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「夏目漱石の妻」 第2話 ネタバレ 感想~アニマルセラピーと舘ひろしの退場 [気になるドラマ-2016秋]

土曜ドラマ 「夏目漱石の妻」 第2話 「吾輩は猫である」

文豪・夏目漱石のユニークな夫婦生活を描くエンターテインメント・ホームドラマ。頭脳明せきで几帳面な漱石、一方妻・鏡子は天真らんまん。正反対の二人が築く夫婦の絆とは

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[あらすじ]
英語研究のため夏目金之助(漱石:長谷川博己)はイギリスに留学、鏡子(尾野真千子)は東京の実家の離れで暮らすことに。ほどなく金之助は神経衰弱で様子がおかしいといううわさが鏡子の元に届く。不安になった鏡子は、父の重一(舘ひろし)や、正岡子規(加藤虎ノ介)に相談する。月日がたち2年余りの留学を終えて金之助が帰国。金之助との平穏な暮らしを願う鏡子だったが、金之助は急に暴力を振るうような人物に変わっていた。
[HPから引用]

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原案はコチラ

漱石の思い出 / 夏目鏡子/述 松岡譲

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あっさり娘が生まれて、あっさり留学して、あっさりイギリスから帰国しちゃった!
ま、全4話なんで仕方ないですね。

でも初回より面白くて、初回より引き込まれたぞ。

帰国した漱石は神経衰弱になっていた。
子供たちやお手伝いさんにも暴力を振るう。

実家に逃げ出した尾野真千子。
しかし実家の父は職を失い経済状況も良くない。

尾野真千子は、国広富之医師から、漱石の病状を聞く。
「病気なのか!じゃ、家族として支えなければ!」

病気だとわかったけれど、治っていないのに。
薬で治る病気でもないだろうに、実家から漱石のもとに帰るオノマチ。

漱石は離縁状を書くが、
「切手貼って郵送すりゃいいんですよ」
と受け流すオノマチ。


父・舘ひろしの経済状況はますます悪くなる。
ある日、舘ひろしが漱石家を訪れ、漱石に連帯保証人になって欲しいと頼む。

「私はお父様に甘やかされて育ったから、私もお父様を甘やかせて差し上げたいのだけど。
 今、漱石にそれを言うことはできません。」

と断ってしまう。

連帯保証人の話を聞いた漱石は、翌日オノマチの義弟を呼び、「連帯保証人にはなれないが・・・」となんとか作った金を渡す。

そして黒猫が漱石家に住み着く。
漱石は小説を書き始める。

「吾輩は猫である。名前はまだない・・・・」





オノマチとダメな父・舘ひろしのシーンは熱演だったな。
まさかあの裕福な実家がここまで凋落してしまうとか。
しかも舘ひろしは死んでしまったので、ここで退場かな。

黒猫がやってきて、病気が良くなってきたねぇ。

アニマルセラピーかしら?
神経衰弱にもアニマルセラピーってきくのかな?

猫によって明るくなってきたねぇ。
泥棒が入っても、着物が盗まれても、綺麗になって帰ってきたし(爆)


長谷川博己のDV演技も少しクスっとできるところもあったので、そこまで悲惨に感じられなかった!

「10万円欲しい、働かないぞー」

ってのも良かったなぁ。

神経衰弱の夫に立ち向かうたくましい女はオノマチにピッタリ。
子供を産み育てながら、DV漱石に向かっていくのは、果てしなく強い女じゃないと無理だ。

そして長谷川博己のお芝居も良かった!
MOZUのチャオ東と同じくらいキレてた(爆)

主演の配役がツボです。








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感想はコチラ
「夏目漱石の妻」第1話 ネタバレ 感想~辛気臭さも「おバカだね」で帳消しw
「夏目漱石の妻」 第3話 感想~名シーンにジャンプ傘はいいのか?
出演者
夏目[中根]鏡子(なつめ きょうこ)…尾野真千子
中根家の長女。父・重一から大事に育てられた。19歳で10歳上の夏目金之助と見合い結婚をする。社交的で明るく、占い好き。

夏目金之助[漱石](なつめ きんのすけ)…長谷川博己
帝大卒で教師になった知性派。幼少の頃養子に出され、親の愛情が薄く育った。気難しい性格の持ち主。

山田房子(やまだ ふさこ)…黒島結菜
鏡子の従妹(いとこ)。優しくて素直。女学校を卒業後、夏目夫婦の家で花嫁修業をする。

荒井伴男(あらい ともお)…満島真之介
足尾銅山の元坑夫。金之助の小説に感銘して、夏目家にやって来る。実は家柄が良い。

塩原昌之助(しおばら まさのすけ)…竹中直人
夏目金之助を幼少期に育てた養父。かつては暮らしぶりが良かったが、今は落ちぶれている。

中根重一(なかね しげかず)…舘ひろし
鏡子の父。貴族院書記官長を務めるエリート。やがて、政権交代の影響で官職を辞すことに。



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