「往復書簡~十五年後の補習」 ネタバレ 感想~湊かなえの小説に良い人は登場しない。 [気になる2時間ドラマ/SPドラマ]
湊かなえ×TBS ドラマ特別企画・「往復書簡~十五年後の補習」
松下奈緒主演・湊かなえの名作「夜行観覧車」に並ぶ衝撃作完全映像化。
「お前も犯人だ!!」魂の叫びが響く逆転の真相劇。犯人は愛する人と昔愛し、死んだはずの男だった?
にほんブログ村
[あらすじ]
原作はコチラ
湊かなえ「十五年後の補習」
2年はキツイ
松下奈緒の役は30前後よねぇ。
その女に「2年待て」はないなぁ。←どうでも良いけど多岐川裕美が「3年半待て」って言う松本清張作品に出ていたなぁ。
「変わることが出来れば 君の一生を守ることができる」
って言われても・・・。
「君と同じ目になりたい。」
って言われても・・・受け入れがたいよ。
どんな目なんだよ。
アラサーの女を2年待たせる「目」ってなんだよ(爆)
+++++
15年前。
一樹が康孝を一方的に殴っていた。
市川隼人はやほかの生徒たちはそれを見ていた。
「どうして止めないの?」と松下奈緒は言われた市原隼人は「関係ない」と言った。
松下奈緒は、一樹が一方的に康孝をいじめているようにしか見えなかった。
しかし本当は・・・。
康孝は「僕には相手の一番傷つく言葉がわかる特殊能力がある」と市原隼人に言っていた。
康孝は一樹の母親を馬鹿にした。
一樹の母親はシングルマザーで水商売で生計を立ててていた。
「母親が愛人に貢がせたお金で生活をしているんだろう?
そのカバンもその靴も、みんな貢がせた金だろ?」
一樹は我慢できなくなり、康孝を殴った。
市原隼人は、一樹が康孝を殴った理由を知っていたので、止められなかった。
++++
放火殺人の日。
康孝に古い倉庫へ呼び出された一樹と松下奈緒。
時間になっても康孝はやってこない。
帰ろうとすると扉に鍵をかけられて閉じ込められてしまった二人。
高い位置にある窓から外に出ようと、松下奈緒は一樹に肩車されていた。
一樹は松下奈緒が好きだったので、我慢できず襲いかかる。
必死に抵抗する松下奈緒。
暴力を振るわれ、ギリギリの状態で、角材を握って思い切り振り回して、一樹の頭を殴った。
そこにやってきた市川隼人。
一樹は血を流し倒れていた。
松下奈緒は気を失っていた。
一樹を殺したのは松下奈緒。
正義感の強い松下奈緒が自分がしたことを知ったら壊れてしまう。
市原隼人は松下奈緒をかばうために倉庫に火をつけた。
純一は康孝を呼び出した。
康孝は
「閉じ込めただけで自分のせいではない」
と言う。
康隆は、一樹と松下奈緒を2人きりにすれば、一樹が松下奈緒を襲うと思っていた。
康孝は、一樹が松下奈緒に想いを寄せていることを知っていたのだ。
激昂する市原隼人。
康孝が火をつけたんだ!
タバコの吸い殻を見つけたと言う。
タバコの消し忘れで、火がついた可能性がある。
「おまえは放火殺人犯だ。いくら未成年でも一生罪を償うことになる!」
と責める。
そのあと康孝は飛び降り自殺した。
康孝を自殺に追いやったのは市原隼人。
++++++
大沢逸美を殺したのは多岐川裕美
15年経ち、大沢逸美(康孝の母)は、旦那と多岐川裕美の不倫関係を知り怒り狂う。
「火をつけたのはオレじゃない」
って遺書もあった。
息子は、殺人犯の汚名を15年間も着せられてきたと怒り狂う。
「それじゃ誰?一樹を殺したのは!」
と言う多岐川裕美に。
「あなたたちがあんなことにならなければあんなことは起こらなかった。
息子を殺したのはあんたたちよ!」
「死ね」
とナイフを取り出す大沢逸美。
もみ合ううちに多岐川裕美が大沢逸美を殺してしまう。
その後、灯油をかけて燃やしたのは15年前の事件を思い出させるためだった。
もう一度息子の事件を調べ直して欲しかった。
+++++
松下奈緒は
「ごめん、ごめんなさい。
私が市原隼人の15年を。
あんなに好きだった笑顔をあなたから奪った。」
と言い。
市川隼人は
「僕は後悔していない。
どれだけ罪を背負っても、君だけは。
君の心だけは守りたかったんだ。」
と言う。
+++++
市川隼人は、教師を続けている。
死体損壊、放火は・・・時効が成立。
松下奈緒が一樹を殴打し殺したと証明するのは不可能。
もし殴打して殺したところで、正当防衛。
「私は罪を償うこともできない。
私が余計なことをしなければ。」
と言う松下奈緒に、鹿賀丈史は
「由美さんのご両親は言っていた。
あなたが助けなければ、娘は死んでいただろうと。
あなたに心から感謝していると伝えて欲しいと。」
+++++
市川隼人からの手紙。
「今までよりも君をずっと近くに感じる。
君を愛している。
今日の手紙に嘘はない。」
「Nのために」と微妙にかぶってたな。
市原隼人も一樹を憎んでいた。
市原隼人の父親も一樹の母(多岐川裕美)の愛人だった。
松下奈緒を庇うため
「一樹を殺した」
と言う市原隼人の嘘。」
しかしすぐに市原隼人の父親は15年前、インドネシアに単身赴任をしていたことで市原隼人の嘘に気づく。
2時間しかなかったから、市原隼人の嘘に気づくのが早かったなぁ。
松下奈緒の記憶が完全によみがえったのは、同僚で同級生の阿部に襲われたところから。
酒を飲まされ、気がつくと阿部の部屋だった。
「中学のときから松下奈緒が好きだった。」
と松下奈緒に襲い掛かってきた。
そこで、自分が一樹を殴ったことを思い出した。
ゲスな同僚で同級生の阿部。
DV離婚した由美ちゃんも同じ会社・・・。
この会社大丈夫か?
阿部は捕まってないけど、強姦未遂だからな!!!
ラストに鹿賀丈史と会うシーンでは、松下奈緒はまだ会社に働いているようだったけど、阿部は辞めたんだろうか?
あんなことがあったのに、一緒の職場で働くなんてありえないしなぁ。
DV由美ちゃんを助けた気になっていた松下奈緒はおせっかいだけどさ。
そんなおせっかいをされたくないなら、救いを求めに行くな!!
たださ、由美ちゃんのご両親の言葉には救われたよねぇ。
そりゃ親の立場になってみたら、娘が殴られていて、瀕死の状態なら、離婚させたいよねぇ。
由美ちゃんは旦那に未練があったんだろうけど、それはもう依存だろうしねぇ。
+++++++
多岐川裕美と梨本謙次郎の不倫が悪
同級生の・・・てか、幼馴染の母親と父親がデキるって、思春期の子供には強烈すぎるわ。
両親のことを男女だと思いたくない時期だろうに・・・。
一番悪いのは、多岐川裕美と梨本謙次郎だな。
でも一樹と康孝も大概悪い。
特に、康孝な!
どんだけ悪いねん。
だけど、あの倉庫に乗り込んで、一瞬のうちに、松下奈緒を助け出すことを思いつく市原隼人もある意味怖い。
市原隼人が大沢逸美に、毎月5万送金していたのは良心の呵責なんだろうけど、大沢逸美はどういうつもりで受け取っていたのか?
多岐川裕美に「死ね!」ってシーンをみるまでは、大沢逸美は市原隼人を許していたのかと思っていたよ。
結局、この件はスルー。
+++++
松下奈緒と市原隼人は姉弟に見えた。
松下奈緒はお嬢様で市原隼人はヤンキーのイメージがあるからかなぁ(苦笑)
あと身長差も気になったし、市原隼人の頭髪の薄さも気になったし、松下奈緒と市原隼人の顔面の大きさの差も気になった(爆)
とにかく、二人はあんまりお似合いじゃなかった(苦笑)
松下奈緒は顔が大きいかもしれない(芸能人比)と思っていたけれど、鹿賀丈史さんとのシーンではそう思わなかった。
鹿賀丈史さんは顔が大きそうだけど・・・・。
市原隼人って顔が小さいのねぇ。
白髪の鹿賀丈史に驚く。
声は若々しいままで安心したけれど、どこかちょっとご病気なんじゃないかな?って一瞬思った。
取り越し苦労なことを願う(苦笑)
で、若手刑事がイマイチ・・・・ってのも付け加えておこう。
+++++
ねんてこたーない話
だった気がするんだよねぇ。
めっちゃえげつない話ではあるけれども(苦笑)
一樹の母と康孝の父が不倫して、一樹は焼死、康孝は自殺。
ってことなんだけども。
このドラマは・・・・・。
中学生が強姦未遂、放火、自殺・・・・。
そいつらの母親と父親が不倫。
15年前に、幼馴染みが二人死んで、ひとりは殺したし、遺体も燃やしたし、放火犯でもないのに、追い詰めて自殺させたのに、「好きな女子のために隠し通してきた。」ってのがちょっとかっこよく描かれて、なんか二人はくっつきそうな雰囲気だし、ハッピーエンドみたいだし・・・。
湊かなえの小説の登場人物はワルばっかり!!
と再認識しましたw
「Nのために」のドラマが良かったので、あとから小説を読んでみたら、登場人物が「悪人ばっかりや!」と思ったことを思い出した。
そして嫌~~~な気分になったことも思い出した。
この小説は・・・・読まないでおきます(笑)
広告
出演者
岡野万里子… 松下 奈緒
永田 純一… 市原 隼人
○
坪井 由美… 朝倉 あき
都築 健治… 森永 悠希
阿部 智也… 鈴之助
久保田綾子… 大沢 逸美
永田 頼子… 長野 里美
○
大島 百合… 多岐川裕美
○
岡野万里子… 西畑 澪花
永田 純一… 福山 康平
大島 一樹… 篠田 諒
久保田康孝… 今井 悠貴
永田 恵一… 山崎銀之丞
久保田 進… 梨本謙次郎
○
亀山 隆三… 鹿賀 丈史
にほんブログ村
松下奈緒主演・湊かなえの名作「夜行観覧車」に並ぶ衝撃作完全映像化。
「お前も犯人だ!!」魂の叫びが響く逆転の真相劇。犯人は愛する人と昔愛し、死んだはずの男だった?
にほんブログ村
[あらすじ]
OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子ども達に勉強を教える任に就いた純一は、あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった…その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。[HPから引用]
あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。
15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。
死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。「15年ぶりですね。万里子さん、記憶は?」…実は万里子は、15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。
数日後。綾子の告別式に、15年前の事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。
「純一君は万里子さんが思い出したら困ることでもあるのかしら?」
そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた。次第に不安に押しつぶされていく万里子は、15年前の記憶が断片的に蘇るようになる…。
原作はコチラ
湊かなえ「十五年後の補習」
2年はキツイ
松下奈緒の役は30前後よねぇ。
その女に「2年待て」はないなぁ。←どうでも良いけど多岐川裕美が「3年半待て」って言う松本清張作品に出ていたなぁ。
「変わることが出来れば 君の一生を守ることができる」
って言われても・・・。
「君と同じ目になりたい。」
って言われても・・・受け入れがたいよ。
どんな目なんだよ。
アラサーの女を2年待たせる「目」ってなんだよ(爆)
+++++
15年前。
一樹が康孝を一方的に殴っていた。
市川隼人はやほかの生徒たちはそれを見ていた。
「どうして止めないの?」と松下奈緒は言われた市原隼人は「関係ない」と言った。
松下奈緒は、一樹が一方的に康孝をいじめているようにしか見えなかった。
しかし本当は・・・。
康孝は「僕には相手の一番傷つく言葉がわかる特殊能力がある」と市原隼人に言っていた。
康孝は一樹の母親を馬鹿にした。
一樹の母親はシングルマザーで水商売で生計を立ててていた。
「母親が愛人に貢がせたお金で生活をしているんだろう?
そのカバンもその靴も、みんな貢がせた金だろ?」
一樹は我慢できなくなり、康孝を殴った。
市原隼人は、一樹が康孝を殴った理由を知っていたので、止められなかった。
++++
放火殺人の日。
康孝に古い倉庫へ呼び出された一樹と松下奈緒。
時間になっても康孝はやってこない。
帰ろうとすると扉に鍵をかけられて閉じ込められてしまった二人。
高い位置にある窓から外に出ようと、松下奈緒は一樹に肩車されていた。
一樹は松下奈緒が好きだったので、我慢できず襲いかかる。
必死に抵抗する松下奈緒。
暴力を振るわれ、ギリギリの状態で、角材を握って思い切り振り回して、一樹の頭を殴った。
そこにやってきた市川隼人。
一樹は血を流し倒れていた。
松下奈緒は気を失っていた。
一樹を殺したのは松下奈緒。
正義感の強い松下奈緒が自分がしたことを知ったら壊れてしまう。
市原隼人は松下奈緒をかばうために倉庫に火をつけた。
純一は康孝を呼び出した。
康孝は
「閉じ込めただけで自分のせいではない」
と言う。
康隆は、一樹と松下奈緒を2人きりにすれば、一樹が松下奈緒を襲うと思っていた。
康孝は、一樹が松下奈緒に想いを寄せていることを知っていたのだ。
激昂する市原隼人。
康孝が火をつけたんだ!
タバコの吸い殻を見つけたと言う。
タバコの消し忘れで、火がついた可能性がある。
「おまえは放火殺人犯だ。いくら未成年でも一生罪を償うことになる!」
と責める。
そのあと康孝は飛び降り自殺した。
康孝を自殺に追いやったのは市原隼人。
++++++
大沢逸美を殺したのは多岐川裕美
15年経ち、大沢逸美(康孝の母)は、旦那と多岐川裕美の不倫関係を知り怒り狂う。
「火をつけたのはオレじゃない」
って遺書もあった。
息子は、殺人犯の汚名を15年間も着せられてきたと怒り狂う。
「それじゃ誰?一樹を殺したのは!」
と言う多岐川裕美に。
「あなたたちがあんなことにならなければあんなことは起こらなかった。
息子を殺したのはあんたたちよ!」
「死ね」
とナイフを取り出す大沢逸美。
もみ合ううちに多岐川裕美が大沢逸美を殺してしまう。
その後、灯油をかけて燃やしたのは15年前の事件を思い出させるためだった。
もう一度息子の事件を調べ直して欲しかった。
+++++
松下奈緒は
「ごめん、ごめんなさい。
私が市原隼人の15年を。
あんなに好きだった笑顔をあなたから奪った。」
と言い。
市川隼人は
「僕は後悔していない。
どれだけ罪を背負っても、君だけは。
君の心だけは守りたかったんだ。」
と言う。
+++++
市川隼人は、教師を続けている。
死体損壊、放火は・・・時効が成立。
松下奈緒が一樹を殴打し殺したと証明するのは不可能。
もし殴打して殺したところで、正当防衛。
「私は罪を償うこともできない。
私が余計なことをしなければ。」
と言う松下奈緒に、鹿賀丈史は
「由美さんのご両親は言っていた。
あなたが助けなければ、娘は死んでいただろうと。
あなたに心から感謝していると伝えて欲しいと。」
+++++
市川隼人からの手紙。
「今までよりも君をずっと近くに感じる。
君を愛している。
今日の手紙に嘘はない。」
「Nのために」と微妙にかぶってたな。
市原隼人も一樹を憎んでいた。
市原隼人の父親も一樹の母(多岐川裕美)の愛人だった。
松下奈緒を庇うため
「一樹を殺した」
と言う市原隼人の嘘。」
しかしすぐに市原隼人の父親は15年前、インドネシアに単身赴任をしていたことで市原隼人の嘘に気づく。
2時間しかなかったから、市原隼人の嘘に気づくのが早かったなぁ。
松下奈緒の記憶が完全によみがえったのは、同僚で同級生の阿部に襲われたところから。
酒を飲まされ、気がつくと阿部の部屋だった。
「中学のときから松下奈緒が好きだった。」
と松下奈緒に襲い掛かってきた。
そこで、自分が一樹を殴ったことを思い出した。
ゲスな同僚で同級生の阿部。
DV離婚した由美ちゃんも同じ会社・・・。
この会社大丈夫か?
阿部は捕まってないけど、強姦未遂だからな!!!
ラストに鹿賀丈史と会うシーンでは、松下奈緒はまだ会社に働いているようだったけど、阿部は辞めたんだろうか?
あんなことがあったのに、一緒の職場で働くなんてありえないしなぁ。
DV由美ちゃんを助けた気になっていた松下奈緒はおせっかいだけどさ。
そんなおせっかいをされたくないなら、救いを求めに行くな!!
たださ、由美ちゃんのご両親の言葉には救われたよねぇ。
そりゃ親の立場になってみたら、娘が殴られていて、瀕死の状態なら、離婚させたいよねぇ。
由美ちゃんは旦那に未練があったんだろうけど、それはもう依存だろうしねぇ。
+++++++
多岐川裕美と梨本謙次郎の不倫が悪
同級生の・・・てか、幼馴染の母親と父親がデキるって、思春期の子供には強烈すぎるわ。
両親のことを男女だと思いたくない時期だろうに・・・。
一番悪いのは、多岐川裕美と梨本謙次郎だな。
でも一樹と康孝も大概悪い。
特に、康孝な!
どんだけ悪いねん。
だけど、あの倉庫に乗り込んで、一瞬のうちに、松下奈緒を助け出すことを思いつく市原隼人もある意味怖い。
市原隼人が大沢逸美に、毎月5万送金していたのは良心の呵責なんだろうけど、大沢逸美はどういうつもりで受け取っていたのか?
多岐川裕美に「死ね!」ってシーンをみるまでは、大沢逸美は市原隼人を許していたのかと思っていたよ。
結局、この件はスルー。
+++++
松下奈緒と市原隼人は姉弟に見えた。
松下奈緒はお嬢様で市原隼人はヤンキーのイメージがあるからかなぁ(苦笑)
あと身長差も気になったし、市原隼人の頭髪の薄さも気になったし、松下奈緒と市原隼人の顔面の大きさの差も気になった(爆)
とにかく、二人はあんまりお似合いじゃなかった(苦笑)
松下奈緒は顔が大きいかもしれない(芸能人比)と思っていたけれど、鹿賀丈史さんとのシーンではそう思わなかった。
鹿賀丈史さんは顔が大きそうだけど・・・・。
市原隼人って顔が小さいのねぇ。
白髪の鹿賀丈史に驚く。
声は若々しいままで安心したけれど、どこかちょっとご病気なんじゃないかな?って一瞬思った。
取り越し苦労なことを願う(苦笑)
で、若手刑事がイマイチ・・・・ってのも付け加えておこう。
+++++
ねんてこたーない話
だった気がするんだよねぇ。
めっちゃえげつない話ではあるけれども(苦笑)
一樹の母と康孝の父が不倫して、一樹は焼死、康孝は自殺。
ってことなんだけども。
このドラマは・・・・・。
中学生が強姦未遂、放火、自殺・・・・。
そいつらの母親と父親が不倫。
15年前に、幼馴染みが二人死んで、ひとりは殺したし、遺体も燃やしたし、放火犯でもないのに、追い詰めて自殺させたのに、「好きな女子のために隠し通してきた。」ってのがちょっとかっこよく描かれて、なんか二人はくっつきそうな雰囲気だし、ハッピーエンドみたいだし・・・。
湊かなえの小説の登場人物はワルばっかり!!
と再認識しましたw
「Nのために」のドラマが良かったので、あとから小説を読んでみたら、登場人物が「悪人ばっかりや!」と思ったことを思い出した。
そして嫌~~~な気分になったことも思い出した。
この小説は・・・・読まないでおきます(笑)
広告
出演者
岡野万里子… 松下 奈緒
永田 純一… 市原 隼人
○
坪井 由美… 朝倉 あき
都築 健治… 森永 悠希
阿部 智也… 鈴之助
久保田綾子… 大沢 逸美
永田 頼子… 長野 里美
○
大島 百合… 多岐川裕美
○
岡野万里子… 西畑 澪花
永田 純一… 福山 康平
大島 一樹… 篠田 諒
久保田康孝… 今井 悠貴
永田 恵一… 山崎銀之丞
久保田 進… 梨本謙次郎
○
亀山 隆三… 鹿賀 丈史
にほんブログ村