じことを伊武雅刀一家に言っている。
これが犯行動機なのか。

ユースケの家に忍び込む伊武雅刀。
不法侵入するのかよ…。
まんまとユースケの罠に飛び込む伊武雅刀。
この人もホントに裁判官だったのか?と思うほど浅はか。

ユースケにしたら、人を殺すより裏切るほうが重罪。
伊武雅刀に信じて貰い無罪になったと思っていたのに、そうではなかった。

『的場一家を殺した。』

と自白。

でも今回のことは僕の好意で許してあげましょう。


ここで伊武雅刀を殺さずに家族のもとへ返し、殺人犯が裁判官を支配する。


怖くなった伊武雅刀、弁護士に電話。
弁護士は『大丈夫。何とかする』と言うが。

弁護士………殺された!?


………………

一方、木南晴夏は息子の父親と関係がある。
あんなにユースケにアピールしていたくせに、とんだ尻軽女だ。
この人は相手がユースケでなくても男関係のトラブルを起こしそう(苦笑)

木南晴夏を殴ったのは元旦那なのかな?




『殺人鬼を世にはなってしまった!』

今更重大な罪に気づく伊武雅刀。
遅いんだよ。

今回は『火の粉』のタイトルを回収した。
『対岸の火事』だった。
なんて言っていたけど、嫁の優香を追い詰めていたのに対岸の火事。
少し自分に被害が出たら慌てだす。

この親父だからあんな息子なんだ。
嫁ですら『対岸の火事』だもん。
そして『死刑』にするのが怖いなんて思っている人間が裁判官になってはいけない。
難しいお勉強はできてもメンタルが弱すぎ。
これが裁判員ならわかるし、気の毒だと思うけどさ。

朝加真由美にもイラッとしたけど、長い間姑の介護を姑のイビリにも耐えていたんだから、仕方ないかなって思う。

伊武雅刀一家は、男がだらしないな。

来週、とりあえず木南晴夏は生きていたけど、時間の問題か?

引っ越してもどんどんついてきそうなユースケ・サンタマリア。

怖いなー。

何年か前の土曜ワイド劇場でこの作品を見ているんだけど、その時は2時間では駆け足だった印象だったので、今回は連ドラなので、じっくり時間をかけてユースケ・サンタマリアのサイコパスを感じる。

これがより怖いんだよな〜。
来週も楽しみ!!


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主題歌は 鈴木雅之「Melancholia」
感想はコチラ
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キャスト
武内真吾:ユースケ・サンタマリア
梶間雪見:優香
 ・ 
梶間尋恵:朝加真由美 
梶間俊郎:大倉孝二 
梶間まどか:庄野凛 
関孝之助:迫田孝也
 ・ 
佐々木琴音:木南晴夏 
池本 亨:佐藤隆太   
  ・ 
梶間 勲:伊武雅刀


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コメント 2

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ゆうき

ドラマみました。
本当に怖かったです。
怪しいと思ってた殺人犯が隣に来て、対岸の火事ってないですよね。
しかも、嫁が拒否反応おこしてるのに仲良くやれって仲裁に入るとか。

嫁が不信に思ってる時に話を聞いてあげれば良かったのに。

もう、すっかりユースケを信じこんでる妻と息子、すっかり殺害された一家と一緒ですもんね。

もう、遅いですよね。

ユースケもめちゃくちゃ怖かったです。人を裏切る行為に比べたら、殺人なんてちっぽけなものって、すごい理屈ですよね。狂気じみてます。
あの後のみんなで食事がすごく怖かったです。

友達のことみとも何かありそうだし、次回が気になります。
by ゆうき (2016-05-01 12:53) 

tarotaro

ゆうきさん、書き込みありがとうございます。

伊武雅刀も大倉孝二も最悪ですね・・・。
元裁判官の伊武雅刀はもっと出来る人だと思っていたのに。
大倉孝二は法曹界には絶対入って欲しくないです。

まぁ、もう手遅れでしょうね。
しっかりロックオンされてますしね。
ユースケの本性が見え、弁護士も殺されたと思うし、そろそろ伊武雅刀は家族を守る手立てをこうじて欲しいですね。
不法侵入している場合じゃない。
ユースケの罠にハメられている場合じゃないですよね。

でもユースケみたいな人格の人間は死ななきゃ治らないような気がします。

by tarotaro (2016-05-01 22:46) 

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