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「刑事7人」 最終回(第9話) ネタバレ 感想~刑事を7人揃えてくれ。 [気になるドラマ-2016夏]

「刑事7人」最終回(第9話) 「最終決戦!連続殺人を予告する男、天樹への挑戦状!」
天樹(東山紀之)の前に、謎の犯行予告をする男が現る。
予言通り次々と連続殺人事件が起こるが、その男には鉄壁のアリバイが…。一体、男は何者なのか。犯人?それとも…?

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[あらすじ]
 アパートで、神社のお守りを手にして死んだ老人の遺体が発見された。警視庁機動捜査隊の刑事・天樹悠(東山紀之)は現場へ急行するが、老人は自殺だったことが判明。捜査の必要がなくなった天樹は、覆面パトカーでその場を去ろうとする。と、その時だ。大学院で助手をしていたという青年・山崎晃(山本裕典)が声を掛けてきた。なぜか無線を聴かせてほしいという山崎を、さらりとかわす天樹。ところが次の瞬間、山崎が無線で話す真似をしながら、とある駐車場で大動脈を切られた遺体が発見された旨を話しだした。しかも、その直後にまったく同様の事件が発生したとの無線連絡が入ったのだ!

 被害者はIT企業の社長・藤岡伸行(吉見幸洋)。現場には凶器の出刃包丁が残されていたが、指紋は皆無…。天樹はすぐさま山崎の住所を突き止め、署に任意同行するが、山崎は適当な冗談を言っただけで、内容が一致していたのは単なる偶然だと主張する。一方、捜査一課12係の沙村康介(髙嶋政宏)らは藤岡の会社へ。対応した副社長・和田恒徳(湯江健幸)の落ち着き払った態度に、違和感を覚える。

 その矢先、またしても同じ凶器と手口による事件が起こった! しかもその直後、山崎が署から帰る際に立ち寄ったトイレから、第2の事件の発生時間と場所、死因が書かれた紙が見つかったのだ。さらには、数カ月前にオンラインショップで同じ型の出刃包丁が4本、同時購入されていたことが発覚。買ったのが犯人だとすれば、あと2件の殺人事件が発生する可能性が残されている…。

 天樹らはすぐさま山崎を署に連行。ところが、山崎を取り調べている最中に、第3の事件が発生する。しかも、山崎がまたも事件の詳細を聞く前に、その内容を言い当てるではないか! どう考えても山崎が怪しいが、少なくとも第3の事件に関しては、彼に実行することは不可能だ。ほかに真犯人がいるのか…。それとも、やはり山崎が犯人なのか…。だとすれば、そのからくりとは一体…!? 天樹らは執念の捜査を続行。やがて、人間の倫理観を踏みにじる、恐ろしい事件の全容が見えてくる――。
[HPから引用]

刑事7.jpg

同期がある関係者は全てシロ。




一人目・藤岡は経営する会社が粉飾決算をしてしまうほど困窮。

二人目・宮川はリストラ。

三人目・矢野は両親の学習塾の経営不振。


どの被害者も金が必要だった。

三人とも、生命保険がかけられていた。
受取人全員、アリバイがあった。
保険金は全て支払われた。


三人は、自分たちがかけた保険で周囲の人たちを救うつもりだった。
死ぬ前に凶器に指紋がつかないように一刺しで突き刺し自殺した。
当然防御そうはない。


生命保険会社は、自殺には免責期間を設けている。
自殺の直前に説明をうけているはずなので知らなかったはずはない。

だから山本裕典が必要だった。


事件を予見し、自らを犯人とし、連続殺人事件の疑惑をむけさせるため。
三人全員に保険金が支払われたあと、アリバイを主張する。

三人はヤミ金にさえ断られた。
ヤミ金業者の事務所近くの神社で山本裕典に出会う。


彼らに近づいた山本裕典は、ヤミ金業者を調べている弁護士だと名乗り、彼らの話を聞いた。

藤岡は銀行に就職が決まっていた副社長を巻き込んで、起業したが、苦労ばかりかけた。
破産に追い込んでしまう。

宮川の妻は不倫中。
妻の気持ちはもう戻ってこないかもしれないけれど、娘は勉強ができる。
できたら私立の中学に入れて良い大学を出て・・・幸せな結婚をしてほしい。

矢野は「僕はなんのために生まれてきたんでしょうか。なんか一つくらい親孝行したい。」


三者三様の理由があった。

みんな馬鹿なのかな~。


身から出た錆なのに、最後には神頼み。
だから一緒に解決作を見つけてあげた。
僕は世間話をしただけで、それに彼らがのった。
それで合計5.5億もの金を作ることができた!

普通の人は愚か。
感情をむき出しにする。
でも自分は感情にとらわれず冷静に判断できる。


自殺幇助3件、仮に立証できたとしても執行猶予。
判決が出たら被告人席から家に直帰!


「君は帰れない。」

と東山。

冒頭で自殺だと判断されていた上野(元刑事で吉田鋼太郎の元動機)がお守りを握っていた。
上野は、自殺をするはずだった。

山本裕典が購入した包丁は4本。
予定では上野さんも自殺するはずだった。

三人と同じように上野さんも生命保険をかけていた。
上野の遺体を解剖した結果、窒息死。
自殺ともとれるが、本人のではない皮膚へんが出てきた。
首を絞められた際に着いたのだ。

上野さんは神社で山本裕典が三人にも保険金目当ての自殺を勧めていたところを見ていた。
そして「自殺できない」と言い出した。

山本裕典は激昂。
上野さんは、110番をした。
しかし山本裕典に殺されてしまう。

犯人は山本裕典

殺してるやん!!
自殺幇助だけやないやん。

感情にとらわれず冷静に判断できる。
なんて偉そうなこと言いながら、感情のままに殺人しとるがな!
何が自分は特別な4%側の人間じゃい。

上野さんの手に握られていたお守りの紐の部分が切れている。
犯人を伝えるために握り締めたれたお守り。

殺人は執行猶予を争う余地はない。


それでも感情にとらわれず冷静に判断できる。とまだほざく山本裕典は自殺!!

ま、刑事4人の目の前で自殺なんてできないよねぇ。

最後には、
「僕だけ捕まえても無駄だ。
同じ種類の人間なんていくらでもいる。」
だってさ。

かっこわる!!

上野さんの絵馬には
「すまん。
幸せになってください。」

藤岡の絵馬には副社長への謝罪。
宮川の絵馬には愛していますと。
矢野の絵馬には二人の子供に生まれてきて幸せだった。

と書かれていた。
それぞれを遺族に届ける。




一度支払われた保険金はどうなんの?

連続殺人事件で捜査していた3人が自殺で、自殺として処理された一人が殺人事件。

どっちも科捜研の沢口靖子が入れば、間違った捜査をしなくて済んだかも(苦笑)
自殺か他殺か・・・わからないのかしらねぇ。
ナイフが突き刺さる角度とかさ~。
絞殺のほうこそ、防御そうはなかったんだろうか?


今回、謎解き部分がめっちゃ長かったですねぇ。
自殺幇助だけではなく、殺人も突き止めなくてはいけないからかなぁ。

結局は自分が立てた完璧(だと思っている)計画が上手くいかなくなると、感情的に殺害し、殺人が露見したら、自殺しようとする。
凡人以下だな。

ま、殺人事件を起こしたってのに、のこのこ東山の前にやってきて「無線聞かせてくださいよ!」って言うあたりは変人か。

月曜日は開始10分で殺されて、今日は出演シーンの少なかった湯江健幸。
勿体無い使い方だなぁw
で、被害者と言うか、自殺した3人と殺された1人。
会社社長以外はヤミ金にまで断られるほどの借金を抱えていたとは思えないけど。
娘を私立中学校に行かせたいから死ぬなんて、娘もいい迷惑だ。
両親の学習塾??
そんなもん閉めてしまえばよい。
死ぬための理由をこじつけた感じ。
周りにお金が必要ってのも、会社社長以外は大したお金じゃないような…。

シーズン3ありそうですねぇ。
ただどう考えても刑事7人は揃わないよね。
そもそも北大路欣也は刑事にはなれないですしね。

シーズン2は面白かった!って言える回がなかったような気がする・・・・。
残念。

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感想はコチラ
「刑事7人」 第1話 ネタバレ 感想~刑事は約7人。
「刑事7人」 第2話 ネタバレ 感想~愛之助が消えた。 
 「刑事7人」 第3話 ネタバレ 感想~犯人の動機がどうしようもない。
「刑事7人」 第4話 ネタバレ 感想~鈴木浩介殉職!!刑事6人に!?
「刑事7人」 第5話 ネタバレ 感想~違法捜査ばかりで起訴できるのか不安。
「刑事7人」 第6話 ネタバレ 感想~HUNTER×HUNTER×HUNTER 
「刑事7人」第7話 ネタバレ 感想~キソウの東山。なぜ捜査に参加する?
「刑事7人」 第8話 ネタバレ 感想~下條アトムにはかなわない。

キャスト
天樹悠(あまぎ・ゆう)……東山紀之
沙村康介(さむら・こうすけ)……髙嶋政宏
山下巧(やました・たくみ)……片岡愛之助
永沢圭太(ながさわ・けいた)……鈴木浩介
水田環(みずた・たまき)……倉科カナ
青山新(あおやま・あらた)……塚本高史
片桐正敏(かたぎり・まさとし)……吉田鋼太郎
堂本俊太郎(どうもと・しゅんたろう)……北大路欣也



第1シリーズ
第1話の感想はコチラ
刑事7人 第1話 ネタバレ 感想~面白いような面白くないような・・・・。まだ判断ができません。
第2話の感想はコチラ
刑事7人 第2話 ネタバレ 感想~初回の設定も覆す?
第3話の感想はコチラ
刑事7人 第3話 ネタバレ 感想~ハッタリをかまして自白を引き出す。
第4話の感想はコチラ
刑事7人 第4話 ネタバレ 感想~大塚千弘が美人だ!!
第5話の感想はコチラ
「刑事7人」 第5話 ネタバレ 感想~中丸雄一が間抜けすぎる。黒田福美が可哀想すぎる。
第6話の感想はコチラ
刑事7人 第6話 ネタバレ 感想~7人の中で仕事していない人が何人かいま~~~すw
第7話の感想はコチラ
刑事7人 第7話 ネタバレ 感想~どうしても”でんでん”が凶悪犯に見える
第8話の感想はコチラ
刑事7人 第8話 ネタバレ 感想~意外な死因




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コメント 2

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saki

こんにちは。
終わりましたねー。
お舅さんとのご飯、最後に取って付けたようにきた(笑)。

脚本はいい方ばかり(相棒でお馴染みの方ばかり)だったし、話はそこまであちゃちゃではなく。
次シーズンありそうですね。
キャストもいい。
しかし人数がおかしい[exclamation]
ま、相棒でも、大谷さんいなかったり、
暇課長出てこない時もあったけど、これタイトルが刑事「七人」ですもんね。
しかも北大路さん刑事と違うし(鑑識でもないし監察医?なの?)。

湯江くん今日はいい人でしたねー。
でも無駄遣い[exclamation]
自殺が判明した後でも、お金がおりるのか私も気になりました(たぶん無理よねー)。

設定が変わるのは刑事ドラマでは仕方ないのかな?
マリコさんも、初回は汚部屋に住みコインランドリーに通う家事ダメ女で、
しかも元旦那が伊藤裕子とイチャイチャしてるのにジェラシーでしたもんね。

この枠は相棒になるし、木曜はマリコさん。
また春に期待です。
女たちの特捜は、ないわな。

by saki (2016-09-15 08:54) 

tarotaro

sakiさん、書き込みありがとうございます。

ご飯、やっときましたねぇ(苦笑)
でも結局妻子がなくなった理由がわかりませんでしたね。
そこはもう触れないんですかね?

人数がおかしいですよねぇ。
なんで殉職したのが、ちゃんとした刑事の鈴木浩介だったんでしょうね?
マヌケですけど、事故死でも良いのでラブリンの役はいらないんじゃないかと・・・。
貯めどり丸出しですし、ラブリン主役の話もないでしょうからねぇ。
しかも刑事ではないですしね。

湯江健幸は勿体無いですよねぇ。
保険金・・・返却させられるとしたら気の毒ですねぇ(苦笑)

続編を作るのが好きなテレ朝ですけど、新しいのも作って欲しいですね。
もう少しだけ平均年齢が若くなると良いのですが(爆)
by tarotaro (2016-09-15 23:40) 

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